BILLY JOEL - TOKYO 1978(2CD) [ZION-205]
BILLY JOEL - TOKYO 1978(2CD)
[ZION-205]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 23rd April 1978 (Show started from 2:00PM) TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
日本で高い人気を誇る洋楽アーティストとして何度も来日してくれているビリー・ジョエルですが、実は1978年の初来日の音源というのも今まで存在していなかった。当然アイテムも一切リリースされていません。そもそもビリーの初来日というのは当初のタイミングがブレイク前だったせいで彼の側からオファーを日本側が二度も断るという、今では考えられないような展開から急転直下「THE STRANGER」の大ヒットでようやく実現したという曰くつきだったのです。
おまけに話が決まったら決まったで今度は使える会場が見つからず、東京公演に関しては何と夜の公演がスコーピオンズに決まっていた中野サンプラザで日曜の昼で決行という無茶ぶりスケジュール。そう、通常と違い午後の明るい間で行われた公演だったということも、音源がなかなか発掘されない要因だったのではないでしょうか。
もはやトレーダー間にすら出回っていないビリーの初来日公演、それを聞くことは叶わないのか…とマニアがとうの昔に諦めていた2021年、そんな幻の午後を捉えてくれたマスター・カセットが遂に出土しました!
今回のリリースに際して提供されたカセットはモノラル録音で音像に距離感があるビンテージ・オーディエンス・タイプの音源。にもかかわらず音質は驚くほどにクリアー。もちろんカセットということからヒスが生じているのですが、それ以上にテープの鮮度が非常に高いことにも驚かされるでしょう。45年近くも眠っていたとは思えません。よって遠い音像ながらも演奏が非常に通って聞こえ、驚くほど聞きこめる音質なのです。おまけにビリーがブレイクした直後に来日したということもあり、ただでさえ客席が静まり返りがちな昭和の日本公演に輪をかけて静まっていて、近くで騒ぐ観客が皆無だというのも聞きやすさの秘訣。
むしろ初めて日本に見参したビリーの一挙一動を見逃すまいと固唾をのんで見守る空気感すら伝わってくるほど。中野サンプラザであれば最後列の席からでも十分に彼の姿が見られたでしょうから、なおさらではないかと。そうした中には在住アメリカ人の歓声も混じっており、いかにも彼ららしく曲名を叫んで見せたりする。一方、われらが日本人は「ビリ〜」と黄色い歓声を送ってみせるのがまた何とも昭和らしい。
この和やかな空間で「Piano Man」を歌い終えたビリーがブギウギ調インストで弾いてみせたのは「スキヤキ」。これもまた昭和らしい場面であり、日本のオーディエンスに対する掴みもばっちり。
このように1970年代後半の昭和洋楽コンサート的な臨場感がたっぷり味わえるのはもちろんですが、何より感動するのは「THE STRANGER」で遂に大きな成功を掴んだビリーとバンドの初々しくも真摯な演奏ぶり。同アルバムの大ヒットによるビリーの栄光が始まった時期だとは言え、ライブのレパートリーの大半はそれ以前のアルバム収録曲が占める。これがまたこの時期ならではのもの。「James」などがその最たる例で、この曲や「Travelin' Prayer」といった初期ビリーの楽曲が日本で披露されたのは初来日の時だけ。この後「52ND STREET」のリリースでスーパースターの地位を獲得し、日本でも武道館が当たり前となってしまうだけに、初来日に限ってサンプラザで彼が見られたというのは本当に尊いこと。
一方「THE STRANGER」収録曲のライブ演奏というのがまた実に初々しく、その最たる例がクラシック「Movin' Out」。先のナッソー・コロシアムやオフィシャル「THE STRANGER」レガシー・エディションの「OLD GREY WHISTLE TEST」テレビ出演など同様、ここではライブ用のイントロが設けられたアレンジで始まる当時ならではのパターン。このアレンジは短命に終わってしまい、結局はビリーのカウントから始まるイントロが定着します。しかも日本人にも「カカカ」として(笑)普及する「Movin' Out」です、その初期ライブバージョンが日本で披露されていたという事実にも感動させられずにはいられません。
この曲だけでなく、瞬く間にクラシックな存在へと昇格する「THE STRANGER」収録曲がどれも初々しく演奏されていたのはこの時期だけという尊さ。それが日本でも聞かれたのだから、サンプラザに居合わせた方々が羨ましい限り。今まで一切垣間見られなかっただけに、今回の発掘は日本だけでなく世界中のマニアにも大きな衝撃をもたらすことでしょう。
そしてライブが終盤を迎え「Only the Good Die Young」からは昭和の日本らしく手拍子が白熱して大いに盛り上がるのも微笑ましい。次の「Say Goodbye to Hollywood」ときたらイントロからの「パン・パパン」リズムがさらに日本人向き(笑)で盛り上がる。我が国におけるビリー人気が始まった重要な公演だったにもかかわらず、今までベールに包まれ続けていた1978年の初来日公演の模様が遂に明らかになるのです。これは掛け値なしに歴史的遺産!
★ビリー・ジョエル78年初来日より、東京公演が史上初登場!!(この日はスコーピオンズで押さえられていた中野サンプラザで、午後2時公演を敢行。)今年一番のタイトルです!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (58:31)
1. The Mexican Connection
2. The Stranger
3. Somewhere Along the Line
4. Summer, Highland Falls
5. Piano Man
6. Scenes From an Italian Restaurant
7. James
8. Travelin' Prayer
9. Movin' Out (Anthony's Song)
10. Just the Way You Are
11. Prelude/Angry Young Man
12. MC / Improvisation
Disc 2 (54:59)
1. New York State of Mind
2. The Entertainer
3. She's Always a Woman
4. Root Beer Rag
5. I've Loved These Days
6. Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)
7. The Ballad of Billy the Kid
8. Band Introductions
9. Captain Jack
10. Only the Good Die Young
11. Say Goodbye to Hollywood
12. Souvenir
Billy Joel - Piano, Vocals
David Brown - Guitar
Russell Javors - Guitar, Vocals
Richie Cannata - Sax, Keyboards
Doug Stegmeyer - Bass
Liberty DeVitto - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 23rd April 1978 (Show started from 2:00PM) TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
日本で高い人気を誇る洋楽アーティストとして何度も来日してくれているビリー・ジョエルですが、実は1978年の初来日の音源というのも今まで存在していなかった。当然アイテムも一切リリースされていません。そもそもビリーの初来日というのは当初のタイミングがブレイク前だったせいで彼の側からオファーを日本側が二度も断るという、今では考えられないような展開から急転直下「THE STRANGER」の大ヒットでようやく実現したという曰くつきだったのです。
おまけに話が決まったら決まったで今度は使える会場が見つからず、東京公演に関しては何と夜の公演がスコーピオンズに決まっていた中野サンプラザで日曜の昼で決行という無茶ぶりスケジュール。そう、通常と違い午後の明るい間で行われた公演だったということも、音源がなかなか発掘されない要因だったのではないでしょうか。
もはやトレーダー間にすら出回っていないビリーの初来日公演、それを聞くことは叶わないのか…とマニアがとうの昔に諦めていた2021年、そんな幻の午後を捉えてくれたマスター・カセットが遂に出土しました!
今回のリリースに際して提供されたカセットはモノラル録音で音像に距離感があるビンテージ・オーディエンス・タイプの音源。にもかかわらず音質は驚くほどにクリアー。もちろんカセットということからヒスが生じているのですが、それ以上にテープの鮮度が非常に高いことにも驚かされるでしょう。45年近くも眠っていたとは思えません。よって遠い音像ながらも演奏が非常に通って聞こえ、驚くほど聞きこめる音質なのです。おまけにビリーがブレイクした直後に来日したということもあり、ただでさえ客席が静まり返りがちな昭和の日本公演に輪をかけて静まっていて、近くで騒ぐ観客が皆無だというのも聞きやすさの秘訣。
むしろ初めて日本に見参したビリーの一挙一動を見逃すまいと固唾をのんで見守る空気感すら伝わってくるほど。中野サンプラザであれば最後列の席からでも十分に彼の姿が見られたでしょうから、なおさらではないかと。そうした中には在住アメリカ人の歓声も混じっており、いかにも彼ららしく曲名を叫んで見せたりする。一方、われらが日本人は「ビリ〜」と黄色い歓声を送ってみせるのがまた何とも昭和らしい。
この和やかな空間で「Piano Man」を歌い終えたビリーがブギウギ調インストで弾いてみせたのは「スキヤキ」。これもまた昭和らしい場面であり、日本のオーディエンスに対する掴みもばっちり。
このように1970年代後半の昭和洋楽コンサート的な臨場感がたっぷり味わえるのはもちろんですが、何より感動するのは「THE STRANGER」で遂に大きな成功を掴んだビリーとバンドの初々しくも真摯な演奏ぶり。同アルバムの大ヒットによるビリーの栄光が始まった時期だとは言え、ライブのレパートリーの大半はそれ以前のアルバム収録曲が占める。これがまたこの時期ならではのもの。「James」などがその最たる例で、この曲や「Travelin' Prayer」といった初期ビリーの楽曲が日本で披露されたのは初来日の時だけ。この後「52ND STREET」のリリースでスーパースターの地位を獲得し、日本でも武道館が当たり前となってしまうだけに、初来日に限ってサンプラザで彼が見られたというのは本当に尊いこと。
一方「THE STRANGER」収録曲のライブ演奏というのがまた実に初々しく、その最たる例がクラシック「Movin' Out」。先のナッソー・コロシアムやオフィシャル「THE STRANGER」レガシー・エディションの「OLD GREY WHISTLE TEST」テレビ出演など同様、ここではライブ用のイントロが設けられたアレンジで始まる当時ならではのパターン。このアレンジは短命に終わってしまい、結局はビリーのカウントから始まるイントロが定着します。しかも日本人にも「カカカ」として(笑)普及する「Movin' Out」です、その初期ライブバージョンが日本で披露されていたという事実にも感動させられずにはいられません。
この曲だけでなく、瞬く間にクラシックな存在へと昇格する「THE STRANGER」収録曲がどれも初々しく演奏されていたのはこの時期だけという尊さ。それが日本でも聞かれたのだから、サンプラザに居合わせた方々が羨ましい限り。今まで一切垣間見られなかっただけに、今回の発掘は日本だけでなく世界中のマニアにも大きな衝撃をもたらすことでしょう。
そしてライブが終盤を迎え「Only the Good Die Young」からは昭和の日本らしく手拍子が白熱して大いに盛り上がるのも微笑ましい。次の「Say Goodbye to Hollywood」ときたらイントロからの「パン・パパン」リズムがさらに日本人向き(笑)で盛り上がる。我が国におけるビリー人気が始まった重要な公演だったにもかかわらず、今までベールに包まれ続けていた1978年の初来日公演の模様が遂に明らかになるのです。これは掛け値なしに歴史的遺産!
★ビリー・ジョエル78年初来日より、東京公演が史上初登場!!(この日はスコーピオンズで押さえられていた中野サンプラザで、午後2時公演を敢行。)今年一番のタイトルです!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (58:31)
1. The Mexican Connection
2. The Stranger
3. Somewhere Along the Line
4. Summer, Highland Falls
5. Piano Man
6. Scenes From an Italian Restaurant
7. James
8. Travelin' Prayer
9. Movin' Out (Anthony's Song)
10. Just the Way You Are
11. Prelude/Angry Young Man
12. MC / Improvisation
Disc 2 (54:59)
1. New York State of Mind
2. The Entertainer
3. She's Always a Woman
4. Root Beer Rag
5. I've Loved These Days
6. Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)
7. The Ballad of Billy the Kid
8. Band Introductions
9. Captain Jack
10. Only the Good Die Young
11. Say Goodbye to Hollywood
12. Souvenir
Billy Joel - Piano, Vocals
David Brown - Guitar
Russell Javors - Guitar, Vocals
Richie Cannata - Sax, Keyboards
Doug Stegmeyer - Bass
Liberty DeVitto - Drums