BLACK SABBATH - DEFINITIVE PROVIDENCE 1975(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 344]

BLACK SABBATH - DEFINITIVE PROVIDENCE 1975(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 344]

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商品詳細

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Live at Civic Center, Providence, RI, USA 3rd August 1975 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

 伝説の名録音が究極形にアップグレード! 70年代最強(=BLACK SABBATH最強)のオーディエンス・アルバムが誕生です。

【伝説のランピンスキー録音が究極進化】
 その最強盤に記録されているのは「1975年8月3日プロヴィデンス公演」……そう、あの伝説の名手“ダン・ランピンスキー”の手による超・極上オーディエンス録音です。ランピンスキーと言えば、70年代後期にボストンやプロヴィデンスで超絶級録音を大量に残した絶対名手。彼の作品と言うだけで世界中のコレクターの目の色が変わり、あまり人気のないバンドでも大勢が群がる。ランピンスキー・コレクションはすでに公開打ち止め宣言がされているわけですが、その中には我らがBLACK SABBATHの記録もありました。彼のSABBATH録音は4本。そのうち公表されているのは2本で、超絶サウンドだったのは1975年物。“SABOTAGE TOUR”のプロヴィデンス録音だったのです。
 もちろん、発掘当初からShadesレーベルの『MEGALOMANIA』としてご紹介。70年代の全オーディエンス録音でも屈指のサウンド・クオリティが衝撃を呼び、大人気となっております。しかし、『MEGALOMANIA』は(……というよりランピンスキー・マスターそのものが)70年代屈指ではあっても頂点ではなかった。基本のサウンドがあまりにも凄まじかったにも関わらず、如何ともし難い欠点があったのです。それは、機材の接触不良。開演を告げる「Supertzar」から「Symptom Of The Universe」までの5曲の間、極々瞬間的な接触不良により、右チャンネルが音落ちしていたのです。もちろん左チャンネルは超・極上なままシームレスですし、『MEGALOMANIA』は音落ちパートもモノラル対応。ショウ自体は楽しめたものの、ゼロコンマ秒以下の微細なものまで含めて5曲で35カ所以上もステレオ←→モノラルが切り替わるせいで集中力が削がれてしまいました。そんな“惜しすぎる!名録音”をブラッシュ・アップ、違和感ゼロのフル・ライヴアルバムに仕上げたのが本作なのです。
 その完成度は、まさに鉄壁。35カ所以上の接触不良を1つひとつ丁寧に検証・補修いたしました。ほとんどは疑似ステレオ処理ですが、異音の排除、音域ごとのシームレス化……切り替えの瞬間さえも違和感なく、どこに接触不良があったのか分からないほど自然なサウンドを実現したのです。

【SABBATH最強のオーディエンス・アルバム】
 そうして実現した究極形は、プロヴィデンス録音の頂点ではなく、SABBATHの頂点にも君臨するもの。その凄味をお伝えするため、ここで少々余談を。そもそも、70年代BLACK SABBATHのオーディエンス録音には、大きく3つの時代があります。
・貴重な極初期(1969年から1971年)
・停滞の中期(1972年から1975年)
・黄金の後期(1976年から1978年)
 これはバンドの状態ではなく、オーディエンス録音の歴史。「極初期」はヴィンテージ録音時代であり、極上サウンドの名作・傑作もひしめいておりますが、それはあくまで「70年代初期にしては/貴重さだけではない」という意味の「極上」。それでも十分なのですが、問題は「中期」。1972年辺りからどういうわけか録音数も音質のアヴェレージも下降してしまい「極上」録音が絶滅してしまうのです。その状況が一気にひっくり返るのが「後期(1976年の“TECHNICAL ECSTASY TOUR”以降)」。録音ノウハウの醸成か、機材の向上か、恐らくはその両方によって超絶級の録音が登場してくる。プレス化も果たした『SABBATH IN FRESNO』『KILLING YOURSELF TO DIE : THE LEGENDARY MASTER』『SABBATH IN NASHVILLE 1978』といった超傑作群は(極初期とは異なり)時代の枕詞を必要としない「問答無用の極上」。それこそ「サウンドボードか、オーディエンスか」の区別さえ無意味になる超絶録音なのです。
 ところが、ここでひとつ問題がありました。一般的にBLACK SABBATHは『TECHNICAL ECSTASY』以降が迷走期。作品の質は高かったものの、方向性には迷いが生じ、セールスも低迷。バンド内の人間関係も悪く、2度に渡るオジー・オズボーンの脱退も引き起こしました。録音状況が飛躍的に向上したのに、そこには「彼らが本領」が欠けていたのです。
 そう、本作はそんなSABBATHの録音史を変える1本。ヘヴィネス、ダークネス、アグレッションを究めていた“SABOTAGE TOUR”であり、時代を超越した唯一無二の「極上録音」なのです。「Hole In The Sky」「Symptom Of The Universe」「Megalomania」といった『SABOTAGE』ナンバー、「Sabbra Cadabra」をテーマにした長大・自在なジャム・セクション、キーボーディスト:ジェラルド・ウッドルフが同行したからこそ可能になった「Spiral Architect」等々など……。こうした美点は究極サウンドボード・アルバム『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』でも味わえたわけですが、本作はそのオーディエンス版。これこそ、冒頭に記した「70年代最強のオーディエンス・アルバム」の意味なのです。

 SABBATHの黄金期を記録した唯一無二の超絶級オーディエンス・アルバム。歴史的・全世界的名手“ダン・ランピンスキー”が残した秘宝の可能性を最大限に引き出した超名盤です。『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』がサウンドボードの頂上作であったように、本作を聴く事はBLACK SABBATHオーディエンスの頂点体験。そんなSABBATH究極の輝きを永遠に封じ込めたプレス2CD、ここに誕生です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (42:56)
1. Supertzar
2. Killing Yourself To Live
3. Hole In The Sky
4. Snowblind
5. Symptom Of The Universe 
6. War Pigs
7. Megalomania

Disc 2 (56:20)
1. Sabbra Cadabra
2. Jam
3. Sometimes I'm Happy
4. Drum Solo 
5. Supernaut  
6. Iron Man
7. Guitar Solo
8. Black Sabbath 
9. Spiral Architect 
10. Embryo/Children Of The Grave
11. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums

★★特別企画

★BLACK SABBATH全史の最強オーディエンス・アルバム『DEFINITIVE PROVIDENCE 1975』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ現場で前座を務めたKISSの超極上ライヴアルバム『PROVIDENCE 1975: DAN LAMPINSKI MASTER COLLECTION』が特別に付属致します。

KISS - PROVIDENCE 1975: DAN LAMPINSKI MASTER COLLECTION(Special Bonus CDR)
Live at Civic Center, Providence, RI, USA 3rd August 1975 PERFECT SOUND

 本編プレス2CDは、録音史のカリスマ:ダン・ランピンスキーによる名録音を究極形に磨き上げたSABBATH最強のオーディエンス録音。本来であれば、どんなボーナスも蛇足にしかならないレベルの超名盤なのですが、この名作には絶世の姉妹作がある。ぜひとも併せてご体験いただきたく、特別付属決定です。
 その姉妹作の主役はKISS。そう、本編プレス2CDと同じ「1975年8月3日プロヴィデンス公演」でBLACK SABBATHの前座を務めた際のオーディエンス録音なのです。しかも、ただ単に同じ現場というだけでもない。本作を記録したのは、これまた本編プレス2CDと同じダン・ランピンスキー。同じ会場・同じ現場で、連続録音された2作なのです。それだけに、本作のクオリティはSABBATH編と統一感たっぷりな上に同じように超絶級。ダイレクト感たっぷりの芯、超詳細なディテール、気品さえ宿した鳴り……「まるでサウンドボード」と呼ぶのはカンタンですが、それで済ませてしまうにはあまりも惜しい。SABBATH編では原音に決定的な接触不良がありましたが、前座のKISSではそのようなトラブルも起きなかった。あのマイク・ミラードと並び称されるランピンスキーによる“客録の美学”が結晶となった音世界が広がるのです。
 さらに、本作の凄味はサウンドだけではないから凄い。肝心要のショウも『ALIVE!』を生んだ“DRESSED TO KILL TOUR”なのです。ここで『ALIVE!』の録音日とも絡めてショウのポジションも押さえておきましょう。

《3月19日『DRESSED TO KILL』発売》
・3月19日-5月15日(32公演)
・5月16日:デトロイト(ALIVE!収録日)
・5月17日-6月20日(18公演)
・6月21日:クリーヴランド(ALIVE!収録日)
・6月22日-7月5日(7公演)
・7月20日:ダベンポート(ALIVE!収録日)
・7月23日:ワイルドウッド(ALIVE!収録日)
・8月2日-8月28日(13公演)←★ココ★
《9月3日『DESTROYER』製作開始》
《9月10日『ALIVE!』発売》

 これが“DRESSED TO KILL TOUR”の全体像。『ALIVE!』は4回のショウから編集されているわけですが、本作のプロヴィデンス公演はそのすべてが終わった後。7月末に一週間ほど一息入れてコンディションを整え、最終盤の8月編を開始したばかりの2公演目にあたるコンサートなのです。それだけに歴史に名高いバンド・ポテンシャルが全開ながら疲れもなく、さらに大名盤をモノにした自信と手応えもたっぷり。『ALIVE!』に詰め込まれたエネルギーが前座公演の短い持ち時間に濃縮してブチかまされているわけです。まさに「本生100%のALIVE!」であるばかりか、さらに苛烈で濃ゆいライヴが炸裂し、それを奇跡のランピンスキー・サウンドで本生100%体験できてしまうのです。

 本作自体がKISSファンから「DRESSED TO KILL TOURの最高峰オーディエンス」と崇められてきた大名盤(現在ではヘッドライナー・セットの『LONG BEACH ARENA 1975(Zodiac 256)』が頂点扱いですが、クオリティと濃密感の両立では本作の方が上)。そんな超名録音の正体は、BLACK SABBATHの最強録音の姉妹でもあった。両作を合わせる事でランピンスキーが居合わせた“1975年8月3日”が完全になるのです。KISS/SABBATHどちらのファンにとっても極めつけな頂点ライヴアルバムの超絶セット。どうぞ、併せて名匠コレクションをたっぷりとご堪能ください。

1. Intro.
2. Deuce
3. Strutter
4. Hotter Than Hell
5. Firehouse
6. She
7. C'mon And Love Me
8. 100,000 Years
9. Drum Solo/Paul MC
10. Black Diamond
11. Cold Gin
12. Rock And Roll All Nite

Paul Stanley - Guitar & Vocals Gene Simmons - Bass & Vocals Ace Frehley - Guitar
Peter Criss - Drums & Vocals

Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE PROVIDENCE 1975"(ZODIAC 344)