VAN HALEN - BUDOKAN 1995 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1344]

VAN HALEN - BUDOKAN 1995 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1344]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Budokan, Tokyo, Japan 1st November 1995 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)

 サミー・ヘイガーとの最後の来日となってしまった1995年のジャパン・ツアー。その現場を体験させてくれる貴重なオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1995年11月1日:日本武道館」公演。その一部始終を捉えた絶品オーディエンス録音です。VAN HALENは歴史上6度のジャパン・ツアーを行っていますが、その中で1995年は(なぜか)最も記録が少ない事でも知られている。良い機会でもありますので、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

・10月25日:国立代々木競技場
・10月26日:国立代々木競技場
・10月27日:国立代々木競技場
・10月29日:福岡国際センター
・10月30日:大阪城ホール
・11月1日:日本武道館 ←★本作★
・11月2日:日本武道館

 以上、全7公演。これまで一部のマニア間で代々木初日や大阪城の録音が出回りましたが、1995年で話題になったのはそのくらい。本作はそのどちらとも違う終盤日本武道館のライヴアルバムなのです。
 そんな貴重なショウを真空パックした本作のサウンドは、鳴りも美しい絶品オーディエンス。空気感もリアルでサウンドボードと間違えるタイプではないのですが、そのド真ん中を貫く芯がやけに力強い。特に凄いのはサミーのヴォーカル。歌詞の1語1語くっきりハッキリとしていて、距離感もない。出音バランスのせいもあるのでしょうが、正直なところ「バンド演奏のオーディエンス録音+ヴォーカルのみIEMs録音」のようにも聞こえるのです(あくまで比喩表現で、現実には100%ピュア・オーディエンスです)。
 もちろん、器楽隊3人の演奏音も鮮やか。ド密着とはならないまでも遠さはなく、モノラル録音にも関わらずダンゴにならないセパレート感が素晴らしい。特にエディのギターはエッジも輪郭も鋭く、ちょっと弦を引っ掻くニュアンスさえも克明。第一にヴォーカル、第二にギター……という優先順位のハッキリした録音でもあるのです。
 そんな鮮やかサウンドで描かれるのは、貴重な“BALANCE Tour”のフルショウ。後期サミー時代と言えば、何よりも公式作『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』を基準にするのが分かりやすい。ツアーは違いますが、比較しながら整理してみましょう。

●サミー時代クラシックス(6曲)
・5150:Why Can't This Be Love/Dreams
・OU812:Mine All Mine(★)/When It's Love
・F@U#C%K:Top of the World/Right Now
●バランス(6曲)
・The Seventh Seal(★)/Big Fat Money(★)/Not Enough(★)/Aftershock(★)/Can't Stop Lovin' You(★)/Feelin'(★)
●その他(7曲)
・サミーソロ:I Can't Drive 55(★)/Eagles Fly(★)/There's Only One Way to Rock
・デイヴ時代クラシックス:Ain't Talkin' 'bout Love/You Really Got Me/Jump/Panama
※注:「★」印は『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』で聴けない曲。

……と、このようになっています。「Mine All Mine」「Eagles Fly」は『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』の本編未収録でしたが日本盤ボーナス・ディスクで聴けましたし、「I Can't Drive 55」にしても『LIVE WITHOUT A NET』で楽しめた。やはり、美味しいのは『BALANCE』ナンバーの数々でしょう。日本でも10万枚以上という大ヒット作なのですが、彼らのツアー史で見ると重要作とは言い難い。ゲイリー・シェローン時代に取り上げられなかっただけでなく、2004年の再結成ツアーでも「The Seventh Seal」が(一部のショウで)演奏された程度。本作で聴ける「Big Fat Money」「Not Enough」「Aftershock」「Can't Stop Lovin' You」「Feelin’」といった名曲群は、すべて1995年の限定レパートリーなのです。
 キャッチーでありながら重厚な名盤を送り出しながら、ヘヴィ一辺倒だった音楽シーンのせいか音源事情は芳しくない“BALANCE Tour”。その日本公演の現場を個性的な鮮やかサウンドでフル体験できる貴重なライヴアルバムです。見逃されがちな秘境ツアー・コレクションを充実させるチャンス。どうぞ、お見逃しなく。

★「1995年11月1日:日本武道館」公演の絶品オーディエンス録音。リアルな空気感のド真ん中を貫く芯がやけに力強く、特に凄いのはサミーのヴォーカル。歌詞の1語1語までくっきりハッキリとしていて、距離感もない。出音バランスのせいもあるのでしょうが、正直なところ「バンド演奏のオーディエンス録音+ヴォーカルのみIEMs録音」のようにも聞こえる(あくまで比喩表現)ヴォーカル録音です。「Big Fat Money」「Not Enough」「Aftershock」「Can't Stop Lovin' You」「Feelin’」など、その後のツアーでは演奏しない『BALANCE』ナンバーの日本演奏もたっぷり楽しめます。

Disc 1 (72:43)
1. The Seventh Seal
2. Big Fat Money
3. Why Can't This Be Love
4. Top of the World
5. Not Enough
6. Bass Solo
7. Right Now
8. Aftershock
9. Mine All Mine
10. Drum Solo
11. Can't Stop Lovin' You
12. Feelin'
13. I Can't Drive
14. Eagles Fly

Disc 2 (54:06)
1. Ain't Talkin' 'bout Love
2. Guitar Solo
3. You Really Got Me
4. Jump
5. There's Only One Way to Rock
6. Dreams
7. When It's Love
8. Panama

Sammy Hagar - lead vocals, guitar
Eddie Van Halen - guitar, backing vocals
Michael Anthony - bass, backing vocals
Alex Van Halen - drums, percussion