KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS - WASHINGTON 1988 (1CDR) [Uxbridge 1605]

KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS - WASHINGTON 1988 (1CDR) [Uxbridge 1605]

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商品詳細

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Constitution Hall, Washington, D.C., USA 27th November 1988 TRULY AMAZING SOUND

 「LOVE ROCKS NYC Benefitting God's Love We Deliver」イベントで久々の再集結が実現したキース・リチャーズ率いるエクスペンシヴ・ワイノーズ。彼らの活動のスタート地点であった1988年のツアーから久々にアイテムが登場します。
 ストーンズ活動休止中に行われ、なおかつキース初のソロ・ツアーとして大きな話題を呼んだ1988年の「TALK IS CHEAP」ツアーはリアタイで多くのアイテムを生み出した半面、後にオフィシャルへと昇格するハリウッド・パラディアムのサウンドボード録音が登場するとリリースが一気に沈静化してしまった感が否めません。
 またアリーナやスタジアムが当たり前のストーンズと違い、基本コンサートホールでのツアーだったことから小会場ゆえにオーディエンス録音は周囲が騒がしいというのが本ツアーのジレンマといえ、その最たる例が当時リリースされたキニー製の迷盤「L.A. CONNECTION」でした。

 ところが今回UXBRIDGEレーベルからCD-Rにてリリースされる11月27日のワシントン公演はこのツアーのオーディエンス録音にありがちな騒がしさが一切なく、びっくりするくらい聞きやすい状態で捉えてくれているのです。音像には程よい距離感があり、小会場ならではの臨場感も先のようなストレスなく伝わってくる。
 この音源を録音してくれたテーパーがキースを前にして思わず乗ってしまったのか、たまに音像がふらついてしまう点を差し引いても演奏のクリアネスは素晴らしいものがあり、例えば「How I Wish」の後半になるとバッキングに徹するキースの堅実なプレイなどもばっちり楽しめます。
 それ以上にキースの歌声が大きなバランスでシアターに響き渡る様子が非常に魅力的。さらに演奏が静かになる「Too Rude」終盤やキースが歌いこむ「Looked Away」なども本当に演奏がクリアー。もし今回の音源が1988年当時であればプレスCDでリリースされていたのではと思えるほど。
 実際、当時リリースされていた本ツアーのベスト・オーディエンス盤とされていたボストン二日目の「BOSTON, YOU'RE BIG ENOUGH」に匹敵するクオリティですし、そちらでも例によって周囲の盛り上がりが目立っていただけに、むしろ今回の方が聞きやすく感じられるかもしれません。

 またオーディエンス録音の定番だったボストンはツアー開始から一か月が経過した時期のドキュメントでしたが、今回はまだツアー開始から三日目のステージというのが新鮮。というのも本タイトルのリリースを記念して今週は無料ギフト・アイテムとしてワシントンの前のライブである11月25日のメンフィスが同時に音盤化されるのですが、そこではキースがライブ序盤で絶不調だっただけに、なおさらここワシントンでの復活ぶりに感激させられます。それでいてキースが初めてフロントマンを務めるツアー序盤ならではの緊張感(歌い慣れているはずの「Happy」の歌詞を間違えてしまう)までも。
 そしてこの日までは「Little T & A」がセットリストになく、おかげで一枚のディスクにサクッと収まる長さというのも魅力的。そもそも音質自体がいかにもカセット録音ならではのナチュラルでマイルドな聞きやすさ。
ちなみに「Take It So Hard」で間奏が始まるところ、さらにメンバー紹介では別音源がパッチされていますが、特に前者はほとんど気になりません。
やはり本ツアーのオーディエンス録音で周囲の盛り上がりに煩わされることなく演奏が聞き込めるというのはポイントが高い。懐かしの「TALK IS CHEAP」ツアーから初登場オーディエンスが久々のリリース!

(75:16)
01. Take It So Hard
02. How I Wish
03. I Could Have Stood You Up
04. Before They Make Me Run
05. Too Rude
06. You Don't Move Me
07. Make No Mistake
08. Time Is On My Side
09. Big Enough
10. Whip It Up
11. Band introduction
12. Locked Away
13. Struggle
14. Happy
15. Connection
16. Rockawhile
17. It Means A Lot

Keith Richards - Guitar, Vocals
Waddy Wachtel - Guitar, Backing Vocals
Ivan Neville - Keyboards, Guitar, Backing Vocals
Charley Drayton - Bass, Backing Vocals
Steve Jordan - Drums, Backing Vocals
Bobby Keys - Saxophone, Percussion
Sarah Dash - Vocals