LED ZEPPELIN - THE AWESOME FOURSOME : EARLS COURT ARENA 1975 THIRD NIGHT (6CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-523]

LED ZEPPELIN - THE AWESOME FOURSOME : EARLS COURT ARENA 1975 THIRD NIGHT (6CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-523]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

Live at Earls Court Arena, London, England 23rd May 1975

★'75年アールズコート5日公演より3日目、23日公演の決定盤が登場!
★実質新ソースのエクストラ・ディスク (Disc 5-6の2枚まるごと)を含む超怒濤のボリューム6CDセット!
★3つのAud音源を駆使し23日公演を徹底収録!23日単体でここまでのボリュームタイトルは初!
★エクストラ・ディスク(Disc 5-6)には、ほぼ全編が初登場(全137分のうち135分以上が初登場)のステレオ・ソースをCD初収録(ネットではない)!
★さらにDisc4にはボーナストラックも収録(本編と別のオルタネイト・モノソースからの抜粋収録)!
★限定番号入り(フロントケースに添付)!


★収録概要
Disc 1-4(今回のメインディスク): ソース1メイン+ボーナスにソース3数曲収録
Disc 5-6(エクストラ・ディスク): ソース4メイン★大半が初登場


★音源整理(番号は便宜上)
ソース1: 約200分におよぶモノAudで、本タイトルのメインソース。アナログLP時代から出てたもので、CDは'93年頃のCG盤で初登場。
ソース2: 詳細不明の、モノともステレオともつかない(多分モノ)Aud。以前はTrampledの終盤補填で必ず用いられてたこの音源、結局その補填パート以外は未だに流通していないようで、音は悪いので既に価値はなくなったが、この日随一の謎音源となってしまった。専門サイト界隈ではこれをソース4と混同してるようですが、実際は互いに異なる音源どうし。懐かしのアントラ盤で登場。
ソース3: 約200分ほどのモノAud。若干距離感はあるが繊細なサウンドが特徴。今回Disc4に一部ボーナス収録。
ソース4: 137分のステレオAudで、アイテム的にはTrampledの終盤以外は初登場。ちなみに専門サイトなどではこれをソース2とカウントしている。今回Disc5-6に特別収録


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'75年5月23日アールズコート公演が、怒濤のボリューム6CDの決定盤で登場!

'75年のアールズコート公演というと、21世紀に入る前後から盛んとなったプロショット映像やその音声(SB)の発掘更新が進んだ24日・25日公演に注目が集まるのはごく当然のことであり、その結果、アールズコート全5公演の各日の位置づけや、アイテムリリース状況もかつてに比べ若干変化してきました。

この20年くらいに限って振り返ると、23日公演は初日17日公演同様、プロショット映像やSBアイテムの影に隠れ、なんとなくおざなりにされてきた感があるわけですが、これではあまりにもったいない(と思っている方も決して少なくないはず)。
そもそも23日公演もLP時代からリリースされていただけあり、オーディエンスながら非常に高音質ですし、しかも演奏に関しては24日公演などより断然評価が高かったのは異論のないところではないかと(まあ、細かいミスやPAトラブルなどはありますが)。
ただ、プロショット映像やSB音声タイトルにおされてきたこの間も、新音源の発掘や、音源のアップ・グレードだけは忘れられずに、地味ながら着実になされてきたのは幸いでした。

今回はそんなアールズコート5公演中でもなかなか陽の当たる機会に恵まれなかった「好演」といえる三日目・5月23日公演にスポットをあて、徹底コンパイル。3種のベスト素材(ソース1、3および4)をもとに、確かな考証と緻密なマスタリングにより6枚のCDに凝縮。ボリューム満点の決定的タイトルとなっております。
過去にも5日間全てを収録した大型ボックスなどが複数登場しているアールズコート公演ですが、今回はそれらボックスにも未収録だった初登場音源(Disc5-6の大部分)もあり、この23日公演に特化してここまで徹底コンパイルされた単独タイトルとなると、本盤が当然初めて。

本編(Disc1-4)でメインとなるソースは、既発同様ソース1(モノAud: ネットではない)ですが、今回は補填用のサブソース及びボーナスマテリアルに、近年登場したソース3(モノAud)、ソース4(ステレオAud)を駆使し、23日公演をベスト収録。
ソース1のモノAudについては、既発では高域の抜けがもう一息の場合が多かった問題や、音像定位のズレ(既発では定位がかたよってる場合が多々あった)などが解消。クリアな抜けの良さと、モノ音源らしくセンターに安定した音像定位を兼ね備えた、実に初のタイトルになります。
なお、既発との位置づけも明確にしておかなければなりませんので、軽く触れておきます。
既発では最初のCD化となった'93年頃登場のCG盤「THE AWESOME FOURSOME」が、実は意外なほどに鮮度がよく(但しDisc2-3はちょっとコモる)、下手すると今回本タイトルが登場するまでは鮮度とナチュラル感だけをみればベストタイトルでした。しかし、そこでは収録内容に問題があり、CD3枚組でのリリースだったため、Moby DickがCDの2枚目と3枚目に分断収録されていたのは、お持ちの方ならご存じのとおり(CDアイテム黎明期に4枚組はまだ敷居が高かった)。
また、直近のタイトルですとスコルピオ盤が2010年代のリリースですが、そこではコモっているというほどでもないですが、12-16khz付近にかけて帯域がガクンと落ちてしまってるほか、既発にない曲間の音切れや、Disc4でのギャップノイズも惜しまれた、というものでした。

次に、補填やボーナスマテリアルとなるソース3(モノAud)およびソース4(ステレオAud)についてですが、これらは前述のとおり近年登場してきたもの。

ソース3はソース1にくらべ若干距離感のあるモノAudですが、鮮度は非常に良く、演奏部分の繊細なサウンドが特徴といえそうです。観衆の拍手歓声が妙にバチバチとダイレクトに聞こえるのが、グワァーーと広範囲に響く質感のソース1とは同じモノAudながら、かなり対象的で面白い。元々の素材の収録時間はソース1と同様かなり長いと言う事もあり、近年もこのソース3をメインに編集したネットのファンタイトルも存在します(但し編集が雑)。今回このソース3はサブソースの扱いとなり、ソース1やソース4で補い切れない曲間の補填ソースとなりますが、改めてDisc4の本編終了後にアコースティックセットやライブ終盤を中心にセレクト、特別にボーナス収録されています。このソースについても、当然丁寧にリマスター。元々偏っていた音像定位をモノ音源らしくセンターに補正。さらに左チャンネルを中心に頻発していたテープブレも本盤で初めて解消されています。ソース3の繊細さが遺憾なく発揮されたアコースティック・パートは、ボーナスながら聴き応え抜群!

ソース4は、既発スコルピオ盤のTrampled Underfoot終盤の補填で初登場したステレオAudですが、今回は現存するほぼ全長(延べ137分)をDisc5-6にボーナス収録。若干薄膜掛かった、硬めの質感ですが、演奏は非常に近くダイレクト感は抜群。140分に満たない収録ということで完全収録にはほど遠く、また全体の音色バランスではソース1に譲るため、今回は本編の補填及びボーナスマテリアルにとどまりますが、近年登場した新音源としては非常に高音質で、何よりもこの日としては初のステレオソースであり、しかもTrampled Underfootの完奏テイクをこの日の音源として初めて収録してるとあっては、ボーナス・マテリアルといえど聞き逃せないものとなるでしょう。今回収録の大部分(135分ほど)が初登場で、音源自体ネットにありません。

このソース4による本編での補填は2箇所ほどとなりますが、メインにあわせモノ化した上で補填。大きな補填箇所はソース1唯一の曲中カットとなるTrampled Underfoot終盤ですが、本編にあわせモノ化したことで、違和感のない実にスムーズな補填を実現していますので必聴です。既発と比べてもその差は歴然。
なお、一部文献では、このステレオソースを、アントラ盤で初登場し、その後しばらく既発盤におけるTrampled Underfoot終盤の補填に使用されていたソース2(モノAud)と同じソースとしてカウントするものもありますが、これは聞き比べれば分かることですが、周囲の拍手歓声から明らかに別ソースどうしとなります。ちなみに、ソース2は既発盤では位相がズレて分かりづらいですが、モノラル録音のようです。また、アントラ盤で初収録後、このソース2がTrampled Underfoot終盤で当たり前のように補填ソースとして使用するのがしばらく定番化していたのですが、結局このソースの全長版などの詳細は、意外なことに現時点においても不明のようです。よって、あくまで憶測ですがこのソース2、恐らくアントラ盤所有の独自音源だったのではないかと考えます(*あくまで推測です)。

その他、細かい編集ポイント等は曲目欄を参照下さい。もっとも、元々カットの少ない優良ソース1がメインゆえ、音源切り替わりも比較的少なめ。終始違和感なくアールズコート5日間中でもトップランクの演奏を、安定したベストサウンドで堪能頂けます!

限定ナンバリング入りで、ステッカーが添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!



★Disc 1-4 ソース1(モノAud)メイン
メインソースはソース1(モノAud)ですが、高域も出たクリアなベストサウンド(ネットではない)!

Disc 1 (58:49)
01. Introduction
02. Rock And Roll
03. Sick Again
04. Over The Hills And Far Away
05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Kashmir

Disc 2 (63:21)
01. MC ★出だし-0:13 Src3で補填
02. No Quarter
03. Tangerine
04. Going To California
05. That's The Way
06. Bron-Y-Aur Stomp
07. Trampled Underfoot ★6:40以降Src4をモノ化してスムーズに補填

Disc 3 (58:05)
01. MC ★0:00-0:23 Src4で補填
02. Moby Dick
03. Dazed And Confused

Disc 4 (78:37)
01. MC ★0:08-0:16 Src3で補填
02. Stairway To Heaven ★11:52-12:12(演奏後曲間) Src3で補填
03. Whole Lotta Love
04. Black Dog ★6:27(演奏後の歓声部)以降 Src3で補填

Extra Trax : Alternate Mono Aud Source
★ボーナストラックは、本編で補填にも使用したソース3で、メインのソース1とは異なるモノAud。遠目だが非常にクリアで繊細なサウンド
05. Tangerine
06. Going To California
07. That's The Way
08. Bron-Y-Aur Stomp
09. Stairway To Heaven
10. Whole Lotta Love
11. Black Dog


★Disc 5-6 Stereo Aud Source
★トランプルの補填(本編で2分弱ほど)に使用したソース4(ステレオAud)を、
Disc5-6で丸ごと(現存137分)収録!
よってトランプル以外が史上初登場・初CD化!
ステレオソースの現存する137分全てを5-6枚目に特別収録!

Disc 5 (74:31) ★Stereo Aud
01. Rock And Roll ★カットイン
02. Sick Again
03. Over The Hills And Far Away
04. In My Time Of Dying
05. The Song Remains The Same
06. The Rain Song
07. Kashmir
08. Going To California ★カットイン
09. That's The Way
10. Bron-Y-Aur Stomp

Disc 6 (63:21) ★Stereo Aud
01. MC
02. Trampled Underfoot ★本公演初の単一ノーカット収録テイク!
03. Moby Dick
04. Dazed And Confused ★カットアウト
05. Applause / MC
06. Whole Lotta Love
07. Black Dog