U2 - THE RITZ 1982 1ST NIGHT(1CDR) [Uxbridge 1592]

U2 - THE RITZ 1982 1ST NIGHT(1CDR) [Uxbridge 1592]

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商品詳細

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Live at The Ritz, New York, NY, USA 17th March 1982 SBD

 まだブレイクスルーを知らず、情熱に任せて世界に挑んでいた1982年のU2。若きロックバンドの燃えるような生演奏を味わえる傑作フル・サウンドボードが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1982年3月17日ニューヨーク公演」。伝統の名クラブ“The Ritz”で記録されたサウンドボード録音です。当時のU2は“OCTOBER Tour”で全米制覇に乗り出したばかりで、その模様はプレス名盤『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981(Wardour-451)』でもお馴染み。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。

●1981年
・1月23日ー2月21日:欧州#1(22公演)
・3月3日ー5月31日:北米#1(57公演)
・6月4日ー9日:欧州#2(4公演)
《8月『OCTOBER』完成》
・8月16日ー9月2日:欧州#3(6公演)
《10月12日『OCTOBER』発売》
・10月1日ー11月4日:欧州#4(29公演)
・11月13日ー12月13日:北米#2(23公演)←※HOLLYWOOD PALLADIUM 1981
・12月20日+21日:ロンドン(2公演)
●1982年
・1月23日ー26日:アイルランド(3公演)
・2月11日ー3月30日:北米#3(32公演)←★ココ★
《9月ー11月『WAR』制作》
・12月1日ー24日:欧州#5(20公演)

 これが1981年/1982年のU2。「欧州#3」から「北米#3」までが“OCTOBER Tour”とされていまして、“The Ritz”では「1981年11月20日・21日・22日」と「1982年3月17日・18日」の計5公演が実施されました。本作のニューヨーク公演はツアー終盤となる「北米#3」の23公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウはサウンドボード録音が残された事でも知られ、“OCTOBER Tour”の定番として愛されてきました。実際、本作のサウンドは定番になるのも当然の極上ぶり。モノラルなためにUxbridgeレーベルからのご紹介となりましたが、サウンド・クオリティ自体は『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981』にも負けていない……と言いますか、それこそ『OCTOBER』にセットしてデラックス・エディションとなってもおかしくないくらいです。
 そんな準オフィシャル級とでも呼ぶべきクオリティで描かれるのは、『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981』を遙かに凌駕するフルショウ。ここで比較しながら整理してみましょう。

●ボーイ(9曲+α)
・Another Time, Another Place/A Day Without Me/An Cat Dubh(★)/Into the Heart(★)/The Cry/The Electric Co./I Will Follow(★)/Twilight/Out of Control/The Ocean(★)
●アイリッシュ・オクトーバー(7曲)
・Gloria/I Threw a Brick Through a Window/Rejoice/I Fall Down/October(★)/Tomorrow(★)/Fire(★)
●その他
・11 O'Clock Tick Tock(★)
※注;「★」印はサウンドボードのプレス名盤『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981』で聴けない曲。

……と、このようになっています。『BOY』から「Stories for Boys」「Shadows and Tall Trees」以外の全曲が披露され、もちろん『OCTOBER』からも大盤振る舞い。「Another Time, Another Place」や「Rejoice」「Tomorrow」「Fire」等々。この時期だからこその美味しい名曲がてんこ盛りなのです。そして、そんなセットを綴る演奏こそが熱い。何しろ、当時の4人の平均年齢は20.5歳。後年の意識高い系バンドとはまるで違って丸出しのパッションが熱い一介のロックバンド。自分たちの音楽だけを信じて突き進むひたむきさがサウンドボードだけのド密着感で描かれていくのです。
 とにもかくにも、特濃で美味しい初期セットと若々しい熱演。それらを脳みそに直接流し込んでくるド密着サウンドボードの大傑作です。ステレオ感の醍醐味は『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981』に譲りますが、フルセットの聴き応えは大きく凌駕する不可避の1枚。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。


★「1982年3月17日ザ・リッツ公演」のサウンドボード録音。モノラルなためにUxbridgeレーベルからのご紹介となりましたが、サウンド・クオリティ自体はオフィシャル級。そして何より嬉しいのがフル・ショウを完全収録していることです。『BOY』からの9曲を軸としつつ、『OCTOBER』からも7曲の大盤振る舞い。「Another Time, Another Place」や「Rejoice」「Tomorrow」「Fire」等々、この時期だからこその美味しい名曲がてんこ盛りのフルショウをサウンドボードで楽しめる絶対盤です。

(70:43)
1 Gloria
2 Another Time, Another Place
3 I Threw a Brick Through a Window
4 A Day Without Me
5 An Cat Dubh
6 Into the Heart
7 Rejoice
8 The Cry / The Electric Co.
9 I Fall Down
10 October
11 Tomorrow
12 I Will Follow
13 Twilight
14 Out of Control
15 Fire
16 11 O'Clock Tick Tock
17 The Ocean

SOUNDBOARD RECORDING