BAY CITY ROLLERS - BUDOKAN 1982(2CDR) [Uxbridge 717]
BAY CITY ROLLERS - BUDOKAN 1982(2CDR)
[Uxbridge 717]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 4th September 1982 Afternoon & Evening Show TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
昨年来日も果たしたばかりのレスリー・マッコーエンが2021年4月20日永眠。享年65歳でした。そんな今週は、眩しかったタータン・ハリケーンの想い出がリアルに蘇る傑作ライヴアルバムが再入荷致します。
そんな 本作に収められているのは「1982年9月4日:日本武道館(夕・夜2公演)」。レスリーや故アラン・ロングミュアーに加え、エリック、スチュアート、デレクもそろった1日だけの2公演を丸ごと収録した2枚組。「夕の部」の特級オーディエンス録音+「夜の部」のサウンドボード録音の決定盤セットです。それでは、2公演をそれぞれご紹介していきましょう。
【DISC 1-DISC 2の前半:夕方の部(フル・オーディエンス録音)】
まず登場するのは、夕方公演。コンサート全編を素晴らしいサウンドでフル収録したオーディエンス録音です。そのサウンドは、それはそれは見事。リアルな空気感は「まるでサウンドボード」とはちょっと違いますが、真っ直ぐに届く演奏/歌声の芯の太さはライン録音にも匹敵する。その上で、その芯を彩る“鳴り”の美しさは、間違いなくオーディエンス録音。その空気感が透明に透き通っており、細やかなディテールまでハッキリ伝わるのです。ベース・サウンドにややビビリはあるものの、逞しく飛び込む歌声が距離感もほとんどなしに飛び込みつつ、その会場音響が頭の後ろに広がるような感覚。詳しい録音ポジションは失われてしまったものの、PAの間近で録音されたのでしょう。もちろん、録音家本人から譲られたマスター・カセットだけに鮮度は究極的です。
そんな輝くクリア・サウンドで描かれるのは、BAY CITY ROLLERSだけではない。実は、日本武道館の現場に集った観客たちの息吹もキラキラとしているのです。こう書くと話し声や絶叫にまみれた録音をイメージされるかも知れませんが、そういうタイプではありません。もちろん、猛烈な黄色い嬌声が沸き立つのですが、間近な声は一切なく、まるでムードを盛り上げるSEのように曲と同化し、几帳面な手拍子はエッジも鋭くリズム隊と一体化している。BAY CITY ROLLERSの5人を全力で歓待する気持ちが溢れ出し「盛り上げて喜んでほしい!」というムードが八角形の空間に充ち満ちている……そんなライヴアルバムなのです。
その嬌声の黄色いことと言ったら……。5人が登場するやキャアッキャア、曲間でもキィィィヤァアァ。その立体感だけでメンバーがどこに立ち、どう動いているのか目に浮かんできます。「I Only Want To Be With You」のサビでレスリーがマイクを向けるのですが、「I only want to be with キャアッ!」になってしまう。しかし、そんな声が微笑ましくてもウザくないのは、遠いからでしょう。恐らく現場には推しメンバーの名を叫んでいる女の子が大量にいるはずですが、その名前が聴き取れるほど近くない。総体としての“うねり”になっているのです。そして、その“うねり”がやけに感動的。「Bye Bye Baby」後の声援の海、「Don't Let the Music Die」で歌詞の1語1語までキッチリと歌いきる洋楽女子たち……。お約束の「S-A-T-U-R-D-A-Y night!」もすンごいことになってます。
【DISC 2の後半:夜の部(60分のFMサウンドボード)】
そんな“夕方の部”は、DISC 2の4曲目まで。DISC 2の残りには“夜の部”の放送音源が収録されています。番組用に60分枠に合わせて編集されており、途中にインタビューも入るラジオ音源です。本編である“夕方の部”も素晴らしく“80年代のリアル”を伝えてくれましたが、こちらも凄い。サウンドボードだからこその超ダイレクト感が鮮烈で、コーラスの一語一語まで誰の声かハッキリと分かります。
そして、こちらでも現場の洋楽女子が大活躍。放送ですから如何様にもミックスできるわけですが、なんとオーディエンス録音の“夕方の部”よりもデカく入れている(笑)。普通、ラジオ放送は曲間だけ歓声をミックスし、それ以外はほとんど消してしまうのが常識。ところが、この場組では演奏中でもお構いなしに悲鳴が絶え間なく、全編真っ黄色。しかも、この歓声が疑似ではなく、完全に本物。キャアキャアの中にメロディを歌う声が紛れており、各曲のサビに達するや女子声がレスリーと同じくらいに強烈なのです。もちろん、曲間でもレスリーが「コンニチワッ」と言えば、「こんにちわぁ!」、「Hello!!」と言えば「はろー!」と、ひらがなで返す絶叫。ここまで大胆に歓声を重視したミックス、よほど日本の大歓待が嬉しかったのか……。日本武道館の洋楽女子たちは、間違いなく「6人目のメンバー扱い」になっているのです。
“日本とBAY CITY ROLLERS”と言えば、公式盤『LIVE IN JAPAN』『ROLLERWORLD』にも刻まれた蜜月の仲。しかし、前者にはロングミュアー兄弟が不在で、後者にはアランがいませんでした。それに対し、本作は“あの5人”が全員勢揃い。上記2枚を揃えても聴けない「When Will You Be Mine」「The Pie」「My Lisa」「Back On The Street」もたっぷり聴かせてくれるのです。
“あの5人”だからこそ、日本だからこその熱狂。その2公演を特級オーディエンスと放送サウンドボードで真空パックした1本です。あの眩しかった日々、どうぞ本作で思う存分噛みしめてください。
★「1982年9月4日:日本武道館(昼夜2公演)」のライヴセット。「夕方公演のフル・オーディエンス録音+夜公演のサウンドボード録音」の2枚組です。夕方公演のオーディエンス録音は、真っ直ぐに届く演奏/歌声の芯の太さはライン録音にも匹敵し、その芯を彩る“鳴り”も空気感が透明に透き通って細やかなディテールまでハッキリ伝わる名録音。夜公演は極上のFMサウンドボードです。輝くヒットパレードだけでなく、黄色い声援と歌詞の1語1語までキッチリと歌いきる大合唱の洋楽女子たちも眩しい極上のライヴアルバムです。
Afternoon Show
Disc 1(73:13)
1. Land Of Hope And Glory
2. Remember (Sha La La La)
3. Shang-a-Lang
4. Wouldn't You Like It
5. The Way I Feel Tonight
6. Rock 'n Roll Honeymoon
7. Rock 'N Roller
8. When Will You Be Mine
9. The Pie
10. Don't Stop The Music
11. My Lisa
12. Give a Little Love
13. Shanghai'd In Love
14. Love Fever
15. Back On The Street
16. You Made Me Believe In Magic
17. Rebel Rebel
18. Rock 'n' Roll Love Letter
19. It's A Game
20. Money Honey
Disc 2(77:29)
1. I Only Want to Be With You
2. Bye Bye Baby
3. Don't Let the Music Die
4. Saturday Night
Evening Show (Broadcast)
5. Land Of Hope And Glory
6. Remember (Sha La La La)
7. Shang-a-Lang
8. Rock 'N Roller
9. The Way I Feel Tonight
10. Interviews
11. Wouldn't You Like It / Interviews
12. Rock 'n Roll Honeymoon
13. Love Fever
14. Give a Little Love
15. You Made Me Believe In Magic Session (Studio)
16. You Made Me Believe In Magic
17. Rock 'n' Roll Love Letter
18. It's A Game
19. Money Honey
20. I Only Want to Be With You
21. Bye Bye Baby
22. Don't Let the Music Die
23. Saturday Night
Les McKeown - Vocal
Eric Faulkner - Guitar
Stuart "Woody" Wood - Guitar
Alan Longmuir - Bass
Derek Longmuir - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 4th September 1982 Afternoon & Evening Show TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
昨年来日も果たしたばかりのレスリー・マッコーエンが2021年4月20日永眠。享年65歳でした。そんな今週は、眩しかったタータン・ハリケーンの想い出がリアルに蘇る傑作ライヴアルバムが再入荷致します。
そんな 本作に収められているのは「1982年9月4日:日本武道館(夕・夜2公演)」。レスリーや故アラン・ロングミュアーに加え、エリック、スチュアート、デレクもそろった1日だけの2公演を丸ごと収録した2枚組。「夕の部」の特級オーディエンス録音+「夜の部」のサウンドボード録音の決定盤セットです。それでは、2公演をそれぞれご紹介していきましょう。
【DISC 1-DISC 2の前半:夕方の部(フル・オーディエンス録音)】
まず登場するのは、夕方公演。コンサート全編を素晴らしいサウンドでフル収録したオーディエンス録音です。そのサウンドは、それはそれは見事。リアルな空気感は「まるでサウンドボード」とはちょっと違いますが、真っ直ぐに届く演奏/歌声の芯の太さはライン録音にも匹敵する。その上で、その芯を彩る“鳴り”の美しさは、間違いなくオーディエンス録音。その空気感が透明に透き通っており、細やかなディテールまでハッキリ伝わるのです。ベース・サウンドにややビビリはあるものの、逞しく飛び込む歌声が距離感もほとんどなしに飛び込みつつ、その会場音響が頭の後ろに広がるような感覚。詳しい録音ポジションは失われてしまったものの、PAの間近で録音されたのでしょう。もちろん、録音家本人から譲られたマスター・カセットだけに鮮度は究極的です。
そんな輝くクリア・サウンドで描かれるのは、BAY CITY ROLLERSだけではない。実は、日本武道館の現場に集った観客たちの息吹もキラキラとしているのです。こう書くと話し声や絶叫にまみれた録音をイメージされるかも知れませんが、そういうタイプではありません。もちろん、猛烈な黄色い嬌声が沸き立つのですが、間近な声は一切なく、まるでムードを盛り上げるSEのように曲と同化し、几帳面な手拍子はエッジも鋭くリズム隊と一体化している。BAY CITY ROLLERSの5人を全力で歓待する気持ちが溢れ出し「盛り上げて喜んでほしい!」というムードが八角形の空間に充ち満ちている……そんなライヴアルバムなのです。
その嬌声の黄色いことと言ったら……。5人が登場するやキャアッキャア、曲間でもキィィィヤァアァ。その立体感だけでメンバーがどこに立ち、どう動いているのか目に浮かんできます。「I Only Want To Be With You」のサビでレスリーがマイクを向けるのですが、「I only want to be with キャアッ!」になってしまう。しかし、そんな声が微笑ましくてもウザくないのは、遠いからでしょう。恐らく現場には推しメンバーの名を叫んでいる女の子が大量にいるはずですが、その名前が聴き取れるほど近くない。総体としての“うねり”になっているのです。そして、その“うねり”がやけに感動的。「Bye Bye Baby」後の声援の海、「Don't Let the Music Die」で歌詞の1語1語までキッチリと歌いきる洋楽女子たち……。お約束の「S-A-T-U-R-D-A-Y night!」もすンごいことになってます。
【DISC 2の後半:夜の部(60分のFMサウンドボード)】
そんな“夕方の部”は、DISC 2の4曲目まで。DISC 2の残りには“夜の部”の放送音源が収録されています。番組用に60分枠に合わせて編集されており、途中にインタビューも入るラジオ音源です。本編である“夕方の部”も素晴らしく“80年代のリアル”を伝えてくれましたが、こちらも凄い。サウンドボードだからこその超ダイレクト感が鮮烈で、コーラスの一語一語まで誰の声かハッキリと分かります。
そして、こちらでも現場の洋楽女子が大活躍。放送ですから如何様にもミックスできるわけですが、なんとオーディエンス録音の“夕方の部”よりもデカく入れている(笑)。普通、ラジオ放送は曲間だけ歓声をミックスし、それ以外はほとんど消してしまうのが常識。ところが、この場組では演奏中でもお構いなしに悲鳴が絶え間なく、全編真っ黄色。しかも、この歓声が疑似ではなく、完全に本物。キャアキャアの中にメロディを歌う声が紛れており、各曲のサビに達するや女子声がレスリーと同じくらいに強烈なのです。もちろん、曲間でもレスリーが「コンニチワッ」と言えば、「こんにちわぁ!」、「Hello!!」と言えば「はろー!」と、ひらがなで返す絶叫。ここまで大胆に歓声を重視したミックス、よほど日本の大歓待が嬉しかったのか……。日本武道館の洋楽女子たちは、間違いなく「6人目のメンバー扱い」になっているのです。
“日本とBAY CITY ROLLERS”と言えば、公式盤『LIVE IN JAPAN』『ROLLERWORLD』にも刻まれた蜜月の仲。しかし、前者にはロングミュアー兄弟が不在で、後者にはアランがいませんでした。それに対し、本作は“あの5人”が全員勢揃い。上記2枚を揃えても聴けない「When Will You Be Mine」「The Pie」「My Lisa」「Back On The Street」もたっぷり聴かせてくれるのです。
“あの5人”だからこそ、日本だからこその熱狂。その2公演を特級オーディエンスと放送サウンドボードで真空パックした1本です。あの眩しかった日々、どうぞ本作で思う存分噛みしめてください。
★「1982年9月4日:日本武道館(昼夜2公演)」のライヴセット。「夕方公演のフル・オーディエンス録音+夜公演のサウンドボード録音」の2枚組です。夕方公演のオーディエンス録音は、真っ直ぐに届く演奏/歌声の芯の太さはライン録音にも匹敵し、その芯を彩る“鳴り”も空気感が透明に透き通って細やかなディテールまでハッキリ伝わる名録音。夜公演は極上のFMサウンドボードです。輝くヒットパレードだけでなく、黄色い声援と歌詞の1語1語までキッチリと歌いきる大合唱の洋楽女子たちも眩しい極上のライヴアルバムです。
Afternoon Show
Disc 1(73:13)
1. Land Of Hope And Glory
2. Remember (Sha La La La)
3. Shang-a-Lang
4. Wouldn't You Like It
5. The Way I Feel Tonight
6. Rock 'n Roll Honeymoon
7. Rock 'N Roller
8. When Will You Be Mine
9. The Pie
10. Don't Stop The Music
11. My Lisa
12. Give a Little Love
13. Shanghai'd In Love
14. Love Fever
15. Back On The Street
16. You Made Me Believe In Magic
17. Rebel Rebel
18. Rock 'n' Roll Love Letter
19. It's A Game
20. Money Honey
Disc 2(77:29)
1. I Only Want to Be With You
2. Bye Bye Baby
3. Don't Let the Music Die
4. Saturday Night
Evening Show (Broadcast)
5. Land Of Hope And Glory
6. Remember (Sha La La La)
7. Shang-a-Lang
8. Rock 'N Roller
9. The Way I Feel Tonight
10. Interviews
11. Wouldn't You Like It / Interviews
12. Rock 'n Roll Honeymoon
13. Love Fever
14. Give a Little Love
15. You Made Me Believe In Magic Session (Studio)
16. You Made Me Believe In Magic
17. Rock 'n' Roll Love Letter
18. It's A Game
19. Money Honey
20. I Only Want to Be With You
21. Bye Bye Baby
22. Don't Let the Music Die
23. Saturday Night
Les McKeown - Vocal
Eric Faulkner - Guitar
Stuart "Woody" Wood - Guitar
Alan Longmuir - Bass
Derek Longmuir - Drums