DAVID BOWIE - DODGER STADIUM 1990: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD) [Wardour-487]
DAVID BOWIE - DODGER STADIUM 1990: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD)
[Wardour-487]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Dodger Stadium, Los Angeles, CA, USA 26th May 1990 TRULY PERFECT SOUND
マニアの間で「葬式ツアー」と呼ばれる1990年の「SOUND AND VISION」ツアーのメイン・ターゲットはアメリカでした。というのも当時ボウイのアルバムのCDを再発したライコディスクの所在地であり、同年から大々的に始まったボウイのCD再発キャンペーンとタイアップしたツアーであったからです。
ところが4月下旬から始まったアメリカ・ツアーは途中で日本公演を挟むという奇妙なスケジュールとなってしまい、その強行軍のせいでボウイが体調を崩してしまいます。そんなスケジュールの割を食ってしまったのが東京ドームでの二日間だった訳ですが、再開されたアメリカ・ツアーもボウイの帰国から一週間もしない内に始まってしまうという、これまた強行スケジュールだったのです。そのせいで5月の残りを費やしたアメリカ日程は文字通りの病み上がりツアーとして、日によってボウイのコンディションにムラが見られた時期でした。
それに加えて「SOUND AND VISION」ツアーの5月は東京ドーム二日目という絶大なる放送用音源が存在していたことから、前後のアメリカ日程からのテレビやラジオでの放送が一切行われませんでした。リアタイでもアメリカ・ツアーのアイテムというのはオーディエンス録音すらリリースされることがなく、もはやボウイの音源コレクターでなければ認識されないレベル…という現状ですらあったという。
ボウイの没後になってもなお改善されない状況に対してUXBRIDGEレーベルからの返答が「TACOMA 1990」と「MOUNTAIN VIEW 1990 2ND NIGHT」という二タイトルでしょう。前者は絶好調なボウイがレアナンバーも交えて5月最長のショーを披露した伝説の一日。また後者はグレイテイスト・ヒッツ・ツアーということでスタジアム・クラスの大会場が当たり前だった「SOUND AND VISION」ツアーの中にあって異例とも言えるアンフィシアターでの極めて貴重なショーを捉えたアイテム。そしてどちらのアイテムもCD-Rでのリリースでありながら非常に音質の良いオーディエンス録音を収録していたという点でマニアを唸らせた名盤でもありました。
それらのリリースによってようやく日本公演以外で5月のステージが垣間見られるようになってきたのですが、ここにきて真打登場とばかりに同時期の極上オーディエンス録音が発掘されたのです。
録音してくれたのは何とマイク・ミラード!言わずもがな伝説のテーパーですが、彼は「SOUND AND VISION」ツアーでも録音を敢行してくれていた。5月のアメリカから彼がキャッチしてくれたのは26日のロスアンゼルスはドジャー・スタジアム。いかにも同ツアーらしい会場選択でしょう。LAの広大なスタジアムでのオーディエンス録音でありながら、ここでも名手ミラードが手腕をいかんなく発揮。ド迫力の音像でボウイの歌声や「SOUND AND VISION」ツアーでバンマスを務めたエイドリアン・ブリューのリード・ギターまでもくっきりと。
同ツアーから輩出されたバンクーバー、東京ドーム、ミルトン・キーンズそしてリオといった定番サウンドボードはそれぞれWARDOURレーベルが決定版をリリースしてまいりましたが、本ツアーのオーディエンス・アルバムでプレス盤となるとアイテムは皆無。リアタイですらキニーの名盤「PARIS AU PRINTEMPS」で4月のパリ公演がリリースされた程度(こちらのキニーマスターの発掘も待たれます!)。
それだけに本ツアーからの極上オーディエンス、それがマイク・ミラードよるものとなればマニアの皆様は心を決められたことでしょうし、そのクオリティの高さは絶対に期待を裏切りません。
そして今回の音源はその卓越した録音クオリティだけでなく、演奏内容が抜群にイイ!「Fashion」辺りを東京ドームと聞き比べると違いが歴然としているのですが、とにかくボウイが絶好調。聞いていて気持ちがいいくらい歌い込めている。いや、東京ドームですら二日目は驚くほどの復調を見せていた訳ですが、この日のボウイはさらにエンジン全開。本人としても調子が良くてステージに上がっているのが楽しくて仕方ないのでしょう、MCも饒舌で非常にテンションが高い。あのアンコール省略という東京ドーム初日での体たらくから10日足らずでこれほどまでの好調ぶりがミラードならではのウルトラ・クオリティで記録されていたとは。
もっとも5月後半のアメリカがずっとこんな調子かと言えば全然そんなことはなく(苦笑)、日によっては東京ドーム初日ほどではないにせよ、数曲カットしたセットリストで行った日もあり、やはり「病み上がりの過程」という時期であったのは事実。
そんな時期の中で飛びぬけたボウイの絶好調ぶりをミラードが記録してくれただなんて。マニアにとっては東京ドームとミルトン・キーンズという二大サウンドボードの間を埋めてくれる極上オーディエンス・アルバムという存在にもなる。定番サウンドボード以外で「SOUND AND VISION」ツアーを音のいいオーディエンスで聞いてみたい…というマニアに自信を持って推せるミラードの名録音かつ名演!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (51:13)
1. Intro
2. Space Oddity
3. Changes
4. TVC 15
5. Rebel Rebel
6. Ashes To Ashes
7. Fashion
8. Life On Mars
9. Blue Jean
10. Let's Dance
11. Pretty Pink Rose
12. Stay
Disc 2 (52:28)
1. Sound And Vision
2. Ziggy Stardust
3. China Girl
4. Station To Station
5. Young Americans
6. Suffragette City
7. Fame
8. “Heroes"
9. Panic In Detroit
10. Jean Genie
David Bowie - Vocals, Saxophone, Guitar
Adrian Belew - Guitar, Vocal
Erdel Kizilcay - Bass
Rick Fox - Keyboards
Michael Hodges - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Dodger Stadium, Los Angeles, CA, USA 26th May 1990 TRULY PERFECT SOUND
マニアの間で「葬式ツアー」と呼ばれる1990年の「SOUND AND VISION」ツアーのメイン・ターゲットはアメリカでした。というのも当時ボウイのアルバムのCDを再発したライコディスクの所在地であり、同年から大々的に始まったボウイのCD再発キャンペーンとタイアップしたツアーであったからです。
ところが4月下旬から始まったアメリカ・ツアーは途中で日本公演を挟むという奇妙なスケジュールとなってしまい、その強行軍のせいでボウイが体調を崩してしまいます。そんなスケジュールの割を食ってしまったのが東京ドームでの二日間だった訳ですが、再開されたアメリカ・ツアーもボウイの帰国から一週間もしない内に始まってしまうという、これまた強行スケジュールだったのです。そのせいで5月の残りを費やしたアメリカ日程は文字通りの病み上がりツアーとして、日によってボウイのコンディションにムラが見られた時期でした。
それに加えて「SOUND AND VISION」ツアーの5月は東京ドーム二日目という絶大なる放送用音源が存在していたことから、前後のアメリカ日程からのテレビやラジオでの放送が一切行われませんでした。リアタイでもアメリカ・ツアーのアイテムというのはオーディエンス録音すらリリースされることがなく、もはやボウイの音源コレクターでなければ認識されないレベル…という現状ですらあったという。
ボウイの没後になってもなお改善されない状況に対してUXBRIDGEレーベルからの返答が「TACOMA 1990」と「MOUNTAIN VIEW 1990 2ND NIGHT」という二タイトルでしょう。前者は絶好調なボウイがレアナンバーも交えて5月最長のショーを披露した伝説の一日。また後者はグレイテイスト・ヒッツ・ツアーということでスタジアム・クラスの大会場が当たり前だった「SOUND AND VISION」ツアーの中にあって異例とも言えるアンフィシアターでの極めて貴重なショーを捉えたアイテム。そしてどちらのアイテムもCD-Rでのリリースでありながら非常に音質の良いオーディエンス録音を収録していたという点でマニアを唸らせた名盤でもありました。
それらのリリースによってようやく日本公演以外で5月のステージが垣間見られるようになってきたのですが、ここにきて真打登場とばかりに同時期の極上オーディエンス録音が発掘されたのです。
録音してくれたのは何とマイク・ミラード!言わずもがな伝説のテーパーですが、彼は「SOUND AND VISION」ツアーでも録音を敢行してくれていた。5月のアメリカから彼がキャッチしてくれたのは26日のロスアンゼルスはドジャー・スタジアム。いかにも同ツアーらしい会場選択でしょう。LAの広大なスタジアムでのオーディエンス録音でありながら、ここでも名手ミラードが手腕をいかんなく発揮。ド迫力の音像でボウイの歌声や「SOUND AND VISION」ツアーでバンマスを務めたエイドリアン・ブリューのリード・ギターまでもくっきりと。
同ツアーから輩出されたバンクーバー、東京ドーム、ミルトン・キーンズそしてリオといった定番サウンドボードはそれぞれWARDOURレーベルが決定版をリリースしてまいりましたが、本ツアーのオーディエンス・アルバムでプレス盤となるとアイテムは皆無。リアタイですらキニーの名盤「PARIS AU PRINTEMPS」で4月のパリ公演がリリースされた程度(こちらのキニーマスターの発掘も待たれます!)。
それだけに本ツアーからの極上オーディエンス、それがマイク・ミラードよるものとなればマニアの皆様は心を決められたことでしょうし、そのクオリティの高さは絶対に期待を裏切りません。
そして今回の音源はその卓越した録音クオリティだけでなく、演奏内容が抜群にイイ!「Fashion」辺りを東京ドームと聞き比べると違いが歴然としているのですが、とにかくボウイが絶好調。聞いていて気持ちがいいくらい歌い込めている。いや、東京ドームですら二日目は驚くほどの復調を見せていた訳ですが、この日のボウイはさらにエンジン全開。本人としても調子が良くてステージに上がっているのが楽しくて仕方ないのでしょう、MCも饒舌で非常にテンションが高い。あのアンコール省略という東京ドーム初日での体たらくから10日足らずでこれほどまでの好調ぶりがミラードならではのウルトラ・クオリティで記録されていたとは。
もっとも5月後半のアメリカがずっとこんな調子かと言えば全然そんなことはなく(苦笑)、日によっては東京ドーム初日ほどではないにせよ、数曲カットしたセットリストで行った日もあり、やはり「病み上がりの過程」という時期であったのは事実。
そんな時期の中で飛びぬけたボウイの絶好調ぶりをミラードが記録してくれただなんて。マニアにとっては東京ドームとミルトン・キーンズという二大サウンドボードの間を埋めてくれる極上オーディエンス・アルバムという存在にもなる。定番サウンドボード以外で「SOUND AND VISION」ツアーを音のいいオーディエンスで聞いてみたい…というマニアに自信を持って推せるミラードの名録音かつ名演!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (51:13)
1. Intro
2. Space Oddity
3. Changes
4. TVC 15
5. Rebel Rebel
6. Ashes To Ashes
7. Fashion
8. Life On Mars
9. Blue Jean
10. Let's Dance
11. Pretty Pink Rose
12. Stay
Disc 2 (52:28)
1. Sound And Vision
2. Ziggy Stardust
3. China Girl
4. Station To Station
5. Young Americans
6. Suffragette City
7. Fame
8. “Heroes"
9. Panic In Detroit
10. Jean Genie
David Bowie - Vocals, Saxophone, Guitar
Adrian Belew - Guitar, Vocal
Erdel Kizilcay - Bass
Rick Fox - Keyboards
Michael Hodges - Drums