U2 - HAMMERSMITH PALAIS 1982(1CD) plus Bonus CDR [Wardour-511]

U2 - HAMMERSMITH PALAIS 1982(1CD) plus Bonus CDR [Wardour-511]

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商品詳細

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Hammersmith Palais, London, UK 6th December 1982 STEREO SBD *DIGITAL STEREO BROADCAST

 ブレイクスルーを果たし、初のヘッドライナー・ツアーで世界制覇に乗り出した『WAR』時代のU2。その極上サウンドボード・アルバム2種が最高峰マスターを永久保存するプレスCDで登場です。
 本作は、2作同時リリースの第一弾。「1982年12月6日ハマースミス・パレス公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。「WAR時代のハマースミス・パレス」というと『WAR TOUR(Wardour-023)』や『HAMMERSMITH PALAIS 1983 2ND NIGHT(Uxbridge 685)』を思い出される方もいらっしゃるかも知れませんが、本作はまったくの別公演。その辺の状況をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

●1982年
《9月ー10月『WAR』制作》
・12月1日ー24日:欧州#1(20公演)←★ココ★
●1983年
《2月28日『WAR』発売》
・2月26日ー4月3日:欧州#2(29公演)←※TIFFANY'S 1983
・4月23日ー6月29日:北米(48公演)←※映像版UNDER A BLOOD RED SKY
・7月2日ー8月21日:欧州#3(5公演)
・11月16日ー30日:ハワイ/日本(7公演)

 これが『WAR』時代のU2。ツアーはアルバム発売前後で名称が異なり、発売前の1982年編は“PRE-WAR Tour”、リリース後が“WAR Tour”と呼ばれます。『WAR TOUR』や『HAMMERSMITH PALAIS 1983 2ND NIGHT』は後者「欧州#2」の記録でしたが、本作は前者。「欧州#1」の6公演目にあたるコンサートでした。
 このショウはラジオ放送され、数々の既発を生み出して来た定番として君臨してきました。本作もそのFMサウンドボードではありますが、既発群とは長さもクオリティも一線を画する最高峰更新盤。近年になってBBC RADIO 6の“Dream Ticket Concert series”で再放送されたデジタル版なのです。
 実際、そのクオリティは「完全オフィシャル級」。以前から公式級として知られてきただけに今さらと思われるかも知れませんが、今回は何と言ってもデジタル再放送。放送にも録音にもアナログを介ささないサウンドには一切の劣化がなく、当然物理的な再生ヨレも存在しない。放送局マスターのサウンドがそっくりそのままCD化されており、その鮮度も安定感もディテールも完全無欠。『WAR』時代と言えば、何よりも公式映像『U2 LIVE AT RED ROCKS: UNDER A BLOOD RED SKY』が象徴なわけですが、続けて再生してもまったく譲らない「完全オフィシャル級」の超極上サウンドボードなのです。
 さらに言えば、このデジタル再放送は尺も過去最長を更新しています。上記のように『UNDER A BLOOD RED SKY』とは時期が違うため、セットも異なる。ここで比較しながら整理してみましょう。

●ボーイ(6曲+α)
・A Day Without Me/An Cat Dubh/Into the Heart/The Cry-The Electric Co./I Will Follow/The Ocean(★*)
●アイリッシュ・オクトーバー(5曲)
・I Threw A Brick Through A Window/I Fall Down(★)/October/Gloria/Fire(★)
●その他(5曲)
・WAR(闘):Surrender/Sunday Bloody Sunday/New Year's Day
・シングル:A Celebration(★)/11 O'clock Tick Tock(*)
※注;「★」印は公式映像『UNDER A BLOOD RED SKY』で聴けない曲。「*」印は既発FM音源で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。残念ながらこれでもフルショウではないのですが、WESTWOOD ONEによるオリジナル放送版ではカットされていた「O'clock Tick Tock」「The Ocean」も収録しています。全体のバランスも発売前だった『WAR』のセレクトが少なく、『UNDER A BLOOD RED SKY』よりも『OCTOBER』の名曲がたっぷりと楽しめます。
 ツアー本編だった“WAR Tour”とはひと味違っていた“PRE-WAR Tour”。その象徴サウンドボードの最高峰を更新するデジタル再放送版です。それこそ『UNDER A BLOOD RED SKY』の公式DVDの隣に保管して頂きたい絶対盤。準オフィシャルの輝きを永久に残すプレスCDで存分にお楽しみください。

★「1982年12月6日ハマースミス・パレス公演」のステレオ・サウンドボード録音。 PRE-WAR Tourを代表するFMサウンドボードのデジタル再放送版。そのクオリティは過去最高峰を更新する「完全オフィシャル級」で、公式映像『UNDER A BLOOD RED SKY』と並べて再生してもまったく譲らない。WESTWOOD ONEのオリジナル放送版にはなかった「O'clock Tick Tock」「The Ocean」も美味しい準オフィシャルの絶対盤です。


(63:47)
1. Surrender
2. I Threw a Brick Through a Window
3. A Day Without Me
4. An Cat Dubh
5. Into the Heart
6. Sunday Bloody Sunday
7. The Cry / The Electric Co.
8. I Fall Down
9. October
10. New Year's Day
11. Gloria
12. I Will Follow
13. Fire
14. A Celebration
15. 11 O'Clock Tick Tock
16. The Ocean

STEREO SOUNDBOARD RECORDING



★★特別企画

★“PRE-WAR Tour”の象徴サウンドボードがデジタル再放送でアップグレードした究極盤『HAMMERSMITH PALAIS 1982』に、当日ショウの完全形を現場体験できるライヴアルバム『HAMMERSMITH PALAIS 1982: AUDIENCE MASTER』が特別に付属致します。

U2 - HAMMERSMITH PALAIS 1982 AUDIENCE MASTER (Bonus CDR)
Hammersmith Palais, London, UK 6th December 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 本編プレスCDは、まさに“PRE-WAR Tour”の象徴盤。デジタル再放送によって究極アップグレードを果たした「オフィシャル代わり」の最高傑作です。その解説でも触れましたが、アップグレードを果たしたと言っても当日ショウの完全形ではありませんでした。そこで、新名盤が生まれた「現場」をフル体験できる完全ライヴアルバムもご用意しました。

 と言うわけで、本作に吹き込まれているのは本編プレスCDと同じ「1982年12月6日ハマースミス・パレス公演」。その絶品オーディエンス録音です。本作の旨みは、何と言っても本編プレスCDを凌駕するフル収録にあるわけですが、それを伝えるサウンドも実に素晴らしい。さすがに本編プレスCDが存在するだけにサウンドボードと間違える事はなく、はっきりと空間感覚も感じる。しかし、その空気感がクリアに透き通っており、そのド真ん中を貫く芯のディテールを些かも隠さない。

 しかも、マスター鮮度も極上。実のところ、このマスターを提供してくださったのは本編プレスCDや同時リリースの『TIFFANY'S 1983(Wardour-510)』と同じ海外の研究家。膨大な音源知識に裏打ちされたマスター選択は間違いなく過去最高で、レーザー光線のように鮮やかな演奏音とヴォーカルが微塵も歪まない。まるでキニー録音の大元マスターかのような(あくまでも喩えで、実際には違いますが)瑞々しい美しさをほこっているのです。

 そんな美のオーディエンス・サウンドで描かれるのは、世界制覇に燃える“PRE-WAR Tour”のフルショウ。ここで本編プレスCDと比較しながら整理しておきましょう。

●ボーイ(8曲+α)
・Out of Control(★)/Twilight(★)/A Day Without Me/An Cat Dubh/Into the Heart/The Cry-The Electric Co./I Will Follow/The Ocean
●アイリッシュ・オクトーバー(5曲)
・I Threw A Brick Through A Window/I Fall Down/October/Gloria/Fire
●その他(5曲)
・WAR(闘):Surrender/Sunday Bloody Sunday/New Year's Day
・シングル:A Celebration/11 O'clock Tick Tock
※注:「★」印は本編プレスCDでは聴けない曲。

……と、このようになっています。本編プレスCDはWESTWOOD ONE放送版よりも「11 O'clock Tick Tock」「The Ocean」が増量されたわけですが、位置的にはアンコール・ラストの2曲でした。それに対し、オーディエンスの本作で増えたのは冒頭2曲「Out of Control」「Twilight」。『BOY』の比重が高く、初期カラーの濃厚なフルショウの姿が浮かび上がるのです。

 ライヴアルバムの名盤が素晴らしければ素晴らしいほど、その現場をリアル体験したくなるのがマニア人情というものです。本作は単にフルショウの完全形を教えてくれるだけでなく、そんなマニア心も満たしてくれる秘宝アルバムなのです。本編プレスCDがあるからこそボーナスではありますが、研究家厳選のマスターは内容的にもサウンド的にも通常リリースが相応しい。どうぞ、準オフィシャル品の本編プレスCDと併せてたっぷりとご堪能ください。

(74:32)
1. Out of Control★
2. Twilight★
3. Surrender
4. I Threw a Brick Through a Window
5. A Day Without Me
6. An Cat Dubh
7. Into the Heart
8. Sunday Bloody Sunday
9. The Cry / The Electric Co.
10. I Fall Down
11. October
12. New Year’s Day
13. Gloria
14. I Will Follow
15. Fire
16. A Celebration
17. 11 O’Clock Tick Tock
18. The Ocean