GENESIS - DIJON 1978 RAW MASTER(2CD) [Virtuoso 478/479]
GENESIS - DIJON 1978 RAW MASTER(2CD)
[Virtuoso 478/479]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Palais des Sports, Dijon, France 3rd June 1978 STEREO SBD(UPGRADE)
キャッチーに進化しながらもプログレッシヴ・ロックの矜持も堅持していた『そして3人が残った』時代。その最高傑作サウンドボードがアップグレード。ナチュラル・トランスファーとGRAF ZEPPELINの細密マスタリングで「当時の出音」を甦らせた復刻アルバムが登場です。
そんな本作に刻まれているのは「1978年6月3日ディジョン公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。GENESISは音源整理の進んでいるバンドで、各ツアーの最高傑作がわりと確定している。そして、“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作が『DEFINITIVE CHICAGO(Sirene207)』のシカゴ公演と、本作のディジョン公演。他にも極上クラスのサウンドボードはありますが、「頂点サウンド+完全収録」を両立しているのは、この2本だけなのです。では、その2本はどんなポジションなのか。1978年と言えば、伝説の初来日が実現した事でも思い出深いところですので、それも併せてツアーの全体像から振り返ってみましょう。
・3月26日ー31日:北米#1a(4公演)
《3月31日『...AND THEN THERE WERE THREE...』発売》
・4月1日ー22日:北米#1b(14公演)
・5月14日ー6月24日:欧州#1(26公演)←★ココ★
・7月3日ー31日:北米#2(20公演)
・8月20日ー9月9日:欧州#2(10公演)
・9月29日ー10月22日:北米#3(17公演)←※DEFINITIVE CHICAGO
・11月27日ー12月3日:初来日(6公演)
これが1978年のGENESIS。『DEFINITIVE CHICAGO』はワールド・ツアー終盤ですし、初来日に至っては1ヶ月間を空けて追加されたオマケ的な日程でした。それに対して本作のデジョン公演はツアー序盤。「欧州#1」の17公演目にあたるコンサートでした。
このショウは極上のフル・サウンドボードが残された事で知られ、長い間に何度もアップグレードを繰り返してきた大定番。当店でも10年以上前にプレス名盤『DIJON 1978』が大評判となりました。本作は、そんな最高傑作サウンドボード頂点を更新した1枚なのです。そのポイントはスーパー・ナチュラル感。実のところ、ジェネ的には『DIJON 1978』マスターが現在も最高峰ではあるのですが、あのアルバムはやや過剰に装飾されていました。当時は音圧戦争(ラウドネス・ウォー)の真っ直中であり、新発掘マスターであってもデジタル加工されたものがもてはやされていた。『DIJON 1978』にしても当時の流行が反映され、迫力重視でメタリック。音圧も強力ならノイズ・リダクションも豪快にかけられ、鳴りには風呂場エコーまでかかっていました。それはそれで今聴いてもド派手で面白かったりもしますが、1978年にGENESISが紡いでいたサウンドとはかけ離れてもいたのです。
そんな中で誕生したのが本作。前回盤『DIJON 1978』をリマスターしたのではなく、ナチュラル・トランスファーの大元マスターに回帰。その上で現代の感覚に即した最新マスタリングで磨き直したものなのです。その現代感覚とは「ライヴ当時の正確な再現」。ナチュラル・トランスファーの自然な鳴りを最大限に活かしつつ、精度だけを向上。ピッチや位相のズレは1/1000秒まで徹底的に整え、デジタル化の際に発生していたわずかな再生ムラも補整。さらには重低音から高音まで帯域分析をした上でバランスを調整し、左右のステレオ・バランスも寸分の狂いもなく正しているのです。
この手法を分かりやすく喩えるなら「絵画/文化財の補修」です。現代の流行りとは関係なく、ド派手に飾り立てたりもしない。あくまで当時描かれたサウンドそのものを最重視し、可能な限り忠実に復刻。経年の影響を考慮した上で正しく、美しい再生音を取り戻し、様々な資料から判明している「1978年GENESISの出音」を正鵠に復元しているのです。その結果生まれた本作のサウンドはスーパー・ナチュラルにして超リアル。一聴すると前回盤『DIJON 1978』のようなギラギラ感はありませんが、ヘッドフォンで集中するほどに解像度と美しさに惚れ惚れとする。綺麗にノイズが取り除かれているのに、自動リダクションのような歪みが起こらず、高音は真っ直ぐ綺麗に伸び、シンセの重低音ヴァイヴは肌感覚の細やかさ。マスター・テープそのものを感じさせる精度は、それこそ「モービル・フィディリティ」や「ニンバス・スーパーカット」のような公式の高音質CDの次元です。
そんな究極のナチュラル・サウンドで描かれるのは、素晴らしき“AND THEN THERE WERE THREE Tour”のフルショウ。冒頭から「シカゴ公演と2大SBD」と繰り返してきましたが、実はレッグが異なるのでセットも違う。ここで比較しながらせっりしてみましょう。
●ピーター・ガブリエル時代(4曲)
・月影の騎士:The Cinema Show/I Know What I Like
・その他:The Fountain Of Salmacis(★)/In The Cage
●それ以降(13曲)
・トリック・オブ・ザ・テイル:Ripples/Squonk/Dance On A Volcano/Los Endos
・静寂の嵐:Eleventh Earl Of Mar/One For The Vine/Afterglow
・そして3人が残った:Burning Rope/Deep In The Motherlode/Ballad Of Big(★)/Say It's Alright Joe/The Lady Lies/Follow You Follow Me
※注:「★」印は『DEFINITIVE CHICAGO』では聴けなかった曲。
……と、このようになっています。「One For The Vine」「Deep In The Motherlode」「Say It's Alright Joe」「The Lady Lies」など、当時だからこそのレパートリーがズラリと並び、このツアーだけの限定曲「Burning Rope」「Ballad Of Big」も美味しい。特に「Ballad Of Big」や3人時代の「The Fountain Of Salmacis」は『DEFINITIVE CHICAGO』や来日公演でも聴けなかったレア曲。それをオフィシャル級のナチュラル・サウンドボードで楽しめるのです。
『DEFINITIVE CHICAGO』と肩を並べるフル・サウンドボードでありつつ、セットの旨みはそれ以上。まさに“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作となる王者のライヴアルバムです。ナチュラル・トランスファーの旨みを損なわず、「1978年の真実」を復刻した文化遺産。どうぞ、永久保存プレス2CDで存分にご体験ください。
★「1978年6月3日ディジョン公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。サウンドと完全収録を両立した最高傑作サウンドボードで、本作はその最高峰更新盤。前回盤『DIJON 1978』はド派手に加工されていましたが、本作はナチュラル・トランスファーを「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリング。時空を飛び越えたような極めて自然な美麗サウンドで、貴重な「Ballad Of Big」「The Fountain Of Salmacis」も美味しいフルショウが楽しめる“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作です。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★前回盤とは異なるRaw Masterバージョンをベースにリマスター。
こちらの方が派手さはありませんが、デジタルノイズリダクションのヒュルヒュルした質感もなく、過剰な風呂場エコー処理もなく極めて自然なサウンド
★位相修正と低域を中心に若干EQ処理
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (68:48)
1. Eleventh Earl Of Mar
2. In The Cage
3. Burning Rope
4. Ripples
5. Deep In The Motherlode
6. The Fountain Of Salmacis★
7. Ballad Of Big★
8. One For The Vine
Disc 2 (68:25)
1. Audience
2. Squonk
3. Say It's Alright Joe
4. The Lady Lies
5. The Cinema Show
6. Afterglow
7. Follow You, Follow Me
8. Dance On A Volcano
9. Drum Duet
10. Los Endos
11. I Know What I Like
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion
Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Steurmer - Guitar
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Palais des Sports, Dijon, France 3rd June 1978 STEREO SBD(UPGRADE)
キャッチーに進化しながらもプログレッシヴ・ロックの矜持も堅持していた『そして3人が残った』時代。その最高傑作サウンドボードがアップグレード。ナチュラル・トランスファーとGRAF ZEPPELINの細密マスタリングで「当時の出音」を甦らせた復刻アルバムが登場です。
そんな本作に刻まれているのは「1978年6月3日ディジョン公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。GENESISは音源整理の進んでいるバンドで、各ツアーの最高傑作がわりと確定している。そして、“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作が『DEFINITIVE CHICAGO(Sirene207)』のシカゴ公演と、本作のディジョン公演。他にも極上クラスのサウンドボードはありますが、「頂点サウンド+完全収録」を両立しているのは、この2本だけなのです。では、その2本はどんなポジションなのか。1978年と言えば、伝説の初来日が実現した事でも思い出深いところですので、それも併せてツアーの全体像から振り返ってみましょう。
・3月26日ー31日:北米#1a(4公演)
《3月31日『...AND THEN THERE WERE THREE...』発売》
・4月1日ー22日:北米#1b(14公演)
・5月14日ー6月24日:欧州#1(26公演)←★ココ★
・7月3日ー31日:北米#2(20公演)
・8月20日ー9月9日:欧州#2(10公演)
・9月29日ー10月22日:北米#3(17公演)←※DEFINITIVE CHICAGO
・11月27日ー12月3日:初来日(6公演)
これが1978年のGENESIS。『DEFINITIVE CHICAGO』はワールド・ツアー終盤ですし、初来日に至っては1ヶ月間を空けて追加されたオマケ的な日程でした。それに対して本作のデジョン公演はツアー序盤。「欧州#1」の17公演目にあたるコンサートでした。
このショウは極上のフル・サウンドボードが残された事で知られ、長い間に何度もアップグレードを繰り返してきた大定番。当店でも10年以上前にプレス名盤『DIJON 1978』が大評判となりました。本作は、そんな最高傑作サウンドボード頂点を更新した1枚なのです。そのポイントはスーパー・ナチュラル感。実のところ、ジェネ的には『DIJON 1978』マスターが現在も最高峰ではあるのですが、あのアルバムはやや過剰に装飾されていました。当時は音圧戦争(ラウドネス・ウォー)の真っ直中であり、新発掘マスターであってもデジタル加工されたものがもてはやされていた。『DIJON 1978』にしても当時の流行が反映され、迫力重視でメタリック。音圧も強力ならノイズ・リダクションも豪快にかけられ、鳴りには風呂場エコーまでかかっていました。それはそれで今聴いてもド派手で面白かったりもしますが、1978年にGENESISが紡いでいたサウンドとはかけ離れてもいたのです。
そんな中で誕生したのが本作。前回盤『DIJON 1978』をリマスターしたのではなく、ナチュラル・トランスファーの大元マスターに回帰。その上で現代の感覚に即した最新マスタリングで磨き直したものなのです。その現代感覚とは「ライヴ当時の正確な再現」。ナチュラル・トランスファーの自然な鳴りを最大限に活かしつつ、精度だけを向上。ピッチや位相のズレは1/1000秒まで徹底的に整え、デジタル化の際に発生していたわずかな再生ムラも補整。さらには重低音から高音まで帯域分析をした上でバランスを調整し、左右のステレオ・バランスも寸分の狂いもなく正しているのです。
この手法を分かりやすく喩えるなら「絵画/文化財の補修」です。現代の流行りとは関係なく、ド派手に飾り立てたりもしない。あくまで当時描かれたサウンドそのものを最重視し、可能な限り忠実に復刻。経年の影響を考慮した上で正しく、美しい再生音を取り戻し、様々な資料から判明している「1978年GENESISの出音」を正鵠に復元しているのです。その結果生まれた本作のサウンドはスーパー・ナチュラルにして超リアル。一聴すると前回盤『DIJON 1978』のようなギラギラ感はありませんが、ヘッドフォンで集中するほどに解像度と美しさに惚れ惚れとする。綺麗にノイズが取り除かれているのに、自動リダクションのような歪みが起こらず、高音は真っ直ぐ綺麗に伸び、シンセの重低音ヴァイヴは肌感覚の細やかさ。マスター・テープそのものを感じさせる精度は、それこそ「モービル・フィディリティ」や「ニンバス・スーパーカット」のような公式の高音質CDの次元です。
そんな究極のナチュラル・サウンドで描かれるのは、素晴らしき“AND THEN THERE WERE THREE Tour”のフルショウ。冒頭から「シカゴ公演と2大SBD」と繰り返してきましたが、実はレッグが異なるのでセットも違う。ここで比較しながらせっりしてみましょう。
●ピーター・ガブリエル時代(4曲)
・月影の騎士:The Cinema Show/I Know What I Like
・その他:The Fountain Of Salmacis(★)/In The Cage
●それ以降(13曲)
・トリック・オブ・ザ・テイル:Ripples/Squonk/Dance On A Volcano/Los Endos
・静寂の嵐:Eleventh Earl Of Mar/One For The Vine/Afterglow
・そして3人が残った:Burning Rope/Deep In The Motherlode/Ballad Of Big(★)/Say It's Alright Joe/The Lady Lies/Follow You Follow Me
※注:「★」印は『DEFINITIVE CHICAGO』では聴けなかった曲。
……と、このようになっています。「One For The Vine」「Deep In The Motherlode」「Say It's Alright Joe」「The Lady Lies」など、当時だからこそのレパートリーがズラリと並び、このツアーだけの限定曲「Burning Rope」「Ballad Of Big」も美味しい。特に「Ballad Of Big」や3人時代の「The Fountain Of Salmacis」は『DEFINITIVE CHICAGO』や来日公演でも聴けなかったレア曲。それをオフィシャル級のナチュラル・サウンドボードで楽しめるのです。
『DEFINITIVE CHICAGO』と肩を並べるフル・サウンドボードでありつつ、セットの旨みはそれ以上。まさに“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作となる王者のライヴアルバムです。ナチュラル・トランスファーの旨みを損なわず、「1978年の真実」を復刻した文化遺産。どうぞ、永久保存プレス2CDで存分にご体験ください。
★「1978年6月3日ディジョン公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。サウンドと完全収録を両立した最高傑作サウンドボードで、本作はその最高峰更新盤。前回盤『DIJON 1978』はド派手に加工されていましたが、本作はナチュラル・トランスファーを「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリング。時空を飛び越えたような極めて自然な美麗サウンドで、貴重な「Ballad Of Big」「The Fountain Of Salmacis」も美味しいフルショウが楽しめる“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の最高傑作です。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★前回盤とは異なるRaw Masterバージョンをベースにリマスター。
こちらの方が派手さはありませんが、デジタルノイズリダクションのヒュルヒュルした質感もなく、過剰な風呂場エコー処理もなく極めて自然なサウンド
★位相修正と低域を中心に若干EQ処理
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (68:48)
1. Eleventh Earl Of Mar
2. In The Cage
3. Burning Rope
4. Ripples
5. Deep In The Motherlode
6. The Fountain Of Salmacis★
7. Ballad Of Big★
8. One For The Vine
Disc 2 (68:25)
1. Audience
2. Squonk
3. Say It's Alright Joe
4. The Lady Lies
5. The Cinema Show
6. Afterglow
7. Follow You, Follow Me
8. Dance On A Volcano
9. Drum Duet
10. Los Endos
11. I Know What I Like
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion
Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Steurmer - Guitar