【取り寄せ】DARYL HALL & JOHN OATES - BUDOKAN 1985(2CDR) [Uxbridge 1486]

【取り寄せ】DARYL HALL & JOHN OATES - BUDOKAN 1985(2CDR) [Uxbridge 1486]

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 18th June 1985 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 舶来音楽であると同時に、日本独特の文化でもあった「洋楽」。その象徴として君臨していたホール&オーツの黄金時代を真空パックしたオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1985年6月18日:日本武道館」公演。その絶品オーディエンス録音です。厳密に言えば彼らの絶頂は1984年の“H2O Tour”だったわけですが、翌年の“BIG BAM BOOM Tour”来日もどうして負けず劣らず。日本武道館でも3日連続公演という人気ぶりを見せつけていました。まずはそのスケジュールを振り返り、本作のポジションも確かめてみましょう。

・6月6日:仙台市体育館
・6月8日:愛知県体育館
・6月11日:大阪城ホール
・6月12日:大阪城ホール
・6月13日:横浜文化体育館
・6月17日:日本武道館
・6月18日:日本武道館 ←★本作★
・6月19日:日本武道館

 以上、全8公演。ハイライトの日本武道館3DAYSは最後に配されており、本作はその中日で記録されたライヴアルバムなのです。そんなショウを伝える本作は、クオリティも絶品。何よりも素晴らしいのは、瑞々しさ。サウンドボードと間違えるようなド密着タイプではないのですが、だからと言って遠くもない。バランス的には「放送物にしてはちょっとエフェクトが厚め」くらいの感じでして、シンセやギターのフレーズ1つひとつもハッキリと分かり、ヴォーカルもコーラスもキッチリ楽しめる。そして、その要素1つひとつ、1音1音がとにかく端麗。八角形の空間にはいかにも洋楽な黄色い歓声が満たしていくのですが、その一声一声まで瑞々しい。そして、それを切り裂くように届く演奏音やヴォーカルも隅々まで鮮明。当然の事ながらダビング痕など微塵も感じられず、高音の伸びはピンと真っ直ぐ張っており、ビートもヴァイブのレベルで美しいのです。
 そんなフレッシュ・サウンドで描かれるのは、洋楽大全盛の象徴でもあった大ヒット・パレード。「1985年6月」と言うと来日直後の超極上サウンドボード・アルバム『BIG BAM BOOM IN MANCHESTER(Zion-029)』も王者として君臨していますが、本作のセットは似て非なるもの。ここでは比較しながら整理しておきましょう。

●ビッグ・バン・ブーム(6曲)
・Dance on Your Knees/Out of Touch/Some Things Are Better Left Unsaid/Possession Obsession/Method of Modern Love/Going Thru the Motions
●その他クラシックス(11曲)
・サラ・スマイル:Sara Smile
・ロックン・ソウル:Rich Girl
・モダン・ポップ:Wait for Me(★)
・モダン・ヴォイス:You Make My Dreams
・プライベート・アイズ:I Can't Go for That/Private Eyes
・H2O:Family Man/One On One(★)/Maneater
・フロム・A・トゥ・ONE:Say It Isn't So/Adult Education
※注:「★」印は王者盤『BIG BAM BOOM IN MANCHESTER』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。新作『BIG BAM BOOM』を厚めにセレクトしたリアルタイム感が圧倒的でありながら、同時に新曲の「Dance on Your Knees」「Going Thru the Motions」以外はすべてシングル曲という豪華さが凄い。もちろん、『BIG BAM BOOM IN MANCHESTER』で聴けない2曲にしてもレア曲というわけではなく、単にヒット曲が多すぎて1回のショウに入りきれないというだけ。そう言えば、これだけシングル曲だらけでも他に「Kiss on My List」も「Say It Isn't So」も「She's Gone」もあった……と、彼らがいかに大量の名曲を送り出してきたのかを思い起こさせるショウでもあるのです。
 『BIG BAM BOOM』をもって黄金のRCA時代に幕を下ろし、新章へと向かって行ったホール&オーツ。そんな黄金時代最後の来日公演を端麗サウンドでフル体験できる傑作ライヴアルバムです。名曲群だけでなく、広がる黄色い歓声にさえ「洋楽」が滲み出し、初めて聞いたハズなのにそんな気がしない2枚組。あの時代だけの薫り、どうぞ胸いっぱいに吸い込んでください。


★「1985年6月18日:日本武道館」公演の絶品オーディエンス録音。何よりも素晴らしいのは、瑞々しさ。バランス的には「放送物にしてはちょっとエフェクトが厚め」くらいの感じで、シンセやギターのフレーズ1つひとつもハッキリと分かり、ヴォーカルもコーラスもキッチリ楽しめる。そして、その要素1つひとつ、1音1音がとにかく端麗。新作『BIG BAM BOOM』を厚めにセレクトしたリアルタイム感が圧倒的でありながら、同時に新曲の「Dance on Your Knees」「Going Thru the Motions」以外はすべてシングル曲という豪華さが凄い。黄金のRCA時代を総括する洋楽の薫り満点のフルショウを現場体験できるライヴアルバムです。

Disc 1 (49:35)
1. Intro
2. Dance on Your Knees / Out of Touch
3. Family Man
4. Rich Girl
5. Say It Isn't So
6. One on One
7. Some Things Are Better Left Unsaid
8. Possession Obsession
9. I Can't Go for That (No Can Do)

Disc 2 (55:33)
1. Sara Smile
2. Method of Modern Love
3. Wait For Me
4. Maneater
5. Private Eyes
6. Adult Education
7. You Make My Dreams
8. Going Thru the Motions