JEFF BECK - TOKYO 1980: DEFINITIVE MASTER(2CD) [Wardour-468]

JEFF BECK - TOKYO 1980: DEFINITIVE MASTER(2CD) [Wardour-468]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th December 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 ジェフ・ベック来日史の大事件盤が2作同時リリース決定です。今回の2タイトルは、どちらも絶大な人気を誇る1980年来日公演の新発掘マスター。その第二弾となる本作は、全世界初公開となる衝撃の新録音。その驚きを永久保存するプレス2CDで登場です。

【伝説的な名録音の姉妹作が全世界初登場】
 そんな本作に記録されているのは「1980年12月17日:日本武道館」公演の超絶級オーディエンス録音です。今週は同じジャパン・ツアーから2作同時リリースされるだけでなく、1980年は日本武道館だけでも3公演ある。これまでの当店コレクションとも併せ、まずは日程でショウのポジションを整理しておきましょう。

・12月4日『TOKYO 1980 1ST NIGHT(武道館)』
・12月5日『DEFINITIVE OSAKA 1980 1ST NIGHT(府立体育館)』
・12月8日:九電記念体育館
・12月9日:倉敷記念会館
・12月10日『HERE, THERE AND BACK(大阪フェスティバルホール)』
・12月11日:名古屋市公会堂
・12月12日:宮城県民会館
・12月14日:道立産業共進会場
・12月16日『YOKOHAMA 1980(横浜文化体育館)』←※同時リリース
・12月17日:日本武道館 ←★本作★
・12月18日『CYCLONE(武道館)』
※各日とも代表作のみ。

 以上、日本武道館で始まり、武道館で終わる全11公演。本作はその終盤でありつつ、同時リリースとなる『YOKOHAMA 1980(Wardour-467)』の翌日のコンサートでもありました。ショウ自体が連日の姉妹公演ですが、実は録音自体も姉妹作。『YOKOHAMA 1980』と同じ録音家コレクションの大元カセットなのです。しかも、そのテーパーがタダ者ではない。1980年ジェフ・ベックと言ったら避けて通れない名盤中の名盤『NOW & THEN』を記録した人物なのです。『YOKOHAMA 1980』は、その『NOW & THEN』のアップグレード盤だったわけですが、本作は逆に世界初公開。これまで誰も聴いた事のなかった新録音です。

【とびっきりの密度と艶を湛えた絶世の美録音】
 40年以上の時を超えた初登場も驚きながら、そのサウンドも極上だから衝撃。生々しい喝采があるためオーディエンス録音とは分かりますが、肝心要の演奏音がまるでサウンドボード。質量感たっぷりな芯が距離感なく耳元に届き、くっきりとした輪郭で描かれるディテールは繊細を極めている。そして、驚くのは艶やかさ。本作の芯は本当に極太でアタックも結構パワフルなのですが、そこにビビり成分がほとんどみられない。ドラムの打音ピークまでナチュラルならシンセの鳴りは金属光沢の如きツルツルとした輝きを宿している。そして、その合間を飛び交うジェフのギターはアンサンブルを引っかき回すように暴れても決して他の楽器と混じり合わないのです。
 このショウはミラクルマン録音の傑作『MIRACLE FINGER(Calm & Storm 037)』が王座に君臨してきましたが、本作もまったく負けていない……と言いますか、高密度なダイレクト感や光沢ではハッキリと勝っている。なぜこれほどの録音が40年以上も秘匿され続けてきたのか……。「武道館2日目の名作」ではなく「1980年トータルの新名盤」なのです。
 そして、そのサウンドで描かれるショウがまた素晴らしい。実のところ、定評としては横浜の方が名演とも言われていますが、それは精度の話。確かに本作では「Scatterbrain」のリフや「Too Much To Lose」など、弾き切れていない曲もあったりしますが、テンションは高く、キレも良い。「Blue Wind」のイントロで「She’s A Woman」をチラ弾きしたり、日替わりで演ったり演らなかったりの「The Final Peace」もしっかり披露されている。その「The Final Peace」や「Cause We've Ended As Lovers」「Freeway Jam」など、名演が集まったショウ中盤の充実感はかなりのもの。もちろん、ラストの「Going Down」で披露されるジェフ自身のヴォーカルも極上サウンドで楽しめます。

 伝説的に語られている名録音の大元サウンドを聴かせてくれる『YOKOHAMA 1980』に対し、本作は誰も聴いた事のない初登場の新名盤。ジェフ・ベックの来日史でも特別な輝きを放つ1980年の現場を超絶サウンドで体験させてくれる絶世の美姉妹です。片方だけでも輝きサウンドの絶対作ですが、2作続けて浴びると新発掘の事実自体が衝撃的。どうぞ、姉妹併せて存分にご体験ください。


★「1980年12月17日:日本武道館」公演の超絶級オーディエンス録音。伝説的名盤『NOW & THEN』を手掛けた名手の初公開録音で、本作もまるでサウンドボードな極上品。質量感たっぷりな芯が距離感なく耳元に届き、くっきりとした輪郭で描かれるディテールも超繊細。シンセの鳴りは金属光沢の如きツルツルとした輝きを宿し、ジェフのギターもアンサンブルを引っかき回すように暴れても決して他の楽器と混じり合わない美録音です。勢い余ったミスもあるものの、それほどまでにノッた熱演を極上サウンドで楽しめます。

★完全初登場の超高音質オーディエンス録音

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (38:25) ★テープA面収録。
1. Intro
2. Star Cycle
3. El Becko
4. Too Much To Lose
5. The Pump
6. Cause We've Ended As Lovers
7. Space Boogie
8. The Final Peace

Disc 2 (69:01)
1. Led Boots
2. Freeway Jam
3. Keyboard Solo
4. Diamond Dust
5. Scatterbrain
6. Drum Solo
7. Scatterbrain(Reprise) ★0:49 テープチェンジ ぶつ切りで結合。
8. Blue Wind
9. Goodbye Pork Pie Hat
10. You Never Know
11. Going Down
12. Member Introduction

Jeff Beck - Guitar
Tony Hymas - Keyboards
Mo Foster - Bass
Simon Phillips - Drums