【近日入荷】ALICE COOPER - UTICA 1973(1CDR) [Shades 1368]
【近日入荷】ALICE COOPER - UTICA 1973(1CDR)
[Shades 1368]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Utica Memorial Auditorium, Utica, NY, USA 29th December 1973 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
一大全盛の最中に空中分解してしまった、オリジナルALICE COOPER GROUP。その最後のツアーを体験できる貴重なライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1973年12月29日ユーティカ公演」。その大傑作オーディエンス録音です。1973年と言えば、最大ヒット作『BILLION DOLLAR BABIES』だけでなく、グループ時代の最終作『MUSCLE OF LOVE』も矢継ぎ早にリリースされた全盛期。ただし、アルバムは2枚でもツアーはちょっと事情が異なりました。その辺を解説するためにも、まずは当時のスケジュールから紐解いてみましょう。
●1973年
《2月25日『BILLION DOLLAR BABIES』発売》
・2月27日:ドレスリハーサル
・3月1日-6月7日:北米#1(62公演)←※公式映像
《11月20日『MUSCLE OF LOVE』発売》
・12月8日-31日:北米#2(13公演)←★ココ★
●1974年
・3月30日-4月8日:南米(5公演)
《8月『GREATEST HITS』》
これがグループ時代の全盛期にして末期だった1973年/1974年のALICE COOPER。いわゆる“BILLION DOLLAR BABIES Tour”とは「北米#1」の事を指し、この時期の象徴である公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』も「北米#1」です。ただし、その後の「北米#2/南米」も”MUSCLE OF LOVE Tour”ではなく、“BILLION DOLLAR BABIES HOLIDAY Tour”と呼ばれている。実は、この時期はブロードウェイに影響を受けた演出たっぷりのショウを行っており、この2つのツアーは内容が酷似していた。“HOLIDAY Tour”の方は、メンバーの衣装がセイラーになり、『MUSCLE OF LOVE』の曲を何曲か追加。ニクソンの代わりにサンタクロースを叩きのめすなど、細部の演出は違いつつも大成功中のツアー名を変更するほどではなかったのです。
ただし、話はそれで終わらなかった。大ブレイクの好機を逃すまいと始まった“HOLIDAY Tour”でしたが、すぐにグレン・バクストンの健康問題が噴出。サポート・プレイヤーを加えるという決断がバンドの結束まで破壊してしまう。しかも、第四次中東戦争に端を発するオイルショックによるガソリン不足やファンの暴動事件など不運が続き、わずか13公演で全米ツアーが終了してしまった。結果として記録も少なく、「黄金時代なのに秘境なツアー」となっってしまいました。
本作は、そんな秘境の“HOLIDAY Tour”を体験できる1枚。「北米#2」12公演目のライヴアルバムなのです。そして、その貴重度を吹っ飛ばすクオリティも素晴らしい。あくまでヴィンテージ録音であってヒスもあるものの、ベストとして知られる3rdジェネ・マスターからデジタル化された鮮度は過去最高。力強い芯や密度たっぷりの中低音、さらに細やかなディテールは聴いているうちにオーディエンス録音という事実を忘れるほどです。
そして、そのサウンドで描かれる“HOLIDAY Tour”こそが素晴らしい。音だけのライヴアルバムですから、最重要なのはセット。公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』と比較しながら整理してみましょう。
●ビリオン・ダラー・ベイビーズ(6曲)
・Hello Hooray/Billion Dollar Babies/Elected/Unfinished Sweet/Sick Things/I Love The Dead
●マッスル・オブ・ラヴ(3曲)
・Big Apple Dreamin' (Hippo)(★)/Muscle Of Love(★)/Working Up A Sweat(★)
●その他(4曲)
・エイティーン:I'm Eighteen
・キラー:Dead Babies
・スクールズ・アウト:My Stars/School's Out
※注:「★」印は公式作『GOOD TO SEE YOU AGAIN』では聴けない曲。
……と、このようになっています。ポイントなのは『MUSCLE OF LOVE』の新曲群。タイトル曲はソロになってからもたまに演奏していましたが、「Big Apple Dreamin' (Hippo)」「Working Up A Sweat」は正真正銘、このツアーだけの限定曲。しかも上記のスケジュールの通り“HOLIDAY Tour”は20公演もないツアー。当時の感覚では演出も酷似した「“BILLION DOLLAR BABIES Tour”の続き」だったのかも知れませんが、ライヴアルバムとしては異様に新鮮な1枚でもあるのです。
世界的な成功を十分に味わう前に崩壊してしまったオリジナルALICE COOPER GROUP。そのカウントダウン状態にあったステージを極上体験できるライヴアルバムです。数あるアリス・アイテムでも貴重で群を抜く1枚。どうぞ、存分に味わい尽くしてください。
★オリジナル・グループ時代の最末期「1973年12月29日ユーティカ公演」の大傑作オーディエンス録音。ベストとして知られる3rdジェネ・マスターからデジタル化された鮮度は過去最高で、力強い芯や密度たっぷりの中低音、さらに細やかなディテールは聴いているうちにオーディエンス録音という事実を忘れるほど。最終作『MUSCLE OF LOVE』発売後だけあって、公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』では聴けない激レア曲「Big Apple Dreamin' (Hippo)」「Working Up A Sweat」もダイレクト・サウンドで楽しめます。
1. Intro
2. Hello Hooray
3. Billion Dollar Babies
4. Elected
5. I'm Eighteen
6. Big Apple Dreamin' (Hippo)
7. Muscle Of Love
8. My Stars
9. Unfinished Sweet
10. Sick Things
11. Dead Babies
12. I Love The Dead
13. Night On Bald Mountain
14. School's Out
15. Working Up A Sweat
Alice Cooper - Lead Vocals
Glen Buxton - Guitar
Michael Bruce - Guitar, Keyboards
Dennis Dunaway - Bass
Neal Smith - Drums
Mick Mashbir - Guitar
Bob Dolin - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Utica Memorial Auditorium, Utica, NY, USA 29th December 1973 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
一大全盛の最中に空中分解してしまった、オリジナルALICE COOPER GROUP。その最後のツアーを体験できる貴重なライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1973年12月29日ユーティカ公演」。その大傑作オーディエンス録音です。1973年と言えば、最大ヒット作『BILLION DOLLAR BABIES』だけでなく、グループ時代の最終作『MUSCLE OF LOVE』も矢継ぎ早にリリースされた全盛期。ただし、アルバムは2枚でもツアーはちょっと事情が異なりました。その辺を解説するためにも、まずは当時のスケジュールから紐解いてみましょう。
●1973年
《2月25日『BILLION DOLLAR BABIES』発売》
・2月27日:ドレスリハーサル
・3月1日-6月7日:北米#1(62公演)←※公式映像
《11月20日『MUSCLE OF LOVE』発売》
・12月8日-31日:北米#2(13公演)←★ココ★
●1974年
・3月30日-4月8日:南米(5公演)
《8月『GREATEST HITS』》
これがグループ時代の全盛期にして末期だった1973年/1974年のALICE COOPER。いわゆる“BILLION DOLLAR BABIES Tour”とは「北米#1」の事を指し、この時期の象徴である公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』も「北米#1」です。ただし、その後の「北米#2/南米」も”MUSCLE OF LOVE Tour”ではなく、“BILLION DOLLAR BABIES HOLIDAY Tour”と呼ばれている。実は、この時期はブロードウェイに影響を受けた演出たっぷりのショウを行っており、この2つのツアーは内容が酷似していた。“HOLIDAY Tour”の方は、メンバーの衣装がセイラーになり、『MUSCLE OF LOVE』の曲を何曲か追加。ニクソンの代わりにサンタクロースを叩きのめすなど、細部の演出は違いつつも大成功中のツアー名を変更するほどではなかったのです。
ただし、話はそれで終わらなかった。大ブレイクの好機を逃すまいと始まった“HOLIDAY Tour”でしたが、すぐにグレン・バクストンの健康問題が噴出。サポート・プレイヤーを加えるという決断がバンドの結束まで破壊してしまう。しかも、第四次中東戦争に端を発するオイルショックによるガソリン不足やファンの暴動事件など不運が続き、わずか13公演で全米ツアーが終了してしまった。結果として記録も少なく、「黄金時代なのに秘境なツアー」となっってしまいました。
本作は、そんな秘境の“HOLIDAY Tour”を体験できる1枚。「北米#2」12公演目のライヴアルバムなのです。そして、その貴重度を吹っ飛ばすクオリティも素晴らしい。あくまでヴィンテージ録音であってヒスもあるものの、ベストとして知られる3rdジェネ・マスターからデジタル化された鮮度は過去最高。力強い芯や密度たっぷりの中低音、さらに細やかなディテールは聴いているうちにオーディエンス録音という事実を忘れるほどです。
そして、そのサウンドで描かれる“HOLIDAY Tour”こそが素晴らしい。音だけのライヴアルバムですから、最重要なのはセット。公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』と比較しながら整理してみましょう。
●ビリオン・ダラー・ベイビーズ(6曲)
・Hello Hooray/Billion Dollar Babies/Elected/Unfinished Sweet/Sick Things/I Love The Dead
●マッスル・オブ・ラヴ(3曲)
・Big Apple Dreamin' (Hippo)(★)/Muscle Of Love(★)/Working Up A Sweat(★)
●その他(4曲)
・エイティーン:I'm Eighteen
・キラー:Dead Babies
・スクールズ・アウト:My Stars/School's Out
※注:「★」印は公式作『GOOD TO SEE YOU AGAIN』では聴けない曲。
……と、このようになっています。ポイントなのは『MUSCLE OF LOVE』の新曲群。タイトル曲はソロになってからもたまに演奏していましたが、「Big Apple Dreamin' (Hippo)」「Working Up A Sweat」は正真正銘、このツアーだけの限定曲。しかも上記のスケジュールの通り“HOLIDAY Tour”は20公演もないツアー。当時の感覚では演出も酷似した「“BILLION DOLLAR BABIES Tour”の続き」だったのかも知れませんが、ライヴアルバムとしては異様に新鮮な1枚でもあるのです。
世界的な成功を十分に味わう前に崩壊してしまったオリジナルALICE COOPER GROUP。そのカウントダウン状態にあったステージを極上体験できるライヴアルバムです。数あるアリス・アイテムでも貴重で群を抜く1枚。どうぞ、存分に味わい尽くしてください。
★オリジナル・グループ時代の最末期「1973年12月29日ユーティカ公演」の大傑作オーディエンス録音。ベストとして知られる3rdジェネ・マスターからデジタル化された鮮度は過去最高で、力強い芯や密度たっぷりの中低音、さらに細やかなディテールは聴いているうちにオーディエンス録音という事実を忘れるほど。最終作『MUSCLE OF LOVE』発売後だけあって、公式映像『GOOD TO SEE YOU AGAIN』では聴けない激レア曲「Big Apple Dreamin' (Hippo)」「Working Up A Sweat」もダイレクト・サウンドで楽しめます。
1. Intro
2. Hello Hooray
3. Billion Dollar Babies
4. Elected
5. I'm Eighteen
6. Big Apple Dreamin' (Hippo)
7. Muscle Of Love
8. My Stars
9. Unfinished Sweet
10. Sick Things
11. Dead Babies
12. I Love The Dead
13. Night On Bald Mountain
14. School's Out
15. Working Up A Sweat
Alice Cooper - Lead Vocals
Glen Buxton - Guitar
Michael Bruce - Guitar, Keyboards
Dennis Dunaway - Bass
Neal Smith - Drums
Mick Mashbir - Guitar
Bob Dolin - Keyboards