THE ROLLING STONES - TOKYO DOME 1995 5TH NIGHT:DAT MASTER(2CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - TOKYO DOME 1995 5TH NIGHT:DAT MASTER(2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 14th March 1995 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 1995年に実現したローリング・ストーンズ二度目の来日公演はDATレコーダーが普及始めた時期にCDメディアの絶頂期という条件が合わさってリアタイで多くのアイテムを生み出したものでした。おまけに3月12日の東京ドームに至っては来日公演から間もなくしてテレビ放映が実現。同ライブ映像も今やオフィシャルにリリースされ今も昔も95年来日公演の定番となっている訳ですが、オーディエンス録音に関しても先に触れたようなリアタイ・リリースが充実しており、ストーンズが初めて東京ドーム以外の日本公演を実現させた福岡2デイズに関しても名盤「VOODOO LOUNGE IN FUKUOKA」にて両日が網羅されるなど、一見するとすべての日程が網羅されているように思えたのでした。
 ところがどっこい、あれだけの盛り上がりを見せた95年来日公演リアタイ・リリース群の中でも見過ごされており、それどころか現在に至るまで完全版音源が一度もアイテムとしてリリースされたことのない東京ドーム公演があったのをご存じでしょうか。それが3月14日。
 この日はVGPレーベルが先の12日公演を収めた「FUCKIN’ TIRED」のボーナス・ディスクに数曲収められたのを始めとして、さらには「VOODOO LOUNGE TOUR MEMORIAL MARCH 1995」などリアタイ・アイテムではことごとくボーナス要員として使われただけに留まり、この日の公演の全貌を伺わせてくれるアイテムが存在しないまま30年近い歳月が過ぎてしまったのでした。

 こうして日本のマニアにとって由々しき状況が延々と続いてしまっていた訳ですが、3月14日の不遇な状況にも遂に終止符の打たれる時がやってきたのです。トレーダー間にも一切出回っていなかったレアな・オーディエンス・マスターを提供してくれたのは1998年の来日公演でマニアをアッと言わせた「TOKYO 1998 3RD NIGHT: DAT MASTER」と「TOKYO 1998 4TH NIGHT: DAT MASTER」のテーパー。その素晴らしい音質がマニアから高く評価されたのも記憶に新しいところですが、彼が捉えてくれた1995年3月14日もまた素晴らしい音質。
 先に挙げたリアタイ・アイテムたちも音質面では十分に良好なレベルではあったのですが、それらは周囲の歓声や日本公演特有の手拍子をかなり拾っていた。その点、今回の初登場オーディエンスはそうした煩わしさがなく驚くほど聞きやすい。さらに程よい距離感がありつつも、当時の東京ドーム・オーディエンスにありがちな音像をぼやけさせるホール・エコーが控えめという95年来日公演ものとしては掛け値なしに上位のクオリティだと断言できる素晴らしいクオリティ。これがもし当時リアタイでリリースされていたとしたら、それこそ大絶賛されていたことかと。

 ところが素晴らしいのは録音クオリティだけではないのです。何よりも驚かされるのが、この日の演奏の素晴らしさ。というのも、この日の前のショーが例の撮影が行われた12日であり、間にオフを挟んで行われた来日公演後半戦のスタート地点であったという。その甲斐あってバンド全体がオープニングから非常にテンションが高いのですが、中でもミックは「You Got Me Rocking」において一聴して解るほどハッキリとスイッチが「オン」となって超ハイテンションな熱唱を聞かせてくれる。おまけに同曲のリアタイ演奏でもありますので、その勢いがまた圧巻。ここで完全にエンジンが全開となったミックは続く「Shattered」でもハイテンション。それこそ78年の彼が舞い降りてきたかの如し。
 そんなミックは次の「Rocks Off」でいよいよ暴走気味に。このツアーで本曲が久々にステージ・レパートリーに復活したことは当時話題となったのですが、曲の前半をミックが低いメロディで歌うアレンジとなっており、それは当時から迫力不足に映っていたもの。ところがこの日の彼は火が付いた自身の昂ぶりを抑えられないとばかりに往年の高いメロディに向かってしまい、結果としてコーラス隊と歌メロがかち合いそうになってしまいます。結局ミックが「(歌メロを)下げるね」と彼らに合図して元に戻るのですが、先の理由から「VOODOO LOUNGE」ツアーでは曲の前半をまったりとしたメロディで歌うことの多いミックがキレッキレ。

 さらにライブの前半で演奏されるという扱いが今となっては懐かしい「Satisfaction」やライブ後半の「Sympathy for the Devil」でもミックの歌がハイテンションに駆け抜ける。今まで数曲しか音盤化されていなかった日において、これほどまでの大熱演が繰り広げられていたとは。むしろ12日ではなくこの日が撮影された上でテレビ放送されたら、さぞ凄かったろうに…というのはないものねだりというものですよね。
 やはり来日直後に行われた東京セッション、あるいは12日の映像収録といった大仕事を終えた上で迎えた一日のオフの効果が絶大だったのでしょう。とにかく絶好調なミックにひっぱられ、キースやロニーも気合の入ったプレイを披露。リアタイでは日本初披露となって話題を呼んだ「Beast Of Burden」なども実に丁寧。またこの曲辺りから会場の出音のバランスの良さと相まって、本音源がいよいよ聞きやすく感じられるのではないでしょうか。こうして30年近く眠っていた貴重かつ良好オーディエンスが限定プレスCDにてリリースされるというだけでなく、何より隠れた名演と呼ぶに相応しい充実の演奏に驚き!

★録音座席:アリーナD12列11番。この日は初CD化!!!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (60:39)
1. Intro
2. Not Fade Away
3. Tumbling Dice
4. You Got Me Rocking
5. Shattered
6. Rocks Off
7. Sparks Will Fly
8. Satisfaction
9. Beast of Burden
10. Out of Tears
11. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
12. Love Is Strong
13. I Go Wild

Disc 2 (67:51)
1. Miss You
2. Band Introductions
3. Honky Tonk Women
4. Happy
5. The Worst
6. Sympathy for the Devil
7. Monkey Man
8. Street Fighting Man
9. Start Me Up
10. It's Only Rock 'n Roll
11. Brown Sugar
12. Jumping Jack Flash ★最初キースのギターが出てない(PAミス)