RAINBOW - DOWN TO EARTH ROUGH MIX(1CD) [Black Box 024]
RAINBOW - DOWN TO EARTH ROUGH MIX(1CD)
[Black Box 024]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Taken from the original cassette tape (Scotch C60) which belonged to Cozy Powell
The label description "Rainbow Rough Mixes France"
故コージー・パウエルのテープ・コレクションから誕生した衝撃作、『DOWN TO EARTH ROUGH MIX』の最終版が登場です。数々の名作・名盤を生み出してきたコージー・テープですが、その極めつけと言ったらRAINBOW。それも大名盤『RISING』と『DOWN TO EARTH』のラフミックスに尽きるでしょう。今週は、そのアンダーグラウンドの2大名盤のデジタル化に挑んだ最後のチャンス。『RISING ROUGH MIX(Rising Arrow-061)』との同時リリースです。
そんな本作最大のポイントは、これまでより一層ナチュラルで最高峰となるサウンド。しかし、その前に肝心な基本のお話も少しだけしておきましょう。
本作は、RAINBOWの名盤『DOWN TO EARTH』の制作中に録音された仮ミックス・アルバム。ひと口に“ラフミックス”と言ってもさまざまな段階のものがあり、その内容は多種多様。『RISING』の場合はまさに完成直前で、ファイナル・ミックスの青写真とも言うべき仕上がり。そのままリリースされていたとしてもロックの名盤と呼ばれたであろう完成度でした。それに対し、本作はそこまでではありません。コージー所蔵のカセットには、すべての曲がワーキング・タイトルで記されており、「Sparks Don't Mean A Fire(No Time To Loseの原曲)」を除くすべての曲が歌入り前のインスト。バッキング・アレンジを固める段階の記録なのです。
この録音が初めて世に出たのは2002年のことでしたが、その後にオフィシャルから『DOWN TO EARTH』のデラックス・エディションが発売。そのボーナス・ディスクにも作業中の「WORK IN PROGRESS」と題したアウトテイクが収録されていましたが、本作とはまったく別のテイク/ミックスです(マニアの検証によると『RISING』のデラックス・エディションはコージー・テープと同じと言われています)。
そんな“コージー・テープのラフミックス”ですが、本作はこれまでの既発と同一マスター・カセットからのデジタル化。それだけにLangley/Langley Deluxeレーベルの既発と演奏やミックス自体は変わりません。しかし、異なるのはサウンド。2018年に望みうる最高の機材と環境を揃えているのはもちろんですが、さらに今回のラスト・チャレンジでは何回も繰り返して再生。アナログは同じ環境であっても再生の度に微妙にサウンドが異なるもの。その中でベストとなるサウンドを選びぬき、永久保存プレスCDに封じ込めたのです(本作では既発と同様にもう1本のコージー・テープからグラハム・ボネットのソロアルバム用トラック「Set Me Free」も追加収録していますが、これも同様の行程です)。
そんな精緻・精密な作業で引き出されたサウンドは、まさにマスター・カセットが吸い込んでいた空気の振動そのもの。リッチーのギター弦もコージーがひっ叩くドラムの皮もすぐそこで震えているようなリアリティ。その上で、自然な鳴りも広がるサウンドなのです。アタックの強さよりは、アナログ特有の艶やかなサウンドではありますが、これこそがマスターの真実。無音部も曲順も含め、すべてコージー・テープありのまま。ノン・マスタリングで収録しています。
また、精緻・精密を凝らした行程は、これまで聴けなかった“音”をも拾い出している。例えば、「Bluesing(Love's No Friendの原曲)」では演奏前にかけられる小さな小さな一声。誰の声かも判別できないような極わずかな声ですが、本作はそんな微細な音までもきっちりと刻み込んでいます。さらに、再生時の安定感も今回がベスト。全編のステレオ感からも感じますが、一番分かりやすいのは「The Plod(Making Loveの原曲)」のイントロでしょうか。既発ではわずかに劣化して音が不安定になっていましたが、今回は美しく安定しているのです。こうしたポイントはあくまでも精度の例。本作は、全編にわたって、緻密な精度が全編を貫いているのです。
豊かなサウンドを封じ込めながら、デジタル録音とは違って寿命に限りのあるアナログ・マスター。その美音が失われる前に吸い出し、永久に残すラスト・チャンスに賭けた銘品です。これこそがマスター・サウンド。伝説のコージー・テープの真実そのものです。どうぞ、あなたの棚から後世へと語り継いでください。
★(リマスターメモ)音質は全く変えていませんが、A面とB面とで左右バランスが大きく崩れていたので調整しました。テープそのものの音が最良の状態で楽しめます。
(43:35)
1. Stone (Bad Girl) 2. The Steamer (Lost In Hollywood) 3. Bluesing (Love's No Friend) ★0:01の声は既発に無し。
4. Mars (Eyes Of The World) 5. The Plod (Making Love) ★既発はイントロが劣化しているが、今回盤は軽減されている。
6. New York (Danger Zone) 7. Once More With Feeling (All Night Long)
8. Sparks Don't Mean A Fire (No Time To Lose)
Bonus Track
Graham Bonnet
Taken from the original master cassette (TDK AD-C46) belonged to Cozy Powell
9. Set Me Free
Studio Demo for Graham Bonnet's Solo Album "Line-Up"
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Taken from the original cassette tape (Scotch C60) which belonged to Cozy Powell
The label description "Rainbow Rough Mixes France"
故コージー・パウエルのテープ・コレクションから誕生した衝撃作、『DOWN TO EARTH ROUGH MIX』の最終版が登場です。数々の名作・名盤を生み出してきたコージー・テープですが、その極めつけと言ったらRAINBOW。それも大名盤『RISING』と『DOWN TO EARTH』のラフミックスに尽きるでしょう。今週は、そのアンダーグラウンドの2大名盤のデジタル化に挑んだ最後のチャンス。『RISING ROUGH MIX(Rising Arrow-061)』との同時リリースです。
そんな本作最大のポイントは、これまでより一層ナチュラルで最高峰となるサウンド。しかし、その前に肝心な基本のお話も少しだけしておきましょう。
本作は、RAINBOWの名盤『DOWN TO EARTH』の制作中に録音された仮ミックス・アルバム。ひと口に“ラフミックス”と言ってもさまざまな段階のものがあり、その内容は多種多様。『RISING』の場合はまさに完成直前で、ファイナル・ミックスの青写真とも言うべき仕上がり。そのままリリースされていたとしてもロックの名盤と呼ばれたであろう完成度でした。それに対し、本作はそこまでではありません。コージー所蔵のカセットには、すべての曲がワーキング・タイトルで記されており、「Sparks Don't Mean A Fire(No Time To Loseの原曲)」を除くすべての曲が歌入り前のインスト。バッキング・アレンジを固める段階の記録なのです。
この録音が初めて世に出たのは2002年のことでしたが、その後にオフィシャルから『DOWN TO EARTH』のデラックス・エディションが発売。そのボーナス・ディスクにも作業中の「WORK IN PROGRESS」と題したアウトテイクが収録されていましたが、本作とはまったく別のテイク/ミックスです(マニアの検証によると『RISING』のデラックス・エディションはコージー・テープと同じと言われています)。
そんな“コージー・テープのラフミックス”ですが、本作はこれまでの既発と同一マスター・カセットからのデジタル化。それだけにLangley/Langley Deluxeレーベルの既発と演奏やミックス自体は変わりません。しかし、異なるのはサウンド。2018年に望みうる最高の機材と環境を揃えているのはもちろんですが、さらに今回のラスト・チャレンジでは何回も繰り返して再生。アナログは同じ環境であっても再生の度に微妙にサウンドが異なるもの。その中でベストとなるサウンドを選びぬき、永久保存プレスCDに封じ込めたのです(本作では既発と同様にもう1本のコージー・テープからグラハム・ボネットのソロアルバム用トラック「Set Me Free」も追加収録していますが、これも同様の行程です)。
そんな精緻・精密な作業で引き出されたサウンドは、まさにマスター・カセットが吸い込んでいた空気の振動そのもの。リッチーのギター弦もコージーがひっ叩くドラムの皮もすぐそこで震えているようなリアリティ。その上で、自然な鳴りも広がるサウンドなのです。アタックの強さよりは、アナログ特有の艶やかなサウンドではありますが、これこそがマスターの真実。無音部も曲順も含め、すべてコージー・テープありのまま。ノン・マスタリングで収録しています。
また、精緻・精密を凝らした行程は、これまで聴けなかった“音”をも拾い出している。例えば、「Bluesing(Love's No Friendの原曲)」では演奏前にかけられる小さな小さな一声。誰の声かも判別できないような極わずかな声ですが、本作はそんな微細な音までもきっちりと刻み込んでいます。さらに、再生時の安定感も今回がベスト。全編のステレオ感からも感じますが、一番分かりやすいのは「The Plod(Making Loveの原曲)」のイントロでしょうか。既発ではわずかに劣化して音が不安定になっていましたが、今回は美しく安定しているのです。こうしたポイントはあくまでも精度の例。本作は、全編にわたって、緻密な精度が全編を貫いているのです。
豊かなサウンドを封じ込めながら、デジタル録音とは違って寿命に限りのあるアナログ・マスター。その美音が失われる前に吸い出し、永久に残すラスト・チャンスに賭けた銘品です。これこそがマスター・サウンド。伝説のコージー・テープの真実そのものです。どうぞ、あなたの棚から後世へと語り継いでください。
★(リマスターメモ)音質は全く変えていませんが、A面とB面とで左右バランスが大きく崩れていたので調整しました。テープそのものの音が最良の状態で楽しめます。
(43:35)
1. Stone (Bad Girl) 2. The Steamer (Lost In Hollywood) 3. Bluesing (Love's No Friend) ★0:01の声は既発に無し。
4. Mars (Eyes Of The World) 5. The Plod (Making Love) ★既発はイントロが劣化しているが、今回盤は軽減されている。
6. New York (Danger Zone) 7. Once More With Feeling (All Night Long)
8. Sparks Don't Mean A Fire (No Time To Lose)
Bonus Track
Graham Bonnet
Taken from the original master cassette (TDK AD-C46) belonged to Cozy Powell
9. Set Me Free
Studio Demo for Graham Bonnet's Solo Album "Line-Up"