LED ZEPPELIN - BARRAGE OF RIFFS: BUFFALO 1973 (2CD+Limited Bonus 3CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-715]
LED ZEPPELIN - BARRAGE OF RIFFS: BUFFALO 1973 (2CD+Limited Bonus 3CD)
[GRAF ZEPPELIN / LZSC-715]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
Live at Buffalo Memorial Auditorium, Buffalo, New York, USA 15th July 1973
Disc 1-2: Soundboard Recordng
Disc 3-5: Audience Recording
1973年北米ツアーより7月15日バッファロー公演のSB＋Aud決定盤！
近年発掘公開のめざましいThe Dogs of Doomチーム(以下DoD)による最新公開音源をベースにリマスターした現状決定盤！
SBパートの"The Rain Song"の曲中カットがAud音源でズレなくしっかり補填されたのは、実 は 本盤が初！！！
さらにAud音源は散見されたテープヨレが初めて全てほぼ解消！
各音源の流れをザックリ振り返って見ますと、本公演はアナログ時代には一切音盤化されておらず、まずSB音源がCD黎明期に懐かしのFlying Disc Musicによる一連の乱発リリース中に「MISTY MOUNTAIN CROP」というタイトルで"R&R"から"The Rain Song"までがSB音源で初登場。そのFlying Disc Musicの別タイトル「RAZED AND CONFUSED」が同公演の続編とクレジットされていたものの、実際の中身が同年のシカゴ公演であったいうのも、大らかな時代ならでは。結果、"幻惑"と"天国"が、やはり懐かしのTDOLZ盤で初登場だったというのは意外と知られていない事なのかも知れません。
SB音源については当時から現在まで「天国」までの流通となっており、それは今回も変わらぬまま。
2000年代になり、Aud音源も登場。懐かしのWinston Remasterなどで登場したほか、TCOLZからはSBとAud全長を丸ごと収録したタイトルも登場し現在に至ります。
今回は近年お馴染みとなったDoDによる最新公開となり、SB音源は既発同様「天国」まで。
一方、Aud音源は既発と同ソースの全曲収録バージョンで、やはり曲中カットなどはあるものの、極めてアナログチックな質感である点が既発とは大きく異なります。
さほど新鮮味のあるものとは決して申しませんが、本盤ではこれらDoD公開のRawマスターをベースに最新リマスターが施されております。SBの方は例えば'90年代にリリースされたMidas Touch盤などと比べると、そこで中域寄りの癖のあったサウンドが、本盤ではよりフラットで素直で奥行きのあるレンジの広いサウンドというアドバンテージはありますが、直近のTCOLZ盤とは位相のズレや音量の差による印象の違いはあるものの、概ね大きな違いもないのではないかと思われます。
むしろSBよりも前述のとおりAud音源の方は大きく印象が異なり、既発では強烈なEQ処理とノイズリダクションで一聴するとクリアで輪郭のスッキリしたサウンドでしたが、ノイズリダクションとEQ処理臭の漂うデジタルチックなサウンドでした。今回盤では、Aud音源パートに関しては、極めて素朴でアナログチックなサウンド。
もちろん最善のリマスター処理がなされていますが、既発のAudパートとくらべ、かなり印象の異なるサウンドです。過去盤とどっちが良いかとなれば間違いなく素朴ながらアナログテープの情報量をダイレクトに伝える本盤が現状ベストとなることでしょう。
遠目のサウンドで、分離も決して良いとは言えず、本盤ではボーナス扱いとなるこのAudパートですが、最善のリマスター処理により、ファンなら十分に鑑賞に値するAud音源で、SB音源未収のライブ終盤部を捉えている点でも見逃すわけには行かないでしょう。ちなみに、これらDoDマスターをベースにしたdadgadリマスターもありますが、癖のあるエコーとリバーブ処理、ノイズリダクションなど、明らかに本盤の方が自然なのは明白。しかも本Aud音源につきものだったテープのヨレが本盤では初めてほぼ解消されているのもポイントで、一番ヨレの激しかった"The Rain Song"も本タイトルにて初めてヨレを気にせず堪能出来るようになりました。
またSBパートについて補足しますと、SB音源唯一の曲中カット"The Rain Song"もしっかりと丁寧に補填。「え？」と思うかも知れませんが、近年盤でも補填したdadgadなどのタイトルはありますが、そこでは、補填に使用したAud素材の引用位置がそもそも間違っており、結果的に正しい補填がなされたアイテムが実は本盤が史上初となります。しかも前述のとおり本盤のみテープヨレが解消したAudでの補填が初めて実現。補填箇所もメロトロンのソロパートだったこともあり、音の変化も最小限に留められており、普通に聴く分には全く区別がつかない見事な補填となっております。
他にも、一部文献にて"Song Remain"演奏直前でのカットと指摘されていた箇所も、実は単なる帯域ダウンの問題であり、本盤では丁寧なピンポイントEQ補正により、違和感なくノーカット復旧を実現しているのも大きなポイントでしょう。
限定ナンバリング入りで、ステッカーがケース前面に添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です！
Disc 1 (66:04)
01. Introduction
02. Rock And Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter
09. The Song Remains The Same
10. The Rain Song ★Audで補填
Disc 2 (45:27)
01. MC
02. Dazed And Confused
03. Stairway To Heaven
Disc 3 (62:23)
01. Rock And Roll
02. Celebration Day
03. Black Dog
04. Over The Hills And Far Away
05. Misty Mountain Hop
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter
08. The Song Remains The Same
09. The Rain Song
Disc 4 (39:06)
01. MC
02. Dazed And Confused
03. Stairway To Heaven
Disc 5 (57:14)
01. MC
02. Moby Dick
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. The Ocean
Disc 1-2: Soundboard Recordng
Disc 3-5: Audience Recording
1973年北米ツアーより7月15日バッファロー公演のSB＋Aud決定盤！
近年発掘公開のめざましいThe Dogs of Doomチーム(以下DoD)による最新公開音源をベースにリマスターした現状決定盤！
SBパートの"The Rain Song"の曲中カットがAud音源でズレなくしっかり補填されたのは、実 は 本盤が初！！！
さらにAud音源は散見されたテープヨレが初めて全てほぼ解消！
各音源の流れをザックリ振り返って見ますと、本公演はアナログ時代には一切音盤化されておらず、まずSB音源がCD黎明期に懐かしのFlying Disc Musicによる一連の乱発リリース中に「MISTY MOUNTAIN CROP」というタイトルで"R&R"から"The Rain Song"までがSB音源で初登場。そのFlying Disc Musicの別タイトル「RAZED AND CONFUSED」が同公演の続編とクレジットされていたものの、実際の中身が同年のシカゴ公演であったいうのも、大らかな時代ならでは。結果、"幻惑"と"天国"が、やはり懐かしのTDOLZ盤で初登場だったというのは意外と知られていない事なのかも知れません。
SB音源については当時から現在まで「天国」までの流通となっており、それは今回も変わらぬまま。
2000年代になり、Aud音源も登場。懐かしのWinston Remasterなどで登場したほか、TCOLZからはSBとAud全長を丸ごと収録したタイトルも登場し現在に至ります。
今回は近年お馴染みとなったDoDによる最新公開となり、SB音源は既発同様「天国」まで。
一方、Aud音源は既発と同ソースの全曲収録バージョンで、やはり曲中カットなどはあるものの、極めてアナログチックな質感である点が既発とは大きく異なります。
さほど新鮮味のあるものとは決して申しませんが、本盤ではこれらDoD公開のRawマスターをベースに最新リマスターが施されております。SBの方は例えば'90年代にリリースされたMidas Touch盤などと比べると、そこで中域寄りの癖のあったサウンドが、本盤ではよりフラットで素直で奥行きのあるレンジの広いサウンドというアドバンテージはありますが、直近のTCOLZ盤とは位相のズレや音量の差による印象の違いはあるものの、概ね大きな違いもないのではないかと思われます。
むしろSBよりも前述のとおりAud音源の方は大きく印象が異なり、既発では強烈なEQ処理とノイズリダクションで一聴するとクリアで輪郭のスッキリしたサウンドでしたが、ノイズリダクションとEQ処理臭の漂うデジタルチックなサウンドでした。今回盤では、Aud音源パートに関しては、極めて素朴でアナログチックなサウンド。
もちろん最善のリマスター処理がなされていますが、既発のAudパートとくらべ、かなり印象の異なるサウンドです。過去盤とどっちが良いかとなれば間違いなく素朴ながらアナログテープの情報量をダイレクトに伝える本盤が現状ベストとなることでしょう。
遠目のサウンドで、分離も決して良いとは言えず、本盤ではボーナス扱いとなるこのAudパートですが、最善のリマスター処理により、ファンなら十分に鑑賞に値するAud音源で、SB音源未収のライブ終盤部を捉えている点でも見逃すわけには行かないでしょう。ちなみに、これらDoDマスターをベースにしたdadgadリマスターもありますが、癖のあるエコーとリバーブ処理、ノイズリダクションなど、明らかに本盤の方が自然なのは明白。しかも本Aud音源につきものだったテープのヨレが本盤では初めてほぼ解消されているのもポイントで、一番ヨレの激しかった"The Rain Song"も本タイトルにて初めてヨレを気にせず堪能出来るようになりました。
またSBパートについて補足しますと、SB音源唯一の曲中カット"The Rain Song"もしっかりと丁寧に補填。「え？」と思うかも知れませんが、近年盤でも補填したdadgadなどのタイトルはありますが、そこでは、補填に使用したAud素材の引用位置がそもそも間違っており、結果的に正しい補填がなされたアイテムが実は本盤が史上初となります。しかも前述のとおり本盤のみテープヨレが解消したAudでの補填が初めて実現。補填箇所もメロトロンのソロパートだったこともあり、音の変化も最小限に留められており、普通に聴く分には全く区別がつかない見事な補填となっております。
他にも、一部文献にて"Song Remain"演奏直前でのカットと指摘されていた箇所も、実は単なる帯域ダウンの問題であり、本盤では丁寧なピンポイントEQ補正により、違和感なくノーカット復旧を実現しているのも大きなポイントでしょう。
限定ナンバリング入りで、ステッカーがケース前面に添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です！
Disc 1 (66:04)
01. Introduction
02. Rock And Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter
09. The Song Remains The Same
10. The Rain Song ★Audで補填
Disc 2 (45:27)
01. MC
02. Dazed And Confused
03. Stairway To Heaven
Disc 3 (62:23)
01. Rock And Roll
02. Celebration Day
03. Black Dog
04. Over The Hills And Far Away
05. Misty Mountain Hop
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter
08. The Song Remains The Same
09. The Rain Song
Disc 4 (39:06)
01. MC
02. Dazed And Confused
03. Stairway To Heaven
Disc 5 (57:14)
01. MC
02. Moby Dick
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. The Ocean