THE ROLLING STONES - MANNHEIM 1973(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - MANNHEIM 1973(2CD)
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販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Eisstadion, Mannheim, West Germany 3rd September 1973 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ローリング・ストーンズ1972年アメリカ・ツアーの序盤を捉えたオーディエンス・アルバム「VANCOUVER 1972」は大好評の内に完売となりましたが、今週は1973年ヨーロッパの序盤を捉えたオーディエンス録音のアッパー版がリリースされます。それはツアー二日目、9月3日のマンハイム。この日は都合三種類のオーディエンス録音が存在(すべてモノラル録音)しているのですが、まず「recorder 1」がOBRの「MANHEIM ON ICE」にてリリース、それから10年の歳月を経て今度はDACの「GERMANY 1973」にて「recorder 2」がリリース。厳密にはそれら二タイトル以前に「100% ODD LOTS & BEST OF THE REST」という紙ジャケCDにこの日の「100 Years Ago」が収録されて初めてこの日の音源が初出となり、そちらも「recorder 3」とカウントすべき音源なのですが、ライブ全体がリリースされているのは先の二種類。
今回アッパー版がリリースされるのは「recorder 2」の方なのですが、これが「VANCOUVER 1972」と同じような現象が起きていたのです。というのもDAC盤(以下“既発盤”と称します)のリリース後、それがベストの座に就いてきた訳ですが、近年になって本音源のロージェネ・コピーが出現。ところが、このバージョンが見過ごされたまま現在に至っていたというもの。そのアッパー感は歴然としていて、今回のバージョンの方が明らかにナチュラルでスッキリとした聞き心地。既発盤に使われた音源は明らかに何度かコピーが繰り返されたバージョンが使用されており、今となっては粗さが気になってしまいます。
そのせいで過去二種類のリリースはどちらも貴重なツアー序盤の模様を捉えた貴重な音源であったにもかかわらずハードなマニア向けなアイテムの感が否めませんでした。ところが今回のアッパー版によって、ある程度オーディエンス慣れしたマニアが余裕で聞きこめてしまう状態にまで進化。オープニング「Brown Sugar」だけ聞くと典型的なビンテージ・オーディエンスと言った状態ですが、続く「Bitch」の途中から一気に開けて聞きやすくなる。何より後に「BRUSSELS AFFAIR」の域にまで昇格するヨーロッパ73ツアー開始直後ならではの貴重な記録として是非お手元に置いていただきたい限定プレスCDでのリリースが実現します。
今回のリリースに際しては、ベストセラー「VANCOUVER 1972」の時と同様にGraf Zeppelinが音源を監修。VANCOUVERが証明してくれたように、70年代前半のビンテージ・オーディエンスの丁寧なオーバーホールを今回も敢行。とはいっても今回のバージョン、さすがはロージェネだけあってピッチも正確、それでいてモノラルらしい質感もばっちりときた。よってGraf ZeppelinとしてもVANCOUVERの時ほど細かな調整を必要とせず、本音源最大の汚点である「Midnight Rambler」のカットに対して「recorder 1」にて補修。この個所を聞けば、いかに「recorder 2」の方が聞きやすく、なおかつそれ自体がすっきりナチュラルに聞きやすくなったのかを実感していただけるかと。
そして演奏の方は後の「BRUSSELS AFFAIR」と比べるとまだまだ手探り段階(何しろツアー開始二日目ですし)らしさが溢れており、それこそが本音源の聞きどころ。この時点で前年のツアーの忘れ形見とも言うべき「Sweet Virginia」がまだ演奏されていたというのもツアー序盤ならではで、それに対して観客の反応がイマイチな様子まで捉えられている。バラード「Angie」に続いてアコースティックなナンバーを演奏するというのは理にかなった展開なように映るのですが、アメリカの土地を歌った曲であったことが裏目に出たのかもしれません。案の定ツアー初日のウィーンとこの日だけの試みに終わってしまった。
それ以上にツアー序盤らしい試みとして、ニューアルバムからの「100 Years Ago」が披露されたのですが、これもウィーンとこの日だけの試みとして終わってしまいます。後半のテンポが速くなる展開などは悪くないと思うのですが、曲全体としてはライブ映えしないと判断されたことが容易に推測できるもの。それでもなお極めて貴重なライブバージョンでもあり、それが今回のバージョンアップした音質で楽しめるのは格別。
ライブ後半になってもストーンズのツアー序盤らしさは健在で、今度は前年に散々演奏していたはずの「All Down The Line」の途中でミックが曲の構成を間違えて歌ってしまい、演奏が危うく迷走しそうになってしまいます。さらに続いた「Rip This Joint」になると今度はキースがいつもより半音高い状態で弾き始めてしまうハプニング。そのキーにミック以下のメンバーが合わせて演奏が進んでしまうのがまた凄い。すかさずキースが弾くのを止めてキーが正されたことから推測するに、これはテレキャスに付けるカポタストの位置そのものが間違えていたように思えます。これもまたツアー序盤らしい。
それでも随所でヨーロッパ73らしい閃きがすでに顔を覗かせているのもまた事実。何と言っても「Gimme Shelter」ではミック・テイラーが既に舌を巻くような絶品フレーズを弾いてくれますし、ライブ全体を通してこのツアーのミックらしいワイルドなシャウトが冴えわたる。そんな力強さとツアー序盤らしい手探り感の同居が本当に面白いマンハイムのアッパー感をじっくりと味わってください。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★DACと同じソースがメインですが、段違いで明らかに鮮度の良いサウンド。
DACでは帯域的に7khz付近からガクンと落ちてます。
本盤ではそのような事もなく、高域も伸びてます。
DAC盤は音が暗めで、さらに序盤でピッチも高かった。
★欠落のあるランブラーは、既発「Mannheim On Ice」(OBR)からピッチ修正とEQ処理のうえパッチ。(なお、この補填箇所、DACは編集ミスのようで、5秒弱ほど音のダブリがあります。)
★"You Can't"1分付近の音切れは「Mannheim On Ice」(OBR)をオーバーダブ。"Street Fighting Man"44秒付近の音切れは、本音源から似た箇所をパッチし、それっぽく音切れ感を緩和してます。
★メンバー紹介のパートは、紹介の最中で”ホンキー”のイントロが始まるため、トラックを区切らずひとまとめにしてます。
ちなみにDACはそこがちょうどDisc2のアタマ。
「Mannheim On Ice」(OBR)はホンキーのイントロ途中で、しかもキースの紹介手前でトラックを区切ってて、妙に半端な割り付け。
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (50:26)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Gimme Shelter
05. Happy
06. Tumbling Dice
07. 100 Years Ago
08. Star Star
09. Angie
10. Sweet Virginia
11. You Can't Always Get What You Want
Disc 2 (42:25)
01. Dancing With Mr. D
02. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)★★初演です。
03. Midnight Rambler ★3:12-4:03 別ソースで補填
04. Band Introductions / Honky Tonk Women ★メンバー紹介中に演奏が始まるのでトラックひとまとめ。
05. All Down The Line
06. Rip This Joint
07. Jumping Jack Flash
08. Street Fighting Man
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Eisstadion, Mannheim, West Germany 3rd September 1973 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ローリング・ストーンズ1972年アメリカ・ツアーの序盤を捉えたオーディエンス・アルバム「VANCOUVER 1972」は大好評の内に完売となりましたが、今週は1973年ヨーロッパの序盤を捉えたオーディエンス録音のアッパー版がリリースされます。それはツアー二日目、9月3日のマンハイム。この日は都合三種類のオーディエンス録音が存在(すべてモノラル録音)しているのですが、まず「recorder 1」がOBRの「MANHEIM ON ICE」にてリリース、それから10年の歳月を経て今度はDACの「GERMANY 1973」にて「recorder 2」がリリース。厳密にはそれら二タイトル以前に「100% ODD LOTS & BEST OF THE REST」という紙ジャケCDにこの日の「100 Years Ago」が収録されて初めてこの日の音源が初出となり、そちらも「recorder 3」とカウントすべき音源なのですが、ライブ全体がリリースされているのは先の二種類。
今回アッパー版がリリースされるのは「recorder 2」の方なのですが、これが「VANCOUVER 1972」と同じような現象が起きていたのです。というのもDAC盤(以下“既発盤”と称します)のリリース後、それがベストの座に就いてきた訳ですが、近年になって本音源のロージェネ・コピーが出現。ところが、このバージョンが見過ごされたまま現在に至っていたというもの。そのアッパー感は歴然としていて、今回のバージョンの方が明らかにナチュラルでスッキリとした聞き心地。既発盤に使われた音源は明らかに何度かコピーが繰り返されたバージョンが使用されており、今となっては粗さが気になってしまいます。
そのせいで過去二種類のリリースはどちらも貴重なツアー序盤の模様を捉えた貴重な音源であったにもかかわらずハードなマニア向けなアイテムの感が否めませんでした。ところが今回のアッパー版によって、ある程度オーディエンス慣れしたマニアが余裕で聞きこめてしまう状態にまで進化。オープニング「Brown Sugar」だけ聞くと典型的なビンテージ・オーディエンスと言った状態ですが、続く「Bitch」の途中から一気に開けて聞きやすくなる。何より後に「BRUSSELS AFFAIR」の域にまで昇格するヨーロッパ73ツアー開始直後ならではの貴重な記録として是非お手元に置いていただきたい限定プレスCDでのリリースが実現します。
今回のリリースに際しては、ベストセラー「VANCOUVER 1972」の時と同様にGraf Zeppelinが音源を監修。VANCOUVERが証明してくれたように、70年代前半のビンテージ・オーディエンスの丁寧なオーバーホールを今回も敢行。とはいっても今回のバージョン、さすがはロージェネだけあってピッチも正確、それでいてモノラルらしい質感もばっちりときた。よってGraf ZeppelinとしてもVANCOUVERの時ほど細かな調整を必要とせず、本音源最大の汚点である「Midnight Rambler」のカットに対して「recorder 1」にて補修。この個所を聞けば、いかに「recorder 2」の方が聞きやすく、なおかつそれ自体がすっきりナチュラルに聞きやすくなったのかを実感していただけるかと。
そして演奏の方は後の「BRUSSELS AFFAIR」と比べるとまだまだ手探り段階(何しろツアー開始二日目ですし)らしさが溢れており、それこそが本音源の聞きどころ。この時点で前年のツアーの忘れ形見とも言うべき「Sweet Virginia」がまだ演奏されていたというのもツアー序盤ならではで、それに対して観客の反応がイマイチな様子まで捉えられている。バラード「Angie」に続いてアコースティックなナンバーを演奏するというのは理にかなった展開なように映るのですが、アメリカの土地を歌った曲であったことが裏目に出たのかもしれません。案の定ツアー初日のウィーンとこの日だけの試みに終わってしまった。
それ以上にツアー序盤らしい試みとして、ニューアルバムからの「100 Years Ago」が披露されたのですが、これもウィーンとこの日だけの試みとして終わってしまいます。後半のテンポが速くなる展開などは悪くないと思うのですが、曲全体としてはライブ映えしないと判断されたことが容易に推測できるもの。それでもなお極めて貴重なライブバージョンでもあり、それが今回のバージョンアップした音質で楽しめるのは格別。
ライブ後半になってもストーンズのツアー序盤らしさは健在で、今度は前年に散々演奏していたはずの「All Down The Line」の途中でミックが曲の構成を間違えて歌ってしまい、演奏が危うく迷走しそうになってしまいます。さらに続いた「Rip This Joint」になると今度はキースがいつもより半音高い状態で弾き始めてしまうハプニング。そのキーにミック以下のメンバーが合わせて演奏が進んでしまうのがまた凄い。すかさずキースが弾くのを止めてキーが正されたことから推測するに、これはテレキャスに付けるカポタストの位置そのものが間違えていたように思えます。これもまたツアー序盤らしい。
それでも随所でヨーロッパ73らしい閃きがすでに顔を覗かせているのもまた事実。何と言っても「Gimme Shelter」ではミック・テイラーが既に舌を巻くような絶品フレーズを弾いてくれますし、ライブ全体を通してこのツアーのミックらしいワイルドなシャウトが冴えわたる。そんな力強さとツアー序盤らしい手探り感の同居が本当に面白いマンハイムのアッパー感をじっくりと味わってください。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★DACと同じソースがメインですが、段違いで明らかに鮮度の良いサウンド。
DACでは帯域的に7khz付近からガクンと落ちてます。
本盤ではそのような事もなく、高域も伸びてます。
DAC盤は音が暗めで、さらに序盤でピッチも高かった。
★欠落のあるランブラーは、既発「Mannheim On Ice」(OBR)からピッチ修正とEQ処理のうえパッチ。(なお、この補填箇所、DACは編集ミスのようで、5秒弱ほど音のダブリがあります。)
★"You Can't"1分付近の音切れは「Mannheim On Ice」(OBR)をオーバーダブ。"Street Fighting Man"44秒付近の音切れは、本音源から似た箇所をパッチし、それっぽく音切れ感を緩和してます。
★メンバー紹介のパートは、紹介の最中で”ホンキー”のイントロが始まるため、トラックを区切らずひとまとめにしてます。
ちなみにDACはそこがちょうどDisc2のアタマ。
「Mannheim On Ice」(OBR)はホンキーのイントロ途中で、しかもキースの紹介手前でトラックを区切ってて、妙に半端な割り付け。
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (50:26)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Gimme Shelter
05. Happy
06. Tumbling Dice
07. 100 Years Ago
08. Star Star
09. Angie
10. Sweet Virginia
11. You Can't Always Get What You Want
Disc 2 (42:25)
01. Dancing With Mr. D
02. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)★★初演です。
03. Midnight Rambler ★3:12-4:03 別ソースで補填
04. Band Introductions / Honky Tonk Women ★メンバー紹介中に演奏が始まるのでトラックひとまとめ。
05. All Down The Line
06. Rip This Joint
07. Jumping Jack Flash
08. Street Fighting Man