JEAN‐LUC PONTY - TOKYO 1979(3CDR) [Uxbridge 1638]

JEAN‐LUC PONTY - TOKYO 1979(3CDR) [Uxbridge 1638]

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商品詳細

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Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 4th February 1979 STEREO SBD
Nakano Sunplaza, Tokyo Japan 5th February 1979 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 1979年に実現したジャン=リュック・ポンティ伝説のソロ初来日。日本洋楽史の記念碑とも言うべきステージを伝える秘宝ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは2公演。「1979年2月4日:渋谷公会堂」公演のステレオ・サウンドボード録音をDISC 1に、翌「2月5日:中野サンプラザ」公演のフル・オーディエンス録音をDISC 2-3に配した3枚組です。まずは、当時のスケジュールを振り返り、本作の内容を確認しておきましょう。

・2月4日:渋谷公会堂 ←★本作DISC 1★
・2月5日:中野サンプラザ ←★本作DISC 2-3★
・2月6日:大阪御堂会館

 以上、全3公演。本作は東京2公演を記録した2種のライヴアルバムのカップリング・タイトルなわけです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。

【DISC 1:初日の極上サウンドボード・アルバム】
 まず登場するDISC 1は、来日初日のFMサウンドボード・アルバムです。こちらのウリは、何と言っても極上のサウンド・クオリティ。何しろ、長年に渡ってポンティ初来日を象徴してきたFM放送であり、そのベスト・マスターからダイレクトにCD化されている。そのサウンドは、いわゆる「オフィシャル級」。1979年のポンティと言えば、伝統の公式盤『LIVE』もあるわけですが、このディスクはまったく負けていない。1979年放送の旨みをそのまま活かしているのでアナログちっくな甘みもあるものの、それもまた美点。ずっしりと重要まで感じる密度はキンキンに尖ったデジタル感とは違うリッチな手応えたっぷりなのです。
 しかも、サウンドボードだからこそド密着でセパレート感も絶大。ツイン・ギターと共に舞い狂うヴァイオリンは極めて鮮やかで、そこにアラン・ザヴォッドのキーボードやラルフ・アームストロングのベースが絡んでいっても全部が綺麗に分離。頭の周囲を楽器に囲まれているかのような没入感は、サウンドボードだけの独壇場なのです。
 さらに言えば、長い。前述のように公式『LIVE』を彷彿とさせる演奏(メンバーも同一です)なのですが、伝統盤が40分だったのに対し、このFM放送は約62分。さすがにフルショウ体験は望めませんが、オフィシャル名盤の1.5倍もの長尺演奏を楽しめる。特に2つの大曲「Aurora, Part 1-2」「Enigmatic Ocean Part 1-4」の完全演奏は圧巻です。

【DISC 2-3:2日目のフル・オーディエンス録音】
 そして、DISC 1でも叶わなかった「フルショウ体験」を味わわせてくれるのが2日目の絶品オーディエンス録音。録音家本人から譲られた本作だけのオリジナル録音で、大元マスターからダイレクトにCD化された銘品です。
 そのサウンドは素晴らしくクリア。透き通った空気感を貫く芯は力強く、ディテールまでクッキリ。ほんのりとしたホール鳴りによって天翔るフレーズの高揚感まで演出されているかのよう。さすがに歴史に名高いFMサウンドボードと比較してしまうと密着感は及ばないのですが、クリアさだけなら上回っているようにさえ感じるのです。
 そして、最大のポイントはフルショウ収録であること。DISC 1の初日サウンドボードと合わせ、セットを整理しておきましょう。

●秘なる海
・Enigmatic Ocean Part 1-4(★)/Mirage(★)/The Struggle of the Turtle to the Sea Part 1-3
●コズミック・メッセンジャー
・Cosmic Messenger(★)/The Art of Happiness/Don't Let the World Pass You By/I Only Feel Good With You/Ethereal Mood(★)/Egocentric Molecules(★)
●その他
・極光:Aurora, Part 1-2(★)
・桃源への旅立ち:Imaginary Voyage Part 1-4/New Country(★)
※注:「★」印は初日(DISC 1)でも聴ける曲。

……と、このようになっています。1時間54分に及ぶスケールは、わずか40分の『LIVE』とは比較にならず、4つの組曲「Aurora, Part 1-2」「Imaginary Voyage Part 1-4」「Enigmatic Ocean Part 1-4」「The Struggle of the Turtle to the Sea Part 1-3」を丸ごとフル演奏。特に『ENIGMATIC OCEAN』と『COSMIC MESSENGER』の2枚はアルバムの大半を披露する大盤振る舞い。もはや1回のコンサートと言うより「70年代ポンティの集大成」と呼ぶに相応しい重厚壮麗な一大絵巻なのです。
 初来日を象徴してきたFMサウンドボードの最高峰マスターと、初登場のオリジナル・フル録音。2つの秘宝ライヴアルバムをセットした決定盤3枚組です。世界に誇る日本発の新名盤。どうぞ、じっくり&たっぷりお楽しみください。

★伝説の初来日「1979年2月4日:渋谷公会堂」公演のステレオ・サウンドボード録音をDISC 1に、翌「2月5日:中野サンプラザ」公演のオーディエンス録音をDISC 2-3に配した3枚組。渋谷サウンドボード(DISC 1)は伝統盤『LIVE』の約1.5倍となる約1時間も楽しめる。中野オーディエンス録音(DISC 2-3)は初公開のオリジナル・マスターで、さらに長尺な約115分の完全収録。4つの組曲をはじめ、『ENIGMATIC OCEAN』と『COSMIC MESSENGER』の大半も披露されるフルショウを体験できます。

Live at Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 4th February 1979

(62:17)
1. Intro
2. Aurora, Part 1
3. Aurora, Part 2
4. Cosmic Messenger
5. Mirage
6. Enigmatic Ocean Part 1
7. Enigmatic Ocean Part 2
8. Enigmatic Ocean Part 3
9. Enigmatic Ocean Part 4
10. Band Introductions
11. Ethereal Mood
12. Violin Solo
13. Egocentric Molecules
14. New Country

STEREO SOUNDBOARD RECORDING


Live at Nakano Sunplaza, Tokyo Japan 5th February 1979

Disc 2 (54:30)
1. Intro
2. Aurora, Part 1
3. Aurora, Part 2
4. Cosmic Messenger
5. The Art of Happiness
6. Don't Let the World Pass You By
7. I Only Feel Good With You
8. Imaginary Voyage Part 1
9. Imaginary Voyage Part 2
10. Imaginary Voyage Part 3
11. Imaginary Voyage Part 4

Disc 3(59:35)
1. Enigmatic Ocean Part 1
2. Enigmatic Ocean Part 2
3. Enigmatic Ocean Part 3
4. Enigmatic Ocean Part 4
5. Mirage
6. The Struggle of the Turtle to the Sea Part 1
7. The Struggle of the Turtle to the Sea Part 2
8. The Struggle of the Turtle to the Sea Part 3
9. Band Introductions
10. Ethereal Mood
11. Violin Solo
12. Egocentric Molecules
13. New Country

Jean-Luc Ponty - violin
Allan Zavod - keyboards
Jamie Glaser - guitar
Joaquin Lievano - guitar
Ralphe Armstrong - bass
Casey Scheuerell - drums