MEGADETH - BUENOS AIRES 1994(CDR+DVDR) [Shades 1426]
MEGADETH - BUENOS AIRES 1994(CDR+DVDR)
[Shades 1426]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 1st & 2nd December 1994 SBD/PRO-SHOT
ディープな情感では他の追随を許さない名作『YOUTHANASIA』を全米4位に送り込み、黄金時代の真っ直中にいた1994年のMEGADETH。そのステージを楽しめるサウンドボードとプロショットの豪華セットが登場です。
そんな本作に収められているのはブエノスアイレスの同会場2公演。「1994年12月1日」公演の初登場FM放送サウンドボード録音をDISC 1に、翌「12月2日」のTV放送プロショットをDISC 2に配した2枚組です。『YOUTHANASIA』時代のブエノスアイレス公演と言えば、当店ではプレス超名盤『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997(Zodiac 222)』が大定番ですが、本作はまったくの別公演。その辺の事情を把握する意味でも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
●1994年
・10月25日“NIGHT OF THE LIVING MEGADETH”出演
《10月31日『YOUTHANASIA』発売》
・11月23日ー26日:欧州#1(3公演)
・11月29日ー12月9日:南米#1(9公演)←★ココ★
●1995年
・1月13日ー2月25日:北米#1(36公演)
・3月10日ー4月30日:欧州#2(36公演)
・5月17日ー31日:日本(11公演)
・6月3日+4日/7月5日ー8日:欧州#3(6公演)
・7月12日ー8月27日:北米#2(36公演)
・9月2日ー9日:南米#2(4公演)←※DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995
これが1994年/1995年のMEGADETH。後の感動作『THAT ONE NIGHT』でも象徴されるように、アルゼンチンで絶大な人気を誇っているわけですが、実は初めて訪れたのが『YOUTHANASIA』時代。そこでいきなり5連続公演(12月1日ー5日)が実現しており、本作はその初日と2日目だったわけです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。
【DISC 1:レア曲「Victory」も美味しいFMサウンドボード】
まず登場するのは、初アルゼンチンでもあった「12月1日」のFMサウンドボード録音。ここで熱心なコレクター野方なら「あぁ『ARGENTHANASIA '94』か」と思われるかも知れませんが、そうではありません。あの伝統タイトルは「12月1日」として知られてきましたが、実は3公演目「12月3日」だったのです。なぜ別日と判明したかと言えば、「真の12月1日」が発掘されたから。それが、本作のDISC 1なのです。
既発をご存じない方にはサッパリな話になってしまいましたが、それでも無問題。ぶっちゃけた話が「昔のタイトルとは別公演」というだけの事で、本作自体が素晴らしいサウンドボードという事実に変わりはないのです。さすがにオフィシャル超越級の絶対盤『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』には及ばずややワイルドなFM放送ですが、やはり「黄金の4人」の生演奏が脳髄に直接流し込まれる快感は絶大。南米にありがちなDJもなく、ド迫力の演奏を存分に楽しめる。しかも、本作は話題のネット源を更にブラッシュアップ。さすがに「Sweating Bullets」後半の劣化は直せませんが、全体的にヌケの良くなかった高音も心地よく伸びる最高号サウンドを実現しています。
しかも、そのサウンド以上に強烈なのがライヴそのもの。本稿に目を留められた方なら『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』を体験済みでしょうから(まだの方は本作の事は忘れ、今すぐプレス超名盤をご用命ください!)比較しながら整理してみましょう。
●80年代(4曲)
・ピース・セルズ:Wake Up Dead/Peace Sells
・ソー・ファー、ソー・グッド:In My Darkest Hour/Anarchy In The U.K.
●90年代(12曲)
・ラスト・イン・ピース:Hangar 18/Tornado Of Souls(★)/Holy Wars... The Punishment Due
・破滅へのカウントダウン:Skin O' My Teeth/This Was My Life(★)/Sweating Bullets/Symphony Of Destruction
・ユースアネイジア:Reckoning Day/Train Of Consequences/A Tout Le Monde/Victory(★:初日のみ)
・その他:Angry Again
※注:「★」印は『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。まず美味しいのが「This Was My Life」。MEGADETH一流の哀感メロディを湛えた隠れ名曲ですが、このツアーの中盤でセット落ち。次に復活するのは2012年の『COUNTDOWN TO EXTINCTION』再現ツアーでした。あの盛大にキーを落としたバージョンではせっかくの哀感が削がれてしまいましたが、本作では「黄金4人」の生演奏で楽しめるのです。そして、それ以上の激レア曲が「Victory」。『YOUTHANASIA』のハイライトであり、歴代レパートリーの曲名を盛り込んだ集大成的名曲なのですが、ライヴ演奏されたのは当時のみ。しかも、指折り数えられる程度の回数で、ブエノスアイレス5公演でも初日だけ。このディスクは、そんな激レアな名曲まで楽しめるサウンドボード・アルバムなのです。
【DISC 2:「黄金の4人」が見られる超・貴重な長尺プロショット】
代わってのDISC 2は翌「12月2日」のマルチカメラ・プロショット。DISC 1がFM放送だったのに対し、本作はTV放送プロショットです。こちらは以前から知られている映像ですが、ごく最近公開されたベスト・マスターからDVD化されています。
もちろん、時代柄アナログ画質ではあるのですが、驚きなのはマスター鮮度。「90年代の南米プロショット」というとゴワゴワでも当たり前なイメージですが、本作はまったく違う。滑らか・艶やかな画質にはダビング痕がほとんど見られず、白線ノイズやテープヨレも見当たらない。「南米プロショット」のイメージそのものまで覆してしまう映像美なのです。むしろ、画質以上に南米っぽさを感じるのはカメラワークでしょうか。カメラ台数もスイッチングも申し分なく、一見欧米放送と大差ないように感じますが、そのセンスが発展途上。各メンバーの大写しがやけに多く、逆に観客の姿はゼロ。斜め後方などちょっと変わった場所にカメラが設置されていたり、切り替えのフェイド処理がダサかったり。まだまだロック慣れしていない撮影ぶりが微笑ましかったりするのです。
そうは言っても「黄金4人」のプロショットは極めて貴重。もちろん、細かいTV放送などはかなり残されているのですが、80分クラスの長尺映像となると『CLARKSTON 1995(Shades 748)』と本作しかないのです(セット的にはDISC 1から「Victory」を抜いたスタイルです)。
四半世紀を超えて発掘された激レア曲入りサウンドボードと、長尺ぶりが激レアなプロショットの決定盤セットです。オフィシャルではまったく足りない「マーティ・フリードマン/ニック・メンザ時代」。本作は、丸2公演でその乾きを癒してくれる絶対の2枚組です。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。
★ブエノスアイレスの同会場公演「1994年12月1日」のFM放送サウンドボード録音(DISC 1)と「翌12月2日」のTV放送プロショット(DISC 2)をカップリングした2枚組。DISC 1は近年発掘された初登場音源(従来知られていたマスターは12月3日と判明)で、この時期ならではの「This Was My Life」や激レアな「Victory」も楽しめる。DISC 2は黄金の4人を目撃できる貴重映像。約80分の長尺プロショットは2本しかなく、本作はそのうち1本をベスト・マスターからDVD化。公式ではまったく足りない「マーティ/ニック時代」をたっぷり楽しめる決定盤です。
DISC 1: CD (79:53)
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 1st December 1994
1. Intro (Exodus)
2. Skin O' My Teeth
3. Wake Up Dead
4. Reckoning Day
5. This Was My Life
6. Sweating Bullets
7. Train Of Consequences
8. Hangar 18
9. A Tout Le Monde
10. In My Darkest Hour
11. Angry Again
12. Tornado Of Souls
13. Holy Wars... The Punishment Due
14. Symphony Of Destruction
15. Victory★レア曲
16. Ole ole ola
17. Peace Sells
18. Anarchy In The U.K.
SOUNDBOARD RECORDING
DISC 2: DVD(79:08)
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 2nd December 1994
1. Skin Of My Teeth
2. Wake Up Dead
3. Reckoning Day
4. This Was My Life
5. Train Of Consequences
6. Hangar 18
7. Sweating Bullets
8. A Tout Le Monde
9. In My Darkest Hour
10. Angry Again
11. Tornado Of Souls
12. Holy Wars... The Punishment Due
13. Symphony Of Destruction
14. Peace Sells
15. Anarchy In The U.K.
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.79min.
Dave Mustaine - Guitar, Lead Vocals
David Ellefson - Bass, Backing Vocals
Marty Friedman - Guitar, Backing Vocals
Nick Menza - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 1st & 2nd December 1994 SBD/PRO-SHOT
ディープな情感では他の追随を許さない名作『YOUTHANASIA』を全米4位に送り込み、黄金時代の真っ直中にいた1994年のMEGADETH。そのステージを楽しめるサウンドボードとプロショットの豪華セットが登場です。
そんな本作に収められているのはブエノスアイレスの同会場2公演。「1994年12月1日」公演の初登場FM放送サウンドボード録音をDISC 1に、翌「12月2日」のTV放送プロショットをDISC 2に配した2枚組です。『YOUTHANASIA』時代のブエノスアイレス公演と言えば、当店ではプレス超名盤『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997(Zodiac 222)』が大定番ですが、本作はまったくの別公演。その辺の事情を把握する意味でも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
●1994年
・10月25日“NIGHT OF THE LIVING MEGADETH”出演
《10月31日『YOUTHANASIA』発売》
・11月23日ー26日:欧州#1(3公演)
・11月29日ー12月9日:南米#1(9公演)←★ココ★
●1995年
・1月13日ー2月25日:北米#1(36公演)
・3月10日ー4月30日:欧州#2(36公演)
・5月17日ー31日:日本(11公演)
・6月3日+4日/7月5日ー8日:欧州#3(6公演)
・7月12日ー8月27日:北米#2(36公演)
・9月2日ー9日:南米#2(4公演)←※DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995
これが1994年/1995年のMEGADETH。後の感動作『THAT ONE NIGHT』でも象徴されるように、アルゼンチンで絶大な人気を誇っているわけですが、実は初めて訪れたのが『YOUTHANASIA』時代。そこでいきなり5連続公演(12月1日ー5日)が実現しており、本作はその初日と2日目だったわけです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。
【DISC 1:レア曲「Victory」も美味しいFMサウンドボード】
まず登場するのは、初アルゼンチンでもあった「12月1日」のFMサウンドボード録音。ここで熱心なコレクター野方なら「あぁ『ARGENTHANASIA '94』か」と思われるかも知れませんが、そうではありません。あの伝統タイトルは「12月1日」として知られてきましたが、実は3公演目「12月3日」だったのです。なぜ別日と判明したかと言えば、「真の12月1日」が発掘されたから。それが、本作のDISC 1なのです。
既発をご存じない方にはサッパリな話になってしまいましたが、それでも無問題。ぶっちゃけた話が「昔のタイトルとは別公演」というだけの事で、本作自体が素晴らしいサウンドボードという事実に変わりはないのです。さすがにオフィシャル超越級の絶対盤『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』には及ばずややワイルドなFM放送ですが、やはり「黄金の4人」の生演奏が脳髄に直接流し込まれる快感は絶大。南米にありがちなDJもなく、ド迫力の演奏を存分に楽しめる。しかも、本作は話題のネット源を更にブラッシュアップ。さすがに「Sweating Bullets」後半の劣化は直せませんが、全体的にヌケの良くなかった高音も心地よく伸びる最高号サウンドを実現しています。
しかも、そのサウンド以上に強烈なのがライヴそのもの。本稿に目を留められた方なら『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』を体験済みでしょうから(まだの方は本作の事は忘れ、今すぐプレス超名盤をご用命ください!)比較しながら整理してみましょう。
●80年代(4曲)
・ピース・セルズ:Wake Up Dead/Peace Sells
・ソー・ファー、ソー・グッド:In My Darkest Hour/Anarchy In The U.K.
●90年代(12曲)
・ラスト・イン・ピース:Hangar 18/Tornado Of Souls(★)/Holy Wars... The Punishment Due
・破滅へのカウントダウン:Skin O' My Teeth/This Was My Life(★)/Sweating Bullets/Symphony Of Destruction
・ユースアネイジア:Reckoning Day/Train Of Consequences/A Tout Le Monde/Victory(★:初日のみ)
・その他:Angry Again
※注:「★」印は『DEFINITIVE BUENOS AIRES 1995+1997』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。まず美味しいのが「This Was My Life」。MEGADETH一流の哀感メロディを湛えた隠れ名曲ですが、このツアーの中盤でセット落ち。次に復活するのは2012年の『COUNTDOWN TO EXTINCTION』再現ツアーでした。あの盛大にキーを落としたバージョンではせっかくの哀感が削がれてしまいましたが、本作では「黄金4人」の生演奏で楽しめるのです。そして、それ以上の激レア曲が「Victory」。『YOUTHANASIA』のハイライトであり、歴代レパートリーの曲名を盛り込んだ集大成的名曲なのですが、ライヴ演奏されたのは当時のみ。しかも、指折り数えられる程度の回数で、ブエノスアイレス5公演でも初日だけ。このディスクは、そんな激レアな名曲まで楽しめるサウンドボード・アルバムなのです。
【DISC 2:「黄金の4人」が見られる超・貴重な長尺プロショット】
代わってのDISC 2は翌「12月2日」のマルチカメラ・プロショット。DISC 1がFM放送だったのに対し、本作はTV放送プロショットです。こちらは以前から知られている映像ですが、ごく最近公開されたベスト・マスターからDVD化されています。
もちろん、時代柄アナログ画質ではあるのですが、驚きなのはマスター鮮度。「90年代の南米プロショット」というとゴワゴワでも当たり前なイメージですが、本作はまったく違う。滑らか・艶やかな画質にはダビング痕がほとんど見られず、白線ノイズやテープヨレも見当たらない。「南米プロショット」のイメージそのものまで覆してしまう映像美なのです。むしろ、画質以上に南米っぽさを感じるのはカメラワークでしょうか。カメラ台数もスイッチングも申し分なく、一見欧米放送と大差ないように感じますが、そのセンスが発展途上。各メンバーの大写しがやけに多く、逆に観客の姿はゼロ。斜め後方などちょっと変わった場所にカメラが設置されていたり、切り替えのフェイド処理がダサかったり。まだまだロック慣れしていない撮影ぶりが微笑ましかったりするのです。
そうは言っても「黄金4人」のプロショットは極めて貴重。もちろん、細かいTV放送などはかなり残されているのですが、80分クラスの長尺映像となると『CLARKSTON 1995(Shades 748)』と本作しかないのです(セット的にはDISC 1から「Victory」を抜いたスタイルです)。
四半世紀を超えて発掘された激レア曲入りサウンドボードと、長尺ぶりが激レアなプロショットの決定盤セットです。オフィシャルではまったく足りない「マーティ・フリードマン/ニック・メンザ時代」。本作は、丸2公演でその乾きを癒してくれる絶対の2枚組です。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。
★ブエノスアイレスの同会場公演「1994年12月1日」のFM放送サウンドボード録音(DISC 1)と「翌12月2日」のTV放送プロショット(DISC 2)をカップリングした2枚組。DISC 1は近年発掘された初登場音源(従来知られていたマスターは12月3日と判明)で、この時期ならではの「This Was My Life」や激レアな「Victory」も楽しめる。DISC 2は黄金の4人を目撃できる貴重映像。約80分の長尺プロショットは2本しかなく、本作はそのうち1本をベスト・マスターからDVD化。公式ではまったく足りない「マーティ/ニック時代」をたっぷり楽しめる決定盤です。
DISC 1: CD (79:53)
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 1st December 1994
1. Intro (Exodus)
2. Skin O' My Teeth
3. Wake Up Dead
4. Reckoning Day
5. This Was My Life
6. Sweating Bullets
7. Train Of Consequences
8. Hangar 18
9. A Tout Le Monde
10. In My Darkest Hour
11. Angry Again
12. Tornado Of Souls
13. Holy Wars... The Punishment Due
14. Symphony Of Destruction
15. Victory★レア曲
16. Ole ole ola
17. Peace Sells
18. Anarchy In The U.K.
SOUNDBOARD RECORDING
DISC 2: DVD(79:08)
Obras Sanitarias Stadium, Buenos Aires, Argentina 2nd December 1994
1. Skin Of My Teeth
2. Wake Up Dead
3. Reckoning Day
4. This Was My Life
5. Train Of Consequences
6. Hangar 18
7. Sweating Bullets
8. A Tout Le Monde
9. In My Darkest Hour
10. Angry Again
11. Tornado Of Souls
12. Holy Wars... The Punishment Due
13. Symphony Of Destruction
14. Peace Sells
15. Anarchy In The U.K.
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.79min.
Dave Mustaine - Guitar, Lead Vocals
David Ellefson - Bass, Backing Vocals
Marty Friedman - Guitar, Backing Vocals
Nick Menza - Drums