OZZY OSBOURNE - TORONTO 2003(3CDR) [Shades 1581]

OZZY OSBOURNE - TORONTO 2003(3CDR) [Shades 1581]

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商品詳細

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Live at Air Canada Centre, Toronto, ON, Canada 11th June 2003 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)


 盟友ザック・ワイルドとジェイソン・ニューステッドが両翼を固めていた2003年のオジー・オズボーン。キャリア最長とも言われるマラソン・ギグを完全収録した3枚組ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「2003年6月11日トロント公演」。その極上オーディエンス録音です。2002年までロバート・トゥルージロがベースを務めていましたが、METALLICA加入のために脱退。逆にMETALLICAを抜けたジェイソンがオジーのバンドに加わり、ベースをトレードするカタチとなりました。ただし、ジェイソンはツアーのみで離脱。泡沫の最強ラインナップでもありました。まずは、そんな当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

《3月:ジェイソン・ニューステッド加入》
・3月14日:ラスベガス公演
・6月1日ー16日:カナダ(8公演)←★ココ★
・6月28日ー8月28日:OZZFEST(31公演)←※カムデン映像
《12月:ジェイソン離脱》
・12月5日+6日:TV出演

 これが2003年のオジー・オズボーン。当時はTV番組“オズボーンズ”が大ヒット中であり、スタジオ作品を作るまでもなくツアー需要はうなぎ登り。春先にジェイソンが加入し、年末までオジーの片腕として同行していました。その日程はおおよそ2つ、単独ツアーだった「カナダ」レッグと米国版「OZZFEST」に大別できる。本作のトロント公演は「カナダ」レッグの5公演目。ジェイソン時代と言えば、カムデン公演のプロショットも有名ですが、本作はその約2ヶ月前にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに極上。曲間でリアルな声援が飛ぶのでオーディエンス録音には違いないのですが、肝心の演奏音は芯も極太で距離感ゼロ。現場となった“エア・カナダ・センター(現:スコシアバンク・アリーナ)”は屋根も壁もある屋内競技場のハズなのですが、サウンドはまるで野外のようにはっきりクッキリとしている。前述のように、ジェイソン時代にはカムデン公演プロショットもあるわけですが、ハッキリ言って本作はそのサウンドボード音声も(軽々と)凌駕。サウンドボード級の密着感を誇りつつ、よりぶ厚くダイナミックで、わざと生々しい歓声をオーバーダブしたFM放送のような極上ぶりなのです。
 そのド密着系ダイナミック・サウンドで描かれるのは、キャリア最大級とも言われる長大なフルショウ。上記「カナダ」レッグは長尺ショウが連発していたので本作が唯一無二の最長記憶かどうかは断言できませんが、通常のショウとは次元が違うことは確か。その曲数ボリュームを実感していただくためにも、ここでセットを整理しておきましょう。

●サバス時代(10曲)
・黒い安息日:The Wizard(★)/N.I.B.(★)
・パラノイド:War Pigs/Fairies Wear Boots(★)/Iron Man/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:After Forever(★)/Into The Void(★)/Sweet Leaf/Children Of The Grave
●ランディ時代(7曲)
・ブリザード・オブ・オズ:Mr. Crowley/I Don't Know/Goodbye To Romance/Suicide Solution/Crazy Train
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Believer(★)/Flying High Again
●それ以降(8曲)
・ノー・モア・ティアーズ:No More Tears(★)/I Don't Want To Change The World/Road To Nowhere/Mama I'm Coming Home
・その他:Bark At The Moon(★)/Miracle Man(★)/Fire In The Sky(★)/Gets Me Through(★)
※注:「★」印は2003年カムデン公演プロショットで聴けなかった曲。

……と、このようになっています。カムデン公演プロショットはOZZFESTの一環なので90分ほどでしたが、本作は全長2時間47分にも及ぶ。コレクター筋からも通称「マラソン・ギグ」と呼ばれる長い長いフルショウなのです。
 もちろん、いつもの定番曲はほとんど網羅され、そこにレア曲も大量導入。当時はBLACK SABBATHの再結成も頻繁に行われていたせいか(あるいは、ジェイソン&ザックが望んだせいか)10曲も演奏しており、ショウの中盤はほぼサバス尽くし。しかも、本家のショウでも珍しい「The Wizard」「After Forever」まで披露しているのです。
 さらにソロのレパートリーでも久々の「Miracle Man」やまさかの「Fire In The Sky」、さらには当時ならではの「Gets Me Through」も取り上げている。オジーがこれだけの曲を覚えていた事自体に驚く25曲が次から次へと溢れ出すのです。
 ジェイソン入りのオールスター・バンド、サウンドボード以上の極上サウンド、そして3時間に迫る長大なフルショウ。質・量ともに大充実の超娯楽大作です。ロングショウをこなすだけあってオジーの調子もすこぶる良く、ある意味でキャリアの頂点ともなる一大絵巻。どうぞ、3枚組でお腹いっぱいお楽しみください。

★ジェイソン・ニューステッド時代「2003年6月11日トロント公演」の極上オーディエンス録音。芯も極太で距離感ゼロ。ジェイソン時代にはカムデン公演プロショットもありますが、そのサウンドボード音声も(軽々と)凌駕するド密着&極太の極上サウンドです。キャリア最大級の長尺ショウで、「The Wizard」「After Forever」「Miracle Man」「Fire In The Sky」等々、レア曲もたっぷりの全25曲を披露。サウンド/演奏/曲数……すべての面で大充実の超娯楽大作3枚組です。

Disc 1(57:03)
1. Carmina Burana
2. War Pigs
3. Mr. Crowley
4. Believer
5. Flying High Again
6. I Don't Know
7. Gets Me Through
8. Goodbye To Romance
9. Miracle Man★
10. Bark At The Moon

Disc 2(57:06)
1. The Wizard★
2. After Forever★
3. Into The Void
4. Fairies Wear Boots
5. Iron Man
6. Sweet Leaf
7. Children Of The Grave
8. Fire In The Sky★
9. Band Introductions
10. Suicide Solution
11. Guitar Solo

Disc 3(52:58)
1. No More Tears
2. I Don't Want To Change The World
3. Road To Nowhere
4. Crazy Train
5. Mama I'm Coming Home
6. N.I.B.
7. Paranoid

Ozzy Osbourne - Lead Vocals
Zakk Wylde - Guitar, Backing Vocals★
Jason Newsted - Bass★
Mike Bordin - Drums
Michael St. Claire - Keyboards