JEFFERSON AIRPLANE - GREEK THEATRE 1989(2CDR) [Uxbridge 1543]

JEFFERSON AIRPLANE - GREEK THEATRE 1989(2CDR) [Uxbridge 1543]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 20th September 1989 TRULY PERFECT SOUND

 全米ツアーを成功させながら泡沫の活動に終わってしまった再結成JEFFERSON AIRPLANE。その現場をフル体験できる大傑作ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1989年9月20日ロサンゼルス公演」。その極上オーディエンス録音です。再結成JEFFERSON AIRPLANEはアルバム1枚とツアー1本だけで解体してしまったわけですが、その内容は充実。特に地元では6万人以上のスタジアム級コンサートも実現させるほどの人気ぶりでした。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

・8月17日ー19日:北米#1(3公演)
《8月22日『JEFFERSON AIRPLANE』発売》
・8月22日ー30日:北米#2(29公演) ←★ココ★
・10月7日:MARCH FOR THE HOMELESS出演

 これが1989年の再結成時代。全米ツアーはアルバム発売の前後で約30公演行われたわけですが、その帰還は2ヶ月足らず。予定されていた初来日も幻と消え、まさに泡沫のプロジェクトで終わりました。本作のロサンゼルス公演は、その中でも「北米#2」の終盤にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに超極上。以前からコレクター間では知られた録音でして、本作はそのベスト・マスターからデジタル化されたもの。曲間に沸く喝采や音色にこそオーディエンス録音の証も刻まれていますが、極太の芯も、距離のない密着感も、それに伴って伝わってくる細やかなディテールも「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい。6人編成でも塊にならないセパレート感も素晴らしく、コーラスワークも重なり合いこそスレ混じり合わない。彼らの再結成時代は公式ライヴアルバムを残してくれなかったわけですが、その乾きを見事に癒してくれる名録音なのです。
 その極太ド密着サウンドで描かれるのは、貴重なる再結成時代のフルショウ。ライヴは三部構成で「第一部=JEFFERSON AIRPLANE(10曲)/第二部=HOT TUNA(4曲+α)/第三部=JEFFERSON AIRPLANE(11曲)」となっていました。もちろん、60年代の名曲群がメインとなるわけですが、他にもファミリーバンドのレパートリーも散りばめられている。ここでその内容も整理しておきましょう。

●シュールリアリスティック・ピロー(5曲)
・She Has Funny Cars/Somebody To Love/Plastic Fantastic Lover/Today/White Rabbit
●ジェファーソン・エアプレイン(7曲)
・Freedom/Panda/The Wheel (For Nora and Nicaragua)/Ice Age/Summer Of Love/True Love/Planes (Experimental Aircraft)
●その他(13曲+α)
・JEFFERSON AIRPLANE:It's No Secret/Won't You Try/Saturday Afternoon/Lather/Volunteers/Crown Of Creation/Good Shepard/Wooden Ships/Third Week In The Chelsea(★)
・HOT TUNA:Hesitation Blues(★)/Death Don't Have No Mercy(★)/Been So Long(★)
・その他:Instrumental(★)/Miracles/America
※注:「★」印は中盤のHOT TUNAセクションで演奏された曲。

……と、このようになっています。大代表作『SURREALISTIC PILLOW』と最新作『JEFFERSON AIRPLANE』を2本軸としつつ、JEFFERSON STARSHIPの「Miracles」やKBC BANDの「America」まで網羅。単なる過去の再現ではなく、多彩なキャリアも当時の新曲も全肯定する名曲の宝箱なのです。本作では、そんなフルショウを「第二部=HOT TUNA」がDISC 1-2に分離する形で2枚組に収録しています。
 もしあと何年か……いえ、もう数ヶ月リユニオンが続いていたら、このショウを日本でも体験することができた。そんな言っても詮ない「歴史のIF」にまで想いを馳せてしまう見事なライヴアルバムです。当時悔しさを噛みしめた方には、夢の現場の疑似体験として。その後に彼らと出逢った方には、貴重な時代の証人として。あらゆる方に全力でお薦めしたい極上の銘品です。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。

★「1989年9月22日ロサンゼルス公演」の極上オーディエンス録音。極太の芯も、距離のない密着感も、それに伴って伝わってくる細やかなディテールも「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい。6人編成でも塊にならないセパレート感も素晴らしく、コーラスワークも重なり合いこそスレ混じり合わない。彼らの再結成時代は公式ライヴアルバムを残してくれなかったわけですが、その乾きを見事に癒してくれる名録音です。60年代の名曲群だけでなく、貴重な再結成アルバムの新曲も7曲大盤振る舞いされ、ショウの中盤ではHOT TUNAセクションも披露。幻に終わった初来日を疑似体験できる極上ライヴアルバムです。


Disc 1(75:03)

JEFFERSON AIRPLANE

1. She Has Funny Cars
2. Somebody To Love
3. Plastic Fantastic Lover
4. Won't You Try
5. Today
6. Good Shepard
7. Lather
8. Wooden Ships
9. America
10. Freedom

HOT TUNA

11. Hesitation Blues
12. Been So Long
13. Death Don't Have No Mercy

Disc 2(74:02)
1. Instrumental
2. Third Week In The Chelsea (with Airplane Members)

JEFFERSON AIRPLANE

3. Grace Talks
4. Panda
5. Miracles
6. The Wheel
7. Ice Age
8. Summer Of Love
9. True Love
10. Planes
11. White Rabbit
12. Volunteers
13. It's No Secret
14. Crown Of Creation

Grace Slick - vocals, keyboards
Marty Balin - vocals, rhythm guitar
Jorma Kaukonen - lead guitar, vocals
Paul Kantner - rhythm guitar, vocals
Jack Casady - bass
Kenny Aronoff - drums