PRAYING MANTIS - OSAKA 2009(2CDR) [Shades 1478]

PRAYING MANTIS - OSAKA 2009(2CDR) [Shades 1478]

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商品詳細

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Live at Shinsaibashi Club Quattro, Osaka, Japan 4th November 2009 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 沈黙を破り、傑作『SANCTUARY』で復活を果たした2009年のPRAYING MANTIS。NWOBHM30周年でもあった来日公演を極上体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは、「2009年11月4日:心斎橋クラブクアトロ」公演。その超絶級オーディエンス録音です。この時の来日では東京O-EAST(11月3日)と大阪(本作)の2回だけ。NWOBHM20周年イベント“METAL CRUSADE '99”以来、10年ぶりに実現した来日公演でもありました。
 まさに待望の現場を真空パックした本作は、まさに「調」付きの極上品。何しろ、本作を手掛けたのは当店お馴染みの“西日本最強テーパー”氏。本稿に目を留められた方ならすでに“最強”氏コレクションを体験された事があると思いますが、常に「まるでサウンドボード」「現場より良い音」と絶賛される個性が本作でも全開……と言いますか、それ以上。あらゆるサイズの会場に対応できる“最強”氏ですが、もっとも得意とするのはクラブ規模。本作の現場となった“心斎橋クラブクアトロ”は氏の庭であり、音響もスウィート・スポットも熟知されているのです。
 しかも、本作は女神の微笑みパワーまで味方してくれている。クラブ規模というと熱狂渦巻くカオス空間でも不思議ではないのですが、どういうわけか本作はほとんどオーディエンス・ノイズを拾っていない。”最強”氏本人から譲られているためにオーディエンス録音なのは確実なのですが、音だけ聴いたらミックス卓直結で録音されたサウンドボードか、IEMs傍受か……と思った事でしょう。
 そんな極太・ゼロ距離サウンドで描かれるのは、新たなる名作『SANCTUARY』の魅力が噴き出すフルショウ。ここでその内容も整理しておきましょう。

●70年代/80年代クラシックス(4曲)
・戦慄のマンティス:Panic in the Streets/Children Of The Earth
・その他:Captured City/Turn The Tables
●90年代(5曲+α)
・ア・クライ・フォー・ザ・ニュー・ワールド:A Cry For The New World/Rise Up Again (incl. We Will Rock You)/Letting Go
・その他:Can't See the Angels/Don't Be Afraid Of The Dark
●サンクチュアリ(5曲)
・Restless Heart/Tears in the Rain/Turn the Tide/Highway/In Time

……と、このようになっています。最新作『SANCTUARY』と『A CRY FOR THE NEW WORLD』を2本柱にしてキャリアを幅広く網羅したスタイル。充実していたトニー・オホーラ時代の名曲群がすっぽり抜けているのが残念至極ですが、PRAYING MANTISクラスでは仕方ないのかもしれません。
 そして、そのセットを紡ぐパフォーマンスも素晴らしい。新メンバーによる再始動間もないアンサンブルは完全復活とは言いがたいのですが、手抜き感はない。むしろ、1年にライヴ数回程度だったという当時の状況からすると、よほどしっかりとリハーサルを重ねてきたのがハッキリ分かります。
 特に素晴らしいのが命であるツイン・ハーモニー。初日の東京公演では冒頭でミックス・バランスが乱れていましたが、2日目の大阪では無問題。アンディ・バーゲスとティノ・トロイの相性もバツグンで、新加入にしてデニス・ストラットンより馴染んでいるくらいです。違和感がないと言えば、新シンガーのマイク・フリーランド。クセのない声質はPRAYING MANTISにピッタリで過去レパートリーもばっちり。生声を聴く機会のなかったコリン・ピールを超えるかは分からないものの、トニー・オホーラとは互角の名シンガーぶりがリアルに感じられるのです。
 思い返せば、PRAYING MANTISは日本公演の公式ライヴアルバムを発表してきました。NWOBHM10周年に再結成した『LIVE AT LAST』、NWOBHM20周年でのオリジナル再編『METAL CRUSADE '99』。そして、NWOBHM30周年の2009年には再復活を果たした。残念ながら、2009年には公式ライヴ作を残しませんでしたが、その代わりを務めるのが本作なのです。本作でもクリスがしきりに「10 years! 10 years!!」と繰り返していますが、そんな10周年のムードさえ超極上サウンドで味わえる「オフィシャル代わり」の1本。どうぞ、存分にお楽しみください!

★「2009年11月4日:心斎橋クラブクアトロ」公演の超絶級オーディエンス録音。“西日本最強テーパー”氏によるオリジナル録音で、まるで卓直結サウンドボードかIEMs傍受としてか思えない極太・ゼロ距離サウンドです。名作『SANCTUARY』の貴重レパートリーも満載で、新シンガーのマイク・フリーランドも耳元サウンド。『LIVE AT LAST』『METAL CRUSADE '99』に続く、「NWOBHM30周年のオフィシャル代わり」としても最高な必携作です。

Disc 1 (52:30)
1. A Cry for the New World
2. Panic in the Streets
3. Restless Heart
4. Tears in the Rain
5. Can't See the Angels
6. Turn the Tide
7. Highway
8. In Time
9. Don't Be Afraid of the Dark

Disc 2 (40:04)
1. Rise Up Again / We Will Rock You / Drum Solo / Rise Up Again
2 . Turn the Tables
3. Letting Go
4. Children of the Earth
5. Captured City

Mike Freeland - Vocals
Tino Troy - Guitar
Andy Burgess - Guitar
Chris Troy - Bass
Benjy Reid - Drums