THE ROLLING STONES - ROSEMONT 1981 2ND NIGHT(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - ROSEMONT 1981 2ND NIGHT(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Rosemont Horizon, Rosemont, Illinois, USA 24th November 1981 STEREO SBD
そして今週同時にリリースされるのがローズモントの二日目。現在も大ベストセラーを続ける前作「CHICAGO 1981 1ST NIGHT」が証明していたように、マルチトラックのラフミックスならではな各楽器の生々しさを感じさせつつも、イースト・ラザフォードほど無骨でないスマートな状態がまた独特の魅力。この時期は演奏が洗練されてきた時期ですので、この状態が打ってつけ。それでいてキースとロニー二人のギターの存在感が生々しく迫ってくるラフミックスならではの魅力も健在。
2013年のリリース時の時点で既にひっくり返ってしまっていたキースとロニーの定位と低かったピッチに関してはきっちりアジャストされており、なおかつ本音源における唯一の欠損であった「Let Me Go」の演奏後半で生じるカットも同日のPAアウトのサウンドボードにて補填済みでしたので、前回の「1ST NIGHT」と同様ほとんど手を加える必要はありませんでした。
この日も81年ツアー11月下旬らしく全体に研ぎ澄まされた完成度の高い演奏を聞かせてくれ、同時発売のイースト・ラザフォード二日目(それも二週間前のことです)とは別のバンドかと思えるほど演奏が洗練されている。それでも前日よりはハプニングが多く、オープニング「Under My Thumb」ではイントロでチャーリーが乗り遅れ気味ですし「Shattered」ではミックが構成を間違えてしまう凡ミスも。
元がマルチトラックのステレオ・サウンドボード録音ですので本当に演奏の細部まで聞き取れ「Let It Bleed」でビルがベースの音を外してしまう様まで手にとるように分かってしまうのですが、どれも微笑ましいレベル。
むしろ非常にスリリングなハプニングとなったのが「Time Is On My Side」の序盤でしょう。いつものようにキースがイントロを始めてみたもののギターのチューニングが狂っている。かといって演奏が始まってしまった中でチューニングを直すのはもちろん、やり直す訳にもいかない。そこで彼はギターの交換を思いつきます。ここがマルチトラック録音の強みなのですが、その一部始終、キースがギターのシールドを抜いて別のギターつなげるまでのノイズもばっちり入っている。この対応に気を取られたことでバックコーラスも途中から加わっている様子まで完全に聞き取れてしまう。
この応急処置が裏目に出たのか、その後キースのギターは「You Can't Always Get What You Want」の間で何度かノイズを発してしまうのでした。単にステレオ・サウンドボード録音でただ音質がイイというだけでなく、こうしたライブならではのハプニングまで伝わってくるドキュメントとしての側面まで捉えてくれてるのがマルチトラック録音ならではかと。
またこの日の大きな魅力としては、「Miss You」でアルバム・バージョンのレコーディングで大きな貢献を果たしたブルースハープのシュガー・ブルーの飛び入り。これもまたマルチトラック録音ならではのクリアネスが遺憾なく発揮されていて、彼が登場する場面もクリアーに捉えてくれている。ブルーは演奏がブレイクしてミックが語りを始める前の合間で登場するやいなや見事なハープを披露。おまけに通常ソロを取っているアーニー・ワッツと渡り合うかのような展開を見せてくれて余計にスリリング。1989年以降の「Miss You」になるとハープの音色はシンセのサンプリングで再現されるようになりますが、アルバム・バージョンのレコーディングに参加した張本人による生のハープの音は段違いにゾクゾクさせられます。
そしてミックがエンディングでいつも以上に熱狂的に煽ったした「Start Me Up」からの「Jumping Jack Flash」は最高にハイパーな演奏。二週間前にモニターの不備から演奏が三回も止まりそうになったのと同じバンドの演奏だとは信じがたいほど。改めて11月後半からゴールのハンプトンに向け、ストーンズの研ぎ澄まされ感をマルチトラック録音ならではの極上音質で心ゆくまで味わえる名音源が待望の復活。フィナーレ「Satisfaction」の最中にステージへ降り注がれた風船が割れる音もステレオで飛び交います!
CHECKED & REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★位相修正のみ。
★元々音量も大きかったので、EQ補正等はほぼ前のママです
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (70:52)
1. Take The A Train
2. Under My Thumb
3. When The Whip Comes Down
4. Let's Spend The Night Together
5. Shattered
6. Neighbours
7. Black Limousine
8. Just My Imagination
9. Twenty Flight Rock
10. Going To A Go-Go
11. Let Me Go
12. Time Is On My Side
13. Beast Of Burden
14. Waiting On A Friend
15. Let It Bleed
Disc 2 (64:20)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Band Introductions
3. Little T & A
4. Tumbling Dice
5. She's So Cold
6. Hang Fire
7. Miss You
8. Honky Tonk Women
9. Brown Sugar
10. Start Me Up
11. Jumping Jack Flash
12. Satisfaction
13. The Star-Spangled Banner
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Rosemont Horizon, Rosemont, Illinois, USA 24th November 1981 STEREO SBD
そして今週同時にリリースされるのがローズモントの二日目。現在も大ベストセラーを続ける前作「CHICAGO 1981 1ST NIGHT」が証明していたように、マルチトラックのラフミックスならではな各楽器の生々しさを感じさせつつも、イースト・ラザフォードほど無骨でないスマートな状態がまた独特の魅力。この時期は演奏が洗練されてきた時期ですので、この状態が打ってつけ。それでいてキースとロニー二人のギターの存在感が生々しく迫ってくるラフミックスならではの魅力も健在。
2013年のリリース時の時点で既にひっくり返ってしまっていたキースとロニーの定位と低かったピッチに関してはきっちりアジャストされており、なおかつ本音源における唯一の欠損であった「Let Me Go」の演奏後半で生じるカットも同日のPAアウトのサウンドボードにて補填済みでしたので、前回の「1ST NIGHT」と同様ほとんど手を加える必要はありませんでした。
この日も81年ツアー11月下旬らしく全体に研ぎ澄まされた完成度の高い演奏を聞かせてくれ、同時発売のイースト・ラザフォード二日目(それも二週間前のことです)とは別のバンドかと思えるほど演奏が洗練されている。それでも前日よりはハプニングが多く、オープニング「Under My Thumb」ではイントロでチャーリーが乗り遅れ気味ですし「Shattered」ではミックが構成を間違えてしまう凡ミスも。
元がマルチトラックのステレオ・サウンドボード録音ですので本当に演奏の細部まで聞き取れ「Let It Bleed」でビルがベースの音を外してしまう様まで手にとるように分かってしまうのですが、どれも微笑ましいレベル。
むしろ非常にスリリングなハプニングとなったのが「Time Is On My Side」の序盤でしょう。いつものようにキースがイントロを始めてみたもののギターのチューニングが狂っている。かといって演奏が始まってしまった中でチューニングを直すのはもちろん、やり直す訳にもいかない。そこで彼はギターの交換を思いつきます。ここがマルチトラック録音の強みなのですが、その一部始終、キースがギターのシールドを抜いて別のギターつなげるまでのノイズもばっちり入っている。この対応に気を取られたことでバックコーラスも途中から加わっている様子まで完全に聞き取れてしまう。
この応急処置が裏目に出たのか、その後キースのギターは「You Can't Always Get What You Want」の間で何度かノイズを発してしまうのでした。単にステレオ・サウンドボード録音でただ音質がイイというだけでなく、こうしたライブならではのハプニングまで伝わってくるドキュメントとしての側面まで捉えてくれてるのがマルチトラック録音ならではかと。
またこの日の大きな魅力としては、「Miss You」でアルバム・バージョンのレコーディングで大きな貢献を果たしたブルースハープのシュガー・ブルーの飛び入り。これもまたマルチトラック録音ならではのクリアネスが遺憾なく発揮されていて、彼が登場する場面もクリアーに捉えてくれている。ブルーは演奏がブレイクしてミックが語りを始める前の合間で登場するやいなや見事なハープを披露。おまけに通常ソロを取っているアーニー・ワッツと渡り合うかのような展開を見せてくれて余計にスリリング。1989年以降の「Miss You」になるとハープの音色はシンセのサンプリングで再現されるようになりますが、アルバム・バージョンのレコーディングに参加した張本人による生のハープの音は段違いにゾクゾクさせられます。
そしてミックがエンディングでいつも以上に熱狂的に煽ったした「Start Me Up」からの「Jumping Jack Flash」は最高にハイパーな演奏。二週間前にモニターの不備から演奏が三回も止まりそうになったのと同じバンドの演奏だとは信じがたいほど。改めて11月後半からゴールのハンプトンに向け、ストーンズの研ぎ澄まされ感をマルチトラック録音ならではの極上音質で心ゆくまで味わえる名音源が待望の復活。フィナーレ「Satisfaction」の最中にステージへ降り注がれた風船が割れる音もステレオで飛び交います!
CHECKED & REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★位相修正のみ。
★元々音量も大きかったので、EQ補正等はほぼ前のママです
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (70:52)
1. Take The A Train
2. Under My Thumb
3. When The Whip Comes Down
4. Let's Spend The Night Together
5. Shattered
6. Neighbours
7. Black Limousine
8. Just My Imagination
9. Twenty Flight Rock
10. Going To A Go-Go
11. Let Me Go
12. Time Is On My Side
13. Beast Of Burden
14. Waiting On A Friend
15. Let It Bleed
Disc 2 (64:20)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Band Introductions
3. Little T & A
4. Tumbling Dice
5. She's So Cold
6. Hang Fire
7. Miss You
8. Honky Tonk Women
9. Brown Sugar
10. Start Me Up
11. Jumping Jack Flash
12. Satisfaction
13. The Star-Spangled Banner
STEREO SOUNDBOARD RECORDING