【取り寄せ】BILLY JOEL - BUDOKAN 1981 FINAL NIGHT(2CD) [ZION-149]
【取り寄せ】BILLY JOEL - BUDOKAN 1981 FINAL NIGHT(2CD)
[ZION-149]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th April 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
ビリー・ジョエルのオーディエンス・アルバム史上に残る大傑作「GLASS HOUSES IN JAPAN」。1981年の来日公演から東京と大阪それぞれの極上オーディエンスをカップリングした完璧な内容は懐かしの来日フィーバーを思い起こさせるに申し分ないアイテムとして大ベストセラーとなり、既に売り切れとなって久しいアイテムです。ZIONレーベルにとっても本アルバムの大ヒットをきっかけとして、歴代のビリー来日公演をすることになった意義深いタイトルでもあったという。自身の人気が最高潮に達し、日本で絶大な人気を誇っていた時期のステージを最高の音質で捉えていた名作が長らく入手困難となってしまい、再リリースを望む声が絶えることはありませんでした。
今回ようやく実現する再リリースに当たっては単なる再発ではなく、音源やリリース形態を全面的に見直しました。まず当時のZIONは複数公演をカップリングするマルチディスクなフォーマットを好んでいましたが、それぞれの公演をセパレートで出した方が入手しやすい、あるいは聞きやすい、そして何より別の土地の公演だったということから、それぞれを単独にて再リリース(これが同じ会場でしたらセットにしてリリースされたでしょうが)と相成ったのです。
まず最初に紹介するのは「GLASS HOUSES IN JAPAN」において前半二枚のディスクに収録された4月17日の武道館公演。それまでに実現していた過去二回の来日公演は人気が爆発したにもかかわらず、どちらの年でも二回の公演しか行われず、1979年に至っては武道館だけで二回という、まるで需要と供給のバランスが取れていない(それゆえにチケット争奪戦は熾烈を極めた)スケジュールだったのですが、81年に関しては初めて公演数が7回にまで拡大。本音源は三日連続で行われた武道館公演の最終日に当たるもの。
アルバム「THE STRANGER」と「52ND STREET」の大ヒットによって、既に日本においても大メジャー洋楽アーティストという地位を獲得していたビリーですが、81年の来日と前年にリリースされていた「THE GLASS HOUSES」のさらなるヒットによって、もはや音楽ファンでなくとも彼の名前や曲を知っているというレベルにまで昇格。カーステレオからカセットを通して流される音楽の常連がビリーという時代でした。それだけに、この日の会場のヒートアップぶりは本当に凄い。これぞ人気の絶頂ならではという臨場感をあまりにもリアルに捉えているのが本音源の魅力。
とはいってもそこは昭和56年の日本。たとえウィッキーさんの力を借りても英会話のハードルが高かった時代です。飛び交う黄色い歓声は「ビリー!」ばかり。だからこそ、抱腹絶倒な場面まで捉えられているのが最高。まずは「Don’t Ask Me Why」演奏前のセッティング中にビリーが「did you see that?」とオーディエンスの誰かに気を取られたところ、一人の少女が「(何言ってるのか)わからない!」と叫んで会場全体が爆笑の渦に包まれます。彼女が明言を放ったタイミングも絶妙でした。さらに「Until The Night」の後では「渋い!」という男性の叫びにも会場が大爆笑。何とのどかな昭和感でしょうか。
もはや「ほのぼの」と形容してもおかしくないほど和やかな盛り上がりの中、ビリー以下の全員が最高の演奏を繰り広げているのが圧巻。何しろ二枚のディスクにはこれでもか!とばかりに当時の大ヒット曲ばかりが詰め込まれ、盛り上がらない訳がない。当時はまだまだ若々しかったビリーだけに、必殺の「Honesty」などはMCもなく性急にイントロを弾き始めてしまうのが彼らしい。めくるめくような名曲が始めるたびに歓声を上げる日本のオーディエンス、健全すぎです。この頃にもなると各バンドメンバーもファンに十分認知されており、中でも「リコ」ことサックスのリッチー・カナータが紹介されるとひときわ高い歓声が沸き起こるところも当時の人気ぶりを伺わせてくれる貴重な場面でしょう。
それでいて最強メンバーによる演奏、ビリーの三日連続とは思えないほどパワー全開の歌。有無を言わせない「絶頂期」ならではの光景が克明すぎるほどに記録された最高のオーディエンス録音。
さらにこの日はビリーがステージ上で得意としていた「つかみ」としてウイングスの「Let ‘em In」を少しだけ演奏しましたが、これもビートル大国の日本らしく、イントロが始まっただけでその場のオーディエンスがすぐに反応している。それ以上に、半年前に非業の死を遂げたジョン・レノンを追悼してこの時期アンコールで頻繁に演奏されていたビートルズの「I'll Cry Instead」でも大いに盛り上がっています。
そして今回の再リリースに際しては、新たにリマスターを施しました。とはいっても元があれだけの音質ですので極端な違いというまではいきませんが、前回よりもウォーミーさを前面に出した仕上がりでより聞きやすく進化しています。2012年のリリース時「洋楽が一番よかったころの記録」と形容された極上録音ですが、今なお別格のクリアネスを始めとしたクオリティの高さ、さらには演奏と臨場感の両方で聞いていて楽しい稀有な音源。もはやビリーのファンだけでなく、昭和の洋楽コンサート最高の記録としても楽しんでいただきたい逸品。もし同日の卓直結サウンドボードが登場したとしても、このリアルな臨場感を捉えることは不可能なはず。そんな不滅の傑作音源が再び登場!
Disc 1 (42:47)
1. Intro.
2. You May Be Right
3. My Life
4. Honesty
5. Movin' Out (Anthony's Song)
6. Piano Man *終演後の女性の「わかんない!」が面白い(ビリーも真似をする)
7. Don't Ask Me Why
8. Vienna
9. The Stranger
Disc 2 (61:44)
1. Stiletto
2. Until The Night
3. Let 'Em In
4. Root Beer Rag
5. She's Always A Woman
6. Just The Way You Are
7. Sleeping With A Television On
8. All For Leyna
9. Sometimes A Fantasy
10. Big Shot
11. It's Still Rock And Roll To Me
12. I'll Cry Instead
13. Band Introduction
14. Only The Good Die Young
15. Souvenir
Billy Joel - Vocal & Piano Russell Jayors - Guitar David Brown - Guitar
Richie Cannata - Horn & Saxophone Doug Stegmeyer - Bass Liberty Devitto - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th April 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
ビリー・ジョエルのオーディエンス・アルバム史上に残る大傑作「GLASS HOUSES IN JAPAN」。1981年の来日公演から東京と大阪それぞれの極上オーディエンスをカップリングした完璧な内容は懐かしの来日フィーバーを思い起こさせるに申し分ないアイテムとして大ベストセラーとなり、既に売り切れとなって久しいアイテムです。ZIONレーベルにとっても本アルバムの大ヒットをきっかけとして、歴代のビリー来日公演をすることになった意義深いタイトルでもあったという。自身の人気が最高潮に達し、日本で絶大な人気を誇っていた時期のステージを最高の音質で捉えていた名作が長らく入手困難となってしまい、再リリースを望む声が絶えることはありませんでした。
今回ようやく実現する再リリースに当たっては単なる再発ではなく、音源やリリース形態を全面的に見直しました。まず当時のZIONは複数公演をカップリングするマルチディスクなフォーマットを好んでいましたが、それぞれの公演をセパレートで出した方が入手しやすい、あるいは聞きやすい、そして何より別の土地の公演だったということから、それぞれを単独にて再リリース(これが同じ会場でしたらセットにしてリリースされたでしょうが)と相成ったのです。
まず最初に紹介するのは「GLASS HOUSES IN JAPAN」において前半二枚のディスクに収録された4月17日の武道館公演。それまでに実現していた過去二回の来日公演は人気が爆発したにもかかわらず、どちらの年でも二回の公演しか行われず、1979年に至っては武道館だけで二回という、まるで需要と供給のバランスが取れていない(それゆえにチケット争奪戦は熾烈を極めた)スケジュールだったのですが、81年に関しては初めて公演数が7回にまで拡大。本音源は三日連続で行われた武道館公演の最終日に当たるもの。
アルバム「THE STRANGER」と「52ND STREET」の大ヒットによって、既に日本においても大メジャー洋楽アーティストという地位を獲得していたビリーですが、81年の来日と前年にリリースされていた「THE GLASS HOUSES」のさらなるヒットによって、もはや音楽ファンでなくとも彼の名前や曲を知っているというレベルにまで昇格。カーステレオからカセットを通して流される音楽の常連がビリーという時代でした。それだけに、この日の会場のヒートアップぶりは本当に凄い。これぞ人気の絶頂ならではという臨場感をあまりにもリアルに捉えているのが本音源の魅力。
とはいってもそこは昭和56年の日本。たとえウィッキーさんの力を借りても英会話のハードルが高かった時代です。飛び交う黄色い歓声は「ビリー!」ばかり。だからこそ、抱腹絶倒な場面まで捉えられているのが最高。まずは「Don’t Ask Me Why」演奏前のセッティング中にビリーが「did you see that?」とオーディエンスの誰かに気を取られたところ、一人の少女が「(何言ってるのか)わからない!」と叫んで会場全体が爆笑の渦に包まれます。彼女が明言を放ったタイミングも絶妙でした。さらに「Until The Night」の後では「渋い!」という男性の叫びにも会場が大爆笑。何とのどかな昭和感でしょうか。
もはや「ほのぼの」と形容してもおかしくないほど和やかな盛り上がりの中、ビリー以下の全員が最高の演奏を繰り広げているのが圧巻。何しろ二枚のディスクにはこれでもか!とばかりに当時の大ヒット曲ばかりが詰め込まれ、盛り上がらない訳がない。当時はまだまだ若々しかったビリーだけに、必殺の「Honesty」などはMCもなく性急にイントロを弾き始めてしまうのが彼らしい。めくるめくような名曲が始めるたびに歓声を上げる日本のオーディエンス、健全すぎです。この頃にもなると各バンドメンバーもファンに十分認知されており、中でも「リコ」ことサックスのリッチー・カナータが紹介されるとひときわ高い歓声が沸き起こるところも当時の人気ぶりを伺わせてくれる貴重な場面でしょう。
それでいて最強メンバーによる演奏、ビリーの三日連続とは思えないほどパワー全開の歌。有無を言わせない「絶頂期」ならではの光景が克明すぎるほどに記録された最高のオーディエンス録音。
さらにこの日はビリーがステージ上で得意としていた「つかみ」としてウイングスの「Let ‘em In」を少しだけ演奏しましたが、これもビートル大国の日本らしく、イントロが始まっただけでその場のオーディエンスがすぐに反応している。それ以上に、半年前に非業の死を遂げたジョン・レノンを追悼してこの時期アンコールで頻繁に演奏されていたビートルズの「I'll Cry Instead」でも大いに盛り上がっています。
そして今回の再リリースに際しては、新たにリマスターを施しました。とはいっても元があれだけの音質ですので極端な違いというまではいきませんが、前回よりもウォーミーさを前面に出した仕上がりでより聞きやすく進化しています。2012年のリリース時「洋楽が一番よかったころの記録」と形容された極上録音ですが、今なお別格のクリアネスを始めとしたクオリティの高さ、さらには演奏と臨場感の両方で聞いていて楽しい稀有な音源。もはやビリーのファンだけでなく、昭和の洋楽コンサート最高の記録としても楽しんでいただきたい逸品。もし同日の卓直結サウンドボードが登場したとしても、このリアルな臨場感を捉えることは不可能なはず。そんな不滅の傑作音源が再び登場!
Disc 1 (42:47)
1. Intro.
2. You May Be Right
3. My Life
4. Honesty
5. Movin' Out (Anthony's Song)
6. Piano Man *終演後の女性の「わかんない!」が面白い(ビリーも真似をする)
7. Don't Ask Me Why
8. Vienna
9. The Stranger
Disc 2 (61:44)
1. Stiletto
2. Until The Night
3. Let 'Em In
4. Root Beer Rag
5. She's Always A Woman
6. Just The Way You Are
7. Sleeping With A Television On
8. All For Leyna
9. Sometimes A Fantasy
10. Big Shot
11. It's Still Rock And Roll To Me
12. I'll Cry Instead
13. Band Introduction
14. Only The Good Die Young
15. Souvenir
Billy Joel - Vocal & Piano Russell Jayors - Guitar David Brown - Guitar
Richie Cannata - Horn & Saxophone Doug Stegmeyer - Bass Liberty Devitto - Drums