RENAISSANCE - MY FATHER'S PLACE 1974(1CDR) [Amity 683]
RENAISSANCE - MY FATHER'S PLACE 1974(1CDR)
[Amity 683]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
My Father's Place, Roslyn, NY, USA 3rd April 1974 SBD
マイケル・ダンフォードを正式メンバーに迎え、歴史的な大名盤を連発していた1974年のRENAISSANCE。その生演奏を脳みそに直接流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に封じられているのは「1974年4月3日ロスリン公演」。今は亡き名会場“マイ・ファーザーズ・プレイス”で記録された極上サウンドボード録音です。1974年と言えば、公式化も果たした名作サウンドボード『ACADEMY OF MUSIC 1974』も思い出深いわけですが、本作との位置関係はどうなっているのでしょうか。当時のスケジュールを紐解き、それぞれのポジションを確かめてみましょう。
・3月22日ー4月26日:北米#1(23公演)←★ココ★
《5月『TURN OF THE CARDS』発売》
・5月7日ー25日:北米#2(8公演)←※ACADEMY OF MUSIC 1974
・7月20日ー31日:北米#3(3公演)
・8月13日+18日:北米#4(2公演)
・9月1日:レノックス公演
・10月15日ー27日:北米#5(5公演)
・11月9日ー12月11日:北米#6(8公演)
これが1974年のRENAISSANCE……と、断言するのは少々危険。彼らの場合、当時の記録にはあやふやな点も多く、資料によっては矛盾していることもある。上記のスケジュールも幾つかの資料を総合しつつ「多分こうだったんじゃないか」と推測混じりに組み上げられたもの。公演数などの細かい数値は信用せず、ざっくりとした流れだけで参考にしてください。ともあれ、1974年のRENAISSANCEはアニー・ハズラム加入後、二度目となる北米ツアーに終始していた模様。『ACADEMY OF MUSIC 1974』はアルバムの発売前後のショウでしたが、本作のロスリン公演はその1ヶ月半前のコンサートでした。また、名会場“マイ・ファーザーズ・プレイス”では5連続公演(4公演との資料もあり)という大規模なショウが組まれ、本作はその初日でもありました。
そんなショウはラジオ放送された事でも知られ、そのエアチェックが定番にもなってきました。本作もまた同じFMサウンドボードでありつつ、その最高峰を更新する新マスターなのです。最近になって海外のコア・マニアが発表したものなのですが、そのポイントは精密なマスタリング。現在知られている最も若いジェネを使っているそうですが、磨き込みの精度もハンパではない。元々はステレオ・カセットにモノ録音されたエアチェックなのですが、左右のチャンネルで微妙に異なる保存状況を見極め、より良い方を採用。それをハム音やハーモニクスの除去、ピッチの安定化、音域分析によるバランス調整、音量揺れの補正、クリックの除去、ゼロコンマ以下のわずかな欠けのパッチ、ワウ&フラッターの補修等々など。その作業項目の多さと1つひとつの正確さが異様。当店でよくご紹介する「GRAF ZEPPELIN」マスタリングにも匹敵する内容なのです。
ここまでお読みになって「元がボロボロなのか?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。むしろ逆。ここまで磨き込みたくなるほど、元が素晴らしい。「ここまで凄いなら、究極形にしてみたい」とマニア心をくすぐってくるからこその細密マスタリングなのです。実際、最終形の本作は美しく整っていながら極めて自然でもある。オリジナル放送に起因するミックスの揺れはありますが、音質的には公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』にも負けていない。それどころか、ナチュラル感は本作の方が勝っているくらい。アニーの歌声やジョン・タウトの生ピアノに至っては、頭の中で演奏しているかのようなリアリティなのです。
そんなナチュラル・ビューティなサウンドで描かれるのは、『ACADEMY OF MUSIC 1974』とも異なるショウ。ここで比較しつつセットを整理しておきましょう。
●燃ゆる灰
・Can You Understand?/Let It Grow(★)/Ashes Are Burning
●その他
・プロローグ:Kiev(★)/Prologue
・運命のカード:Things I Don’t Understand
※注:「★」印は公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。放送枠の関係か約1時間の演奏時間はフルショウとは思えないわけですが、その中でも2大名盤『PROLOGUE』『ASHES ARE BURNING』を濃縮還元。「Let It Grow」や「Kiev」のほか、まだ発売されていない初期の「Things I Don’t Understand」も極上サウンドで楽しめるのです。
美しすぎるアニー・ハズラムの生声、クラシカルな旋律とフィーキーなアンサンブルが織りなす独特なシンフォニック・ロック。そのすべてが脳みそに直接流し込まれるサウンドボード・アルバムの大傑作です。コアなマニアが丹精込めて磨き上げた極みの美音。どうぞ、この機会に思う存分酔いしれてください。
★「1974年4月3日ロスリン公演」の極上サウンドボード録音。海外のコア・マニアが公表した最高峰更新マスターで、「GRAF ZEPPELIN」ばりの入念マスタリングが驚異的。美しく整っていながら極めてナチュラルなサウンドで、音質的には公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』にも負けず、ナチュラル感は本作の方が勝っているくらい。アニーの歌声もジョン・タウトの生ピアノも頭の中で鳴っているようなリアリティで、貴重な「Let It Grow」「Kiev」も楽しめます。
(58:37)
1. Introduction
2. Can You Understand?
3. Let It Grow
4. Kiev
5. Things I Don’t Understand
6. Ashes Are Burning
7. Prologue
SOUNDBOARD RECORDING
Annie Haslam - Vocals
Michael Dunford - Guitar
Jon Camp - Bass
John Tout - Keyboards
Terence Sullivan - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
My Father's Place, Roslyn, NY, USA 3rd April 1974 SBD
マイケル・ダンフォードを正式メンバーに迎え、歴史的な大名盤を連発していた1974年のRENAISSANCE。その生演奏を脳みそに直接流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に封じられているのは「1974年4月3日ロスリン公演」。今は亡き名会場“マイ・ファーザーズ・プレイス”で記録された極上サウンドボード録音です。1974年と言えば、公式化も果たした名作サウンドボード『ACADEMY OF MUSIC 1974』も思い出深いわけですが、本作との位置関係はどうなっているのでしょうか。当時のスケジュールを紐解き、それぞれのポジションを確かめてみましょう。
・3月22日ー4月26日:北米#1(23公演)←★ココ★
《5月『TURN OF THE CARDS』発売》
・5月7日ー25日:北米#2(8公演)←※ACADEMY OF MUSIC 1974
・7月20日ー31日:北米#3(3公演)
・8月13日+18日:北米#4(2公演)
・9月1日:レノックス公演
・10月15日ー27日:北米#5(5公演)
・11月9日ー12月11日:北米#6(8公演)
これが1974年のRENAISSANCE……と、断言するのは少々危険。彼らの場合、当時の記録にはあやふやな点も多く、資料によっては矛盾していることもある。上記のスケジュールも幾つかの資料を総合しつつ「多分こうだったんじゃないか」と推測混じりに組み上げられたもの。公演数などの細かい数値は信用せず、ざっくりとした流れだけで参考にしてください。ともあれ、1974年のRENAISSANCEはアニー・ハズラム加入後、二度目となる北米ツアーに終始していた模様。『ACADEMY OF MUSIC 1974』はアルバムの発売前後のショウでしたが、本作のロスリン公演はその1ヶ月半前のコンサートでした。また、名会場“マイ・ファーザーズ・プレイス”では5連続公演(4公演との資料もあり)という大規模なショウが組まれ、本作はその初日でもありました。
そんなショウはラジオ放送された事でも知られ、そのエアチェックが定番にもなってきました。本作もまた同じFMサウンドボードでありつつ、その最高峰を更新する新マスターなのです。最近になって海外のコア・マニアが発表したものなのですが、そのポイントは精密なマスタリング。現在知られている最も若いジェネを使っているそうですが、磨き込みの精度もハンパではない。元々はステレオ・カセットにモノ録音されたエアチェックなのですが、左右のチャンネルで微妙に異なる保存状況を見極め、より良い方を採用。それをハム音やハーモニクスの除去、ピッチの安定化、音域分析によるバランス調整、音量揺れの補正、クリックの除去、ゼロコンマ以下のわずかな欠けのパッチ、ワウ&フラッターの補修等々など。その作業項目の多さと1つひとつの正確さが異様。当店でよくご紹介する「GRAF ZEPPELIN」マスタリングにも匹敵する内容なのです。
ここまでお読みになって「元がボロボロなのか?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。むしろ逆。ここまで磨き込みたくなるほど、元が素晴らしい。「ここまで凄いなら、究極形にしてみたい」とマニア心をくすぐってくるからこその細密マスタリングなのです。実際、最終形の本作は美しく整っていながら極めて自然でもある。オリジナル放送に起因するミックスの揺れはありますが、音質的には公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』にも負けていない。それどころか、ナチュラル感は本作の方が勝っているくらい。アニーの歌声やジョン・タウトの生ピアノに至っては、頭の中で演奏しているかのようなリアリティなのです。
そんなナチュラル・ビューティなサウンドで描かれるのは、『ACADEMY OF MUSIC 1974』とも異なるショウ。ここで比較しつつセットを整理しておきましょう。
●燃ゆる灰
・Can You Understand?/Let It Grow(★)/Ashes Are Burning
●その他
・プロローグ:Kiev(★)/Prologue
・運命のカード:Things I Don’t Understand
※注:「★」印は公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。放送枠の関係か約1時間の演奏時間はフルショウとは思えないわけですが、その中でも2大名盤『PROLOGUE』『ASHES ARE BURNING』を濃縮還元。「Let It Grow」や「Kiev」のほか、まだ発売されていない初期の「Things I Don’t Understand」も極上サウンドで楽しめるのです。
美しすぎるアニー・ハズラムの生声、クラシカルな旋律とフィーキーなアンサンブルが織りなす独特なシンフォニック・ロック。そのすべてが脳みそに直接流し込まれるサウンドボード・アルバムの大傑作です。コアなマニアが丹精込めて磨き上げた極みの美音。どうぞ、この機会に思う存分酔いしれてください。
★「1974年4月3日ロスリン公演」の極上サウンドボード録音。海外のコア・マニアが公表した最高峰更新マスターで、「GRAF ZEPPELIN」ばりの入念マスタリングが驚異的。美しく整っていながら極めてナチュラルなサウンドで、音質的には公式盤『ACADEMY OF MUSIC 1974』にも負けず、ナチュラル感は本作の方が勝っているくらい。アニーの歌声もジョン・タウトの生ピアノも頭の中で鳴っているようなリアリティで、貴重な「Let It Grow」「Kiev」も楽しめます。
(58:37)
1. Introduction
2. Can You Understand?
3. Let It Grow
4. Kiev
5. Things I Don’t Understand
6. Ashes Are Burning
7. Prologue
SOUNDBOARD RECORDING
Annie Haslam - Vocals
Michael Dunford - Guitar
Jon Camp - Bass
John Tout - Keyboards
Terence Sullivan - Drums