RAINBOW - HIROSHIMA 1978(2CD) [RISING ARROW-062]

RAINBOW - HIROSHIMA 1978(2CD) [RISING ARROW-062]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Hiroshima Kenritsu Taiikukan, Hiroshima, Japan 12th January 1978 TRULY PERFECT SOUND(HUGE UPGRADE)

 “1978年来日の最高峰オーディエンス”とも囁かれた名録音のアップグレード・マスターが新発掘。永久保存プレス2CDで登場です。
 その記録更新マスターに収められているのは「1978年1月12日:広島県体育館」公演。気になる記録更新クオリティの前に、まずはショウのポジションを日程で確認しておきましょう。

・1月11日:名古屋市公会堂
・1月12日:広島県体育館 【本作】
・1月13日:熊本県体育館
・1月14日:福岡九電記念体育館
・1月16日+17日:大阪厚生年金会館
・1月18日:京都会館
・1月20日:大阪厚生年金会館
(※注:前半8公演のみ)

 1978年は、リッチー・ブラックモアの来日史上でも最多となる全16公演の巨大ツアーが実現。本作の広島公演は、その2公演目でした。この日は古くから名作『THE SHIP FROM HIROSHIMA』や『HIROSHIMA 1978: FRONT ROW』といったライヴアルバムで知られてきました。今回、新発掘されたのは『THE SHIP FROM HIROSHIMA』のメインとなり、当時はサウンドボードとしても流通した名録音。今回、独自ルートからもたらされたのは、さらにジェネレーションの若いマスターなのです。
 そのサウンドは、まさに極上。さすがサウンドボードと呼ばれていただけはあり、距離感のない密着ぶりが凄まじく、ディテールも超ビビッド。人気絶頂の熱狂も吸い込んではいるものの、骨太・肉厚な演奏音の遙か彼方。確かにサウンドボードとしか思えない極上録音なのです。しかも、今回のマスターはアップグレードぶりも絶大。『THE SHIP FROM HIROSHIMA』も素晴らしくはあったのですが、新マスターと比較してしまうとヒスも大きければ、低音が弱く中高音がキンキンとしていて軽い。ギターとヴォーカルだけが妙に特出したようなバランスに聞こえてしまったのです。ところが今回の新マスターは極太ダイレクトなギター&ヴォーカルはそのままに、ヒスのない無音は漆黒の如く深く、中低音までぶっとく肉厚。手触り感のダイレクト・サウンドにたっぷりとした手応えまで感じる。「まるでオフィシャル」と呼ぶにはリアルすぎるものの、呼びたくはなるほどの極上サウンドなのです。
 ただし、何もかもが凄すぎるようではありますが、この録音には伝統的に1つの問題がありました。実は不完全収録であり、しかも曲中でもブツブツ切れてしまうタイプ。名作『THE SHIP FROM HIROSHIMA』でさえ、2録音をミックスしてライヴアルバムの体を成していたのです。今回の新発掘マスターは『THE SHIP FROM HIROSHIMA』で使われたものよりグッと長く、「Over The Rainbow」「Kill The King」「Mistreated」「16th Century Greensleeves」といった前半の重要曲は完全に聴けますし、長大メドレーでも「Man On The Silver Mountain」「Still I'm Sad」のメインパートや「Blues」「Beethoven 9th」も完全です。しかし、メドレーの他パートや「Catch The Rainbow」「Long Live Rock 'n' Roll」「Do You Close Your Eyes」では数秒から数分ずつの欠けがあったのです。
 その欠け部分は複雑なので詳細は省略しますが、本作ではそんな欠落部分を『THE SHIP FROM HIROSHIMA』で補填し、それでも足りないパート(MCとドラムソロ)は『HIROSHIMA 1978: FRONT ROW』で補完。もちろん、メインの新マスターとサウンドを揃えたマスタリングを施し、史上最長の完全収録アルバムを実現しました。実のところ、『THE SHIP FROM HIROSHIMA』ではあまり細かいパートは極上録音を使わず、丸ごと捨ててられていたようです。しかし、本作ではどんなに短いパートでも新発掘の超極上マスターを最大限に活用。極限まで最高峰サウンドを究めました。
 こうして記録更新となった広島公演の素晴らしい事……。前述の通り、この日は2公演目。初日の名古屋公演『NAGOYA 1978(Rising Arrow-060)』では、ロニーの絶唱が主役を張るライヴアルバムでしたが、本作の主役はリッチー・ブラックモアその人。名古屋でも気合いの入った演奏ぶりでしたが、インプロヴィゼーションで紡がれるフレーズが気合いに追いついていない感じでした。しかし、この広島公演ではフレーズにも閃きが宿り、本領発揮となる美味しいインプロがバンバン出てくるのです。さらに、そんなリッチーに引っ張られるようにバンド全体が調子よく回る。ロニーは名古屋ほどの絶唱は見せないものの、コージーも絶好調。中低音もリッチなサウンドだからこそ、ボブ・デイズリーやデヴィッド・ストーンの存在感も光るライヴアルバムなのです。

 サウンドボードとして流通し、“1978年来日の最高峰”とさえ呼ばれた名録音のアップグレード。まさに記録更新となるライヴアルバムです。新発掘マスターの輝きを最大限に活用し、史上最長のシームレス収録まで実現した1978年の新名盤。どうぞ、この素晴らしい最高峰ライヴアルバムの誕生に立ち会ってください。



★今回の発掘テープの音質に、マニアは大いに驚かれるはずです。ツアーベストを誇る驚異的な高音質です。

Disc 1 (47:06)
1. Intro. 2. Over The Rainbow 3. Kill The King 4. Mistreated 5. 16th Century Greensleeves
6. Catch The Rainbow

Disc 2 (70:24)
1. MC 2. Long Live Rock 'n' Roll 3. Lazy 4. Man On The Silver Mountain
5. Blues 6. Starstruck/Night People 7. Man On The Silver Mountain (reprise)
8. Keyboard Solo #1 9. Still I'm Sad 10. Beethoven 9th 11. Keyboard Solo #2
12. Drums Solo incl. 1812 Overture 13. Still I'm Sad (reprise)
14. Guitar Intro. 15. Do You Close Your Eyes 16. Swan Lake (outro)

Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocals Cozy Powell - Drums
Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards