BLONDIE - CBGB 1976(1CDR) [Uxbridge 1471]

BLONDIE - CBGB 1976(1CDR) [Uxbridge 1471]

販売価格: 1,500(税込)

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商品詳細

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CBGB, New York, NY, USA 23rd December 1976 ULTIMATE SOUND

 まだゲイリー・バレンタインも在籍していたデビュー直後のBLONDIE。セミプロ時代から根城としていた伝説クラブを体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1976年12月23日ニューヨーク公演」。数々の英雄たちを輩出した伝説クラブ“CBGB”での1日2公演を丸ごとパックした極上オーディエンス録音です。BLONDIEのデビュー作『妖女ブロンディ』が一般リリースされたのは1977年1月ですが、テスト・プレス盤は1976年12月9日。ニューヨーク近郊でライヴを続けつつデビュー作を仕上げ、いよいよ全米へ打って出る……その寸前に記録されたライヴアルバムなのです。
 そんな黎明の現場を真空パックした本作は、クオリティも絶品。最近になって発掘された2ndジェネ・マスター(1stジェネ・カセットからダビングされたリール・マスター)なのですが、狭いクラブだけあって密着感が素晴らしく、まさに「目の前」感覚。オンで極太な芯がビビる寸前のド迫力なグイグイと迫るのです。ヘッドフォンで耳を澄ませても会場鳴りは感じられず、1音1音の輪郭もくっきり鮮やかで、無音部も深い。5人の演奏が綺麗にセパレートしており、それに伴ってディテールも超鮮明なのです。詳しい録音事情は分かっていないものの、もしかしたら関係者による資料録音だったのかも知れません。そう思えて仕方ないほど見事に録音されている。音色的に空間録音というのは分かるものの、聴き応えとしてはサウンドボード/オーディエンスの区別を超えた名録音なのです。
 その絶品サウンドで描かれるのは、まさに初期衝動で燃え上がる2ステージ。ここでは2回分まとめて整理してみましょう。

●妖女ブロンディ(8曲・9テイク)
・Little girl Lies/Rifle Range/Rip Her To Shreds/Kung Fu Girl/In The Sun/X Offender[2テイク]/You Look Good In Blue/A Shark In Jet's Clothing
●囁きのブロンディ(4曲・7テイク)
・Money Go Love (Fan Mail)[2テイク]/Bermuda Triangle Blues/Contact In Red Square[2テイク]/(I'm Always Touched by Your) Presence, Dear[2テイク]
●その他(3曲・5テイク)
・Poet's Problem[2テイク]/Euphony[2テイク]/Moonlight Drive

……と、このようになっています。デビュー作『妖女ブロンディ』が軸なのは両ステージとも同じですが、その内容は大きく入れ替えられており、被っているのは「X Offender」のみ。2ステージ合わせてアルバム全11曲中8曲が取り上げられています。
 そして、早くも2ndアルバム『囁きのブロンディ』ナンバーも披露。見慣れない曲名「Money Go Love」は「Fan Mail」の原曲ですし、「Moonlight Drive」はTHE DOORSのカバー。さらに、この後間もなく脱退するゲイリーがガールフレンド(リサ・パーズキー)と書いた未発表曲「Euphony」等々、極初期ならではの選曲が実に濃ゆい。他にも「Kung Fu Girl」や「A Shark In Jet's Clothing」「Bermuda Triangle Blues」「Contact In Red Square」等々、70年代ならではのレパートリーが目白押しなのです。

 激レア曲満載なセット、初期ショウで燃え上がる演奏、ゲイリー・バレンタイン入りのアンサンブル、超ダイレクトなサウンド、そして伝説クラブ“CBGB”に居合わせる臨場感……ありとあらゆるポイントが凄い。凄すぎる新発掘マスターです。「デビューアルバムの生演奏版」と書きかけましたが、気が変わりました。それ以上となる文化遺産そのものの1枚です。熱くむせ返る“70年代CBGB”の大気、どうぞ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。

★「1976年12月23日ニューヨーク公演」の極上オーディエンス録音。伝説クラブCBGBでの1日2公演を丸ごとパックした新発掘マスターで、狭いクラブだけあって密着感が素晴らしく、まさに「目の前」感覚。オンで極太な芯がビビる寸前のド迫力なグイグイと迫る。サウンドボード/オーディエンスの区別を超えた傑作録音です。デビュー作『妖女ブロンディ』からの8曲を軸としつつ、2ndアルバム『囁きのブロンディ』ナンバーも披露。「Fan Mail」の原曲「Money Go Love」やTHE DOORSのカバー「Moonlight Drive」、未発表曲「Euphony」等々、極初期ならではのレパートリーもたっぷり楽しめます。

(69:09)

Early Show
1. Intro
2. Money Go Love
3 Poet's Problem/Little girl Lies
4. Rifle Range
5. Bermuda Triangle Blues
6. Euphony
7. MC
8. Contact In Red Square
9. I'm Always Touched By Your Presence Dear
10. Rip Her To Shreds
11. Kung Fu Girl
12. In The Sun
13. X Offender

Late Show
14. Fan Mail
15. Poet's Problem
16. You Look Good In Blue
17. Euphony
18. Contact In Red Square
19. Moonlight Drive
20. A Shark In Jet's Clothing
21. I'm Always Touched By Your Presence Dear
22. Band Introductions
23. X Offender

Debbie Harry - vocals
Chris Stein - guitar
Jimmy Destri - keyboards
Gary Valentine - bass
Clem Burke - drums