MOTT THE HOOPLE - NEW YORK 1974(1CDR) [Uxbridge 1452]

MOTT THE HOOPLE - NEW YORK 1974(1CDR) [Uxbridge 1452]

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商品詳細

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Live at Uris Theater, New York, NY, USA 10th May 1974 TRULY PERFECT SOUND

 『革命(MOTT)』『ロックンロール黄金時代(THE HOOPLE)』で文字通りの黄金時代に登り詰めながら、崩壊への道をひた走っていた1974年のMOTT THE HOOPLE。そのフルショウを極上体験できるリール・マスターが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1974年5月10日ニューヨーク公演」。QUEENを前座に迎えた事でも伝説的な全米ツアーで記録された絶品オーディエンス録音です。1974年と言えば、『THE HOOPLE』『華麗なる煽動者:モット・ライブ(LIVE)』のリリースや幻のミック・ロンソン時代、そして解散宣言とさまざまな出来事が矢継ぎ早に起こりました。まずは、その歩みの中でショウのポジションを振り返ってみましょう。

・3月20日:TOTP出演
・3月21日-27日:英国#1(6公演)
《3月29日『THE HOOPLE』発売》
・4月4日-6月2日:北米(44公演)←★ココ★
・7月5日+6日:英国#2(2公演)
《9月:ルーサー・グロヴナー脱退→ミック・ロンソン加入》
・10月10日-11月3日:欧州(18公演)
《11月『LIVE』発売》
《12月16日:解散発表》

 これが1974年のMOTT THE HOOPLE。本作のニューヨーク公演は、『THE HOOPLE』リリース直後に始まった「北米」レッグの23公演目にあたるコンサートでした。伝統の公式ライヴ盤『LIVE』のA面となったブロードウェイ公演も同じ「北米」レッグだったわけですが、あちらは“3月8日/9日”。つまり、本作は「伝統盤の翌日」をフル体験できるライヴアルバムなわけです。
 しかも、そのサウンドがまた絶品。何よりも素晴らしいのはクリアさとダイレクト感。サウンドボードと間違えるほどド密着ではなく、音色にはオーディエンス録音らしさもあるわけですが、まるで遠さは感じない。「the Grape Tapes」と呼ばれる新発掘のリール・マスターから名門「Krw_co」がデジタル化した銘品でして、透き通った空気感の中を貫く芯は手応えたっぷり。各楽器が綺麗にセパレートしており、イアン・ハンターのギターはちょっとしたピッキング・ニュアンスも克明に目の前に迫り、転がるピアノのタッチも鮮明。ウォームな音づくりのベースはアタック音こそ飛び出さないものの、それでも流れるラインの動くはハッキリと分かりますし、ヴォーカルはコーラスの1人ひとり、歌詞の一語一語までキチンと聞き分けられる。オーディエンス的な感触がありながら空間録音らしからぬ鮮やか録音なのです。
 そんな美音で描かれるのは、伝統盤『LIVE』のA面を現場体験するようなフルショウ。実のところ『LIVE』の30周年盤にも長尺ライヴアルバムが収録されていましたが、本作はさらに約10分も長い。その中身をご説明するためにも、ここでセット内容を整理しておきましょう。

・マッド・シャドウズ:Walking With A Mountain
・すべての若き野郎ども:Sucker/Sweet Jane/One Of The Boys/All The Young Dudes
・革命:All The Way From Memphis/Hymn for the Dudes/Drivin' Sister/Violence
・ロックンロール黄金時代:The Golden Age of Rock 'n' Roll/Roll Away The Stone/Rest In Peace/Born Late '58/Marionette/Crash Street Kidds
・その他:American Pie/End Jam

……と、このようになっています。実際にはアルバムをまたいでのメドレー・アレンジも多いので完奏ではない曲もあるのですが、『LIVE』のA面とは比較にならない曲数ボリュームが楽しめるのはご理解いただけるでしょう。実のところセット的には『LIVE』の30周年盤もほぼ同じなのですが、大きく異なるのはショウのラスト。公式盤は最終曲「Walking With A Mountain」で終了しますが、本作ではその後に繰り広げられるイアンやデイル・グリフィンのソロを交えてのジャム・タイムまで録音され、さらにイアンの挨拶や終演を告げるBGMも2分以上収録しているのです。
 伝統盤『LIVE』A面の翌日ショウをフル体験できるライヴアルバムの新名盤です。名門「Krw_co」によって発掘された瑞々しいマスター・サウンド。どうぞ、本作で思う存分味わい尽くしてください。

★公式ライヴ盤『LIVE』A面の翌日「1974年5月10日ニューヨーク公演」の絶品オーディエンス録音。新発掘のリール・マスターから名門「Krw_co」がデジタル化した銘品で、各楽器が綺麗にセパレートしており、ギターのピッキング・ニュアンスやピアノのタッチも克明に目の前に迫り、ヴォーカルはコーラスの1人ひとり/歌詞の一語一語までキチンと聞き分けられる。オーディエンス的な感触がありながら空間録音らしからぬ鮮やか録音です。パフォーマンスは『LIVE』のA面に酷似しつつ、約74分のフル収録は比較にならず、あの世界を極上体験できるライヴアルバムの大傑作です。

(76:05)
1. Intro
2. American Pie
3. The Golden Age of Rock 'n' Roll
4. Sucker
5. Roll Away The Stone/Sweet Jane
6. Rest in Peace
7. All The Way From Memphis
8. Born Late '58
9. One of the Boys
10. Hymn for the Dudes
11 Marionette
12 Drivin' Sister/Crash Street Kidds/Violence
13 All The Young Dudes
14 Walking with a Mountain
15 Guitar Solo/End Jam
16 Goodnight

Ian Hunter - vocals, rhythm guitar
Peter "Overend" Watts - bass, vocals
Dale "Buffin" Griffin - drums, vocals
Ariel Bender - lead guita,r vocals
Morgan Fisher - piano, vocals
Blue Weaver - organ