DURAN DURAN - LIVE IN TOKYO 1982(1CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-236]
DURAN DURAN - LIVE IN TOKYO 1982(1CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only
[Wardour-236]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 28th April 1982 ULTIMATE SOUND
1982年の春に実現した伝説的な初来日。その一部始終を極上サウンドで真空パックしたライヴ・アルバムが限定プレスで登場です。
本作に収められているのは「1982年4月28日・中野サンプラザ公演」。そう、先日Uxbridgeレーベルから登場し、あまりの素晴らしさに衝撃を振りまいた『TOKYO 1982 2ND NIGHT』と同じショウ。実は、あの衝撃作を永久保存した1枚なのです。
Uxbridge盤『TOKYO 1982 2ND NIGHT』には、本当に大変な反響を賜りました。何しろ、その内容が凄まじかった。最大のポイントは、なんと言っても極上極まるサウンド。そのクリアさはとんでもない次元で“究極的”・“奇跡的”・“超絶”・“まるでサウンドボード”……等々など、ありとあらゆる賛辞がピッタリと当てはまる。録音ポジションは伝わっていませんが、キラキラと輝く演奏はオーディエンス録音の常識外の美しさで、1人ひとりの1音1音もクッキリ・ハッキリ。客席録音では欠点になりがちな低音も艶やかで、ジョン・テイラーのベースも粘っこく轟く。アンディ・テイラーのギターはちょっとしたピッキング・ニュアンスまでハッキリ分かりますし、ニック・ローズのシンセも光り輝く。もちろん無論、サイモン・ル・ボンの歌声も極めて鮮やか。どれ1つとってもスピーカーに耳を押しつけているかのような直球感なのです。
そのあまりの極上ぶりに、リリース直後から「なぜプレスしなかったんですか」とお叱りにも似た声をいただいた。よって、Uxbridge盤をお求めくださった方々には本当に申し訳ないのですが、遅ればせながらこうして永久保存させていただくことになったのです。
しかも、本作の素晴らしさはサウンドだけではない。濃厚に薫る“1982年”の時代感が素晴らしすぎるのです。ここで、当時の記憶を呼び起こすため、当時の日程を見てみましょう。
・4月25日:東京・日本青年館
・4月26日:大阪・万博ホール(ロジャーの誕生日)
・4月27日:名古屋・勤労会館
・4月28日:東京・中野サンプラザ 【本作】
・5月1日:東京・渋谷公会堂
このように、初来日は東京3公演+大阪1公演+名古屋1公演で行われました。本作はその4公演目にあたるわけですが、現場“中野サンプラザ”の空気感が凄い。これがまた凄まじい現場感覚の“きゃあっきゃあ”。(もちろん、ダイレクト感たっぷりの演奏や歌声が負けることは一切ありませんが)絹を裂く黄色い悲鳴がクリアにあちこちから飛びまくるのです。こうした嬌声はいつの来日でも巻き起こるものの、本作のムードは後年と明らかに違う。二度目の1984年には日本武道館、三度目の1987年には後楽園球場と、成功の階段を一足飛びに駆け上がっていった彼らですが、本作は“中野サンプラザ”。黄色い熱狂が広大に広がるスケール感がなく、むしろ限られた空間に閉じ込められた密室感になっている。遂に彼らと出会った喜び、間近に彼らの姿を見つめる密着感……。それがビッシリと詰まっているのです。
こう書くと国内アイドルコンサートばりの絶叫に塗りつぶされているようですが、それともちょっと違う。何しろ、ここにいるのは音楽に本気な“洋楽女子”。当時のDURAN DURANは、センセーショナルなデビューを飾っていても世界を制覇するには至らず、まだMTV開局から半年だけにPVがお茶の間人気を得たわけでもない。そんな初来日に集っているのは、流行に憧れる乙女心ではない。自分の目と耳、そしてセンスでスターを嗅ぎ分ける女子ばかり。そんな彼女たちの息づかいまでもが猛烈に吹き出してくるのです。
そんな時代の匂いは、DURAN DURAN自身からも濃厚に発散される。『RIO』を作り上げつつもリリースはしてないタイミングで、セットの大半はデビュー作『DURAN DURAN』。「Tel Aviv」以外の全曲が披露されるばかりか、シングルB面曲「Late Bar」「Faster Than Light」も取り上げられ、「Girls On Film」に至っては2回演奏されます。その演奏ぶりも、後年のゴージャス感よりバンド感覚が際立つのです。さらに新鮮なのが『RIO』からの新曲群。必殺の「Hungry Like The Wolf」を「次は新曲なんだ」と紹介するだけでも新鮮ですが、曲名コールでも誰も反応せず、ジッと聴き入っている。イントロだけで大絶叫の嵐が当たり前の耳には、なんとも奇妙にさえ感じる間がすごい。さらに今の感覚ではド定番中のド定番「Rio」「Save A Prayer」がなく、ファーストシングルの「My Own Way」や「Last Chance on the Stairway」をチョイス。代表曲が代表曲になる前、定番も定まらず、これからファンの心の中で育っていこうというムードが強烈に漂うのです。
『DURAN DURAN』『RIO』『SEVEN AND THE RAGGED TIGER』の3枚で一気に世界を制覇していった彼ら。その“ホップ・ステップ・ジャンプ”のうち、本作は“ステップを踏み出した瞬間”を捉えたライヴ・アルバムです。遠い異国での歓待を素直に喜び、はしゃぐDURAN DURAN。平均年齢21.2歳だった5人、そして彼らを自分たちの歓声で見つけ出した洋楽女子たちの息づかいがサウンドボード以上のクリアさでスピーカーから流れ出る名録音です。
これだけの1枚をCDRとしたのは大きな誤りでした。それを一刻も早く正し、若きDURAN DURANの輝きを永久保存するためのプレスアルバム。“1982年の熱い空気”。どうぞ、あなたのお手元でいつまでも残してください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(70:27)
1. Sound of Thunder 2. Girls on Film 3. Anyone Out There 4. To the Shore 5. Late Bar
6. Last Chance on the Stairway 7. Hungry Like the Wolf 8. (Waiting of the) Night Boat
9. Friends of Mine 10. Faster Than Light 11. Planet Earth 12. Hold Back the Rain
13. Careless Memories 14. My Own Way 15. Girls on Film (Night Version)
Simon Le Bon - lead vocals Andy Taylor - guitar Nick Rhodes - keyboards
John Taylor - bass Roger Taylor - drums
---------------------------------------------------------------------
★★特別企画
★伝説の初来日を超極上サウンドで永久保存したプレスCD『LIVE IN TOKYO 1982』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ初来日で残されたもう1つのライヴアルバム『TOKYO 1982 1ST NIGHT』が特別に付属致します。
DURAN DURAN - TOKYO 1982 1ST NIGHT(Special Bonus CDR)
The First Live In Japan
Live at Nihon SeinenKan, Tokyo, Japan 25th April 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
初来日の輝くショウを永久保存したプレス・アルバム『LIVE IN TOKYO 1982』。UxbridgeレーベルのCDR盤「TOKYO 1982 2ND NIGHT」から究極仕様に衣替えしたわけですが、その音楽が変わるわけではありません。そこで、Uxbridge盤をお求めくださった方のためにも、さらなる豪華ボーナスをご用意しました。
そんな本作の正体とは、初来日のもう1本の傑作「1982年4月25日:日本青年館公演」のオーディエンス録音です。本編プレスCDの『2ND NIGHT』に対して、本作は『1ST NIGHT』。そう、本作は初来日でも紛れもない初日アルバムなのです。今一度、日程で確認しておきましょう。
・4月25日:東京・日本青年館 【本作】
・4月26日:大阪・万博ホール(ロジャーの誕生日)
・4月27日:名古屋・勤労会館
・4月28日:東京・中野サンプラザ ※本編プレスCD
・5月1日:東京・渋谷公会堂
このように、初来日は「東京→西日本→東京」という流れ。本編プレスCDは“帰ってきた東京”だったわけですが、本作は東京の初日であるばかりか、正真正銘の「初日本ライヴ」だったのです。
そんな本作は、単なるオマケではありません。クオリティも異様なクリア・サウンドの逸品なのです。実際、本作から流れ出る輝く楽音は、本編プレス「LIVE IN TOKYO 1982」にさえ肉薄するほど。すでに同じ音源のUxbridge盤『TOKYO 1982 2ND NIGHT』を体験された方なら、あの次元が2本も残っているとは信じられないことでしょう。
とは言ったものの、本作は永久保存ではなくボーナスに回った。その理由はリアルすぎる現場感なのです。本編プレスCDでも初来日の熱狂が真空パックされていましたが、本作はさらに凄い。本編プレスCDは、超端麗な演奏・歌声を邪魔しないギリギリの熱狂でしたが、本作は限界などそっちのけでメーター振り切り。よく「天井を吹っ飛ぶような熱狂」という表現がありますが、本作は正しく黄色い爆発で吹っ飛んでしまいそう。その象徴的なシーンは開演。本編プレスCDでは「Sound Of Thunder」からのスタートでしたが、本作はオープニングSE「Tel Aviv」から収録されているのです。開演間近を察した観客からビシッと揃った手拍子が巻き起こり、そして5人が登場するや……「キッッャャャャアアアァアァァアアアァァァァァ!!!!」。そのスキマから「ロジャー、ロジャーだよ、ほらっ!」「うっわぁ、ロジャーだぁ!!」の声が漏れ聞こえる。さらにアンディ・テイラーがソロを執るや、またしても真っ黄色。「Anyone Out There?」の前では日本語で「コンバンワ!」と語りかけるのですが、それに対しても「キャーッンバンワァッ!!」。本編プレスCDは熱狂を制圧する楽音でしたが、本作の大歓声は時に演奏と並びかねない主役なのです。
しかし、だから良い。だから素晴らしい。
通常であれば、欠点にもなりそうな大声援ですが、これこそがDURAN DURAN初来日の現実であり、その要なのです。本編プレスCDとの差は録音ポジションかも知れませんが、それ以上に本編ではリピーターの観客も多かったのでしょう。本作に封じ込まれているのは、あの“二度目の喜び”とはまったく違う“我を忘れた”狂乱。もちろん、それを目の当たりにしたメンバーの熱演は言わずもがな。恐らく初めて目にするであろう、黒髪の波から黄色い嬌声が発せられる光景。世界的な成功へ歩み出した実感を噛みしめるように1曲1曲を演じていくのです。
念のため繰り返させていただきますが、本作の楽音・歌声は極上。奇跡の本編プレスCDにさえ匹敵する超クリア・サウンドです。初日本ステージの初々しいパフォーマンスが目当てな方にも失望はさせません。それでもなお、この現実感・現場感をお伝えせずにはいられない。数々の来日公演の記録をお届けしてきましたが、ここまで“1982年”を感じるアルバムはありませんでした。
本編プレスCDにも肉薄しつつ、それ以上に“洋楽女子”をダイレクトに感じるヒストリカル・ドキュメントの大傑作。DURAN DURANと日本の出会いの刹那。どうぞ、あなたも立会人になってください。
★Hungry Like The Wolfの最初の2分間、元音源のテープ劣化により、音が不安定になります。(他は問題ありません。)
(73:30)
1. Tel Aviv (Intro) 2. Sound Of Thunder 3. Girls On Film 4. Anyone Out There?
5. To The Shore 6. Late Bar 7. Last Chance On The Stairway 8. Hungry Like The Wolf
9. (Waiting For The) Nightboat 10. Friends Of Mine 11. Faster Than Light
12. Planet Earth 13. Hold Back The Rain 14. Careless Memories 15. My Own Way
16. Girls On Film (Night Version)
Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "LIVE IN TOKYO 1982"(Wardour-236)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 28th April 1982 ULTIMATE SOUND
1982年の春に実現した伝説的な初来日。その一部始終を極上サウンドで真空パックしたライヴ・アルバムが限定プレスで登場です。
本作に収められているのは「1982年4月28日・中野サンプラザ公演」。そう、先日Uxbridgeレーベルから登場し、あまりの素晴らしさに衝撃を振りまいた『TOKYO 1982 2ND NIGHT』と同じショウ。実は、あの衝撃作を永久保存した1枚なのです。
Uxbridge盤『TOKYO 1982 2ND NIGHT』には、本当に大変な反響を賜りました。何しろ、その内容が凄まじかった。最大のポイントは、なんと言っても極上極まるサウンド。そのクリアさはとんでもない次元で“究極的”・“奇跡的”・“超絶”・“まるでサウンドボード”……等々など、ありとあらゆる賛辞がピッタリと当てはまる。録音ポジションは伝わっていませんが、キラキラと輝く演奏はオーディエンス録音の常識外の美しさで、1人ひとりの1音1音もクッキリ・ハッキリ。客席録音では欠点になりがちな低音も艶やかで、ジョン・テイラーのベースも粘っこく轟く。アンディ・テイラーのギターはちょっとしたピッキング・ニュアンスまでハッキリ分かりますし、ニック・ローズのシンセも光り輝く。もちろん無論、サイモン・ル・ボンの歌声も極めて鮮やか。どれ1つとってもスピーカーに耳を押しつけているかのような直球感なのです。
そのあまりの極上ぶりに、リリース直後から「なぜプレスしなかったんですか」とお叱りにも似た声をいただいた。よって、Uxbridge盤をお求めくださった方々には本当に申し訳ないのですが、遅ればせながらこうして永久保存させていただくことになったのです。
しかも、本作の素晴らしさはサウンドだけではない。濃厚に薫る“1982年”の時代感が素晴らしすぎるのです。ここで、当時の記憶を呼び起こすため、当時の日程を見てみましょう。
・4月25日:東京・日本青年館
・4月26日:大阪・万博ホール(ロジャーの誕生日)
・4月27日:名古屋・勤労会館
・4月28日:東京・中野サンプラザ 【本作】
・5月1日:東京・渋谷公会堂
このように、初来日は東京3公演+大阪1公演+名古屋1公演で行われました。本作はその4公演目にあたるわけですが、現場“中野サンプラザ”の空気感が凄い。これがまた凄まじい現場感覚の“きゃあっきゃあ”。(もちろん、ダイレクト感たっぷりの演奏や歌声が負けることは一切ありませんが)絹を裂く黄色い悲鳴がクリアにあちこちから飛びまくるのです。こうした嬌声はいつの来日でも巻き起こるものの、本作のムードは後年と明らかに違う。二度目の1984年には日本武道館、三度目の1987年には後楽園球場と、成功の階段を一足飛びに駆け上がっていった彼らですが、本作は“中野サンプラザ”。黄色い熱狂が広大に広がるスケール感がなく、むしろ限られた空間に閉じ込められた密室感になっている。遂に彼らと出会った喜び、間近に彼らの姿を見つめる密着感……。それがビッシリと詰まっているのです。
こう書くと国内アイドルコンサートばりの絶叫に塗りつぶされているようですが、それともちょっと違う。何しろ、ここにいるのは音楽に本気な“洋楽女子”。当時のDURAN DURANは、センセーショナルなデビューを飾っていても世界を制覇するには至らず、まだMTV開局から半年だけにPVがお茶の間人気を得たわけでもない。そんな初来日に集っているのは、流行に憧れる乙女心ではない。自分の目と耳、そしてセンスでスターを嗅ぎ分ける女子ばかり。そんな彼女たちの息づかいまでもが猛烈に吹き出してくるのです。
そんな時代の匂いは、DURAN DURAN自身からも濃厚に発散される。『RIO』を作り上げつつもリリースはしてないタイミングで、セットの大半はデビュー作『DURAN DURAN』。「Tel Aviv」以外の全曲が披露されるばかりか、シングルB面曲「Late Bar」「Faster Than Light」も取り上げられ、「Girls On Film」に至っては2回演奏されます。その演奏ぶりも、後年のゴージャス感よりバンド感覚が際立つのです。さらに新鮮なのが『RIO』からの新曲群。必殺の「Hungry Like The Wolf」を「次は新曲なんだ」と紹介するだけでも新鮮ですが、曲名コールでも誰も反応せず、ジッと聴き入っている。イントロだけで大絶叫の嵐が当たり前の耳には、なんとも奇妙にさえ感じる間がすごい。さらに今の感覚ではド定番中のド定番「Rio」「Save A Prayer」がなく、ファーストシングルの「My Own Way」や「Last Chance on the Stairway」をチョイス。代表曲が代表曲になる前、定番も定まらず、これからファンの心の中で育っていこうというムードが強烈に漂うのです。
『DURAN DURAN』『RIO』『SEVEN AND THE RAGGED TIGER』の3枚で一気に世界を制覇していった彼ら。その“ホップ・ステップ・ジャンプ”のうち、本作は“ステップを踏み出した瞬間”を捉えたライヴ・アルバムです。遠い異国での歓待を素直に喜び、はしゃぐDURAN DURAN。平均年齢21.2歳だった5人、そして彼らを自分たちの歓声で見つけ出した洋楽女子たちの息づかいがサウンドボード以上のクリアさでスピーカーから流れ出る名録音です。
これだけの1枚をCDRとしたのは大きな誤りでした。それを一刻も早く正し、若きDURAN DURANの輝きを永久保存するためのプレスアルバム。“1982年の熱い空気”。どうぞ、あなたのお手元でいつまでも残してください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(70:27)
1. Sound of Thunder 2. Girls on Film 3. Anyone Out There 4. To the Shore 5. Late Bar
6. Last Chance on the Stairway 7. Hungry Like the Wolf 8. (Waiting of the) Night Boat
9. Friends of Mine 10. Faster Than Light 11. Planet Earth 12. Hold Back the Rain
13. Careless Memories 14. My Own Way 15. Girls on Film (Night Version)
Simon Le Bon - lead vocals Andy Taylor - guitar Nick Rhodes - keyboards
John Taylor - bass Roger Taylor - drums
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★★特別企画
★伝説の初来日を超極上サウンドで永久保存したプレスCD『LIVE IN TOKYO 1982』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ初来日で残されたもう1つのライヴアルバム『TOKYO 1982 1ST NIGHT』が特別に付属致します。
DURAN DURAN - TOKYO 1982 1ST NIGHT(Special Bonus CDR)
The First Live In Japan
Live at Nihon SeinenKan, Tokyo, Japan 25th April 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
初来日の輝くショウを永久保存したプレス・アルバム『LIVE IN TOKYO 1982』。UxbridgeレーベルのCDR盤「TOKYO 1982 2ND NIGHT」から究極仕様に衣替えしたわけですが、その音楽が変わるわけではありません。そこで、Uxbridge盤をお求めくださった方のためにも、さらなる豪華ボーナスをご用意しました。
そんな本作の正体とは、初来日のもう1本の傑作「1982年4月25日:日本青年館公演」のオーディエンス録音です。本編プレスCDの『2ND NIGHT』に対して、本作は『1ST NIGHT』。そう、本作は初来日でも紛れもない初日アルバムなのです。今一度、日程で確認しておきましょう。
・4月25日:東京・日本青年館 【本作】
・4月26日:大阪・万博ホール(ロジャーの誕生日)
・4月27日:名古屋・勤労会館
・4月28日:東京・中野サンプラザ ※本編プレスCD
・5月1日:東京・渋谷公会堂
このように、初来日は「東京→西日本→東京」という流れ。本編プレスCDは“帰ってきた東京”だったわけですが、本作は東京の初日であるばかりか、正真正銘の「初日本ライヴ」だったのです。
そんな本作は、単なるオマケではありません。クオリティも異様なクリア・サウンドの逸品なのです。実際、本作から流れ出る輝く楽音は、本編プレス「LIVE IN TOKYO 1982」にさえ肉薄するほど。すでに同じ音源のUxbridge盤『TOKYO 1982 2ND NIGHT』を体験された方なら、あの次元が2本も残っているとは信じられないことでしょう。
とは言ったものの、本作は永久保存ではなくボーナスに回った。その理由はリアルすぎる現場感なのです。本編プレスCDでも初来日の熱狂が真空パックされていましたが、本作はさらに凄い。本編プレスCDは、超端麗な演奏・歌声を邪魔しないギリギリの熱狂でしたが、本作は限界などそっちのけでメーター振り切り。よく「天井を吹っ飛ぶような熱狂」という表現がありますが、本作は正しく黄色い爆発で吹っ飛んでしまいそう。その象徴的なシーンは開演。本編プレスCDでは「Sound Of Thunder」からのスタートでしたが、本作はオープニングSE「Tel Aviv」から収録されているのです。開演間近を察した観客からビシッと揃った手拍子が巻き起こり、そして5人が登場するや……「キッッャャャャアアアァアァァアアアァァァァァ!!!!」。そのスキマから「ロジャー、ロジャーだよ、ほらっ!」「うっわぁ、ロジャーだぁ!!」の声が漏れ聞こえる。さらにアンディ・テイラーがソロを執るや、またしても真っ黄色。「Anyone Out There?」の前では日本語で「コンバンワ!」と語りかけるのですが、それに対しても「キャーッンバンワァッ!!」。本編プレスCDは熱狂を制圧する楽音でしたが、本作の大歓声は時に演奏と並びかねない主役なのです。
しかし、だから良い。だから素晴らしい。
通常であれば、欠点にもなりそうな大声援ですが、これこそがDURAN DURAN初来日の現実であり、その要なのです。本編プレスCDとの差は録音ポジションかも知れませんが、それ以上に本編ではリピーターの観客も多かったのでしょう。本作に封じ込まれているのは、あの“二度目の喜び”とはまったく違う“我を忘れた”狂乱。もちろん、それを目の当たりにしたメンバーの熱演は言わずもがな。恐らく初めて目にするであろう、黒髪の波から黄色い嬌声が発せられる光景。世界的な成功へ歩み出した実感を噛みしめるように1曲1曲を演じていくのです。
念のため繰り返させていただきますが、本作の楽音・歌声は極上。奇跡の本編プレスCDにさえ匹敵する超クリア・サウンドです。初日本ステージの初々しいパフォーマンスが目当てな方にも失望はさせません。それでもなお、この現実感・現場感をお伝えせずにはいられない。数々の来日公演の記録をお届けしてきましたが、ここまで“1982年”を感じるアルバムはありませんでした。
本編プレスCDにも肉薄しつつ、それ以上に“洋楽女子”をダイレクトに感じるヒストリカル・ドキュメントの大傑作。DURAN DURANと日本の出会いの刹那。どうぞ、あなたも立会人になってください。
★Hungry Like The Wolfの最初の2分間、元音源のテープ劣化により、音が不安定になります。(他は問題ありません。)
(73:30)
1. Tel Aviv (Intro) 2. Sound Of Thunder 3. Girls On Film 4. Anyone Out There?
5. To The Shore 6. Late Bar 7. Last Chance On The Stairway 8. Hungry Like The Wolf
9. (Waiting For The) Nightboat 10. Friends Of Mine 11. Faster Than Light
12. Planet Earth 13. Hold Back The Rain 14. Careless Memories 15. My Own Way
16. Girls On Film (Night Version)
Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "LIVE IN TOKYO 1982"(Wardour-236)