THE ROLLING STONES - SEATTLE 1994(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - SEATTLE 1994(2CD)
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販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kingdome, Seattle, Washington, USA 15th December 1994
アルバム「VOODOO LOUNGE」を引っ提げた1994年のツアーというと11月のマイアミからの生中継という定番中の定番映像かつ音源があり、さらに当店も過去にリリースしたジャイアンツ・スタジアムやニューオリンズなど、要所要所にサウンドボード録音が存在しています。特にマイアミに関しては1994年を代表する存在だと言ってよく、ハンプトンやアトランティック・シティと同じような確固たる地位を獲得しました。
ところがマイアミの中継が11月に行われたせいで世界中のマニアから見過ごされてしまった感のある時期が12月のライブ・ショー。それどころか「VOODOO LOUNGE」ツアーはマイアミで終わってしまったと思っている方がいらっしゃるかもしれません。それほど印象の薄い時期であることは間違いありません。1994年ツアーにおける12月の時期がそれほどまでに見過ごされてしまった状況には、音質に恵まれた音源が思いのほか存在せず、アイテムも数が少なかったということもあったかと思われます。一番有名なのは12月8日のシラキュース公演かもしれません。
そうした状況があまりにも長く続いており、今回当店がリリースする新音源によって12月のライブ・アクトが久々に注目を浴びるのは間違いないでしょう。限定のプレスCDによってリリースされる今回のアイテムに選ばれたのは12月15日のシアトル・キングドーム公演。キングドームと言えばZEPファンになじみ深い大会場かと思われますが、ストーンズも81年に同会場で名演を生み出し(おまけにプロショット映像とサウンドボード録音も流出)ており、それに次いでのキングドーム・ショーが1994年に行われていたのです。それすら知らないマニアの方も多いかと思われ、その点においても注目のリリースとなることでしょう!
今回のリリースにおいて使われるオーディエンス録音ですが、以前からトレーダー間で出回っていたもの。距離感が程よくある音像に加え、キングドームらしい会場のエコーがこれまた程よくブレンドされたマイルドな質感。しかし曲によってはこの状態が演奏の輪郭をぼやけさせる会場の鳴りへとエスカレートする箇所もありました。
この問題に関しては当店スタッフが徹底したイコライズ処理を加え、まるで演奏の輪郭が一皮むけたかと思えるほど見通しの良い状態へと生まれ変わらせています。そのクリアネスの向上は歴然としており、予備知識なしで今回のリリースを聴くと「これほど聴きやすい音源が眠っていたとは…」と驚かされることでしょう。とにかく元音源と比べて抜群のクリアネスが際立ちます。
しかし問題はそれだけではありません。ピッチが音源全体を通して非常に不安定(1994年の録音な割に)であり、これはリスニング上における深刻なストレスとなりかねません。この点に関しても、今回は徹底的にアジャスト。正に限定のプレスCDでのリリースにふさわしい仕上がりとなっているのです。
他にも「Honky Tonk Women」の途中において、まるでマイクがレコーダーから外れかかったかのような音からのノイズ。これはさすがにアジャストのしようがないトラブル。それとアンコールにおける「Jumping Jack Flash」イントロ若干のカットからの低音の胴鳴り。これらの問題から、これまでリリースされなかったことが理解できるかと思います。それだけに今回当店が施したイコライズによって、元音源とは比べ物にならないほどの安定感とクリアネスを持った音源、まさにアッパー版と呼ぶべき状態でのCD化を実現してみせました!
確かにマニア向けな音源かもしれない。ところがこの日の演奏がまた素晴らしい。考えてみれば1994年のツアー終盤であるばかりか、11月のマイアミ生中継という大仕事もやり遂げた。そしてこの日はミックがMCでも語っていたように、アメリカ本土における1994年最後のライブ。それがシアトルのような大都市かつ、キングドームのような大会場となれば、ストーンズが張り切らない訳がないというもの。
中でもミックは絶好調ぶりが凄まじく、正に「ザ・気合」と呼びたくなる激しさ。それがジョー序盤「Tumbling Dice」のような慣れ切った歌までもが見事な力強さで歌われているとなれば、どれほどの気合がみなぎっているかが解るはず。94年当時はこのツアーでの復活が話題となった「Rocks Off」におけるミックの熱唱も見事。
一方で11月からライブ・レパートリーとしての復活を果たしていた「Far Away Eyes」がこの日も演奏されている点がレアなポイントかと。78年にこの曲を演奏した際には観客の反応の悪さがミックには気になってしまったとのことですが、ここでも観客はシーンとなってしまいます。実をいうと、この曲で盛り下がってくれたおかげで、以降は周囲の会話が沈静化して一気に聴きやすくなるという(笑)。そしてライブ後半は感情全体の盛り上がりがアツく、中でも「Brown Sugar」エンディングでの「イエーイエーフーッ」の連発と、見事なクリアネスで捉えた臨場感が爽快!
先に挙げたような問題を徹底的にアジャストし、マニア間でしか知られていなかったレアな公演かつ音源の全貌が遂に今回のリリースによって明らかとなります。何よりも驚くほどのアッパーぶりは世界中のマニアを感嘆させることでしょう。そして何よりも全体を通しての気合をたっぷりと聴かせてくれるストーンズの演奏が素晴らしい。はっきり言って名演です!
Disc 1 (65:21)
1. Introduction 2. Not Fade Away 3. Tumbling Dice 4. You Got Me Rocking 5. Shattered
6. Rocks Off 7. Sparks Will Fly 8. Satisfaction 9. Beast Of Burden 10. Far Away Eyes
11. Doo Doo Doo Doo Doo 12. Love Is Strong 13. It's All Over Now 14. I Go Wild
Disc 2 (65:09)
1. Miss You 2. Band Introductions 3. Honky Tonk Women 4. Before They Make Me Run
5. The Worst 6. Sympathy For The Devil 7. Monkey Man 8. Street Fighting Man
9. Start Me Up 10. It's Only Rock 'n Roll 11. Brown Sugar 12. Jumping Jack Flash
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kingdome, Seattle, Washington, USA 15th December 1994
アルバム「VOODOO LOUNGE」を引っ提げた1994年のツアーというと11月のマイアミからの生中継という定番中の定番映像かつ音源があり、さらに当店も過去にリリースしたジャイアンツ・スタジアムやニューオリンズなど、要所要所にサウンドボード録音が存在しています。特にマイアミに関しては1994年を代表する存在だと言ってよく、ハンプトンやアトランティック・シティと同じような確固たる地位を獲得しました。
ところがマイアミの中継が11月に行われたせいで世界中のマニアから見過ごされてしまった感のある時期が12月のライブ・ショー。それどころか「VOODOO LOUNGE」ツアーはマイアミで終わってしまったと思っている方がいらっしゃるかもしれません。それほど印象の薄い時期であることは間違いありません。1994年ツアーにおける12月の時期がそれほどまでに見過ごされてしまった状況には、音質に恵まれた音源が思いのほか存在せず、アイテムも数が少なかったということもあったかと思われます。一番有名なのは12月8日のシラキュース公演かもしれません。
そうした状況があまりにも長く続いており、今回当店がリリースする新音源によって12月のライブ・アクトが久々に注目を浴びるのは間違いないでしょう。限定のプレスCDによってリリースされる今回のアイテムに選ばれたのは12月15日のシアトル・キングドーム公演。キングドームと言えばZEPファンになじみ深い大会場かと思われますが、ストーンズも81年に同会場で名演を生み出し(おまけにプロショット映像とサウンドボード録音も流出)ており、それに次いでのキングドーム・ショーが1994年に行われていたのです。それすら知らないマニアの方も多いかと思われ、その点においても注目のリリースとなることでしょう!
今回のリリースにおいて使われるオーディエンス録音ですが、以前からトレーダー間で出回っていたもの。距離感が程よくある音像に加え、キングドームらしい会場のエコーがこれまた程よくブレンドされたマイルドな質感。しかし曲によってはこの状態が演奏の輪郭をぼやけさせる会場の鳴りへとエスカレートする箇所もありました。
この問題に関しては当店スタッフが徹底したイコライズ処理を加え、まるで演奏の輪郭が一皮むけたかと思えるほど見通しの良い状態へと生まれ変わらせています。そのクリアネスの向上は歴然としており、予備知識なしで今回のリリースを聴くと「これほど聴きやすい音源が眠っていたとは…」と驚かされることでしょう。とにかく元音源と比べて抜群のクリアネスが際立ちます。
しかし問題はそれだけではありません。ピッチが音源全体を通して非常に不安定(1994年の録音な割に)であり、これはリスニング上における深刻なストレスとなりかねません。この点に関しても、今回は徹底的にアジャスト。正に限定のプレスCDでのリリースにふさわしい仕上がりとなっているのです。
他にも「Honky Tonk Women」の途中において、まるでマイクがレコーダーから外れかかったかのような音からのノイズ。これはさすがにアジャストのしようがないトラブル。それとアンコールにおける「Jumping Jack Flash」イントロ若干のカットからの低音の胴鳴り。これらの問題から、これまでリリースされなかったことが理解できるかと思います。それだけに今回当店が施したイコライズによって、元音源とは比べ物にならないほどの安定感とクリアネスを持った音源、まさにアッパー版と呼ぶべき状態でのCD化を実現してみせました!
確かにマニア向けな音源かもしれない。ところがこの日の演奏がまた素晴らしい。考えてみれば1994年のツアー終盤であるばかりか、11月のマイアミ生中継という大仕事もやり遂げた。そしてこの日はミックがMCでも語っていたように、アメリカ本土における1994年最後のライブ。それがシアトルのような大都市かつ、キングドームのような大会場となれば、ストーンズが張り切らない訳がないというもの。
中でもミックは絶好調ぶりが凄まじく、正に「ザ・気合」と呼びたくなる激しさ。それがジョー序盤「Tumbling Dice」のような慣れ切った歌までもが見事な力強さで歌われているとなれば、どれほどの気合がみなぎっているかが解るはず。94年当時はこのツアーでの復活が話題となった「Rocks Off」におけるミックの熱唱も見事。
一方で11月からライブ・レパートリーとしての復活を果たしていた「Far Away Eyes」がこの日も演奏されている点がレアなポイントかと。78年にこの曲を演奏した際には観客の反応の悪さがミックには気になってしまったとのことですが、ここでも観客はシーンとなってしまいます。実をいうと、この曲で盛り下がってくれたおかげで、以降は周囲の会話が沈静化して一気に聴きやすくなるという(笑)。そしてライブ後半は感情全体の盛り上がりがアツく、中でも「Brown Sugar」エンディングでの「イエーイエーフーッ」の連発と、見事なクリアネスで捉えた臨場感が爽快!
先に挙げたような問題を徹底的にアジャストし、マニア間でしか知られていなかったレアな公演かつ音源の全貌が遂に今回のリリースによって明らかとなります。何よりも驚くほどのアッパーぶりは世界中のマニアを感嘆させることでしょう。そして何よりも全体を通しての気合をたっぷりと聴かせてくれるストーンズの演奏が素晴らしい。はっきり言って名演です!
Disc 1 (65:21)
1. Introduction 2. Not Fade Away 3. Tumbling Dice 4. You Got Me Rocking 5. Shattered
6. Rocks Off 7. Sparks Will Fly 8. Satisfaction 9. Beast Of Burden 10. Far Away Eyes
11. Doo Doo Doo Doo Doo 12. Love Is Strong 13. It's All Over Now 14. I Go Wild
Disc 2 (65:09)
1. Miss You 2. Band Introductions 3. Honky Tonk Women 4. Before They Make Me Run
5. The Worst 6. Sympathy For The Devil 7. Monkey Man 8. Street Fighting Man
9. Start Me Up 10. It's Only Rock 'n Roll 11. Brown Sugar 12. Jumping Jack Flash