RICHIE SAMBORA - UNDISCOVERED SOUL IN OSAKA(2CD) [ZODIAC 199]
RICHIE SAMBORA - UNDISCOVERED SOUL IN OSAKA(2CD)
[ZODIAC 199]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kouseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 15th June 1998 PERFECT SOUND(from Original Masters)
本作に収められているのは、「1998年6月15日:大阪厚生年金会館」公演。“UNDISCOVERED SOUL TOUR”の一環で、初めて単独ツアーを行った際のオーディエンス・アルバムです。まずはお約束。このツアーの日程から確認してみましょう。
・6月11日:渋谷公会堂
・6月13日:渋谷公会堂
・6月14日:赤坂BLITZ
・6月15日:大阪厚生年金会館 【本作】
・6月17日:名古屋ダイアモンドホール
このように、初の単独ジャパンツアーは全5公演。本作に収められた大阪は、4公演目にあたります。そんな本作最大のポイントは、なんとも素晴らしいオーディエンス・サウンド。再生するやクリアに透き通った空気がスピーカーから流れ出し、優しくも暖かいメロディが部屋中に満ちていく。正直なところ、「まるでサウンドボード」というタイプではないのですが、これは欠点ではなく美点。リッチーの歌声の優しさ、メロディの美しさ、ギターの暖かさがふんわりとした会場音響に彩られ、身も心も包み込んでくれるライヴアルバムなのです。
カン違いしないでいただきたいのは、これはサウンドの感触の話であって、ボケボケなクオリティをイメージされてしまうと困る。実際、本作のサウンドは会場音響によって一層美しくはなっているものの、ギターも歌声も極めて詳細で楽音の芯もハッキリと鮮やかなのです。本作の録音ポジションはステージの激近でして、なんと2列目の真正面。目の前のリッチーからまっすぐに音楽が降り注ぎながら、背後から音響と熱狂のダイナミズムが覆いかぶさってくる感覚なのです。しかも、そのポジションでレコーダーを回した人物も達人。その録音家とは90年代後半〜2000年代で名録音・超傑作を連発した人物で、当店でもデヴィッド・ボウイ『A REALITY IN OSAKA: THE LAST CONCERT IN JAPAN(Wardour-169)』やプリンス『ONE NITE ALONE IN OSAKA(ZION-080)』、KANSAS『OSAKA 2001(Virtuoso 298/299 )』、RAINBOW『OSAKA 1995 1ST NIGHT(BLACK BOX 006)』、『OSAKA 2001(ZODIAC 182)』などでお馴染み。今週はGUNS N' ROSESの新傑作『SUMMER SONIC OSAKA 2002(ZODIAC 202)』もリリースされますが、本作もまたその名人のオリジナルDATから直接起こされたもの。ここに挙げたタイトル群を1本でも耳にされたことがあれば、その名人芸を実感していただけることでしょう。
実際、本作はダイナミズムを演出する歓声・喝采・唱和までもが美しい。なにしろ、BON JOVIへの愛にかけては世界中のどの国にも負けない日本。リッチーのソロと言えど、そこに集う観客たちはリッチーの音楽、ギター、歌声が魂に刻まれているかのよう。BON JOVIの大代表曲はもちろん、ソロ曲でもしっかりと歌い、ただでさえ感動的な名曲群が2,400人のコーラス隊によって一層胸にしみる大感動バージョンに生まれ変わっている。そのコーラス隊と正対しながら、まっすぐに通るリッチーの美声の美しいこと。とにかく、本作の「I'll Be There For You」を聴いていただきたい。イントロで曲を察した観客のうねりのようなどよめき、ぶ厚い大合唱、その真ん中でリッチーの美しくも力強い声が艶やかに響く。BON JOVIでジョンと分け合ってきた“あの声”がメインのラインを紡ぎ、大合唱と歌いかけあう。この絶品の美しさ。ソロだからこそ、オーディエンス録音だからこそ、そして本作なればこその至福のトーンなのです。さらには、観客たちの拍手さえもが感動的。1曲1曲重ねるごとに大喝采が沸き起こるのですが、それが広大でありながら優しい。まるで秋雨のようなきめ細やかさでリッチーの音楽を讃え、贈られるのです。
そんなサウンドで描かれるショウは、1998年ジャパンツアーでも最高の名演。この大阪公演は当時、ベスト・パフォーマンスと言われ、唯一の2時間超えショウだったのです。そのセットリストはソロ・カバー・BON JOVIレパートリーのバランスも見事で、新作『UNDISCOVERED SOUL』からの7曲を軸としつつ、THE BEATLESやボブ・マーリーのカバー、そしてBON JOVIが要所を固める。先述の「I'll Be There For You」のほかにも「Bad Medicine」「Wanted Dead Or Alive(Midnight Rider付き)」「Livin' On A Prayer」を披露。アーシーな魅力もポップな親しみやすさも、たっぷりと味わえる2時間超なのです。
現在のツアーでは、リッチーとオリアンティが互いの持ち曲を披露しており、本作の収録曲からは「Stranger In This Town」「I'll Be There For You」「Wanted Dead Or Alive」「The Answer」「I Shot The Sheriff」「Livin' On A Prayer」あたりが演奏されているようです。日によって演目を変えるリッチーだけに日本公演でも演奏されるとは限りません。しかし、その期待がじんわりと胸を熱くし、美しいサウンドが澱のように心にたまっていく。そんなライヴアルバムなのです。昨年11月の来日公演に足を運ばれた方はもちろん、“1998年の初夏”が懐かしい方、リッチーの歌声やギターが恋しい方……そんなあなたにぜひ触れていただきたい大傑作ライヴ・イン・ジャパン。
Disc 1 (64:56)
1. Introduction 2. Made In America 3. If Gods Was A Woman 4. Stranger In This Town
5. Fallen From Graceland 6. Bad Medicine 7. I'll Be There For You 8. In It For Love
9. Undiscovered Soul 10. Who I Am
Disc 2 (62:27)
1. I Should Have Known Better 2. Hard Times Come Easy 3. Midnight Rider/Wanted Dead Or Alive
4. The Answer 5. With A Little Help From My Friends 6. I Shot The Sheriff
7. Livin' On A Prayer 8. Get Back
Richie Sambora - Guitar, Vocal Richie Supa - Guitar Kasim Sulton - Bass
Tommy Mandel - Keyboards Ron Wikso - Drums Everett Bradley - Percusson
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kouseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 15th June 1998 PERFECT SOUND(from Original Masters)
本作に収められているのは、「1998年6月15日:大阪厚生年金会館」公演。“UNDISCOVERED SOUL TOUR”の一環で、初めて単独ツアーを行った際のオーディエンス・アルバムです。まずはお約束。このツアーの日程から確認してみましょう。
・6月11日:渋谷公会堂
・6月13日:渋谷公会堂
・6月14日:赤坂BLITZ
・6月15日:大阪厚生年金会館 【本作】
・6月17日:名古屋ダイアモンドホール
このように、初の単独ジャパンツアーは全5公演。本作に収められた大阪は、4公演目にあたります。そんな本作最大のポイントは、なんとも素晴らしいオーディエンス・サウンド。再生するやクリアに透き通った空気がスピーカーから流れ出し、優しくも暖かいメロディが部屋中に満ちていく。正直なところ、「まるでサウンドボード」というタイプではないのですが、これは欠点ではなく美点。リッチーの歌声の優しさ、メロディの美しさ、ギターの暖かさがふんわりとした会場音響に彩られ、身も心も包み込んでくれるライヴアルバムなのです。
カン違いしないでいただきたいのは、これはサウンドの感触の話であって、ボケボケなクオリティをイメージされてしまうと困る。実際、本作のサウンドは会場音響によって一層美しくはなっているものの、ギターも歌声も極めて詳細で楽音の芯もハッキリと鮮やかなのです。本作の録音ポジションはステージの激近でして、なんと2列目の真正面。目の前のリッチーからまっすぐに音楽が降り注ぎながら、背後から音響と熱狂のダイナミズムが覆いかぶさってくる感覚なのです。しかも、そのポジションでレコーダーを回した人物も達人。その録音家とは90年代後半〜2000年代で名録音・超傑作を連発した人物で、当店でもデヴィッド・ボウイ『A REALITY IN OSAKA: THE LAST CONCERT IN JAPAN(Wardour-169)』やプリンス『ONE NITE ALONE IN OSAKA(ZION-080)』、KANSAS『OSAKA 2001(Virtuoso 298/299 )』、RAINBOW『OSAKA 1995 1ST NIGHT(BLACK BOX 006)』、『OSAKA 2001(ZODIAC 182)』などでお馴染み。今週はGUNS N' ROSESの新傑作『SUMMER SONIC OSAKA 2002(ZODIAC 202)』もリリースされますが、本作もまたその名人のオリジナルDATから直接起こされたもの。ここに挙げたタイトル群を1本でも耳にされたことがあれば、その名人芸を実感していただけることでしょう。
実際、本作はダイナミズムを演出する歓声・喝采・唱和までもが美しい。なにしろ、BON JOVIへの愛にかけては世界中のどの国にも負けない日本。リッチーのソロと言えど、そこに集う観客たちはリッチーの音楽、ギター、歌声が魂に刻まれているかのよう。BON JOVIの大代表曲はもちろん、ソロ曲でもしっかりと歌い、ただでさえ感動的な名曲群が2,400人のコーラス隊によって一層胸にしみる大感動バージョンに生まれ変わっている。そのコーラス隊と正対しながら、まっすぐに通るリッチーの美声の美しいこと。とにかく、本作の「I'll Be There For You」を聴いていただきたい。イントロで曲を察した観客のうねりのようなどよめき、ぶ厚い大合唱、その真ん中でリッチーの美しくも力強い声が艶やかに響く。BON JOVIでジョンと分け合ってきた“あの声”がメインのラインを紡ぎ、大合唱と歌いかけあう。この絶品の美しさ。ソロだからこそ、オーディエンス録音だからこそ、そして本作なればこその至福のトーンなのです。さらには、観客たちの拍手さえもが感動的。1曲1曲重ねるごとに大喝采が沸き起こるのですが、それが広大でありながら優しい。まるで秋雨のようなきめ細やかさでリッチーの音楽を讃え、贈られるのです。
そんなサウンドで描かれるショウは、1998年ジャパンツアーでも最高の名演。この大阪公演は当時、ベスト・パフォーマンスと言われ、唯一の2時間超えショウだったのです。そのセットリストはソロ・カバー・BON JOVIレパートリーのバランスも見事で、新作『UNDISCOVERED SOUL』からの7曲を軸としつつ、THE BEATLESやボブ・マーリーのカバー、そしてBON JOVIが要所を固める。先述の「I'll Be There For You」のほかにも「Bad Medicine」「Wanted Dead Or Alive(Midnight Rider付き)」「Livin' On A Prayer」を披露。アーシーな魅力もポップな親しみやすさも、たっぷりと味わえる2時間超なのです。
現在のツアーでは、リッチーとオリアンティが互いの持ち曲を披露しており、本作の収録曲からは「Stranger In This Town」「I'll Be There For You」「Wanted Dead Or Alive」「The Answer」「I Shot The Sheriff」「Livin' On A Prayer」あたりが演奏されているようです。日によって演目を変えるリッチーだけに日本公演でも演奏されるとは限りません。しかし、その期待がじんわりと胸を熱くし、美しいサウンドが澱のように心にたまっていく。そんなライヴアルバムなのです。昨年11月の来日公演に足を運ばれた方はもちろん、“1998年の初夏”が懐かしい方、リッチーの歌声やギターが恋しい方……そんなあなたにぜひ触れていただきたい大傑作ライヴ・イン・ジャパン。
Disc 1 (64:56)
1. Introduction 2. Made In America 3. If Gods Was A Woman 4. Stranger In This Town
5. Fallen From Graceland 6. Bad Medicine 7. I'll Be There For You 8. In It For Love
9. Undiscovered Soul 10. Who I Am
Disc 2 (62:27)
1. I Should Have Known Better 2. Hard Times Come Easy 3. Midnight Rider/Wanted Dead Or Alive
4. The Answer 5. With A Little Help From My Friends 6. I Shot The Sheriff
7. Livin' On A Prayer 8. Get Back
Richie Sambora - Guitar, Vocal Richie Supa - Guitar Kasim Sulton - Bass
Tommy Mandel - Keyboards Ron Wikso - Drums Everett Bradley - Percusson