【取り寄せ】WHITE LION - BONN 1991(2CDR) [Shades 1340]

【取り寄せ】WHITE LION - BONN 1991(2CDR) [Shades 1340]

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商品詳細

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Biskuithalle, Bonn, Germany 27th May 1991 TRULY PERFECT SOUND★超高音質

 『MANE ATTRACTION』を送り出し、短かった黄金時代を閉じようとしていた1991年のWHITE LION。その貴重な現場を体験できる新発掘ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1991年5月27日ボン公演」。その極上オーディエンス録音です。ボン公演と言えば、先日リリースされた『BONN 1989(Shades 1336)』も好評を賜っておりますが、あちらは“BIG GAME Tour”だったのに対し、本作は2年後に行われた“MANE ATTRACTION Tour”。同会場・同一録音家コレクションでありながら別ツアーを定点観測できる続編アルバムなのです。
 その気になる内容の前に、まずはショウのポジション。天才ギタリスト:ヴィト・ブラッタ最後(?)のワールドツアー全景から振り返ってみましょう。

・1月11日:ブルックリン公演
《4月2日『MANE ATTRACTION』発売》
・5月10日ー29日:欧州(15公演)←★ココ★
・5月31日ー6月9日:英国(8公演)
・8月19日ー9月2日:北米(4公演)

 これが1991年のWHITE LION。このツアーをもって解散することになるのですが、すでに崩壊へのカウントダウンが始まっていたのか小ぶりな日程で終始していました。それだけに貴重でもあるわけですが、その中で本作のボン公演は序盤。「欧州」ツアー13公演目にあたるコンサートでした。実のところ、当店では以前に“MANE ATTRACTION Tour”の名作『COPENHAGEN 1991(Shades 847)』をご紹介したこともあるのですが、本作はその3公演前(4日前)でもありました。
 そんなショウで記録された本作は、前作『BONN 1989』に酷似しながらも、さらに力強さアップの極上録音。前作を体験された方ならもう心を決めていらっしゃると思いますが、未体験の方のために申しますと『BONN 1989』はビシッとしたタイト感が素晴らしかった。現場となった“Biskuithalle”はナイトクラブで、狭い会場ならではの密着感が素晴らしく、エッジも鮮明なら距離感もなし。PAの出音をそっくりダイレクトに拾っている名録音だったのです。本作は、そんなタイト感に加え、中低音の密度がアップ。スカスカ感皆無で手応えとダイナミズムがたっぷりと味わえつつ、ピークのビビリも発生しない艶やかさまで併せ持った極上録音なのです。
 その密着リッチ・サウンドで描かれるのは、黄金時代の締めくくりとなった“MANE ATTRACTION Tour”のフルショウ。これまた前作『BONN 1989』との比較で整理してみましょう。

●PRIDE(6曲)
・Hungry/Tell Me/Don't Give Up(★)/Wait/When The Children Cry/All You Need Is Rock 'n' Roll(★)
●MANE ATTRACTION(7曲)
・Lights and Thunder(★)/Love Don't Come Easy(★)/Broken Heart(★)/Blue Monday(★)/Warsong(★)/She's Got Everything(★)/Leave Me Alone(★)
●その他(5曲)
・FIGHT TO SURVIVE:Fight to Survive
・BIG GAME:Little Fighter/Cry For Freedom/Radar Love
・その他:Gimme Some Lovin’(★:SPENCER DAVIS GROUP)
※注:「★」印は『BONN 1989』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。前作『BONN 1989』以降に作られた『MANE ATTRACTION』ナンバーが盛りだくさんなのは当然ですが、さらに大名盤『PRIDE』の「Don't Give Up」「All You Need Is Rock 'n' Roll」もセレクトされ、SPENCER DAVIS GROUPのカバー「Gimme Some Lovin’」も披露。あくまで『MANE ATTRACTION』の新曲メインな現在進行形のセットでありつつ、『BONN 1989』だけでは窺い知れなかった幅広さも補完してくれるのです。
 このツアーを最後に音楽業界から足を洗ってしまったヴィト・ブラッタ。その才覚はスティーヴ・ヴァイ以上とも言われ、ザック・ワイルドも賞賛を惜しまなかった傑人でした。本作は、その最後の輝きを極上サウンドで体験できる貴重極まるライヴアルバム。WHITE LIONのライヴアルバムというだけで貴重ですが、本作はそれでは済まない文化遺産級の名作であり、姉妹作である『BONN 1989』と併せれば同会場/同録音家コレクションでWHITE LIONの歩みを味わえる傑作なのです。もはや『BIG GAME』や『MANE ATTRACTION』と同格と言っても良い姉妹作。どうぞ、併せて存分にお楽しみください。

★「1991年5月27日ボン公演」の極上オーディエンス録音。『BONN 1989(Shades 1336)』と同会場・同一録音家コレクションでありながら2年後の別ツアーを定点観測できる続編アルバムです。超タイト&ド密着だった『BONN 1989』の旨みはそのままに、さらに力強さアップの極上録音。最終作『MANE ATTRACTION』の貴重ナンバーはもちろん、大名盤『PRIDE』の「Don't Give Up」「All You Need Is Rock 'n' Roll」やカバー「Gimme Some Lovin’」など、黄金時代最後のツアーを極上体験できます。

Disc 1(72:55)
1. Intro
2. Lights and Thunder
3. Hungry
4. Tell Me
5. Fight to Survive
6. Little Fighter
7. Love Don't Come Easy
8. Don't Give Up
9. Broken Heart
10. Blue Monday
11. Cry For Freedom
12. War Song
13. She's Got Everything

Disc 2(47:38)
1. MC 
2. Leave Me Alone
3. Drum Solo
4. Leave Me Alone (reprise)
5. Wait
6. Radar Love
7. When The Children Cry
8. All You Need Is Rock 'n' Roll
9. Gimme Some Lovin'

Mike Tramp - vocals
Vito Bratta - guitars
James Lomenzo - bass
Greg D'Angelo - drums