BLACK SABBATH - MILAN 1990(2CD) [ZODIAC 320]
BLACK SABBATH - MILAN 1990(2CD)
[ZODIAC 320]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Rolling Stone, Milan, Italy 1st October 1990 PEREFCT SOUND
“TYR TOUR 1990”の王座に君臨してきた伝説録音。その史上最高峰マスターが永久保存プレス2CDで登場です。
そんな王者のライヴアルバムが生まれたのは「1990年10月1日ミラノ公演」。その超・極上オーディエンス録音です。この録音は、“TYR TOUR”の頂点として古くから知られていたもの。日本では名門BONDAGEレーベルの『ROAD OF TYR』としても紹介されてきた名録音中の名録音。本作は、その最高峰を更新する新マスターなのです。
この録音はSABBATHマニアの福音でもあり続けてきました。長いSABBATH史において、サウンドボードが残されていないアルバム・ツアーは3つしかない。その3ツアーは「サウンドボード代わり」となるオーディエンス録音が求められ、コレクター間で激しい頂点議論が繰り広げられてきました。まずは、その3ツアーと世界のマニアが認めた頂点作を整理してみましょう。
●MASTER OF REALITY TOUR 1971-1972
→『BEGGARS’ BANQUET DANCE 1971』
●THE ETERNAL IDOL TOUR 1987
→『SAKUNTALA』
●TYR TOUR 1990
→【本作】
再編SABBATHの細かいツアーは別にして、アルバムに伴う通常ツアーでサウンドボードが存在しないのは上記3つだけ。それぞれ頂点録音の最高峰クオリティ盤をプレスCDでご紹介しており、本作はその最後の1本となるわけです。
実際、本作のサウンドは圧倒的。まさに「サウンドボード代わり」……と言いますか、「まるでサウンドボード」を地で行く。距離感のないダイレクトっぷりだけでなく、鋭い音の立ち上がり、きめ細やかなディテール、艶やかな鳴り。生々しい喝采も吸い込んでいるので間違いなくオーディエンス録音なのですが、各曲の演奏が始まるや極上のFM録音を聴いているような錯覚に陥る極上ぶりなのです。その凄みは名作『ROAD OF TYR』でも感じられましたが、本作はそれ以上。何よりも素晴らしいのはナチュラルさ。『ROAD OF TYR』も名作と呼ばれるだけのサウンドではありましたが、ややサウンド・バランスが不安定で(当時の流行からか)音圧稼ぎのマスタリングがパンパンと耳障りでもありました。しかし、本作のマスターはそれより若ジェネなのは間違いなく、ディテールも鳴りも実に自然で端正なのです。
コア・コレクターの方に付記しますと、世界のマニア間ではこの録音の最高峰サウンドはこれまで伝説アナログ『DIES IRAE』とされてきました。しかし、本作はかの伝説LPさえも超えている。『DIES IRAE』にはあった拍手によるリミッター痕がなく、後半のノイズもほとんどない。何より、カットされていた「Heart Like A Wheel」やその前後のベースソロ/ギターソロも完全収録。あの伝説LPに匹敵するサウンドでフルショウをシームレスに楽しめるのです。
そんなクオリティで描かれるショウは、至高・至福のドラマティックSABBATH。今週は、もう1本の“TYR TOUR”頂点『OSNABRUCK 1990(Zodiac 319)』も同時リリースとなりますが、実は本作とは時期が異なり、セットも違う。そこで、まずはツアー全体像でショウのポジションを確認してみましょう。
《8月6日『TYR』発売》
・9月1日-13日:英国(10公演)
・9月25日-10月2日:イタリア(6公演)←★ココ★
・10月3日-6日:スイス(3公演)
・10月8日+9日:オーストリア(2公演)
・10月10日-24日:ドイツ#1(11公演)
・10月26日-11月1日:北欧/ベルギー/オランダ(5公演)
・11月3日-28日:ドイツ#2/ルクセンブルク(7公演)
《12月:ギーザー・バトラー復帰》
これが短かった“TYR TOUR”の概要。ツアーは母国イギリスから始まりましたが、本作のミラノ公演はその直後。イタリア・ツアーの5公演目にあたるコンサートでした。“TYR TOUR”の名作はほとんどが「ドイツ#1」から生まれていますが、本作はそれよりグッと初期。この短い期間にもセットを入れ替えており、本作には「ドイツ#1」の代表作群にはない「War Pigs」やコージーのドラムソロ、さらには「Black Sabbath」のイントロとなる「The Sign Of The Southern Cross」まで聴けるのです。
「When Death Calls」からコージーの1発で瞬時に「War Pigs」に切り替わる鮮やかなアレンジも恐ろしくカッコイイのですが、やはり最大の聴きものはコージーのドラムソロ。サバスではほとんどソロタイムを設けなかったコージーですが、1990年の極一部ではソロも披露していた。EL&POWELLとは違って「Mars」のオーケストラ・テープをバックにしてのドラマティック・ソロを約10分に渡ってたっぷりと聞かせてくれるのです。しかも、本作こそが最後期。この後、スイス公演でもソロがあったという話もありますが、録音で残っているのはミラノ公演が最後。その後のBRIAN MAY BANDでもドラムソロはやっていましたが、そちらは曲の合間に差し込む形のショート・バージョンでもあり、もしかしたら本作こそがコージーの生涯最後の大規模ドラム・ソロという可能性も十分にあるのです。
重鎮BLACK SABBATHの歴史でも、高潔なドラマの極めつけだったのは間違いなく『TYR』をおいて他にありません。その時代の頂点録音が最高峰を更新するサウンドで甦ったライヴアルバムの超名作です。残念ながらサウンドボードの発掘が叶わず28年もの時間が経ってしまいましたが、その乾きを癒し、“TYR TOUR”の真価を伝えてくれる希代の大名盤。永久保存プレス2CDで堂々の登場です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (44:58)
1. Ave Satani/The Gates Of Hell 2. Neon Knights 3. Iron Man 4. Children Of The Grave
5. Anno mundi (The Vision) 6. Headless Cross 7. When Death Calls 8. War Pigs
Disc 2 (54:42)
1. Bass Solo 2. Heart Like A Wheel/Guitar Solo 3. The Law Maker
4. Drums Solo incl. Mars ★ 5. The Sign Of The Southern Cross Intro
6. Black Sabbath 7. Die Young 8. Heaven And Hell 9. Paranoid/Heaven And Hell(reprise)
Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Neil Murray - Bass Cozy Powell - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Rolling Stone, Milan, Italy 1st October 1990 PEREFCT SOUND
“TYR TOUR 1990”の王座に君臨してきた伝説録音。その史上最高峰マスターが永久保存プレス2CDで登場です。
そんな王者のライヴアルバムが生まれたのは「1990年10月1日ミラノ公演」。その超・極上オーディエンス録音です。この録音は、“TYR TOUR”の頂点として古くから知られていたもの。日本では名門BONDAGEレーベルの『ROAD OF TYR』としても紹介されてきた名録音中の名録音。本作は、その最高峰を更新する新マスターなのです。
この録音はSABBATHマニアの福音でもあり続けてきました。長いSABBATH史において、サウンドボードが残されていないアルバム・ツアーは3つしかない。その3ツアーは「サウンドボード代わり」となるオーディエンス録音が求められ、コレクター間で激しい頂点議論が繰り広げられてきました。まずは、その3ツアーと世界のマニアが認めた頂点作を整理してみましょう。
●MASTER OF REALITY TOUR 1971-1972
→『BEGGARS’ BANQUET DANCE 1971』
●THE ETERNAL IDOL TOUR 1987
→『SAKUNTALA』
●TYR TOUR 1990
→【本作】
再編SABBATHの細かいツアーは別にして、アルバムに伴う通常ツアーでサウンドボードが存在しないのは上記3つだけ。それぞれ頂点録音の最高峰クオリティ盤をプレスCDでご紹介しており、本作はその最後の1本となるわけです。
実際、本作のサウンドは圧倒的。まさに「サウンドボード代わり」……と言いますか、「まるでサウンドボード」を地で行く。距離感のないダイレクトっぷりだけでなく、鋭い音の立ち上がり、きめ細やかなディテール、艶やかな鳴り。生々しい喝采も吸い込んでいるので間違いなくオーディエンス録音なのですが、各曲の演奏が始まるや極上のFM録音を聴いているような錯覚に陥る極上ぶりなのです。その凄みは名作『ROAD OF TYR』でも感じられましたが、本作はそれ以上。何よりも素晴らしいのはナチュラルさ。『ROAD OF TYR』も名作と呼ばれるだけのサウンドではありましたが、ややサウンド・バランスが不安定で(当時の流行からか)音圧稼ぎのマスタリングがパンパンと耳障りでもありました。しかし、本作のマスターはそれより若ジェネなのは間違いなく、ディテールも鳴りも実に自然で端正なのです。
コア・コレクターの方に付記しますと、世界のマニア間ではこの録音の最高峰サウンドはこれまで伝説アナログ『DIES IRAE』とされてきました。しかし、本作はかの伝説LPさえも超えている。『DIES IRAE』にはあった拍手によるリミッター痕がなく、後半のノイズもほとんどない。何より、カットされていた「Heart Like A Wheel」やその前後のベースソロ/ギターソロも完全収録。あの伝説LPに匹敵するサウンドでフルショウをシームレスに楽しめるのです。
そんなクオリティで描かれるショウは、至高・至福のドラマティックSABBATH。今週は、もう1本の“TYR TOUR”頂点『OSNABRUCK 1990(Zodiac 319)』も同時リリースとなりますが、実は本作とは時期が異なり、セットも違う。そこで、まずはツアー全体像でショウのポジションを確認してみましょう。
《8月6日『TYR』発売》
・9月1日-13日:英国(10公演)
・9月25日-10月2日:イタリア(6公演)←★ココ★
・10月3日-6日:スイス(3公演)
・10月8日+9日:オーストリア(2公演)
・10月10日-24日:ドイツ#1(11公演)
・10月26日-11月1日:北欧/ベルギー/オランダ(5公演)
・11月3日-28日:ドイツ#2/ルクセンブルク(7公演)
《12月:ギーザー・バトラー復帰》
これが短かった“TYR TOUR”の概要。ツアーは母国イギリスから始まりましたが、本作のミラノ公演はその直後。イタリア・ツアーの5公演目にあたるコンサートでした。“TYR TOUR”の名作はほとんどが「ドイツ#1」から生まれていますが、本作はそれよりグッと初期。この短い期間にもセットを入れ替えており、本作には「ドイツ#1」の代表作群にはない「War Pigs」やコージーのドラムソロ、さらには「Black Sabbath」のイントロとなる「The Sign Of The Southern Cross」まで聴けるのです。
「When Death Calls」からコージーの1発で瞬時に「War Pigs」に切り替わる鮮やかなアレンジも恐ろしくカッコイイのですが、やはり最大の聴きものはコージーのドラムソロ。サバスではほとんどソロタイムを設けなかったコージーですが、1990年の極一部ではソロも披露していた。EL&POWELLとは違って「Mars」のオーケストラ・テープをバックにしてのドラマティック・ソロを約10分に渡ってたっぷりと聞かせてくれるのです。しかも、本作こそが最後期。この後、スイス公演でもソロがあったという話もありますが、録音で残っているのはミラノ公演が最後。その後のBRIAN MAY BANDでもドラムソロはやっていましたが、そちらは曲の合間に差し込む形のショート・バージョンでもあり、もしかしたら本作こそがコージーの生涯最後の大規模ドラム・ソロという可能性も十分にあるのです。
重鎮BLACK SABBATHの歴史でも、高潔なドラマの極めつけだったのは間違いなく『TYR』をおいて他にありません。その時代の頂点録音が最高峰を更新するサウンドで甦ったライヴアルバムの超名作です。残念ながらサウンドボードの発掘が叶わず28年もの時間が経ってしまいましたが、その乾きを癒し、“TYR TOUR”の真価を伝えてくれる希代の大名盤。永久保存プレス2CDで堂々の登場です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (44:58)
1. Ave Satani/The Gates Of Hell 2. Neon Knights 3. Iron Man 4. Children Of The Grave
5. Anno mundi (The Vision) 6. Headless Cross 7. When Death Calls 8. War Pigs
Disc 2 (54:42)
1. Bass Solo 2. Heart Like A Wheel/Guitar Solo 3. The Law Maker
4. Drums Solo incl. Mars ★ 5. The Sign Of The Southern Cross Intro
6. Black Sabbath 7. Die Young 8. Heaven And Hell 9. Paranoid/Heaven And Hell(reprise)
Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Neil Murray - Bass Cozy Powell - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards