DAVID BOWIE - HAMBURG 1990(2CDR) [Uxbridge 1457]

DAVID BOWIE - HAMBURG 1990(2CDR) [Uxbridge 1457]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Sporthalle, Hamburg, Germany 7th April 1990 TRULY PERFECT SOUND★超高音質

 ボウイ史上もっともゴージャスで最大級のグレイテスト・ヒッツ世界に配った“SOUND+VISION Tour”。その新たなるマスター・ピースが誕生です。
 そんな本作に記録されているのは「1990年4月7日ハンブルク公演」。その端正オーディエンス録音です。一時は世界的な発掘ブームが巻き起こったボウイですが、最近は沈静化。“SOUND+VISION Tour”のリリースも久しぶりですので、改めてワールドツアーの全景から振り返っておきましょう。

・3月4日-15日:北米#1(7公演)
・3月19日-4月22日:欧州#1(22公演)←★ココ★
・4月27日-5月9日:北米#2(7公演)
・5月15日+16日:日本(2公演)
・5月20日-7月29日:北米#3(40公演)
・8月4日-9月16日:欧州#2(24公演)
・9月20日-29日:南米(6公演)

 これが1990年のデヴィッド・ボウイ。豪華絢爛のベスト・セットは世界中から求められ、ボウイのキャリアでも最大級のツアーが実現。場数でも”ZIGGY STARDUST Tour”・“A REALITY Tour”に次ぐレベルですし、全27ヵ国に及ぶ規模はそれ以上。ボウイのツアー人生でもハイライトとなる巨大ツアーでした。そんな中で本作のハンブルク公演は序盤。「欧州#1」の13公演目にあたり、ツアー全体でも20公演目というコンサートでした。
 そんなショウは澄み切ったクリアさと見目麗しい鳴りに心がトロける美録音。ごく最近になって発掘された大元カセットからダイレクトにデジタル化されているのですが、手掛けたのは現在話題の「G.」氏。1978年から2004年までの大規模な録音をした人物なのですが、その大部分が未公開という未知の達人。ボウイ関係も多く録音していると言われ、そのコレクション公開が注目されているのです。
 実際、本作のサウンドは注目を集めるに十分。空気感のあるオーディエンス録音らしいタイプなのですが、それがクリスタル・クリアに透き通っており、芯は真っ直ぐ力強く、ディテールは微細部まで鮮やかに耳に飛び込んでくる。その芯から立ち上るような鳴りも端正美麗でして、ディテールを隠すどころかキラキラとした輝きを与えている。日本で喩えるなら名門キニーのような「オーディエンスの美」を追究したサウンドなのです。
 その美の音で彩られるのがボウイ最強のグレイテスト・ヒッツ。“SOUND+VISION Tour”は世界各国でセレクトが替わっていったわけですが、私たち日本人にとって馴染み深いのは、やはり東京ドーム公演。良い機会でもありますので、ここで比較しながらセットを整理してみましょう。

・スペイス・オディティ:Space Oddity
・ハンキー・ドリー:Changes/Queen Bitch(★)/Life On Mars?
・ジギー・スターダスト:Ziggy Stardust/Suffragette City
・アラジン・セイン:The Jean Genie
・ダイアモンドの犬:Rebel Rebel
・ヤング・アメリカンズ:Young Americans/Fame
・ステイション・トゥ・ステイション:TVC 15/Stay/Station To Station
・ロウ:Be My Wife/Sound + Vision
・英雄夢語り:"Heroes"
・スケアリー・モンスターズ:Ashes To Ashes/Fashion
・レッツ・ダンス:Let's Dance/China Girl
・トゥナイト:Blue Jean
・ヤング・ライオンズ:Pretty Pink Rose
※注:「★」印は東京ドームのサウンドボードでも聴けない曲。

……と、このようになっています。実のところ、日本で聴けなかったのは「Queen Bitch」だけだったりもするのですが、肝心要のボウイの調子は日本を大きく上回っている。ツアー20公演目と言うこともあって案アンブルもがっちりと固まりつつ、前日が休みだったために疲れも見せない。美麗サウンドとも併せ、もしもっと早くに発掘されていたらツアーを代表する名作として歴史的な名声を勝ち得ていたことでしょう。
 ボウイの熱心なファンでもあり、各地を追いかけたとも言われる「G.」氏。そのコレクションがどれほどあるのかは分かりませんが、恐らくは世界中のコレクターを震撼させる録音も登場することでしょう。そう確信できるほど、本作のサウンドは端麗なのです。今後の発表が待ちきれなくなる新名盤。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1990年4月7日ハンブルク公演」の端正オーディエンス録音。最近になって発掘された大元カセットからダイレクトにデジタル化されており、空気感がクリスタル・クリアに透き通り、芯は真っ直ぐ力強く、ディテールは微細部まで鮮やかに耳に飛び込んでくる。鳴りも端正美麗でして、ディテールを隠すどころかキラキラとした輝きを与えている。日本で喩えるなら名門キニーのような「オーディエンスの美」を追究したサウンドです。来日公演に「Queen Bitch」を追加したようなセットながら、肝心要のボウイの調子は日本を大きく上回っている。ボウイ史上最大のグレイテスト・ヒッツを現場体験できる新名盤です。

Disc 1(58:06)
1. Ode to Joy
2. Space Oddity
3. Changes
4. TVC 15
5. Rebel Rebel
6. Be My Wife
7. Ashes To Ashes
8. Queen Bitch
9. Fashion
10. Life On Mars?
11. Blue Jean
12. Let's Dance
13. Stay
14. China Girl

Disc 2(45:25)
1. Sound + Vision
2. Ziggy Stardust
3. Station To Station
4. Young Americans
5. Suffragette City
6. Fame '90
7. Heroes
8. Pretty Pink Rose
9. The Jean Genie

David Bowie - guitar, vocals
Adrian Belew - guitar
Erdal Kizilcay - bass
Rick Fox - keyboards
Michael Hodges - drums