TOMMY SHAW - WHAT IF IN TOKYO(1CDR) [Uxbridge 1443]

TOMMY SHAW - WHAT IF IN TOKYO(1CDR) [Uxbridge 1443]

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商品詳細

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Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 2nd March 1986 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 『WHAT IF』リリース後の1986年に実現したトミー・ショウのソロ来日。その現場を真空パックしたオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1986年3月2日:中野サンプラザ公演」。その絶品オーディエンス録音です。トミーのソロ来日と言えば、公式EP『LIVE IN JAPAN』が残された事でも有名ですが、もちろん本作は別公演。その辺の事情を理解するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

・2月28日:TOKYO FMホール ←※公式LIVE IN JAPAN
・3月1日:中野サンプラザ
・3月2日:中野サンプラザ ←★ココ★
・3月3日:大阪サンケイホール
・3月6日:愛知厚生年金会館

 これがトミー・ショウのソロ初来日。到着早々にラジオ収録を兼ねて400人限定の特別公演を行い、それが5曲入りEP『LIVE IN JAPAN』にも収録された。本作の中野サンプラザ公演は、その2日後となる通常公演でした。
 そんなショウで記録された本作は、密着感と美しさが両立した強力ダイレクト・サウンド。録音家本人か譲られた本作だけのオリジナル録音なのですが、その貴重度を忘れるほどに素晴らしい。とにかく芯に距離感がまったくなく、ディテールも詳細。あまりにもパワフルなためにスネアの打音ピークに極わずかな歪みが感じられはするものの、ギター/ベースや肝心要のヴォーカルは端正で美しく、それぞれの輪郭もくっきりとしていてセパレート感も十分。もちろん、大元カセットからのダイレクト・トランスファーですのでジェネも究極で劣化ゼロ。ビートに合わせた手拍子も聞こえるのでオーディエンスと判断はできますが、パッと聴いた感じではFM放送かと思うような見事なサウンドなのです。
 そのダイレクト密着サウンドで描かれるのは、世界的にも貴重なソロのフルショウ。前述の通り、公式EPの直後でもありますので(一応)比較しながらセットを整理しておきましょう。

●STYXナンバー(5曲)
・クリスタル・ボール:Crystal Ball(★)
・古代への追想:Blue Collar Man (Long Nights)(★)/Renegade(★)
・コーナーストーン:Boat On The River
・パラダイス・シアター:Too Much Time On My Hands(★)
●ソロナンバー(10曲+α)
・ガールズ・ウィズ・ガン:Come In And Explain(★)/Girls With Guns(★)
・ホワット・イフ:Jealousy(★)/See Me Now/Reach For The Bottle(★)/Remo's Theme (What If)/Nature Of The Beast/This Is Not A Test(★)/Bad Times(★)
・その他:Instrumental Tune(★)/Slow Down
※注:「★」印は公式EP『LIVE IN JAPAN』では聴けない曲。

……と、このようになっています。5曲入りの公式EPに対して、本作は約80分に及ぶフルショウ。一応は比較しましたが、比べるまでもなく本作の曲数ボリュームは圧倒的に上です。STYXの厳選ベスト・セレクションも美味しいわけですが、やはり注目なのはソロ・アルバムの名曲群。最新作『WHAT IF』は「True Confessions」「Count on You」「Friendly Advice」以外の全曲が大盤振る舞いされ、さらに1stアルバムからも必須のヒット・シングル「Girls With Guns」の他、「Come In And Explain」が意外なポールポジションを務めたりする。正式な曲名のない「Instrumental Tune」も単なるお遊びではなく、トニーの泣きのギターが光る約4分の未発表曲ですし、それを序曲にして「Renegade」に雪崩れ込む秀逸なアレンジもソロ・ライヴならでは。それこそ、EPではなく公式のフル・ライヴアルバムを残して欲しかった……そんな35年前の怨み言さえ脳裏をよぎる素晴らしいショウなのです。
 本来であれば、聴けるだけでありがたいトミー・ショウのソロ公演。目も眩むような貴重度を吹っ飛ばすような素晴らしいマスター・サウンドでフル体験できてしまう傑作ライヴアルバムです。世界中のファンに大いばりできる日本発の秘宝盤。どうぞ、存分にご堪能ください。

★貴重なソロ来日「1986年3月2日:中野サンプラザ公演」の絶品オーディエンス録音。本作だけのオリジナル録音で、とにかく芯に距離感がまったくなく、ディテールも詳細。各楽器の輪郭もくっきりとしていてセパレート感も十分。もちろん、大元カセットからのダイレクト・トランスファーですのでジェネも究極で劣化ゼロ。貴重なソロ曲も5曲入り公式EP『LIVE IN JAPAN』とは比較にならないほどたっぷりと楽しめます。


(78:51)
1. Come In And Explain
2. Jealousy
3. Blue Collar Man (Long Nights)
4. See Me Now
5. Reach For The Bottle
6. Remo's Theme (What If)
7. Too Much Time On My Hands
8. Boat On The River
9. Crystal Ball
10. Nature Of The Beast
11. This Is Not A Test
12. Instrumental Tune
13. Renegade
14. Introduction of Mark Marshall
15. Bad Times
16. Slow Down
17. Girls With Guns

Tommy Shaw - Vocals, Guitar
Bret Tuggle - Keyboards
Brian Stanley - Bass Guitar
Steve Holley - Drums, Percussion
Mark Marshall - Drums (on Bad Times)
Richie Cannata - Saxophone, Keyboards