MOTLEY CRUE - HIROSHIMA 1994 DAT MASTER(2CDR) [Shades 1534]

MOTLEY CRUE - HIROSHIMA 1994 DAT MASTER(2CDR) [Shades 1534]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Hiroshima Yubin Chokin Hall, Hiroshima, Japan 4th October 1994 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 傑作をモノにしながら、時流に翻弄されて黒歴史となってしまったジョン・コラビ時代のMOTLEY CRUE。貴重すぎる唯一の来日公演を極上体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1994年10月4日:広島郵便貯金ホール」公演。その極上オーディエンス録音です。コラビ時代MOTLEY CRUEと言えば、ゲイリー・シェローン時代VAN HALENやブレイズ・ベイリー時代IRON MAIDENよりも黒歴史化が徹底しており、CDでもほとんど扱われることがありません。普段でしたら来日公演の日程だけをご紹介するところですが、良い機会ですので活動の全体像もおさらいしておきましょう。

●1994年
《3月15日『MOTLEY CRUE』発売》
・6月9日ー8月29日:北米(49公演)
*10月3日:大阪城ホール
*10月4日:広島郵便貯金ホール ←★本作★
*10月5日:福岡サンパレス
*10月7日:浦和市文化センター
*10月8日:東京ベイNKホール
*10月10日:仙台サンプラザ
*10月11日 日本武道館
・12月16日:ウェスト・ハリウッド公演
●1995年
・1月30日:パサデナ公演
※注:「*」印はジャパンツアーの日程。

 これがコラビ時代MOTLEY CRUEの活動概要。ライヴが実現したのは北米51公演と日本7公演がすべて。本作の広島公演は、そんな来日公演の2公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに極上の銘品。大元のDATカセットからダイレクトにデジタル化されており、その鮮度が絶大。基本的には極太な芯がグイグイと迫るパワフル・サウンドなのですが、ダビング痕も経年劣化もまるでなく、バンドが一丸となったピークでもビビリも歪みも発生しない。音色的には明らかにオーディエンス録音ではあるものの、密度の詰まった手応えにはスカスカ感がなく、4人の演奏が重なり合っても混じらないセパレート感も見事。そのサウンドは「日本公演だから貴重」なのではなく、公演地がどこであろうと世界中のマニアが喜ぶワールド・レベル。「コラビ時代のオフィシャル代わり」の重責も背負えるほどの名録音なのです。
 そんな極上サウンドで描かれるのは、貴重極まるコラビ時代のフルショウ。怪作『MOTLEY CRUE』ナンバーの生演奏も貴重なら、コラビ声で染め変えられたクラシックスも貴重。ここでは両者を分けて整理しておきましょう。

●クラシックス(8曲)
・ドクター・フィールグッド:Dr. Feelgood/Kickstart My Heart/Don't Go Away Mad (Just Go Away)
・その他:Live Wire/Shout At The Devil/Home Sweet Home/Wild Side/Primal Scream
●ジョン・コラビ時代(7曲)
・モトリー・クルー:'Til Death Do Us Part/Power To The Music/Uncle Jack/Misunderstood/Loveshine/Hooligan's Holiday
・カバー:Revolution

……と、このようになっています。ビートルズのカバー「Revolution」も演奏されますが、これは1994年だけの限定レパートリーでもありました。意外なほどライヴ映えする『MOTLEY CRUE』ナンバーも美味しいですが、やはり耳を惹くのはコラビが歌うクラシックス。『DR. FEELGOOD』だけちょっと厚めにしつつ、各アルバムから必殺の1曲をセレクト。各時代のモトリーをコラビで描き直したようなショウでもある。そして、これが妙に似合ってもいる。もちろん、ヴィンスとまるで違う声質だけに記憶の中の名曲群とのズレは強烈なのですが、その一方でコラビのハスキーヴォイスは曲自体が持つワイルドさにぴったり。しかも、その歌いっぷりはロックンロールなグルーヴを上手く引き出している。まあ、さすがに高音のキツい「Kickstart My Heart」は厳しかったりもしますが、逆に「Home Sweet Home」はブルージーな渋味爆増で新たな魅力にハッとなる。もしデビューの時からコラビが歌っていたら……そんな妄想にも駆られるライヴアルバムでもあるのです。
 もちろん、こうした戯れ言はコラビ時代が泡沫に終わったからこそ言える事。そして、極上サウンドのライヴアルバムが残されたからこそ可能な贅沢でもあります。「公式が無視するレア時代」こそ本領。本作は、そのコラビ時代MOTLEY版なのです。ある意味ではモトリー・コレクション最重要の1本。どうぞ、大元DATサウンドで存分にお楽しみください!

★ジョン・コラビ時代「1994年10月4日:広島郵便貯金ホール」公演の極上オーディエンス録音。大元DATからダイレクトにデジタル化されたサウンドは極太な芯がグイグイと迫る力強さを誇りつつ、ダビング痕も経年劣化もまるでなく、バンドが一丸となったピークでもビビリも歪みも発生しない。密度の詰まった手応えにはスカスカ感がなく、4人の演奏が重なり合っても混じらないセパレート感も見事。コラビ声で染め変えられたクラシックスも山盛りのフルショウを極上体験できる「公式代わり」の貴重盤です。

Disc 1 (53:39)
1. Intro
2. Live Wire
3. Shout at the Devil
4. Wild Side
5. 'Til Death Do Us Part
6. Power to the Music
7. Uncle Jack
8. Drum Solo
9. Band Introductions
10. Dr. Feelgood

Disc 2 (53:44)
1. Misunderstood
2. Kickstart My Heart
3. Home Sweet Home
4. Revolution
5. Loveshine
6. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
7. Hooligan's Holiday
8. Primal Scream

John Corabi - lead vocals, guitar
Mick Mars - guitar, backing vocals
Nikki Sixx - bass, backing vocals
Tommy Lee - drums, piano, backing vocals