BLACK SABBATH - THE ETERNAL IDOL INSTRUMENTAL DEMOS(1CD) [ZODIAC 309]
BLACK SABBATH - THE ETERNAL IDOL INSTRUMENTAL DEMOS(1CD)
[ZODIAC 309]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Unreleaesd instrumental demos For "The Eternal Idol" album(from Original Masters)
完全未発表・世界初公開の極上スタジオ・アルバムが奇跡の発掘です。なんと、あのボブ・デイズリーが秘蔵していたという『THE ETERNAL IDOL』のデモ・アルバムです!
“コージー・テープ”ならぬ“デイズリー・テープ”から流れ出たのは、誰も聴いたことのなかった原初の『THE ETERNAL IDOL』。このアルバムは公式化されたレイ・ギラン・バージョンも含め、名門BONDAGEレーベルの3部作『THE RAY GILLEN YEARS』『COMPLETE RAY GILLEN YEARS』『MAXIMUM RAY GILLEN YEARS』や『THE ETERNAL IDOL WORKING TRACKS(Zodiac 073)』等々、数々のデモが流出してきました。しかし、本作はレイさえも登場しない初期インスト・バージョン。まずは、『THE ETERNAL IDOL』制作過程に沿ってデモを整理してみましょう。
●A:初期インスト・デモ
『INSTRUMENTAL DEMOS』(本作)
『WORKING TRACKS』(一部)
●B:初期の仮歌デモ
『WORKING TRACKS』(大部分)
●C:歌入り/ギターソロなしデモ
『COMPLETE RAY GILLEN YEARS』
『MAXIMUM RAY GILLEN YEARS』
●D:歌/ギターソロ入りデモ
『THE RAY GILLEN YEARS』
『RAY GILLEN MIX』
公式『THE ETERNAL IDOL: Deluxe Edition』
と、このようになっています。デモ・テープというのは、たまたま空いている部分に違う時期の録音が混じることもあるので断定は出来ませんが、おおよそはこうした流れになっているようです。本作は、これまででも最も初期となるものです。
そして、クオリティのバツグン。『THE ETERNAL IDOL』制作の中核を担ったのはアイオミとボブの2人ですが、本作はそのボブが秘蔵していたとされるもの。それだけにダビング痕も経年劣化も見られず、超極上のステレオ・サウンドボード。もちろん、正規トラックではなくミックスも荒いのですが、演奏そのものが耳から脳へとねじ込まれる。ボックスセットのオマケ程度であれば、そのまま公式商品化できるサウンド・クオリティです。
そんなサウンドで描かれる原初の『THE ETERNAL IDOL』こそが凄い。テープはおおよそ3つのセクションに分かれておりますので、それぞれご紹介していきましょう。
【世界初登場のインスト・バージョン(3曲)】
冒頭から衝撃のテイク。「The Shining」「Lost Forever」「Nightmare」の完全インスト・バージョンです。これまでのデモでは、いずれも歌入りしかなかった3曲。まさしく当時のメンバー以外、世界で誰も聴いたことのない秘宝中の秘宝です。
ただし、ここで謎なのは「The Shining」。実は、上記の「Cデモ」はおろか完成形に近い「Dデモ」でも、この曲は「歌入り+ギターソロなし」でした。それに対し、本作は真逆の「歌なし+ソロ入り」。「Bデモ」とは異なるベースソロもあり、上記通りの制作順ではないのかも知れません。
【テイク違いのインスト・デモ(2曲)】
続く2曲「Born To Lose」「Ancient Warrior」は、『THE ETERNAL IDOL WORKING TRACKS』にもインスト・バージョンが収録されていましたが、本作は別テイク。両曲とも『WORKING TRACKS』では軽快でやや淡泊な演奏でしたが、こちらはヘヴィで緩急も利いている。特に「Ancient Warrior」はギターソロやベース・トラックがまったく別です。
そうした細かい話もさることながら、シンプルにインストだからこその旨みが素晴らしい。ギター、ベース、ドラムがムキ出しになり、歌メロに隠れていた細かなリックが丸裸。非常に凝ったバッキングを弾いていたのがよく分かる。特に圧巻なのがボブのベース・ライン。歌メロと歌詞を書いたことは広く知られていましたが、彼の歌心ベースは完全にアイオミと同格で、曲の奥深くに食い込み、ギターリフと骨格を組み上げている。単にメロディックなだけでなく、曲の成り立ちにまで食い込むベースは、ギーザー・バトラー以来のことでしょう。
【鮮度アップのアップグレード・テイク(4曲)】
テープの残りに入っていた4曲は「Glory Ride」「Some Kind Of Woman」「Black Moon」「Eternal Idol。『HEADLESS CROSS』で再録される「Black Moon」やVAN HALEN的な「Some Kind Of Woman」はシングル『The Shining』のB面曲でした。
この4トラックは(恐らく)『WORKING TRACKS』と同演奏。演奏の違いを発見できなかっただけですので、本当は別テイクかも知れませんが……。しかし、演奏は酷似していてもサウンドは異なる。テープ鮮度がまるで違うアップグレード版なのです。それぞれに1段階ジェネが若いように聞こえますが、特に差が大きいのは「Black Moon」。『WORKING TRACKS』では消えていたスネアの鳴りも美しく、マスタリングからして異なる。どちらにも部分的に一瞬のヨレ箇所があるものの、その位置も異なっています。いずれにせよ、サウンド・クオリティは本作の方が上であり、同じ演奏だったにしても本作こそが最高峰マスターなのは間違いありません。
4つめにして最初期の『THE ETERNAL IDOL』デモ。トニー・マーティンか、レイ・ギランか以前の原初インスト・バージョンです。いかにボブ・デイズリーが優れた音楽家であったかを如実に示してくれるスタジオ・アルバム。それを当の“デイズリー・テープ”から復刻した秘宝中の秘宝。文化遺産を永久に残すプレスCDで世界初公開決定です!
(43:02)
1. The Shining (Backing Track & Solo)
2. Lost Forever (Backing Track)
3. Nightmare (Backing Track)
4. Born To Lose (Alternate Backing Track)
5. Ancient Warrior (Alternate Backing Track & Solo)
6. Glory Ride (Backing Track)
7. Some Kind Of Woman (Backing Track & Solo)
8. Black Moon (Backing Track)
9. Eternal Idol (Backing Track)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Unreleaesd instrumental demos For "The Eternal Idol" album(from Original Masters)
完全未発表・世界初公開の極上スタジオ・アルバムが奇跡の発掘です。なんと、あのボブ・デイズリーが秘蔵していたという『THE ETERNAL IDOL』のデモ・アルバムです!
“コージー・テープ”ならぬ“デイズリー・テープ”から流れ出たのは、誰も聴いたことのなかった原初の『THE ETERNAL IDOL』。このアルバムは公式化されたレイ・ギラン・バージョンも含め、名門BONDAGEレーベルの3部作『THE RAY GILLEN YEARS』『COMPLETE RAY GILLEN YEARS』『MAXIMUM RAY GILLEN YEARS』や『THE ETERNAL IDOL WORKING TRACKS(Zodiac 073)』等々、数々のデモが流出してきました。しかし、本作はレイさえも登場しない初期インスト・バージョン。まずは、『THE ETERNAL IDOL』制作過程に沿ってデモを整理してみましょう。
●A:初期インスト・デモ
『INSTRUMENTAL DEMOS』(本作)
『WORKING TRACKS』(一部)
●B:初期の仮歌デモ
『WORKING TRACKS』(大部分)
●C:歌入り/ギターソロなしデモ
『COMPLETE RAY GILLEN YEARS』
『MAXIMUM RAY GILLEN YEARS』
●D:歌/ギターソロ入りデモ
『THE RAY GILLEN YEARS』
『RAY GILLEN MIX』
公式『THE ETERNAL IDOL: Deluxe Edition』
と、このようになっています。デモ・テープというのは、たまたま空いている部分に違う時期の録音が混じることもあるので断定は出来ませんが、おおよそはこうした流れになっているようです。本作は、これまででも最も初期となるものです。
そして、クオリティのバツグン。『THE ETERNAL IDOL』制作の中核を担ったのはアイオミとボブの2人ですが、本作はそのボブが秘蔵していたとされるもの。それだけにダビング痕も経年劣化も見られず、超極上のステレオ・サウンドボード。もちろん、正規トラックではなくミックスも荒いのですが、演奏そのものが耳から脳へとねじ込まれる。ボックスセットのオマケ程度であれば、そのまま公式商品化できるサウンド・クオリティです。
そんなサウンドで描かれる原初の『THE ETERNAL IDOL』こそが凄い。テープはおおよそ3つのセクションに分かれておりますので、それぞれご紹介していきましょう。
【世界初登場のインスト・バージョン(3曲)】
冒頭から衝撃のテイク。「The Shining」「Lost Forever」「Nightmare」の完全インスト・バージョンです。これまでのデモでは、いずれも歌入りしかなかった3曲。まさしく当時のメンバー以外、世界で誰も聴いたことのない秘宝中の秘宝です。
ただし、ここで謎なのは「The Shining」。実は、上記の「Cデモ」はおろか完成形に近い「Dデモ」でも、この曲は「歌入り+ギターソロなし」でした。それに対し、本作は真逆の「歌なし+ソロ入り」。「Bデモ」とは異なるベースソロもあり、上記通りの制作順ではないのかも知れません。
【テイク違いのインスト・デモ(2曲)】
続く2曲「Born To Lose」「Ancient Warrior」は、『THE ETERNAL IDOL WORKING TRACKS』にもインスト・バージョンが収録されていましたが、本作は別テイク。両曲とも『WORKING TRACKS』では軽快でやや淡泊な演奏でしたが、こちらはヘヴィで緩急も利いている。特に「Ancient Warrior」はギターソロやベース・トラックがまったく別です。
そうした細かい話もさることながら、シンプルにインストだからこその旨みが素晴らしい。ギター、ベース、ドラムがムキ出しになり、歌メロに隠れていた細かなリックが丸裸。非常に凝ったバッキングを弾いていたのがよく分かる。特に圧巻なのがボブのベース・ライン。歌メロと歌詞を書いたことは広く知られていましたが、彼の歌心ベースは完全にアイオミと同格で、曲の奥深くに食い込み、ギターリフと骨格を組み上げている。単にメロディックなだけでなく、曲の成り立ちにまで食い込むベースは、ギーザー・バトラー以来のことでしょう。
【鮮度アップのアップグレード・テイク(4曲)】
テープの残りに入っていた4曲は「Glory Ride」「Some Kind Of Woman」「Black Moon」「Eternal Idol。『HEADLESS CROSS』で再録される「Black Moon」やVAN HALEN的な「Some Kind Of Woman」はシングル『The Shining』のB面曲でした。
この4トラックは(恐らく)『WORKING TRACKS』と同演奏。演奏の違いを発見できなかっただけですので、本当は別テイクかも知れませんが……。しかし、演奏は酷似していてもサウンドは異なる。テープ鮮度がまるで違うアップグレード版なのです。それぞれに1段階ジェネが若いように聞こえますが、特に差が大きいのは「Black Moon」。『WORKING TRACKS』では消えていたスネアの鳴りも美しく、マスタリングからして異なる。どちらにも部分的に一瞬のヨレ箇所があるものの、その位置も異なっています。いずれにせよ、サウンド・クオリティは本作の方が上であり、同じ演奏だったにしても本作こそが最高峰マスターなのは間違いありません。
4つめにして最初期の『THE ETERNAL IDOL』デモ。トニー・マーティンか、レイ・ギランか以前の原初インスト・バージョンです。いかにボブ・デイズリーが優れた音楽家であったかを如実に示してくれるスタジオ・アルバム。それを当の“デイズリー・テープ”から復刻した秘宝中の秘宝。文化遺産を永久に残すプレスCDで世界初公開決定です!
(43:02)
1. The Shining (Backing Track & Solo)
2. Lost Forever (Backing Track)
3. Nightmare (Backing Track)
4. Born To Lose (Alternate Backing Track)
5. Ancient Warrior (Alternate Backing Track & Solo)
6. Glory Ride (Backing Track)
7. Some Kind Of Woman (Backing Track & Solo)
8. Black Moon (Backing Track)
9. Eternal Idol (Backing Track)