RAINBOW - OSAKA 1980 FINAL NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [Black Box 034]

RAINBOW - OSAKA 1980 FINAL NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [Black Box 034]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Festival Hall, Osaka, Japan 15th May 1980 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)*UPGRADE

 「RAINBOW版のMADE IN JAPAN」と呼ばれた究極のライヴアルバム『OSAKA 1980 FINAL NIGHT: DEFINITIVE MASTER』。あっと言う間に完売・廃盤となった超名盤が2ndプレスで再入荷決定です!

【“奇跡”が起きた1980年の日本】
 近年希に見る大ヒットとなった超名盤に吹き込まれていたのは「1980年5月15日:大阪フェスティバルホール公演」。その超絶級オーディエンス録音です。1980年のRAINBOWと言えば、グラハム・ボネット時代。メンバー5人が英国ロック界の猛者揃いとなり、「最強のRAINBOW」との誉れも高き時代でした。実際に行われた来日公演でも前評判に違わぬ……いえ、軽々と凌駕する奇跡の名演が連発。ドン・エイリーによる「あの5人で続けられたらRAINBOWは第2のLED ZEPPELINになれた」という言葉もまったく誇張に聞こえない凄まじいショウを展開していきました。しかも、後年になって録音が発掘されていくほどに判明したのは「日本こそが頂点だった」という事。もちろん、グラハム時代の象徴と言えばMONSTERS OF ROCKですし、コレクターの方なら欧州ツアーの名演も思いつく事でしょう。確かにメンバー個々人のテンションや調子で日本を超えるショウもありましたが、バンド全体/ショウ全体ですべてが噛み合い、「何をやっても上手く行く」レベルの奇跡が起きたのは日本だったのです。
 そんな奇跡ぶりに、古くからマニアは「1980年の日本でライヴアルバムを作ってくれたらRAINBOW版のMADE IN JAPANになったのに……」とつぶやき、「夢の最高傑作」に一歩でも近づこうとあらゆるライヴ記録を探ってきました。当店でも数多くの名作でアーカイヴしてきましたので、日程で整理しておきましょう。

●前半:日本武道館(3公演)
・5月8日『FACING GRAHAM』
・5月9日『DEFINITIVE BUDOKAN 1980 2ND NIGHT』
 ー2日間オフー
・5月12日『BUDOKAN 1980 FINAL NIGHT』
●後半:大阪フェスティバルホール(3公演)
・5月13日『DEFINITIVE OSAKA 1980』DISC 1-2
・5月14日『DEFINITIVE OSAKA 1980』DISC 3-4
・5月15日:大阪フェスティバルホール ←★本作★
※注:各日とも代表作のみ。

【歴代最高傑作がまさかのアップグレード】
 以上、2会場×3日間=全6公演。日本武道館も大阪フェスティバルホールも『MADE IN JAPAN』の現場であり、そんなところからもDEEP PURPLE初来日を彷彿とさせました。そんな中で、最高傑作とされて来たのが大阪最終日。かのLangleyレーベルから『HEAVY ROCK SPECTACULAR』として発掘された超極上録音でした。その後、大阪全集6枚組の『THE HIDDEN FORTRESS』や現行盤『DEFINITIVE OSAKA 1980(Black Box 030)』の一部としても広く愛され、今なお超える物のない最高峰として君臨してきました。この録音が「最高傑作」たり得たのには幾つも理由があるのですが、一番大きいのはサウンド。今回発掘されたのは、そんな伝説録音のロウジェネ・マスター。頂点録音がさらに進化を果たした、最高峰更新盤なのです!
 実際、本作のサウンドは新たなる伝説。本稿に目を留められる方なら、恐らくは『THE HIDDEN FORTRESS』シリーズなど、何かしらの既発をお持ちだと思いますので、ぜひ聴いてみてください。あまりの素晴らしさに、改めて溜息が漏れると思います。極太でありながら美しい芯、超美細部まで克明なディテール、たっぷりとスカスカ感皆無な密度……確かに最高傑作と言われるだけはあるサウンドなのですが、本作はもっと、遙かに、圧倒的に凄い!! そのアップグレードぶりは「違う……かな?」等と迷うレベルではありません。パッと聴いた瞬間に「こりゃあ、スゲェや」と思わずナゾの笑いが込み上げてくる次元なのです。
 凄い凄いばかりでは伝わりませんので違いを言葉にしますと、段違いにブライト。既発でも他録音を寄せ付けないクリアさでしたが、本作は鳴りに空気感が感じられないレベル。それこそ、本当にサウンドボードではないかと思うほどに隅々まで質感がパンパンに詰まっており、距離感もゼロ。今までが「間近感」だとすれば、本作は「密着感」。今まで「バンドが目の前」だとすれば、本作は「脳内侵入」のレベルなのです。
 本来であれば、本作には新マスターの証拠(この録音は開演前に一時停止しながらスタートのタイミングを図っているわけですが、ここで今までになかった2秒があります)もあるのですが、それどころの話じゃない。この様変わりなアップグレード・サウンドこそが最大・最強の衝撃なのです!

【遂に誕生したRAINBOW版の『MADE IN JAPAN』】
 いかに音が良かろうとも、ショウの内容が今いちでは最高傑作にはなり得ない。本作のアップグレード・サウンドで描かれるのは、“奇跡の中の奇跡”と謳われたフルショウなのです。その要因は幾つもありますので、思いつくままに挙げていきましょう。まず「Will You Still Love Me Tomorrow」の存在。上記の日程で日本武道館3DAYSの合間にのオフ“5月10日・11日”がありますが、日本公演6日間はここで大きく2分されている。このタイミングで再度リハを行っており、その後の4日間は「Will You Still Love Me Tomorrow」がセットイン。もちろん、後者4日間の方が人気が高いのです。
 そんな美味しいオマケ以上なのが、ショウ全体を貫く演奏そのもの。これがもう、最っ高! とにかく5人全員がやる気に満ち、テンション高く、しかも噛み合っている。先だっての欧州ツアーでも5人の妙技が炸裂していましたが、どうも瞬間技に終わっていました。ところが、本作では1人のテンション、1つのフレーズが他メンバーの活気を呼び起こし、さらなるフレーズを呼び起こす。「達人5人の同席」ではなく、ノリや熱気を有機的に練り上がっていく「バンド感」が凄いのです。
 その土台にあるのは、明らかな自信と充実感。初来日のメンバーもいたわけですが、絶頂の日本人気を目の当たりにしたテンションが凄まじく、その自信は日本公演を1日1日、1曲1曲経る毎に深まっていく。その最終到達点こそが、最終日の本作なのです。そのグロリアスなムードの象徴もなるのが「Smoke on the Water」でしょう。当時のRAINBOWでは封印されていたわけですが、あまりに上機嫌なリッチーは「All Night Long」の冒頭にリフの欠片を弾き出す。ほんのひとくさりなのですが、そこで沸き上がる喝采の凄い事! 当人にとってはちょっとした遊びも1音残らず会場中が聞き逃さない集中力。これを連日6公演1秒も欠けずに続いたのですから、名演が生まれたのも必然だったのです。

 史上最強のメンバー/最高峰を更新するサウンド/美味しすぎるセット/グロリアスな超名演/絶頂が生んだサプライズ……思いつく限りのありとあらゆる点で理想を体現している。本作こそ、グラハム時代RAINBOWの最高傑作。RAINBOW版の『MADE IN JAPAN』と呼ぶに相応しい究極のライヴアルバムなのです。ショウの現場から40年を経て誕生した絶対作。あっと言う間に完売した超名盤が2ndプレスで復刻しました。どうぞ、どなた様もこの機会をお見逃しなく!

★「1980年5月15日大阪フェスティバルホール公演」の超絶級オーディエンス録音。『HEAVY ROCK SPECTACULAR』や『THE HIDDEN FORTRESS(の一部)』で知られる名録音が若ジェネ・マスターでアップグレード。圧倒的にブライトなサウンドはパッと聴いた瞬間から違いが分かる凄まじさで、元々「最高傑作」と言われていたサウンドが最高峰超え。「Will You Still Love Me Tomorrow」入りのセットやDEEP PURPLE初来日と並び称されるベストの超名演とも併せ、「RAINBOW版の『MADE IN JAPAN』」となる絶対の超傑作です。

★奇跡の超高音質盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (44:30)
1. Intro ★1:12 - 1:14 既発に入ってない唯一の2秒間
2. Land Of Hope And Glory
3. Countdown Intro./Over The Rainbow
4. Eyes Of The World
5. Love's No Friend
6. Since You Been Gone
7. Over The Rainbow
8. Man On The Silver Mountain
9. Catch The Rainbow

Disc 2 (63:20)
1. Band Introductions
2. Keyboard Intro.
3. Lost In Hollywood
4. A Light In The Black/Guitar Solo
5. Beethoven 9th
6. Keyboard Solo
7. Drum Solo feat. 1812 Overture
8. Guitar Solo incl. Lazy
9. All Night Long
10. Blues
11. Will You Still Love Me Tomorrow
12. Long Live Rock 'n' Roll
13. Kill The King
14. Over The Rainbow