YES - LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD) [Virtuoso 464/465]

YES - LONG BEACH ARENA 1979 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD) [Virtuoso 464/465]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 25th May 1979 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

 「10周年ツアーの最高傑作」と呼ばれた超名録音がアップグレード。絶対名手のオリジナル・マスターによる究極ジェネ・サウンドを永久保存したプレス2CDで登場です。

【10周年ツアーの最高傑作と呼ばれた超名録音】
 その最高録音に吹き込まれているのは「1979年5月25日ロングビーチ公演」。録音史のカリスマ:マイク・ミラードによる超絶級オーディエンス録音です。この日付と会場からピンと来ている方もいらっしゃる事でしょう。このショウは以前からツアー最高峰となる超名録音が残された事でも知られており、当店でも『LONG BEACH BOOGIE 1979』が10年に渡る大定番として君臨してきました。実は、その名録音こそが名手ミラード混信の作だった。本作は、その伝統録音をミラードの大元マスターからデジタル化。究極鮮度でアップグレードされたライヴアルバムなのです。
 『LONG BEACH BOOGIE 1979』をご体験の方ならすでに心を決めていると思いますが、そうではない方のためにイチからご説明していきましょう。まずは『TORMATO』時代のスケジュールからショウのポジションを振り返ってみましょう。

●1978年;“TORMATO Tour”
・8月28日ー9月25日:北米#1a(26公演)
《9月26日『TORMATO』発売》
・9月27日ー10月8日:北米#1b(11公演)
・10月24日ー28日:英国(6公演)
●1979年:“TEN TRUE SUMMERS Tour”
・4月9日ー5月8日:北米#2(27公演)
・5月24日ー6月30日:北米#3(32公演)←★ココ★

 これが1978年/1979年のYES。1978年編の“TORMATO Tour”19979年の“TEN TRUE SUMMERS Tour”に分かれているわけですが、本作のロングビーチ公演はその終盤。「北米#3」の2公演目にあたるコンサートでした。このツアーは公式映像『LIVE IN PHILADELPHIA』にも残されていますが、本作はその約1ヶ月前でもあります。

【公式レベルの美学が宿ったマスター・サウンド】
 そんなショウで記録された本作は、まさに最高傑作。残念ながら「Awaken」の音切れは従来と同じ(別録音で補填してあります)ですが、エンディングが40秒ほど長く明らかに大元。しかし、それはあくまで大元の証拠に過ぎず、圧倒的なのはサウンドで、とにかく極太な芯と異様に鮮やかなディテールがゼロ距離感覚で耳に飛び込んでくる。従来マスターでも「サウンドボード録音にしか聴こえないウルトラ・クリアなサウンド」「ギターがライン録音のように収録されており、まるでモニターミックス」と絶賛されていたわけですが、ミラードの大元マスターはさらに強烈。わずかに感じられたエッジの丸みもスッキリと消え去り、アタック音もシャープなら伸びの透明感も圧倒的に向上。さらに無音部の闇も深くなり、引き立てられた演奏音がキラキラと輝いているのです。
 しかも、ナチュラル。従来盤はダビングによって落ちた鮮度をイコライジングでアップした感じでしたが、大元マスターの本作には最初からその必要がない。もちろん、ネット原音では微妙に狂っていたピッチは正確に整えましたが、サウンドそのものはノータッチでも従来盤を大きく凌駕。そして、無加工だからこその自然な鳴りや、微細部の解像度が圧倒的なのです。このアップグレード感は、言わばオフィシャル感覚。例えば、歴史的名盤は様々なメディアや新技術で究極サウンドが追い求められるものですが、本作のサウンドもその域。事実としては「客席から空間録音」には違いないものの、精緻を凝らした録音技術と大元マスターだからこその鮮度は「モービル・フィディリティ」「ニンバス・スーパーカット」のようなオフィシャル世界の頂上品と変わらぬ美の世界なのです。
 ツアー最高峰のサウンドで描かれるのは、ツアー最高峰の大名演。前述のように公式映像『LIVE IN PHILADELPHIA』とも近い時期ですので、比較しながらセットを整理してみましょう。

・時間と言葉:Time And A Word
・サード・アルバム:Perpetual Change/The Clap/Starship Trooper(*)/I’ve Seen All Good People(*)
・こわれもの:Heart Of The Sunrise/Long Distance Runaround/The Fish/Roundabout(*)
・危機:Siberian Khatru(*)/And You And I
・リレイヤー:The Gates Of Delirium/Soon
・究極:Awaken
・トーマト:Future Times/Rejoice/Circus Of Heaven(*)
・その他:Tour Song
※注:「*」印は公式映像『LIVE IN PHILADELPHIA』でも観られた曲。

……と、このようになっています。抜粋作『LIVE IN PHILADELPHIA』では聴けない名曲もたっぷりのフル収録なわけですが、それ以上なのが演奏。このロングビーチ公演は以前からショウの素晴らしさでも有名で、1人ひとりに注目すればエネルギッシュでパワフルですし、アンサンブル全体でもビシッとタイト。リック・ウェイクマンの「ヘンリー八世」も、続く「Awaken」もスタジオ作品かと思うほどに完璧な演奏ぶりで、スティーヴ・ハウの切れの良いギターとトリプルネックのクリス・スクワイアのベースが唸りを上げているのが手に取るように分かる。マニア間で「公式レコーディングされていたら、歴史に残るライヴ盤になった」と言われるほどの名演なのです。
 サウンド面でも演奏面でも「ツアー最高傑作」の名を欲しいままにしてきた超名録音が、大元マスターによってアップグレードした究極盤です。YESは、絶対名手ミラードが生涯をかけて愛し、記録し続けた特別なバンドですが、本作はそのコレクションでも特上の銘品です。マスター・サウンドの輝きを永久に失わないプレス2CD。ぜひ全霊で正対していただきたい、歴史的な名作です。

★「1979年5月25日ロングビーチ公演」の超絶級オーディエンス録音。絶対名手マイク・ミラードの大元マスターから起こされた銘品中の銘品で、とにかく極太な芯と異様に鮮やかなディテールがゼロ距離感覚で耳に飛び込んでくる。従来マスターでも「サウンドボード録音にしか聴こえない」と絶賛されていたわけですが、大元マスターはさらに強烈。わずかに感じられたエッジの丸みもスッキリと消え去り、アタック音もシャープなら伸びの透明感も圧倒的に向上。演奏音がキラキラと輝いている。マニア筋から「公式レコーディングされていたら、歴史に残るライヴ盤になった」と言われるほどの名演を超極上体験できる新名盤です。



Disc 1 (72:35)★0:00 - 3:38 既発「LONG BEACH BOOGIE」より補填
1. Young Person's Guide To The Orchestra
2. Opening S.E.
3. Siberian Khatru
4. Heart Of The Sunrise
5. Future Times
6. Rejoice
7. Circus Of Heaven
8. Time And A Word
9. Long Distance Runaround
10. The Fish
11. Perpetual Change
12. The Gates Of Delirium
13. Soon
14. The Clap

Disc 2 (65:40)
1. And You And I
2. Starship Trooper
3. Rick Wakeman Solo
4. Awaken
5. Tour Song (Long Beach)
6. I've Seen All Good People ★7:45 - 8:00 既発より補填
7. Roundabout ★エンディングが既発より40秒長い。

Jon Anderson - Vocals
Steve Howe - Guitar
Chris Squire - Bass
Rick Wakeman - Keyboards
Alan White - Drums