RAINBOW - REHEARSALS 1976(1CD) [Rising Arrow-034]

RAINBOW - REHEARSALS 1976(1CD) [Rising Arrow-034]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Studio Rehearsals for World Tour 1976 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

Taken from original master cassette tape(AGFA-GEVAERT Stereo-Chrom C60 HIFI) belonged to Cozy Powell

実質的に初の本格的なツアー(結成直後75年は、アメリカ、カナダ11〜12月のみ)となった76年ワールド・ツアー直前のスタジオにおけるリハーサルを、故コージー・パエウル自身が録音したとされるマスター・カセットを使用し収録。2002年に、「Rehearsals(Langley)」(リマスター版も収録)としてリリースされた物と同ソースの本アイテムですが、今回は、全体に亘り丁寧なトリートメントを施しており、既発に見られた歪み感は若干感じられるものの、輪郭のしっかりした、生々しくダイナミクス溢れる理想的なサウンドに仕上げらています!Kill The Kingイントロでの、コージーのタムまわしのエッジの効いたサウンドで、いきなりその違いを感じる事ができます。今回の音源とは異なる5月のリハの模様を収録した既発「TOWER OF BABEL」では、Mistreated、Kill The King等を繰り返し演奏し直しているのに対して、本音源は、実際の曲順に沿って演奏されているので、6月から行われた北米ツアー直前(2月にはドイツを中心とする欧州ツアー、終了後にミュージックランド・スタジオにてセカンドアルバム「Rising」を録音)か、もしくはツアー最中(6月〜北米、8月末〜イギリス、9月中旬〜欧州、11月〜オセアニア、12月には初来日ツアーを催行、この来日ツアーにドイツ公演の音源を合わせたライブ・アルバム「On Stage」を77年7月にリリース)に行われたリハを収録したものと考えられます。(A Light in the Blackが収録されていれば、もう少し絞られたかもしれません・・・)いずれにしろ1:39間の、リッチーのチューニング、メンバーのサウンド・チェックに始まる全36分のリハーサルは間違いなく全編が聴きどころで、手抜き無しのリッチーのソロ、コージーのドラミングが全開の、まだラストの6連のキメの無いKill The King(気合が入ってないのか、3番でジミーがコードを見失なったり、ロニーがオクターブ下げて歌ったりします)イントロでのリッチーのソロが入らない、いきなりスタートのMistreated(中盤まではメロディーを適当に歌うロニーですが、後半でシャウトしまくり、エンディングではリッチーとの絶妙な絡みを見せてくれます)完成度の高い、リッチー全開の16th Century Greensleeves(ロニーはサビでまたまたオクターブ下げて歌ったりします・・・)リッチーの抑揚の効いた本番さながらのソロ、後半のコージーの盛り上げ方がドラマティックなCatch The Rainbowでの、ライヴでは味わえない最強のラインアップによるアンサンブルはまさに感動ものです!1976年ワールド・ツアーのリハーサルを、理想的な音質でリアルに体感できる、レインボー・ファン必携のアイテムが、Rising Arrowレーベルより限定プレスCDにてリリース決定です。

★beatleg誌 vol.116(2010年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

1976年のワールド・ツアー前に行われたと思われるリハーサルを収録したプレスCD。音源はいわゆるコージー・テープスのマスターカセットで、2002年にリリースされた「Rehearsals」(Langley)と同様で、今回の再リリースにあたって音質を調整したようで、よりリアルな音質で調整されている。内容は、ツアーのセットリストに沿ったもので、セットの前半部分を収録。バンドの「Over The Rainbow」のイントロから、オン・ステージ同様に行われるリハーサルのため、パートによっては、まるでサウンドボード録音のライヴを聴いているような錯覚にとらわれてもおかしくないだろう。ロニーのヴォーカルこそ、フェイクしたり流し気味のパートもあるが、リッチーのギター・プレイはソロは勿論、バッキングもオン・ステージそのもので、「Kill The King」から、リッチーのツアーへの意気込みを十二分に感じられるに違いない。「Sixteenth Century Greensleeves」では、イントロのリフの前に「Greensleeves」をつま弾いており、これもオン・ステージを完全に意識したリハーサルであることが伺える。あまりに完成度の高いリハーサルと言えるし、どこかにリハーサルの後半を収録したテープが眠っていないか、期待してしまうファンも多いだろう。

1. Intro.
2. Over The Rainbow
3. Kill The King
4. Mistreated
5. Sixteenth Century Greensleeves
6. Catch The Rainbow

Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal
Cozy Powell - Drums Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards