BLACK SABBATH - DEFINITIVE SHEFFIELD 1986(2CD) [ZODIAC 323]
BLACK SABBATH - DEFINITIVE SHEFFIELD 1986(2CD)
[ZODIAC 323]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at City Hall, Sheffield, UK 21st May 1986 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPDRADE
レイ・ギラン時代を代表してきた名録音がオリジナル・マスターから復刻。永久保存プレス2CDで登場です。
その名録音に刻まれているのは「1986年5月21日シェフィールド公演」。その極上フル・オーディエンス録音です。この録音はまさに名作と呼ぶに相応しい。レイ時代のフルライヴがいかに素晴らしかったかを伝えてくれた大傑作なのです。レイ時代のライヴというと『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションにも収録されたハマースミス公演やFM放送のテキサス公演も存在しますが、どちらも非常に短くフルからほど遠い。しかも、ハマースミス公演サウンドボードは(公式化されたにも関わらず)まったくのダメSBDで、これがレイ時代の代表音源になっている事に忸怩たる想いのマニアも多いのです。
そんなマニアの乾きを癒してきたのは、もちろん極上のフル・オーディエンス録音。中でも世界中のマニアが絶賛し、「トップ3」として君臨している音源がある。それがお馴染みのレスター公演『SEVENTH ZONE』とノッティンガム公演『LAST GIG WITH RAY』、そして本作のシェフィールド公演なのです。しかも、この3本は正真正銘の三部作。実はどれも世界に名の知れた名匠“Crazy S.”氏による録音でして、本人から直接提供されたオリジナル・カセットからダイレクトにCD化したもの。音源マニアにとって「レイ時代サバス」とは、「=Crazy S.作品」と言っても過言ではない。本作は、そんな歴史的な“Crazy S.”マスターを現代機材で再度デジタル化し直したものなのです。
生まれ変わったクオリティが気になるところですが、“SEVENTH STAR TOUR 1986”と言うと、グレン・ヒューズと交代劇もあって少し複雑。まずは、本作のイメージを固めるためにもツアーの全体像からポジションを確認しておきましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)
《グレン解雇→レイ加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)←★ココ★
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
これが“SEVENTH STAR TOUR”の概要。グレンは冒頭5公演だけで解雇され、残りをレイが務めました。ツアーは北米と英国で十数公演のみが行われたのですが、“Crazy S.三部作”はもちろん「英国」ツアー。本作のシェフィールド公演は、その初日となるコンサートでした(ちなみに『SEVENTH ZONE』は6公演目、『LAST GIG WITH RAY』は最終12公演目。三部作で初日・中盤・最終盤をトータルで俯瞰できるわけです)。
そんな本作は、まさに極上。オリジナル・マスターから最初にデジタル化されたのは名作『TO DO OR DIE』でしたが、そのアップグレードぶりは明らか。『TO DO OR DIE』も3王者の1つとして君臨するのも当然の極上サウンドでしたが、本作はさらに艶やか。オーディエンス離れしたがっしりとした低音はもちろん、中音域も豊に鳴り、手応え感たっぷり。さらに素晴らしいのが高音の伸びとステレオ感。『TO DO OR DIE』よりもグッと滑らかで金属光沢に輝くようですし、やや不安定なところもあったステレオ感もビシッとしている。オリジナル・カセットにはここまでのサウンドが詰まっていたのか……と、タメ息が漏れる極上ぶり。オフィシャル版のハマースミス公演がダメすぎるのは別にしても堂々と「まるで公式レベル」と呼びたい名録音の頂点越えサウンドです。
そのサウンドで描かれるレイ時代のフル・ショウこそが素晴らしい。先述した2種のサウンドボードでも聴けない「Children Of The Sea」「Turn To Stone」「Heaven And Hell」「Children Of The Grave」のレイ・バージョンも美味しいですが、それらを網羅したフルショウの通し感が最高。『SEVENTH STAR』ナンバーの生演奏はレアですし、オジーの曲では金属声が妖しさを醸し、ギランやグレンでも歌いきれなかったロニーの難曲をヒロイックに歌い上げる。BADLANDS時代のブルージーなロックも似合いましたが、SABBATHの重厚&メタリックな世界観でも類い希な歌声を存分に聴かせてくれるのです。
そんなレイこそが最重要ではありますが、他のメンバーも聴き逃せない。あまり語られませんが、実はジェフ・ニコルズが立役者。『HEAVEN AND HELL』時代からリユニオン時代まで長くアイオミの片腕となってきましたが、彼のシンセ・サウンドを一番堪能できるのがこの時期。派手なソロは執りませんが、そのぶ厚くして冷ややかなシンセ・サウンドはSABBATHに神秘感をまとわせ、それでいて80年代的でもある。そして、金物を多用したエリック・シンガーのドラミング、レイのハイノートと合わさることで実にメタリックなのです。
歴史に名だたる名シンガー達の曲も見事に歌いこなし、それでいて強烈な個性を放っていたレイ・ギラン。後のトニー・マーティンはロニーをして「まるで俺だ」と言わしめるほどロニー系でしたが、レイは誰とも似ていなかった。そのフルショウを極上クオリティで貫く歴史的名音源の最高峰板です。公式デラックス・エディションの不甲斐なさを吹っ飛ばして余りある“真の代表作”。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもお楽しみください。
Disc 1 (44:41)
1. Supertzer 2. Mob Rules 3. Children Of The Sea 4. War Pigs 5. Danger Zone
6. Heart Like A Wheel 7. Symptom Of The Universe 8. Sweet Leaf 9. Zero The Hero/Sphinx
10. Seventh Star
Disc 2 (56:43)
1. Member Introduction 2. Turn To Stone 3. Drum Solo 4. Die Young 5. Black Sabbath
6. Bass Solo 7. N.I.B. 8. Neon Knights 9. Heaven And Hell 10. Guitar Solo
11. Sabbath Bloody Sabbath/Heaven And Hell 12. Children Of The Grave
13. Supernaut(Intro) 14. Paranoid
Tony Iommi - Guitars Ray Gillen - Vocals Dave Spitz - Bass Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
Special Thanks: Crazy S.
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at City Hall, Sheffield, UK 21st May 1986 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPDRADE
レイ・ギラン時代を代表してきた名録音がオリジナル・マスターから復刻。永久保存プレス2CDで登場です。
その名録音に刻まれているのは「1986年5月21日シェフィールド公演」。その極上フル・オーディエンス録音です。この録音はまさに名作と呼ぶに相応しい。レイ時代のフルライヴがいかに素晴らしかったかを伝えてくれた大傑作なのです。レイ時代のライヴというと『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションにも収録されたハマースミス公演やFM放送のテキサス公演も存在しますが、どちらも非常に短くフルからほど遠い。しかも、ハマースミス公演サウンドボードは(公式化されたにも関わらず)まったくのダメSBDで、これがレイ時代の代表音源になっている事に忸怩たる想いのマニアも多いのです。
そんなマニアの乾きを癒してきたのは、もちろん極上のフル・オーディエンス録音。中でも世界中のマニアが絶賛し、「トップ3」として君臨している音源がある。それがお馴染みのレスター公演『SEVENTH ZONE』とノッティンガム公演『LAST GIG WITH RAY』、そして本作のシェフィールド公演なのです。しかも、この3本は正真正銘の三部作。実はどれも世界に名の知れた名匠“Crazy S.”氏による録音でして、本人から直接提供されたオリジナル・カセットからダイレクトにCD化したもの。音源マニアにとって「レイ時代サバス」とは、「=Crazy S.作品」と言っても過言ではない。本作は、そんな歴史的な“Crazy S.”マスターを現代機材で再度デジタル化し直したものなのです。
生まれ変わったクオリティが気になるところですが、“SEVENTH STAR TOUR 1986”と言うと、グレン・ヒューズと交代劇もあって少し複雑。まずは、本作のイメージを固めるためにもツアーの全体像からポジションを確認しておきましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)
《グレン解雇→レイ加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)←★ココ★
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
これが“SEVENTH STAR TOUR”の概要。グレンは冒頭5公演だけで解雇され、残りをレイが務めました。ツアーは北米と英国で十数公演のみが行われたのですが、“Crazy S.三部作”はもちろん「英国」ツアー。本作のシェフィールド公演は、その初日となるコンサートでした(ちなみに『SEVENTH ZONE』は6公演目、『LAST GIG WITH RAY』は最終12公演目。三部作で初日・中盤・最終盤をトータルで俯瞰できるわけです)。
そんな本作は、まさに極上。オリジナル・マスターから最初にデジタル化されたのは名作『TO DO OR DIE』でしたが、そのアップグレードぶりは明らか。『TO DO OR DIE』も3王者の1つとして君臨するのも当然の極上サウンドでしたが、本作はさらに艶やか。オーディエンス離れしたがっしりとした低音はもちろん、中音域も豊に鳴り、手応え感たっぷり。さらに素晴らしいのが高音の伸びとステレオ感。『TO DO OR DIE』よりもグッと滑らかで金属光沢に輝くようですし、やや不安定なところもあったステレオ感もビシッとしている。オリジナル・カセットにはここまでのサウンドが詰まっていたのか……と、タメ息が漏れる極上ぶり。オフィシャル版のハマースミス公演がダメすぎるのは別にしても堂々と「まるで公式レベル」と呼びたい名録音の頂点越えサウンドです。
そのサウンドで描かれるレイ時代のフル・ショウこそが素晴らしい。先述した2種のサウンドボードでも聴けない「Children Of The Sea」「Turn To Stone」「Heaven And Hell」「Children Of The Grave」のレイ・バージョンも美味しいですが、それらを網羅したフルショウの通し感が最高。『SEVENTH STAR』ナンバーの生演奏はレアですし、オジーの曲では金属声が妖しさを醸し、ギランやグレンでも歌いきれなかったロニーの難曲をヒロイックに歌い上げる。BADLANDS時代のブルージーなロックも似合いましたが、SABBATHの重厚&メタリックな世界観でも類い希な歌声を存分に聴かせてくれるのです。
そんなレイこそが最重要ではありますが、他のメンバーも聴き逃せない。あまり語られませんが、実はジェフ・ニコルズが立役者。『HEAVEN AND HELL』時代からリユニオン時代まで長くアイオミの片腕となってきましたが、彼のシンセ・サウンドを一番堪能できるのがこの時期。派手なソロは執りませんが、そのぶ厚くして冷ややかなシンセ・サウンドはSABBATHに神秘感をまとわせ、それでいて80年代的でもある。そして、金物を多用したエリック・シンガーのドラミング、レイのハイノートと合わさることで実にメタリックなのです。
歴史に名だたる名シンガー達の曲も見事に歌いこなし、それでいて強烈な個性を放っていたレイ・ギラン。後のトニー・マーティンはロニーをして「まるで俺だ」と言わしめるほどロニー系でしたが、レイは誰とも似ていなかった。そのフルショウを極上クオリティで貫く歴史的名音源の最高峰板です。公式デラックス・エディションの不甲斐なさを吹っ飛ばして余りある“真の代表作”。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもお楽しみください。
Disc 1 (44:41)
1. Supertzer 2. Mob Rules 3. Children Of The Sea 4. War Pigs 5. Danger Zone
6. Heart Like A Wheel 7. Symptom Of The Universe 8. Sweet Leaf 9. Zero The Hero/Sphinx
10. Seventh Star
Disc 2 (56:43)
1. Member Introduction 2. Turn To Stone 3. Drum Solo 4. Die Young 5. Black Sabbath
6. Bass Solo 7. N.I.B. 8. Neon Knights 9. Heaven And Hell 10. Guitar Solo
11. Sabbath Bloody Sabbath/Heaven And Hell 12. Children Of The Grave
13. Supernaut(Intro) 14. Paranoid
Tony Iommi - Guitars Ray Gillen - Vocals Dave Spitz - Bass Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
Special Thanks: Crazy S.