RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - NAGOYA 1995 DAT MASTER(2CD) [BLACK BOX 042]

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - NAGOYA 1995 DAT MASTER(2CD) [BLACK BOX 042]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Century Hall, Nagoya, Japan 17th November 1995 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 ハードロック・ギタリストとして最後の来日を果たした1995年のリッチー・ブラックモア。その現場を極上体験できる伝説の名録音が永久保存決定です。
 そんな本作に刻まれているのは「1995年11月17日:名古屋センチュリーホール」公演。その超絶級オーディエンス録音です。当時のリッチーは、ドゥギー・ホワイトを抜擢してのRAINBOW再建時代。DEEP PURPLE末期の汚名を晴らすような大熱演の連発で列島を震撼させていました。当店では、そんな記念碑ツアーを数々の名作でアーカイヴ。良い機会でもありますので、日程でコレクションを整理してみましょう。

・11月11日『FLY BY NIGHT(代々木)』
・11月12日『RETURN OF THE BLACK(代々木)』
・11月14日:京都会館第一ホール
・11月16日『OSAKA 1995 1ST NIGHT(府立体育館)』
・11月17日:名古屋センチュリーホール ←★本作★
・11月19日『TEARS IN BLACK(フェスティバルホール)』
・11月20日:九州厚生年金会館
・11月22日『KILLING FLOOR(横浜文体)』
・11月23日『ELECTRIC EVER(NKホール)』
※各日とも代表録音のみ。

 以上、全9公演。リッチー来日史上初めて日本武道館公演が行われなかったわけですが、同規模の代々木オリンピックプールでは実施。他にも各地を代表する名会場を蹂躙するような堂々たるツアーでした。本作の名古屋公演は、そのちょうどド真ん中となる5公演目にあたるコンサートでした。

【伝説録音の大元DATマスターが奇跡の発掘】
 そんなショウで記録された本作は、まさに「超」付きの極上オーディエンス録音。実は今回が初登場ではなく、名古屋公演の最高峰として君臨してきた伝統の名録音。当店でも、かつて『KING OF THE CENTURY(の一部)』としてご紹介したこともあるのですが、本作はそのリマスター再発……では、ありません。26年の時を超えて大元DATマスターが発掘。最新機材で改めてCD化し直した最高峰更新盤なのです!
 再生するや、これまでの既発では聴けなかった開演前BGMが2分41秒も流れ出す。その事からも大元なのは明らかですが、それはあくまで証拠にすぎません。本当の威力は、全編を貫くサウンドそのもの。従来盤でも「名古屋ベスト」と言われてきたわけですが、これはもう「1995年ベスト」かも知れない。距離感のない極太の芯も、完全サウンドボード級のダイレクト感も以前から知られてきた通りですが、本作はさらに輪郭クッキリ、ディテールもハッキリ。ホール鳴り成分がヘッドフォンで耳を澄ませても気づけないレベルに透き通り、無音部も漆黒の深みを湛えている。
 例えば、シンバル。打音の鮮やかさはもちろんのこと、その後のヴァイヴもキッチリと聴き取れ、徐々に収まっていく振動が目に見えるほど。さらにベース。これがもう、凄いのなんの。ロックの場合、よく「ビンビン」「バキバキ」「ブンブン」といった擬音で表現されたりしますが、本作はその3つの違いまでハッキリと分かる。意味不明な表現になってしまいましたが、つまりグレッグ・スミスはフレーズやビート、アクセントに沿って強弱だけでなく音のニュアンスも細かく変えていまして、本作はその変化を1音1音しっかりと分かる。どうにもアホ丸出しな書き方で恐縮ですが、「ビンバキブンブン」や「バキバキビンブン」など普通サウンドボードでも聞き逃してしまうな表情が恐ろしく鮮明なのです。
 ここで誤解しないでいただきたいのは、本作は低音が飛び出たベース・アルバム「ではない」という事。ここまでのベース・サウンドが珍しいがために筆が走ってしまいましたが、これでも一例。ヴォーカルやギターといった上物も当然のように鮮やかであり、トータルで調和が録れている、恐ろしいほどの超絶サウンドなのです。

【“最後のMADE IN JAPAN”となる超絶ライヴアルバム】
 そんなサウンドボード超えサウンドで描かれるのは、リッチー最後の「ハードロック来日」を代表するような大熱演。良い機会でもありますので、ここでは1995年来日を俯瞰して不動だった「固定曲」と味付けの「入れ替え曲」に分けて整理してみましょう。

●固定曲
・ディープ・パープル:Perfect Strangers/Burn
・ロニー時代:Long Live Rock'n'Roll/Temple Of The King
・グラハム&ジョー時代:Since You Been Gone/Difficult To Cure
・孤高のストレンジャー:Too Late For Tears/Hunting Humans (Insatiable)/Wolf To The Moon/Still I'm Sad/Black Masquerade/Ariel/Hall Of The Mountain King
●入れ替え曲
・ディープ・パープル:Smoke On The Water
・ロニー時代:Man On The Silver Mountain
・ジョー時代:Maybe Next Time/Street Of Dreams/Spotlight Kid/Stone Cold
・その他:Greensleeves/Waltzing Matilda

……と、このようになっています。「入れ替え曲」の中でも「Man On The Silver Mountain」「Maybe Next Time」「Street Of Dreams」は1公演だけ抜けた程度ですが、他は結構日替わり。ポールポジションの定番イメージのある「Spotlight Kid」は最後の2公演で落ちましたし、「Stone Cold」「Smoke On The Water」は曲順が変わったり、即興で歌われたトラッド・ソング等の組み合わせで各公演のカラーに変化が付けられていました。その中でも名古屋公演はスタンダードなセレクト。「入れ替え曲」も主だったものを網羅しており、即興パートも「Waltzing Matilda」「Greensleeves」と特にリッチーがお気に入りの曲を取り上げている。ここだけの激レア曲こそ望めないものの、「これでアレがあれば……」という悔しさもない満腹ライヴアルバムなのです。
 DEEP PURPLE伝説の初来日から23年。リッチーのハードロック時代を締めくくるようなライヴ・イン・ジャパンを超・極上体験できるライヴアルバムです。大元DATが吸い込んでいた驚異のサウンドを引き出し切った新名盤。まさに「最後のMADE IN JAPAN」と呼ぶに相応しい1本。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

★「1995年11月17日:名古屋センチュリーホール」公演の超絶級オーディエンス録音。伝説的名録音の大元DATが新発掘。最新機材で改めてCD化し直した最高峰更新盤です。これまでの既発では聴けなかった開演前BGMが2分41秒も聴けますが、それ以上に衝撃なのはサウンドそのもの。ゼロ距離な完全サウンドボード級のダイレクト感だけでなく輪郭もディテールもクッキリ・ハッキリ。シンバルなら振動が少しずつ収まっていくのまで分かり、ベースも1音1音でニュアンスを変えているのも克明。サウンドボードでも聞き逃してしまうな音の表情が恐ろしく鮮明に楽しめます。ハードロック時代最後のリッチーを極上体験できる「最後のMADE IN JAPAN」と呼ぶに相応しい超絶ライヴアルバムです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (54:55)
1. Pre-Show ★2分40秒の開演前BGMは既作未収録
2. The Land Of Hope And Glory
3. Over The Rainbow
4. Spotlight Kid
5. Too Late for Tears
6. Long Live Rock 'n' Roll incl. Black Night
7. Hunting Humans (Insatiable)
8. Wolf to the Moon
9. Difficult to Cure
10. Keyboard Solo
11. Still I'm Sad
12. Drum Solo
13. Man on the Silver Mountain

Disc 2 (68:32)
1. The Temple of the King
2. Black Masquerade
3. Ariel
4. Since You Been Gone
5. Perfect Strangers
6. Waltzing Matilda
7. In the Hall of the Mountain King
8. Burn
9. Stone Cold
10. Street of Dreams
11. Sixteenth Century Greensleeves
12. Maybe Next Time
13. Smoke on the Water
14. Over The Rainbow

Ritchie Blackmore - Guitar
Doogie White - Vocals
Greg Smith - Bass
Paul Morris - Keyboards
Chuck Burgi - Drums
Candice Night - Vocals