RAINBOW - DEFINITELY OVER(2CD + Ticket Replica + Flyer + Ltd Bonus DVDR) [Calm & Storm 029]
RAINBOW - DEFINITELY OVER(2CD + Ticket Replica + Flyer + Ltd Bonus DVDR)
[Calm & Storm 029]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 3rd February 1978 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
RAINBOWの1978年ジャパンツアーより、最終日となった2月3日の東京・日本武道館公演が、Miracle Man録音によるオーディエンス・マスターで発掘! チケット・レプリカ付きの完全限定プレスCD2枚組でここにリリース決定です。ロニー時代のRAINBOWにとって最後の日本公演となった本ライヴは、これまで各種の優れた録音が登場してきました。本作はその特別なライヴを、また新たな角度から明らかにします。
RAINBOWは1976年ツアーの終了後、「RISING」に続くスタジオ・アルバムの製作に着手しますが、度重なるメンバーチェンジもあって作業は遅れ、'77年秋に始まったツアーは、(セットに新曲「Long Live Rock 'n' Roll」を加えたものの)ライヴ・アルバム「ON STAGE」のプロモーションという形になりました。それでもベースにボブ・ディズリー、キーボードにデイヴィッド・ストーンを迎えたバンドは、確かな演奏力と'76年とも違うサウンドの魅力を身につけ、各地で充実したライヴを披露しました。
年が明けた'78年1月からは再び日本へ上陸。'76年を超える熱狂の中、11日の名古屋公演を皮切りに約3週間という大規模なツアーが行われました。しかし札幌公演で起きた悲劇的な事故のため、ツアー後半は会場のムードが一変。記録と記憶の双方から、日本の洋楽コンサート史上に残るツアーになったのです。
本作ではその最終日に行われた、2月3日の日本武道館におけるライヴを、アリーナ席の"N列45番"より録音したもの。ライヴの前半はテーパーが機材が隠しているためか、音像がやや遠く、Miracle Man録音としては当時の水準に近いのですが、マスターの鮮度は確かなので、音の見通しそのものは悪くありません。ショウが進むにつれて音のダイレクト感は向上していき、ライヴの中盤に差し掛かる頃には、迫力に富んだ音像を楽しめるようになります。
Miracle ManによるRAINBOWライヴの武道館公演といえば、全てのRAINBOWファンを驚かせた「AN EVENING IN DECEMBER」がまず思い起こされます。しかし厳戒態勢で行われた'78年の最終日は、熱気が噴出するライヴだった'76年ともまた異なり、セキュリティに抑えられたファンの興奮が、随所で爆発する機会を伺っています。このように物々しいムードの中進むライヴを、本録音ではオープニングからエンディングまで興味深く聴き進める事が出来ます。
厳戒態勢の緊迫したムードが影響したのか、この日のリッチーはまるで自分を落ち着かせるようにプレイしている印象で、どこか手探りな感じがあります。確かにミストーンも散見され、「Kill The King」ではそんな彼に罵声を浴びせている人物が確認できます。この時期のライヴで特徴と言えた、楽しいセッション風の演奏は影を潜めていますが(ロニーのMCもフレンドリーな感じながら、やや言葉は少なめです)、硬質で手堅い演奏からは、バンドのメロディアスな側面を感じられるでしょう。
整然とした「Mistreated」では、バンドと客席の双方に妙な緊張を漂わせてしまいますが、「16th Century Greensleeves」の導入として取り上げられる「Greensleeves」では、爪弾くトーンが透き通るようで、素晴らしいプレイを聴かせます(同様に「Blues」でも見事なトーンを披露しています)。
本ライヴでは「Catch The Rainbow」に先立ち、日本人関係者によるMCで追悼の言葉と黙祷が行われます。この場面も既発以上にしっかりと確認できます(ここで「引っ込め!」と叫ぶ観客が多いあたりにも、当時のライヴ会場の雰囲気が現れています)。ここから続く「Catch The Rainbow」ではリッチーのギターが素晴らしく、前半の静かなパート、後半のドラマチックなソロ共に、聴く者全ての心を打ち抜くはず。
勢いとパワーに満ちた「Man On The Silver Mountain」そして「Blues」では、ボブ・ディズリーのベースソロをフィーチャーした後に飛び出す、インパクトあるギターが迫力満点。曲の中盤、「Starstruck」を挟む形で披露されるロニーのヴォーカル・アドリブ(ファンには「Night People」としてお馴染み)は、彼のずば抜けた力量を実感させます。
この日はその「Man On The Silver Mountain」でセットリスト本編が終了。ドラムソロを含む「Still I'm Sad」はアンコールとして演奏されます。「Do You Close Your Eyes」とギタークラッシュでの爆発的なラストを期待したファンには肩透かしだったかも知れませんが、リッチーの緩急を効かせたギターはここでも聴き応えがあります。もちろんコージーの「1812 Overture」は、武道館の全体を揺るがすような大迫力。エンディングでのロニーの絶唱は見事の一言で、本来のRAINBOWライヴらしい興奮の中、ライヴを大団円でクロージングします。
Miracle Manによる'78年ジャパンツアーの記録は、初日の名古屋市公会堂におけるライヴが「BACK TO FRONT」としてリリースされ、ツアー初日の熱狂ぶりを臨場感溢れる録音で明らかにしています。その同じツアーの最終日を、こちらも迫真のドキュメントで残した本作を併せて聴く事により、ファンは'78年ジャパンツアーの雰囲気を深くリアルに確認できるでしょう。
「REQUIEM」(Langley)に「STILL I'M SAD」(Rising Arrow)、そして「EPILOGUE」(Rising Arrow)と大定番音源が山脈のように連なる「'78年2月3日」の記録へ、今また新たな一本が仲間入り! RAINBOWファンの皆さんにもぜひ新たな気持ちで、この特別なライヴをお楽しみ頂きたいと思います。
★当日のチケット・レプリカ付。(アリーナ N列45番)
★'78年2月3日追加公演のチラシ・レプリカ付。
裏面には「虹を背負った男達 "レインボー"」というキャプションに加え、「昨年12月、初めてその勇姿を表した(原文ママ)ブラックモアズ・レインボー。総重量40トンを越すと言われる機材の内、特に目を引くのはステージに取り付けられた虹の大アーチ。七色のめまぐるしいライティングでファンも(原文ママ)目を奪ったのはまだ記憶に新しいところである。これがブリティッシュ・ハード・ロックのすべてだ、と言わんばかりにグングン迫ってくる演奏に聴象(原文ママ)は総立ち。ロニー・ディォ(原文ママ)ののびのある、シャウトするヴォーカルを、リッチーのギターと、コージーのドラムがサポートし、興奮のるつぼに我々を叩きこんでいった。ステージの最後はリッチーの得意のギターぶっ壊しである。ものにとりつかれた様な顔で、彼は真っ白なストラトキャスターをこわし続ける。演奏は超一流、そして見せるステージである。」とエキサイティングな説明が記されています。
更に新作「レインボー・オン・ステージ」の広告パートには「レインボー砦より第3弾ロック爆弾投下!日本全土を興奮の渦に叩き込む白熱のライヴここに爆発!」という、これまた凄いキャプションも発見出来ます。
Disc 1 (48:44)
1. Opening 2. Over The Rainbow 3. Kill The King 4. Mistreated 5. 16th Century Greensleeves
6. MC 7. Catch The Rainbow
Disc 2 (47:02)
1. Long Live Rock 'n' Roll 2. Lazy Intro. 3. Man On The Silver Mountain
4. Blues / Vocal Improvisation 5. Starstruck / Night People
6. Man On The Silver Mountain (reprise) 7. Guitar Intro. 8. Still I'm Sad
9. Beethoven 9th 10. Keyboard Solo 11. Cozy Powell Solo feat. 1812 Overture
12. Still I'm Sad (reprise) 13. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums
Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards
Recorded by Miracle Man
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★RAINBOWの'78年来日最終日を収録したプレスCD2枚組「DEFINITELY OVER」には、'76年と'78年におけるジャパンツアーにおけるRAINBOWの姿を、貴重な映像で網羅したファン必見タイトル「IN JAPAN」が、ボーナス・タイトルとして付属します。
本作は以前のギフト・リリースで大好評を博し、RAINBOWのコレクターズ・アイテムとして定番のひとつになった映像コンピレーション。初来日と2度目の来日において、ファンが撮影した4種類の8ミリフィルム映像を、マスター・クオリティで45分間に渡り網羅した、RAINBOWファン必見必携の一本です!ロニー期レインボー日本最終公演となった12月3日東京公演・最終版「DEFINITELY OVER」に最も相応しいボーナス・ディスクと言えるでしょう。
RAINBOW - IN JAPAN(Bonus DVDR)
Private Film Documentary from Rising Tour 1976 and On Stage Tour 1978 in Japan
RAINBOWの'78年来日最終日を収録したプレスCD2枚組「DEFINITELY OVER」には、'76年と'78年におけるジャパンツアーにおけるRAINBOWの姿を、貴重な映像で網羅したファン必見タイトル「IN JAPAN」が、ボーナス・タイトルとして付属します。
本作は以前のギフト・リリースで大好評を博し、RAINBOWのコレクターズ・アイテムとして定番のひとつになった映像コンピレーション。初来日と2度目の来日において、ファンが撮影した4種類の8ミリフィルム映像を、マスター・クオリティで45分間に渡り網羅した、RAINBOWファン必見必携の一本です!
ロニー・ジェイムズ・ディオ在籍時のRAINBOWが2回行ったジャパンツアーでは、ほとんど全てのライヴが音源として残され、優れた演奏を高いクオリティで楽しめます。特にどちらの来日でもフィナーレを飾った、東京・日本武道館での最終公演は、近年優れた音源の発掘が相次いでいます。Miracle Manが録音したアイテムに限定しても、'76年の「AN EVENING IN DECEMBER」に、今回新たに登場する'78年の「DEFINITELY OVER」と、当時の演奏と会場のムードをリアルに切り取ったアイテムが存在しています。
しかし'70年代と言う事もあり、映像の面ではまとまった素材が無いのが実情。それでも日本のファンは、断片的ながら映像の記録も残してはいました。本作ではそれら、現時点で知られる8ミリフィルム映像を網羅し、45分間のコンピレーションとしてまとめ上げたもの。当時のRAINBOWライヴを記録した貴重な映像は、(不完全な収録内容であっても)全てのファンにとって間違いなく必見。ロニー時代RAINBOWにとって最後の日本公演を収めた「DEFINITELY OVER」のボーナスとして、見合うクオリティの一本です。
まず最初に見られるのは、1976年初来日の初日となった、12月2日・東京体育館公演の模様。トータルでも3分15秒と非常に限られた収録時間ですが、おなじみの派手な色彩で発光する巨大な虹の照明システムや、1stアルバムと「RISING」の2種類のバックドロップの下で演奏するメンバーの様子を、2階席からのショットで確認できます。
ここでは同日のオーディエンス録音である「EMPEROR'S BLOOD」より「Kill The King」を重ね、ライヴの雰囲気をより味わえる映像になっています。
続く12月14日の広島公演の映像は本作中でも大きな見所! ライヴだけでなく新幹線で広島に到着したメンバーの姿(サングラスのコージーが格好良い! 彼はファンが求めるサインにも気軽に応じています)や、ハイヤーで移動する様子も5分間に渡って捉えられており、一種のドキュメンタリー・タッチで楽しめます。
ライヴでは白のストラトを操るリッチーの姿をしっかり確認できます。10分30秒からは1分近くドラムソロのシーンも収録(マグネシウムを用いた爆発効果入り)。その後の「Still I'm Sad」で盛り上がるする場内の様子もしっかりと収められています。
やや鮮明さに欠けるものの、ここで見られる14分20秒は、ファンに強烈な印象を与える事でしょう。
3つ目は'78年1月12日の広島公演を21分収録しています。こちらはなかなか凝った編集が特徴で、ライヴ映像の途中に、広島駅へ到着したメンバーの様子などをインサートしています(音源はその編集段階で「ON STAGE」のテイクが入れられていました)。
場面によって撮影のポイントが異なるのですが、中でもステージ向かって左側の2階席から写した映像は素晴らしく、ノリに乗ったリッチーのプレイには、見ていて思わず「おお!」と興奮させられます。さらに10分台で見られる、1階席からのアップ映像も迫力満点。コージーのドラムソロやリッチーのギタークラッシュまで収録された内容は、ファンに高い満足感を与えてくれるはず! 映像中には街中に張られたプロモ・ポスター等も収められていて、この場面も貴重な映像としての価値をもっています。
ラストは'78年1月24日の福島・郡山公演のライヴ映像を収録。6分30秒の収録時間ではありますが、本映像は発色が美しく、映像のディティールもはっきりしているなど、クオリティ的には本作中でも最上級です。ステージのほぼ正面から映像は見応えがあり、中でもリッチーのプレイは素晴らしいの一言。バシバシ決めるアクションは、観る者を虜にするでしょう。熱唱するロニーやボブ・ディズリーの姿、ドラムを叩くコージーの勇姿も、かなりはっきりとした輪郭で収められています。ヒストリー映像の一部としてオフィシャル使用されたとしても違和感の無い、優秀な映像です!
収録時間こそ短いものの、本作は間違いなく全てのRAINBOWファン必見必携の素晴らしい内容。音源の「DEFINITELY OVER」で"ロニーRAINBOW最後の日本公演"を聴き終えた後に本映像を見れば、当時の来日公演における雰囲気をより深く味わえるでしょう。
音源だけでは満足できないマニアも唸るであろう貴重な映像の数々を、この機会に本作でどうぞお楽しみください。全てのRAINBOWファンにご覧頂くため、特別にボーナス・リリース決定です!
1. Tokyo Taiikukan, Tokyo 2nd December 1976
2. Hiroshima-shi Kokaido, Hiroshima 14th December 1976
3. Kenritsu Taiikukan, Hiroshima 12th January 1978
4. Shimin Bunka Center, Koriyama 24th January 1978
COLOUR NTSC Approx.45min.
Special Bonus DVDR for 1st set of "DEFINITELY OVER"(Calm & Storm 029)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 3rd February 1978 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
RAINBOWの1978年ジャパンツアーより、最終日となった2月3日の東京・日本武道館公演が、Miracle Man録音によるオーディエンス・マスターで発掘! チケット・レプリカ付きの完全限定プレスCD2枚組でここにリリース決定です。ロニー時代のRAINBOWにとって最後の日本公演となった本ライヴは、これまで各種の優れた録音が登場してきました。本作はその特別なライヴを、また新たな角度から明らかにします。
RAINBOWは1976年ツアーの終了後、「RISING」に続くスタジオ・アルバムの製作に着手しますが、度重なるメンバーチェンジもあって作業は遅れ、'77年秋に始まったツアーは、(セットに新曲「Long Live Rock 'n' Roll」を加えたものの)ライヴ・アルバム「ON STAGE」のプロモーションという形になりました。それでもベースにボブ・ディズリー、キーボードにデイヴィッド・ストーンを迎えたバンドは、確かな演奏力と'76年とも違うサウンドの魅力を身につけ、各地で充実したライヴを披露しました。
年が明けた'78年1月からは再び日本へ上陸。'76年を超える熱狂の中、11日の名古屋公演を皮切りに約3週間という大規模なツアーが行われました。しかし札幌公演で起きた悲劇的な事故のため、ツアー後半は会場のムードが一変。記録と記憶の双方から、日本の洋楽コンサート史上に残るツアーになったのです。
本作ではその最終日に行われた、2月3日の日本武道館におけるライヴを、アリーナ席の"N列45番"より録音したもの。ライヴの前半はテーパーが機材が隠しているためか、音像がやや遠く、Miracle Man録音としては当時の水準に近いのですが、マスターの鮮度は確かなので、音の見通しそのものは悪くありません。ショウが進むにつれて音のダイレクト感は向上していき、ライヴの中盤に差し掛かる頃には、迫力に富んだ音像を楽しめるようになります。
Miracle ManによるRAINBOWライヴの武道館公演といえば、全てのRAINBOWファンを驚かせた「AN EVENING IN DECEMBER」がまず思い起こされます。しかし厳戒態勢で行われた'78年の最終日は、熱気が噴出するライヴだった'76年ともまた異なり、セキュリティに抑えられたファンの興奮が、随所で爆発する機会を伺っています。このように物々しいムードの中進むライヴを、本録音ではオープニングからエンディングまで興味深く聴き進める事が出来ます。
厳戒態勢の緊迫したムードが影響したのか、この日のリッチーはまるで自分を落ち着かせるようにプレイしている印象で、どこか手探りな感じがあります。確かにミストーンも散見され、「Kill The King」ではそんな彼に罵声を浴びせている人物が確認できます。この時期のライヴで特徴と言えた、楽しいセッション風の演奏は影を潜めていますが(ロニーのMCもフレンドリーな感じながら、やや言葉は少なめです)、硬質で手堅い演奏からは、バンドのメロディアスな側面を感じられるでしょう。
整然とした「Mistreated」では、バンドと客席の双方に妙な緊張を漂わせてしまいますが、「16th Century Greensleeves」の導入として取り上げられる「Greensleeves」では、爪弾くトーンが透き通るようで、素晴らしいプレイを聴かせます(同様に「Blues」でも見事なトーンを披露しています)。
本ライヴでは「Catch The Rainbow」に先立ち、日本人関係者によるMCで追悼の言葉と黙祷が行われます。この場面も既発以上にしっかりと確認できます(ここで「引っ込め!」と叫ぶ観客が多いあたりにも、当時のライヴ会場の雰囲気が現れています)。ここから続く「Catch The Rainbow」ではリッチーのギターが素晴らしく、前半の静かなパート、後半のドラマチックなソロ共に、聴く者全ての心を打ち抜くはず。
勢いとパワーに満ちた「Man On The Silver Mountain」そして「Blues」では、ボブ・ディズリーのベースソロをフィーチャーした後に飛び出す、インパクトあるギターが迫力満点。曲の中盤、「Starstruck」を挟む形で披露されるロニーのヴォーカル・アドリブ(ファンには「Night People」としてお馴染み)は、彼のずば抜けた力量を実感させます。
この日はその「Man On The Silver Mountain」でセットリスト本編が終了。ドラムソロを含む「Still I'm Sad」はアンコールとして演奏されます。「Do You Close Your Eyes」とギタークラッシュでの爆発的なラストを期待したファンには肩透かしだったかも知れませんが、リッチーの緩急を効かせたギターはここでも聴き応えがあります。もちろんコージーの「1812 Overture」は、武道館の全体を揺るがすような大迫力。エンディングでのロニーの絶唱は見事の一言で、本来のRAINBOWライヴらしい興奮の中、ライヴを大団円でクロージングします。
Miracle Manによる'78年ジャパンツアーの記録は、初日の名古屋市公会堂におけるライヴが「BACK TO FRONT」としてリリースされ、ツアー初日の熱狂ぶりを臨場感溢れる録音で明らかにしています。その同じツアーの最終日を、こちらも迫真のドキュメントで残した本作を併せて聴く事により、ファンは'78年ジャパンツアーの雰囲気を深くリアルに確認できるでしょう。
「REQUIEM」(Langley)に「STILL I'M SAD」(Rising Arrow)、そして「EPILOGUE」(Rising Arrow)と大定番音源が山脈のように連なる「'78年2月3日」の記録へ、今また新たな一本が仲間入り! RAINBOWファンの皆さんにもぜひ新たな気持ちで、この特別なライヴをお楽しみ頂きたいと思います。
★当日のチケット・レプリカ付。(アリーナ N列45番)
★'78年2月3日追加公演のチラシ・レプリカ付。
裏面には「虹を背負った男達 "レインボー"」というキャプションに加え、「昨年12月、初めてその勇姿を表した(原文ママ)ブラックモアズ・レインボー。総重量40トンを越すと言われる機材の内、特に目を引くのはステージに取り付けられた虹の大アーチ。七色のめまぐるしいライティングでファンも(原文ママ)目を奪ったのはまだ記憶に新しいところである。これがブリティッシュ・ハード・ロックのすべてだ、と言わんばかりにグングン迫ってくる演奏に聴象(原文ママ)は総立ち。ロニー・ディォ(原文ママ)ののびのある、シャウトするヴォーカルを、リッチーのギターと、コージーのドラムがサポートし、興奮のるつぼに我々を叩きこんでいった。ステージの最後はリッチーの得意のギターぶっ壊しである。ものにとりつかれた様な顔で、彼は真っ白なストラトキャスターをこわし続ける。演奏は超一流、そして見せるステージである。」とエキサイティングな説明が記されています。
更に新作「レインボー・オン・ステージ」の広告パートには「レインボー砦より第3弾ロック爆弾投下!日本全土を興奮の渦に叩き込む白熱のライヴここに爆発!」という、これまた凄いキャプションも発見出来ます。
Disc 1 (48:44)
1. Opening 2. Over The Rainbow 3. Kill The King 4. Mistreated 5. 16th Century Greensleeves
6. MC 7. Catch The Rainbow
Disc 2 (47:02)
1. Long Live Rock 'n' Roll 2. Lazy Intro. 3. Man On The Silver Mountain
4. Blues / Vocal Improvisation 5. Starstruck / Night People
6. Man On The Silver Mountain (reprise) 7. Guitar Intro. 8. Still I'm Sad
9. Beethoven 9th 10. Keyboard Solo 11. Cozy Powell Solo feat. 1812 Overture
12. Still I'm Sad (reprise) 13. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums
Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards
Recorded by Miracle Man
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★RAINBOWの'78年来日最終日を収録したプレスCD2枚組「DEFINITELY OVER」には、'76年と'78年におけるジャパンツアーにおけるRAINBOWの姿を、貴重な映像で網羅したファン必見タイトル「IN JAPAN」が、ボーナス・タイトルとして付属します。
本作は以前のギフト・リリースで大好評を博し、RAINBOWのコレクターズ・アイテムとして定番のひとつになった映像コンピレーション。初来日と2度目の来日において、ファンが撮影した4種類の8ミリフィルム映像を、マスター・クオリティで45分間に渡り網羅した、RAINBOWファン必見必携の一本です!ロニー期レインボー日本最終公演となった12月3日東京公演・最終版「DEFINITELY OVER」に最も相応しいボーナス・ディスクと言えるでしょう。
RAINBOW - IN JAPAN(Bonus DVDR)
Private Film Documentary from Rising Tour 1976 and On Stage Tour 1978 in Japan
RAINBOWの'78年来日最終日を収録したプレスCD2枚組「DEFINITELY OVER」には、'76年と'78年におけるジャパンツアーにおけるRAINBOWの姿を、貴重な映像で網羅したファン必見タイトル「IN JAPAN」が、ボーナス・タイトルとして付属します。
本作は以前のギフト・リリースで大好評を博し、RAINBOWのコレクターズ・アイテムとして定番のひとつになった映像コンピレーション。初来日と2度目の来日において、ファンが撮影した4種類の8ミリフィルム映像を、マスター・クオリティで45分間に渡り網羅した、RAINBOWファン必見必携の一本です!
ロニー・ジェイムズ・ディオ在籍時のRAINBOWが2回行ったジャパンツアーでは、ほとんど全てのライヴが音源として残され、優れた演奏を高いクオリティで楽しめます。特にどちらの来日でもフィナーレを飾った、東京・日本武道館での最終公演は、近年優れた音源の発掘が相次いでいます。Miracle Manが録音したアイテムに限定しても、'76年の「AN EVENING IN DECEMBER」に、今回新たに登場する'78年の「DEFINITELY OVER」と、当時の演奏と会場のムードをリアルに切り取ったアイテムが存在しています。
しかし'70年代と言う事もあり、映像の面ではまとまった素材が無いのが実情。それでも日本のファンは、断片的ながら映像の記録も残してはいました。本作ではそれら、現時点で知られる8ミリフィルム映像を網羅し、45分間のコンピレーションとしてまとめ上げたもの。当時のRAINBOWライヴを記録した貴重な映像は、(不完全な収録内容であっても)全てのファンにとって間違いなく必見。ロニー時代RAINBOWにとって最後の日本公演を収めた「DEFINITELY OVER」のボーナスとして、見合うクオリティの一本です。
まず最初に見られるのは、1976年初来日の初日となった、12月2日・東京体育館公演の模様。トータルでも3分15秒と非常に限られた収録時間ですが、おなじみの派手な色彩で発光する巨大な虹の照明システムや、1stアルバムと「RISING」の2種類のバックドロップの下で演奏するメンバーの様子を、2階席からのショットで確認できます。
ここでは同日のオーディエンス録音である「EMPEROR'S BLOOD」より「Kill The King」を重ね、ライヴの雰囲気をより味わえる映像になっています。
続く12月14日の広島公演の映像は本作中でも大きな見所! ライヴだけでなく新幹線で広島に到着したメンバーの姿(サングラスのコージーが格好良い! 彼はファンが求めるサインにも気軽に応じています)や、ハイヤーで移動する様子も5分間に渡って捉えられており、一種のドキュメンタリー・タッチで楽しめます。
ライヴでは白のストラトを操るリッチーの姿をしっかり確認できます。10分30秒からは1分近くドラムソロのシーンも収録(マグネシウムを用いた爆発効果入り)。その後の「Still I'm Sad」で盛り上がるする場内の様子もしっかりと収められています。
やや鮮明さに欠けるものの、ここで見られる14分20秒は、ファンに強烈な印象を与える事でしょう。
3つ目は'78年1月12日の広島公演を21分収録しています。こちらはなかなか凝った編集が特徴で、ライヴ映像の途中に、広島駅へ到着したメンバーの様子などをインサートしています(音源はその編集段階で「ON STAGE」のテイクが入れられていました)。
場面によって撮影のポイントが異なるのですが、中でもステージ向かって左側の2階席から写した映像は素晴らしく、ノリに乗ったリッチーのプレイには、見ていて思わず「おお!」と興奮させられます。さらに10分台で見られる、1階席からのアップ映像も迫力満点。コージーのドラムソロやリッチーのギタークラッシュまで収録された内容は、ファンに高い満足感を与えてくれるはず! 映像中には街中に張られたプロモ・ポスター等も収められていて、この場面も貴重な映像としての価値をもっています。
ラストは'78年1月24日の福島・郡山公演のライヴ映像を収録。6分30秒の収録時間ではありますが、本映像は発色が美しく、映像のディティールもはっきりしているなど、クオリティ的には本作中でも最上級です。ステージのほぼ正面から映像は見応えがあり、中でもリッチーのプレイは素晴らしいの一言。バシバシ決めるアクションは、観る者を虜にするでしょう。熱唱するロニーやボブ・ディズリーの姿、ドラムを叩くコージーの勇姿も、かなりはっきりとした輪郭で収められています。ヒストリー映像の一部としてオフィシャル使用されたとしても違和感の無い、優秀な映像です!
収録時間こそ短いものの、本作は間違いなく全てのRAINBOWファン必見必携の素晴らしい内容。音源の「DEFINITELY OVER」で"ロニーRAINBOW最後の日本公演"を聴き終えた後に本映像を見れば、当時の来日公演における雰囲気をより深く味わえるでしょう。
音源だけでは満足できないマニアも唸るであろう貴重な映像の数々を、この機会に本作でどうぞお楽しみください。全てのRAINBOWファンにご覧頂くため、特別にボーナス・リリース決定です!
1. Tokyo Taiikukan, Tokyo 2nd December 1976
2. Hiroshima-shi Kokaido, Hiroshima 14th December 1976
3. Kenritsu Taiikukan, Hiroshima 12th January 1978
4. Shimin Bunka Center, Koriyama 24th January 1978
COLOUR NTSC Approx.45min.
Special Bonus DVDR for 1st set of "DEFINITELY OVER"(Calm & Storm 029)