THIN LIZZY - THE LAST GIG: MONSTERS OF ROCK NURNBERG 1983(1CDR) [Shades 1339]
THIN LIZZY - THE LAST GIG: MONSTERS OF ROCK NURNBERG 1983(1CDR)
[Shades 1339]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Zeppelinfeld, Nurnberg, Germany 4th September 1983 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
1969年に産声を上げ、14年間の短い歴史を駆け抜けたアイルランドの英雄THIN LIZZY。その最終公演を伝える新発掘ライヴアルバムが登場です。
THIN LIZZYのラストショウと言えば、「1983年9月4日ニュルンベルク公演」。西ドイツで行われたMONSTERS OF ROCKツアーに参加した際のオーディエンス録音です。このショウは以前から録音が知られ、当店でも『FAREWELL TOUR 1983(Shades 295)』でお馴染みです。しかし、本作はそれとは異なる新マスター。それもジェネ違い等ではなく、完全な別録音なのです。
その気になる内容の前にまずはショウ自体のポジション。サイクス時代と言えば、公式のライヴアルバムや映像も多く、さらには先日リリースされた『MONSTERS OF ROCK: KAISERSLAUTERN 1983(Shades 1314)』も大好評。それらも併せ、当時のスケジュールで確かめてみましょう。
・1月26日-3月3日:英国#1(21公演)←※公式ヒッチン映像
《3月4日『THUNDER AND LIGHTNING』発売》
・3月6日-4月10日:英国#2(24公演)←※公式LIFE/ダブリン映像
・4月27日-5月4日:欧州(6公演)
・5月17日-23日:日本(5公演)
《一度ツアー終了》
・8月28月:レディング・フェス出演←※公式BBC RADIO ONE
・9月2月:ドルトムント公演(MOR)
・9月3月『KAISERSLAUTERN 1983』
・9月4月:ニュルンベルク公演(MOR)←★本作★
これが1983年のTHIN LIZZY。この他にもフィル・ライノットのソロ公演などもありましたが、あくまでTHIN LIZZYだけでまとめました。“THUNDER AND LIGHTNING Tour”は5月の日本公演で終了しましたが、3ヶ月後にレディング・フェスとMONSTERS OF ROCKツアーが追加。結果、本作のニュルンベルク公演をもって正式に解散となりました。
そんなメモリアルな夜で記録された本作は、好評を賜っている『KAISERSLAUTERN 1983(Shades 1314)』の姉妹作ともなる新発掘録音。今回も同じく今話題の「G.Mann」コレクションとして発掘されたもので、やはり1stジェネ・マスターから起こされた銘品なのです。
そのサウンドは、クリアでパワフル。芯も鮮やかに耳元へ飛びこみ、ディテールもえらくクッキリ。従来録音はやや距離も感じましたが、本作は力強い芯が本当に目の前。サイクスのマシンガン・ピッキングも一発一発の輪郭まで鮮やかに打ち込まれ、フィルのヴォーカルも一語一語まではっきりと分かる。実のところ、前半は左チャンネルに接触不良があるので安定感は良くないのですが、それも徐々に改善。中盤「Emerald」でビシッと安定し、それ以降の後半はダイレクト感も絶大な極上サウンドがたっぷり楽しめるのです。
それほどの直球サウンドで描かれるのは、『KAISERSLAUTERN 1983』ともまた違ったセットの最終公演。この時期の象徴盤と言えばオフィシャルの『BBC RADIO ONE』ですので、比較しながら整理しておきましょう。
・ナイトライフ:Still in Love With You
・ファイティング!!:Rosalie
・脱獄:Jailbreak/Emerald/Cowboy Song/The Boys Are Back in Town
・ライヴ&デンジャラス:Are You Ready/Baby Drives Me Crazy(★)
・ブラックローズ:Waiting for an Alibi
・サンダー&ライトニング:Thunder and Lightning/Baby Please Don't Go
※注:「★」印は公式盤『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』で聴けない曲。
……と、このようになっています。「Waiting for an Alibi」「Baby Please Don't Go」「Cowboy Song」「Rosalie」あたりは『KAISERSLAUTERN 1983』でも聴けなかったわけですが、それ以上に1曲1曲で「これが最後」という事実が刻まれ、MCの一言一言にも歴史の重みが宿る。「Cowboy Song」中盤ではフィルの煽りに大いに盛り上がり、「Baby Drives Me Crazy」はベースに指揮された壮大なシンガロングが巻き起こる。フィルが「The Best audience in German, fuckin world, universe!!(くそったれなこの世界、この宇宙で一番のオーディエンスはドイツのお前らだ!)」と煽るのですが、の客席の真ん中に立ち「歴史的な夜に居合わせている」との快感はまさしく極上オーディエンスだけの醍醐味なのです。
返す返すも前半の接触不良が惜しまれる。それさえなければ、即プレス化という衝撃のライヴアルバムです。最後の熱演に臨むTHIN LIZZY、そしてフィル・ライノットをすぐ目の前に感じられるダイレクトな新発掘。どうぞ、歴史的な夜をじっくりと噛みしめてください。
★最終公演「1983年9月4日ニュルンベルク」の新発掘オーディエンス録音。従来とは完全な別録音で、新発掘の1stジェネ・マスターから起こされた銘品。前半は左チャンネルが不安定ながら「Emerald」以降の後半はビシッと安定してダイレクト感も絶大な極上サウンドに変貌します。1曲1曲に「これが最後」という歴史の重みが宿り、盛大に盛り上がる客席の真ん中に立つ快感はまさしく極上オーディエンスだけの醍醐味。歴史的な夜に臨むTHIN LIZZYを目の前に感じられる新名盤です。
(63:01)
1. Intro
2. Jailbreak
3. Thunder And Lightning
4. Waiting For An Alibi
5. Baby Please Don't Go
6. Are You Ready
7. Still In Love With You
8. Emerald
9. Cowboy Song
10. The Boys Are Back In Town
11. Baby Drives Me Crazy
12. Rosalie
Phil Lynott - Vocals, Bass
Scott Gorham - Guitars, Backing Vocals
John Sykes - Guitars, Backing Vocals
Brian Downey - Drums
Darren Wharton - Keyboards, Backing Vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Zeppelinfeld, Nurnberg, Germany 4th September 1983 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
1969年に産声を上げ、14年間の短い歴史を駆け抜けたアイルランドの英雄THIN LIZZY。その最終公演を伝える新発掘ライヴアルバムが登場です。
THIN LIZZYのラストショウと言えば、「1983年9月4日ニュルンベルク公演」。西ドイツで行われたMONSTERS OF ROCKツアーに参加した際のオーディエンス録音です。このショウは以前から録音が知られ、当店でも『FAREWELL TOUR 1983(Shades 295)』でお馴染みです。しかし、本作はそれとは異なる新マスター。それもジェネ違い等ではなく、完全な別録音なのです。
その気になる内容の前にまずはショウ自体のポジション。サイクス時代と言えば、公式のライヴアルバムや映像も多く、さらには先日リリースされた『MONSTERS OF ROCK: KAISERSLAUTERN 1983(Shades 1314)』も大好評。それらも併せ、当時のスケジュールで確かめてみましょう。
・1月26日-3月3日:英国#1(21公演)←※公式ヒッチン映像
《3月4日『THUNDER AND LIGHTNING』発売》
・3月6日-4月10日:英国#2(24公演)←※公式LIFE/ダブリン映像
・4月27日-5月4日:欧州(6公演)
・5月17日-23日:日本(5公演)
《一度ツアー終了》
・8月28月:レディング・フェス出演←※公式BBC RADIO ONE
・9月2月:ドルトムント公演(MOR)
・9月3月『KAISERSLAUTERN 1983』
・9月4月:ニュルンベルク公演(MOR)←★本作★
これが1983年のTHIN LIZZY。この他にもフィル・ライノットのソロ公演などもありましたが、あくまでTHIN LIZZYだけでまとめました。“THUNDER AND LIGHTNING Tour”は5月の日本公演で終了しましたが、3ヶ月後にレディング・フェスとMONSTERS OF ROCKツアーが追加。結果、本作のニュルンベルク公演をもって正式に解散となりました。
そんなメモリアルな夜で記録された本作は、好評を賜っている『KAISERSLAUTERN 1983(Shades 1314)』の姉妹作ともなる新発掘録音。今回も同じく今話題の「G.Mann」コレクションとして発掘されたもので、やはり1stジェネ・マスターから起こされた銘品なのです。
そのサウンドは、クリアでパワフル。芯も鮮やかに耳元へ飛びこみ、ディテールもえらくクッキリ。従来録音はやや距離も感じましたが、本作は力強い芯が本当に目の前。サイクスのマシンガン・ピッキングも一発一発の輪郭まで鮮やかに打ち込まれ、フィルのヴォーカルも一語一語まではっきりと分かる。実のところ、前半は左チャンネルに接触不良があるので安定感は良くないのですが、それも徐々に改善。中盤「Emerald」でビシッと安定し、それ以降の後半はダイレクト感も絶大な極上サウンドがたっぷり楽しめるのです。
それほどの直球サウンドで描かれるのは、『KAISERSLAUTERN 1983』ともまた違ったセットの最終公演。この時期の象徴盤と言えばオフィシャルの『BBC RADIO ONE』ですので、比較しながら整理しておきましょう。
・ナイトライフ:Still in Love With You
・ファイティング!!:Rosalie
・脱獄:Jailbreak/Emerald/Cowboy Song/The Boys Are Back in Town
・ライヴ&デンジャラス:Are You Ready/Baby Drives Me Crazy(★)
・ブラックローズ:Waiting for an Alibi
・サンダー&ライトニング:Thunder and Lightning/Baby Please Don't Go
※注:「★」印は公式盤『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』で聴けない曲。
……と、このようになっています。「Waiting for an Alibi」「Baby Please Don't Go」「Cowboy Song」「Rosalie」あたりは『KAISERSLAUTERN 1983』でも聴けなかったわけですが、それ以上に1曲1曲で「これが最後」という事実が刻まれ、MCの一言一言にも歴史の重みが宿る。「Cowboy Song」中盤ではフィルの煽りに大いに盛り上がり、「Baby Drives Me Crazy」はベースに指揮された壮大なシンガロングが巻き起こる。フィルが「The Best audience in German, fuckin world, universe!!(くそったれなこの世界、この宇宙で一番のオーディエンスはドイツのお前らだ!)」と煽るのですが、の客席の真ん中に立ち「歴史的な夜に居合わせている」との快感はまさしく極上オーディエンスだけの醍醐味なのです。
返す返すも前半の接触不良が惜しまれる。それさえなければ、即プレス化という衝撃のライヴアルバムです。最後の熱演に臨むTHIN LIZZY、そしてフィル・ライノットをすぐ目の前に感じられるダイレクトな新発掘。どうぞ、歴史的な夜をじっくりと噛みしめてください。
★最終公演「1983年9月4日ニュルンベルク」の新発掘オーディエンス録音。従来とは完全な別録音で、新発掘の1stジェネ・マスターから起こされた銘品。前半は左チャンネルが不安定ながら「Emerald」以降の後半はビシッと安定してダイレクト感も絶大な極上サウンドに変貌します。1曲1曲に「これが最後」という歴史の重みが宿り、盛大に盛り上がる客席の真ん中に立つ快感はまさしく極上オーディエンスだけの醍醐味。歴史的な夜に臨むTHIN LIZZYを目の前に感じられる新名盤です。
(63:01)
1. Intro
2. Jailbreak
3. Thunder And Lightning
4. Waiting For An Alibi
5. Baby Please Don't Go
6. Are You Ready
7. Still In Love With You
8. Emerald
9. Cowboy Song
10. The Boys Are Back In Town
11. Baby Drives Me Crazy
12. Rosalie
Phil Lynott - Vocals, Bass
Scott Gorham - Guitars, Backing Vocals
John Sykes - Guitars, Backing Vocals
Brian Downey - Drums
Darren Wharton - Keyboards, Backing Vocals