THE ROLLING STONES - ROSEMONT 1981 1ST NIGHT(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - ROSEMONT 1981 1ST NIGHT(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Rosemont Horizon, Rosemont, Illinois, USA 23rd November 1981 STEREO SBD
今から10年近く前に大量発掘された1981年ツアーのマルチトラック録音ラフミックスの中でもイースト・ラザフォード連続公演と並んで人気を呼んだのがイリノイ州のローズモント・ホライズンでの連続公演。その初日である1月23日を収めた「CHICAGO 1981」はリリースからほどなくして売り切れてしまった名盤でした。
マルチトラック録音ならではの最高音質での収録はもちろん、あの時に現れた一連の音源の大半で生じていた演奏や楽曲単位のカットがなく、この日のライブ全体をしっかり捉えてくれていたのも人気の秘密。あれから10年近い歳月を経て、「EAST RUTHERFORD 1981 1ST NIGHT」と同時に今週、この名盤の再リリースが実現します。
まず前回のリリースではタイトルが「CHICAGO 1981」でしたが、今回は「ROSEMONT 1981 1ST NIGHT」に変更しています。これは「TEMPE 1981」と同様、実際の所在地に即した地名に名付け直したということ。この時の会場ローズモント・ホライズンはシカゴの近くにあったことから、今まで何かと同地にくくられがちでしたが、実際には同じイリノイ州ながらシカゴではなくローズモントにある。これまた実際にはフェニックスでなかった「TEMPE 1981」と同じような状況を反映させたタイトルとなったのです。
この日のマルチトラック録音ラフミックスは当時公開された際、ライブ序盤でキースとロニーの定位がひっくり返ってしまっている欠点を抱えていたのですが、それは2012年のリリース時にしっかりとアジャスト。これで最高音質の音源が安心して聞きこめる状態となったことも人気の秘密でした。
それにこの日の音源はイースト・ラザフォードとはまた違ったラフミックスならではの魅力というのがあり、それがまたキースとロニー二本のギターの生々しい存在感だったのです。それ故に定位の修正は限定プレスCDのリリースに際しての必須条件だったということ。もちろん「Neighbours」の間奏になるとアーニー・ワッツが吹いたサックス・ソロがほとんど聞こえないといった、別の意味でのラフミックスらしさというのもあったのですが。
やはりストーンズのライブ・サウンドの要たる二本のギターが突き出されたかのようなバランスと生々しさで楽しめる魅力は大きい。一方でそれ以外に音源の問題はなく、今回は「EAST RUTHERFORD 1981〜」以上に新たなオーバーホール(こちらも担当はGraf Zeppelin)を必要としない状態だったのです。
そして81年ツアーの11月と言えば、ミックがそれまでの勢い任せな歌い方ではツアーが続く中で自分の喉が持たない…とセーブする歌い方へと転じた時期ですが、それでも「EAST RUTHERFORD 1981〜」ではミックのやんちゃな歌いっぷりの名残があり、なおかつ演奏のハチャメチャ感も漂っている時期の記録でもありました。
ところがローズモント・ホライズンの三日前に行われたシーダー・フォールズ公演あたりからハチャメチャ感が鳴りを潜め、それまで以上にスピーディで完成度の高い演奏を聞かせ始めたという。このローズモント初日に関しても、正にそんな研ぎ澄まされた一日と呼べる素晴らしい演奏が繰り広げられています。
終始スピード感が冴えわたっており、しかもこのラフミックスによるギターの生々しさのおかげで二人の演奏がどんどん熱を帯びてくる様子が手に取るようにわかる。よって「Let Me Go」などはエンジン全開。このスピード感のあふれた演奏こそ、81ツアーがネクストレベルに到達した典型的な場面だと言えるのではないでしょうか。
おかげでミックが「Tumbling Dice」の冒頭で歌詞をド忘れして言葉をごちゃまぜにして歌い始めた場面がまるでマイナスに映らない、むしろ勢い余った微笑ましい光景に映るほど。とにかく全体の演奏の完成度は非常に高く、アンコール前「Jumping Jack Flash」に至ってはキースが最強のスピード感でバンドを引っぱる様子が圧巻。同じ11月の代表音源でありながら、ワイルドな演奏のイースト・ラザフォードと研ぎ澄まされたローズモント。そんな対照的な名演かつ名音源が久々に復活を遂げます!
REMASTER & CHECKED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★位相修正のみ。他は元々問題なし。
★元々がラフなミックスのようで、"Let's Spend"序盤までミックのボーカルが右寄り。もっとも、ボーカル以外の演奏は偏ってる訳ではないので、これは位相の問題ではなく、元々このようなラフなミックスである思われます。
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (75:45)
01. Take The A Train
02. Under My Thumb
03. When The Whip Comes Down
04. Let's Spend The Night Together
05. Shattered
06. Neighbours
07. Black Limousine
08. Just My Imagination
09. Twenty Flight Rock
10. Going To A Go-Go
11. Let Me Go
12. Time Is On My Side
13. Beast Of Burden
14. Waiting On A Friend
15. Let It Bleed
16. You Can't Always Get What You Want
Disc 2 (54:26)
01. Band Introductions
02. Little T & A
03. Tumbling Dice
04. She's So Cold
05. Hang Fire
06. Miss You
07. Honky Tonk Women
08. Brown Sugar
09. Start Me Up
10. Jumping Jack Flash
11. Satisfaction
12. The Star Spangled Banner
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Rosemont Horizon, Rosemont, Illinois, USA 23rd November 1981 STEREO SBD
今から10年近く前に大量発掘された1981年ツアーのマルチトラック録音ラフミックスの中でもイースト・ラザフォード連続公演と並んで人気を呼んだのがイリノイ州のローズモント・ホライズンでの連続公演。その初日である1月23日を収めた「CHICAGO 1981」はリリースからほどなくして売り切れてしまった名盤でした。
マルチトラック録音ならではの最高音質での収録はもちろん、あの時に現れた一連の音源の大半で生じていた演奏や楽曲単位のカットがなく、この日のライブ全体をしっかり捉えてくれていたのも人気の秘密。あれから10年近い歳月を経て、「EAST RUTHERFORD 1981 1ST NIGHT」と同時に今週、この名盤の再リリースが実現します。
まず前回のリリースではタイトルが「CHICAGO 1981」でしたが、今回は「ROSEMONT 1981 1ST NIGHT」に変更しています。これは「TEMPE 1981」と同様、実際の所在地に即した地名に名付け直したということ。この時の会場ローズモント・ホライズンはシカゴの近くにあったことから、今まで何かと同地にくくられがちでしたが、実際には同じイリノイ州ながらシカゴではなくローズモントにある。これまた実際にはフェニックスでなかった「TEMPE 1981」と同じような状況を反映させたタイトルとなったのです。
この日のマルチトラック録音ラフミックスは当時公開された際、ライブ序盤でキースとロニーの定位がひっくり返ってしまっている欠点を抱えていたのですが、それは2012年のリリース時にしっかりとアジャスト。これで最高音質の音源が安心して聞きこめる状態となったことも人気の秘密でした。
それにこの日の音源はイースト・ラザフォードとはまた違ったラフミックスならではの魅力というのがあり、それがまたキースとロニー二本のギターの生々しい存在感だったのです。それ故に定位の修正は限定プレスCDのリリースに際しての必須条件だったということ。もちろん「Neighbours」の間奏になるとアーニー・ワッツが吹いたサックス・ソロがほとんど聞こえないといった、別の意味でのラフミックスらしさというのもあったのですが。
やはりストーンズのライブ・サウンドの要たる二本のギターが突き出されたかのようなバランスと生々しさで楽しめる魅力は大きい。一方でそれ以外に音源の問題はなく、今回は「EAST RUTHERFORD 1981〜」以上に新たなオーバーホール(こちらも担当はGraf Zeppelin)を必要としない状態だったのです。
そして81年ツアーの11月と言えば、ミックがそれまでの勢い任せな歌い方ではツアーが続く中で自分の喉が持たない…とセーブする歌い方へと転じた時期ですが、それでも「EAST RUTHERFORD 1981〜」ではミックのやんちゃな歌いっぷりの名残があり、なおかつ演奏のハチャメチャ感も漂っている時期の記録でもありました。
ところがローズモント・ホライズンの三日前に行われたシーダー・フォールズ公演あたりからハチャメチャ感が鳴りを潜め、それまで以上にスピーディで完成度の高い演奏を聞かせ始めたという。このローズモント初日に関しても、正にそんな研ぎ澄まされた一日と呼べる素晴らしい演奏が繰り広げられています。
終始スピード感が冴えわたっており、しかもこのラフミックスによるギターの生々しさのおかげで二人の演奏がどんどん熱を帯びてくる様子が手に取るようにわかる。よって「Let Me Go」などはエンジン全開。このスピード感のあふれた演奏こそ、81ツアーがネクストレベルに到達した典型的な場面だと言えるのではないでしょうか。
おかげでミックが「Tumbling Dice」の冒頭で歌詞をド忘れして言葉をごちゃまぜにして歌い始めた場面がまるでマイナスに映らない、むしろ勢い余った微笑ましい光景に映るほど。とにかく全体の演奏の完成度は非常に高く、アンコール前「Jumping Jack Flash」に至ってはキースが最強のスピード感でバンドを引っぱる様子が圧巻。同じ11月の代表音源でありながら、ワイルドな演奏のイースト・ラザフォードと研ぎ澄まされたローズモント。そんな対照的な名演かつ名音源が久々に復活を遂げます!
REMASTER & CHECKED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★位相修正のみ。他は元々問題なし。
★元々がラフなミックスのようで、"Let's Spend"序盤までミックのボーカルが右寄り。もっとも、ボーカル以外の演奏は偏ってる訳ではないので、これは位相の問題ではなく、元々このようなラフなミックスである思われます。
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (75:45)
01. Take The A Train
02. Under My Thumb
03. When The Whip Comes Down
04. Let's Spend The Night Together
05. Shattered
06. Neighbours
07. Black Limousine
08. Just My Imagination
09. Twenty Flight Rock
10. Going To A Go-Go
11. Let Me Go
12. Time Is On My Side
13. Beast Of Burden
14. Waiting On A Friend
15. Let It Bleed
16. You Can't Always Get What You Want
Disc 2 (54:26)
01. Band Introductions
02. Little T & A
03. Tumbling Dice
04. She's So Cold
05. Hang Fire
06. Miss You
07. Honky Tonk Women
08. Brown Sugar
09. Start Me Up
10. Jumping Jack Flash
11. Satisfaction
12. The Star Spangled Banner
STEREO SOUNDBOARD RECORDING