BLACK SABBATH - YOKOHAMA 1994(2CDR) [Shades 1510]
BLACK SABBATH - YOKOHAMA 1994(2CDR)
[Shades 1510]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Landmark Hall, Yokohama, Japan 21st March 1994 PERFECT SOUND
「重」のギーザー・バトラーと「情」のトニー・マーティン。両極のエッセンスを象徴する役員が並び立っていた『CROSS PURPOSES』時代のBLACK SABBATH。その貴重な来日現場を伝える傑作ライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1994年3月21日:ランドマークホール公演」。その一部始終を真空パックした絶品オーディエンス録音です。当店では“CROSS PURPOSES Tour”の名作をお届けしてきましたが、意外(?)なことに来日物は初めて。良い機会でもありますので、まずは当時の来日日程から振り返ってみましょう。
・3月21日:ランドマークホール ←★本作★
・3月22日:中野サンプラザ
・3月26日:大阪厚生年金会館
・3月27日:東京厚生年金会館
以上、全4公演。BLACK SABBATHの来日と言えば、1980年・1989年に続く三度目。本作の横浜公演は、4年5ヶ月ぶりとなる初日でした。そんな現場を真空パックし本作は力強くも細やかな絶品オーディエンス。「Time Machine」序盤で音が不安定になるので心配になりますが、それも1分半ほど。すぐに安定し、空気感がサッとクリアになり、極太の芯がクッキリと姿を現す。実のところ、結構な熱狂を吸い込んでいますし、音色的にもサウンドボードと間違えるタイプではありません。しかし、だからと言って遠さも感じない。ホール鳴りはしっかりとあるのにディテールが隠されず、ボケも濁りも起こさない。あくまでもゼロ距離ではなく、「すぐ目の前という空間感覚」を味わえるパワーサウンドなのです。
そんな力強いサウンドで描かれるのは「重・情」の両エッセンスを網羅した集大成的フルショウ。1994年と言えば、何と言っても公式映像『CROSS PURPOSES LIVE』が象徴ですが、来日時のセットは似て非なるものでした。ここで比較しながら整理しておきましょう。
●オジー時代(8曲)
・定番曲:Children Of The Grave/Black Sabbath/Paranoid/Iron Man
・復活曲:Into The Void/The Wizard/Symptom Of The Universe/Sabbath Bloody Sabbath
●ロニー時代(4曲)
・定番曲:Children Of The Sea(★)/The Mob Rules/Neon Knights
・デヒューマイザー:Time Machine
●マーティン時代(5曲)
・定番曲:Headless Cross
・クロス・パーパシス:I Witness/Psychophobia/Immaculate Deception(★)/Cross Of Thorns
※注:「★」印は公式映像『CROSS PURPOSES LIVE』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。ヘヴィ/メロディアス・ナンバーを取り揃えたバランス感覚が“CROSS PURPOSES Tour”のポイントですが、視点を変えると「ド定番曲/レア曲」の融合セットでもある。一番レアなのは『CROSS PURPOSES』の新曲群で、すべてがこのツアーだけの限定曲。しかし、それだけではなく、各時代からもレア曲を抽出しているのが素晴らしい。ロニー時代の「Time Machine」もHEAVEN & HELLプロジェクトまではレア枠でしたし、後のオリジナル再編でもインストだった「Symptom Of The Universe」も本作ではマーティンがしっかりと歌い上げている。さらに「Into The Void」「The Wizard」は70年代でも激レアでしたし、「Sabbath Bloody Sabbath」に至っては代表曲にも関わらず、1994年になって初めてフル演奏された美味しすぎる名曲なのです(ちなみにオジーの『SPEAK OF THE DEVIL』もリハーサル・テイクでして、ステージでは演奏していません)。
そんなセットを綴るパフォーマンスも素晴らしい。当時は『TYR』までとはやや声質の変化したマーティンに戸惑いもありましたが、今の耳には何の違和感もない。その歌声とギーザーのうねりまくるベースが同時に鳴るカタルシスは“CROSS PURPOSES Tour”の真骨頂です。そして、意外(失礼!)と活躍するのがボビー・ロンディネリ。歴代ドラマーでもストレートなタイプですが、彼が参考にしているのは恐らくコージー・バージョン。良く通るパワーヒットと、そこに織り交ぜられるちょっとしたフィルのセンスにコージーの面影が浮かぶのです。
それにしても熱い。ロニーやコージーといった「元RAINBOW」のスターがいないにも関わらず、会場は熱く熱く燃え上がっている。本作の現場に集っているのは「虹の残り香」を求める門外漢ではなく、ギーザーやマーティンといった「サバスの重役」を愛する生粋のファン達なのです。その熱量が肌感覚で伝わり、しかもそれを切り裂くほど力強い演奏音で名曲群に酔いしれられる。重鎮BLACK SABBATHの全史を深く愛する方ほど胸に響く傑作ライヴアルバム。どうぞ、じっくりと味わい尽くしてください。
★「1994年3月21日:ランドマークホール公演」の絶品オーディエンス録音。芯は極太で力強く、ホール鳴りはしっかりとあるのにディテールが隠されず、ボケも濁りも起こさない。あくまでもゼロ距離ではなく、「すぐ目の前という空間感覚」を味わえるパワーサウンドです。公式『CROSS PURPOSES LIVE』では聴けない「Children Of The Sea」「Immaculate Deception」も美味しいフルショウを現場体験できます。
Disc 1(50:37)
1. Supertzar
2. Time Machine
3. Children of the Grave
4. Children of the Sea
5. I Witness
6. The Mob Rules
7. Into the Void
8. Psychophobia
9. Black Sabbath
10. Neon Knights
Disc 2(51:21)
1. MC
2. Immaculate Deception
3. The Wizard
4. Cross of Thorns
5. Symptom of the Universe
6. Drum Solo
7. Headless Cross
8. Guitar Solo
9. Paranoid
10. Iron Man
11. Sabbath Bloody Sabbath
Tony Martin - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bobby Rondinelli - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Landmark Hall, Yokohama, Japan 21st March 1994 PERFECT SOUND
「重」のギーザー・バトラーと「情」のトニー・マーティン。両極のエッセンスを象徴する役員が並び立っていた『CROSS PURPOSES』時代のBLACK SABBATH。その貴重な来日現場を伝える傑作ライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1994年3月21日:ランドマークホール公演」。その一部始終を真空パックした絶品オーディエンス録音です。当店では“CROSS PURPOSES Tour”の名作をお届けしてきましたが、意外(?)なことに来日物は初めて。良い機会でもありますので、まずは当時の来日日程から振り返ってみましょう。
・3月21日:ランドマークホール ←★本作★
・3月22日:中野サンプラザ
・3月26日:大阪厚生年金会館
・3月27日:東京厚生年金会館
以上、全4公演。BLACK SABBATHの来日と言えば、1980年・1989年に続く三度目。本作の横浜公演は、4年5ヶ月ぶりとなる初日でした。そんな現場を真空パックし本作は力強くも細やかな絶品オーディエンス。「Time Machine」序盤で音が不安定になるので心配になりますが、それも1分半ほど。すぐに安定し、空気感がサッとクリアになり、極太の芯がクッキリと姿を現す。実のところ、結構な熱狂を吸い込んでいますし、音色的にもサウンドボードと間違えるタイプではありません。しかし、だからと言って遠さも感じない。ホール鳴りはしっかりとあるのにディテールが隠されず、ボケも濁りも起こさない。あくまでもゼロ距離ではなく、「すぐ目の前という空間感覚」を味わえるパワーサウンドなのです。
そんな力強いサウンドで描かれるのは「重・情」の両エッセンスを網羅した集大成的フルショウ。1994年と言えば、何と言っても公式映像『CROSS PURPOSES LIVE』が象徴ですが、来日時のセットは似て非なるものでした。ここで比較しながら整理しておきましょう。
●オジー時代(8曲)
・定番曲:Children Of The Grave/Black Sabbath/Paranoid/Iron Man
・復活曲:Into The Void/The Wizard/Symptom Of The Universe/Sabbath Bloody Sabbath
●ロニー時代(4曲)
・定番曲:Children Of The Sea(★)/The Mob Rules/Neon Knights
・デヒューマイザー:Time Machine
●マーティン時代(5曲)
・定番曲:Headless Cross
・クロス・パーパシス:I Witness/Psychophobia/Immaculate Deception(★)/Cross Of Thorns
※注:「★」印は公式映像『CROSS PURPOSES LIVE』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。ヘヴィ/メロディアス・ナンバーを取り揃えたバランス感覚が“CROSS PURPOSES Tour”のポイントですが、視点を変えると「ド定番曲/レア曲」の融合セットでもある。一番レアなのは『CROSS PURPOSES』の新曲群で、すべてがこのツアーだけの限定曲。しかし、それだけではなく、各時代からもレア曲を抽出しているのが素晴らしい。ロニー時代の「Time Machine」もHEAVEN & HELLプロジェクトまではレア枠でしたし、後のオリジナル再編でもインストだった「Symptom Of The Universe」も本作ではマーティンがしっかりと歌い上げている。さらに「Into The Void」「The Wizard」は70年代でも激レアでしたし、「Sabbath Bloody Sabbath」に至っては代表曲にも関わらず、1994年になって初めてフル演奏された美味しすぎる名曲なのです(ちなみにオジーの『SPEAK OF THE DEVIL』もリハーサル・テイクでして、ステージでは演奏していません)。
そんなセットを綴るパフォーマンスも素晴らしい。当時は『TYR』までとはやや声質の変化したマーティンに戸惑いもありましたが、今の耳には何の違和感もない。その歌声とギーザーのうねりまくるベースが同時に鳴るカタルシスは“CROSS PURPOSES Tour”の真骨頂です。そして、意外(失礼!)と活躍するのがボビー・ロンディネリ。歴代ドラマーでもストレートなタイプですが、彼が参考にしているのは恐らくコージー・バージョン。良く通るパワーヒットと、そこに織り交ぜられるちょっとしたフィルのセンスにコージーの面影が浮かぶのです。
それにしても熱い。ロニーやコージーといった「元RAINBOW」のスターがいないにも関わらず、会場は熱く熱く燃え上がっている。本作の現場に集っているのは「虹の残り香」を求める門外漢ではなく、ギーザーやマーティンといった「サバスの重役」を愛する生粋のファン達なのです。その熱量が肌感覚で伝わり、しかもそれを切り裂くほど力強い演奏音で名曲群に酔いしれられる。重鎮BLACK SABBATHの全史を深く愛する方ほど胸に響く傑作ライヴアルバム。どうぞ、じっくりと味わい尽くしてください。
★「1994年3月21日:ランドマークホール公演」の絶品オーディエンス録音。芯は極太で力強く、ホール鳴りはしっかりとあるのにディテールが隠されず、ボケも濁りも起こさない。あくまでもゼロ距離ではなく、「すぐ目の前という空間感覚」を味わえるパワーサウンドです。公式『CROSS PURPOSES LIVE』では聴けない「Children Of The Sea」「Immaculate Deception」も美味しいフルショウを現場体験できます。
Disc 1(50:37)
1. Supertzar
2. Time Machine
3. Children of the Grave
4. Children of the Sea
5. I Witness
6. The Mob Rules
7. Into the Void
8. Psychophobia
9. Black Sabbath
10. Neon Knights
Disc 2(51:21)
1. MC
2. Immaculate Deception
3. The Wizard
4. Cross of Thorns
5. Symptom of the Universe
6. Drum Solo
7. Headless Cross
8. Guitar Solo
9. Paranoid
10. Iron Man
11. Sabbath Bloody Sabbath
Tony Martin - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bobby Rondinelli - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards