DEEP PURPLE - BUDOKAN 1975(2CDR + DVDR) [Shades 1428]

DEEP PURPLE - BUDOKAN 1975(2CDR + DVDR) [Shades 1428]

販売価格: 2,800(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 15th December 1975 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)★初登場音源


 70年代最後の日本公演にして、暴動事件以来3年ぶりとなった1975年の武道館。その初登場オリジナル音源と貴重映像の豪華セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは、もちろん「1975年12月15日:日本武道館」公演。その新発掘オーディエンス録音をDISC 1-2に、マルチカメラ・プロショットをDISC 3に配した3枚組です。当店ではたった一度きりの第4期来日も数々の傑作でアーカイヴしてきました。まずは、当時の日程でコレクションを整理しつつ、ショウのポジションを確かめておきましょう。

・12月8日『DEFINITIVE NAGOYA 1975』
・12月11日『RISES OVER OSAKA 1975』
・12月12日:福岡九電記念体育館
・12月15日:日本武道館 ←★本作★

 以上、全4公演。日本武道館はその最終日であり、同時に70年代に実現した全12公演目の最終日でもありました。本作はその模様を2種の記録で封じ込めたもの。早速、それぞれ個別にご紹介していきましょう。

【DISC 1-2:初登場のフル・オーディエンス録音】
 本作のメインとなるのは、2枚組のフル・ライヴアルバム。全世界初公開となるオーディエンス録音です。当店ではこれまでも名盤『DRIVING ME WILD(Darker Than Blue 124/125)』をご紹介してきましたが、本作はまったくの別物。マスタリング違いでもジェネ違いでもなく、完全な別録音です。
 45年を経て発掘されただけでも驚きですが、そのサウンドも絶品だから二度びっくり。さすがにあの名作『DRIVING ME WILD』を超えるか?と問われると迷うところですが、並び立つのは間違いない。目を閉じれば八角形の空間が目に浮かぶリアリティを誇りつつ、そのド真ん中を貫く芯がしっかりとしていて、ディテールまで綺麗に伝えてくれるのです。
 そして何より、鮮度。録音家本人から直接譲られたマスターからダイレクトにデジタル化されているのですが、長年に渡って門外不出の秘宝だった。恐らく公式ライヴ盤が出た事も影響したのでしょうが、これまで一度もトレードにも出したことがないそう。もちろんダビングなしの大元ですし、経年劣化も微塵も見当たらず、75年間一度も再生してない!?と思わせる瑞々しいサウンドが溢れ出すのです。
 1975年の客席でここまで安定した完全収録はそれ自体が貴重。すでに完全版サウンドボードが公式リリースされていますし、オーディエンス録音としても当店2作目。そのため永久保存プレス化は見送られましたが、文化遺産級となる新発掘なのです。

【DISC 3:公式版とは異なるプロショット・フィルム】
 そんなフル・ライヴアルバムに続くDISC 3は、同じショウのマルチカメラ・プロショットです。この日のプロショットと言えば、VHSリリースの『RISES OVER JAPAN』やDVD『PHOENIX RISING』などの公式品でも知られますが、本作はそのどちらとも異なるバージョン。フィルム・コンサート等でも使用されたオリジナル・フィルム版です。当店ではプレスDVD『RISES OVER JAPAN : The Original Film Edition』として大人気となったバージョンですが、すでに完売・廃盤。時期の異なるボーナス類を省略し、ここに復刻致しました。
 その内容は今なお鮮烈。デジタル処理を経ていない画質はフィルムの粒子感まで鮮やかでヒストリカル・ムード満点。それ以上なのがオフィシャルとの違い。「Smoke On The Water」から始まっていたVHS版とは曲順から違っているのですが、実は曲順が直された『PHOENIX RISING』版とも異なる。公式DVDでは旭日旗をモチーフにしたお馴染みのタイトル画面からすぐ会場の映像になりますが、本作では映画らしく「A TONY KLINGER FILM」「Edited by Clive Smith」などのクレジットが並ぶ。
 さらに本編ライヴが始まってからもカット割りも違えば、音声も異なる。まずカット割り。丸っきり別物と言うほどではないのですが、公式よりもワンカットが長め。全体としてのイメージでは「本作=土台←公式DVD=別カットを挿入」という同じ。分かりやすいところですと「Burn」のキーボード・ソロ。本作ではほぼグレンの映像で通されていますが、公式DVDではジョンのアップを挿入。他にもドラムのフィルに合わせてイアンの映像が一瞬混じったりと、よりマルチカメラの旨みが強調されているのです(ただ、公式版の挿入映像も手元が映らないので他シーンからも転用考えられますが……)。
 もっと違うのは音声。これはもう完全に別物。音色レベルではなく、ミックスも完全に違っていて本作はより生々しい。あと面白いのが演奏に合わせたカヴァデールのかけ声がいくつか欠けていること。仮ミックスでヴォーカル・トラックを外していたのか、それとも公式版が関係ないシャウトを他から持ってきているのか……。さらにさらに大違いなのが曲間。5曲だけの抜粋なので編集で繋げているわけですが、その繋ぎ方がまったく異なり、MCも尺も全然違うのです。

 第4期の象徴でもある1975年の日本武道館。その現場を特等席サウンドで味わえる初公開オーディエンス録音と、公式品と異なるオリジナル・フィルムによる豪華セットです。お馴染みなショウが新鮮に甦る3枚組。歴史的な夜、どうぞ本作で存分に味わい直してください。

★「1975年12月15日:日本武道館」公演の新発掘オーディエンス録音をDISC 1-2に、マルチカメラ・プロショットをDISC 3に配した3枚組。メインの2枚組オーディエンス録音は全世界初公開となる完全オリジナル録音で、サウンドも絶品。目を閉じれば八角形の空間が目に浮かぶリアリティを誇りつつ、そのド真ん中を貫く芯がしっかりとしていて、ディテールまで綺麗に伝えてくれる名録音です。DISC 3のプロショットは公式VHS『RISES OVER JAPAN』とも公式DVD『PHOENIX RISING』とも異なる別バージョンで、フィルム・コンサートなどでも使用されたオリジナル版。カット割りも音声ミックスも違う新鮮な感覚で楽しめます。

★初登場音源。コンサートの全長を、ここまで綺麗に安定して録れてるのは凄い。真の名録音です。

Disc 1 (50:34)
1. Intro
2. Burn
3. Lady Luck
4. Love Child
5. Gettin' Tighter
6. Smoke On The Water incl. Georgia On My Mind
7. Wild Dogs

Disc 2 (74:53)
1. I Need Love
2. Soldier Of Fortune
3. Keyboard Solo
4. Lazy incl. Drum Solo
5. This Time Around
6. Owed To G
7. Guitar Solo
8. Drifter
9. You Keep On Moving
10. Stormbringer
11. Highway Star

DVD(29:54)

RISES OVER JAPAN : THE ORIGINAL FILM EDITION

1. Introduction
2. Burn
3. Love Child
4. Smoke On The Water
5. You Keep On Moving
6. Highway Star

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.30min.

David Coverdale - Vocal
Tommy Bolin - Guitar
Glenn Hughes - Bass, Vocal
Jon Lord - Keyboards
Ian Paice - Drums