OZZY OSBOURNE - HAMMERSMITH ODEON 1986 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1307]

OZZY OSBOURNE - HAMMERSMITH ODEON 1986 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1307]

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商品詳細

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Hammersmith Odeon, London, UK 19th February 1986 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 オジーのソロキャリアでもひと際個性的だった“THE ULTIMATE SIN Tour”。その中でもレア曲「Never」まで楽しめる新名盤が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1986年2月19日ロンドン公演」。名会場“ハマースミス・オデオン”3日間の初日で記録された絶品オーディエンス録音です。“THE ULTIMATE SIN Tour”と言えばほぼ固定セットであり、フル・サウンドボードの究極名盤『KANSAS CITY 1986 COMPLETE(Zodiac 317)』が1つあれば十分……かと思いきや、そうではありません。ツアー初期にはホンの数回だけの新曲「Never」も演奏していた。このツアーに限らず、オジーのソロには「オーディエンスでしか聴けない曲」というものがほとんどないのですが、「Never」はその貴重な例外でした。
 では、そのレア・ショウはいかなるポジションだったのか。“THE ULTIMATE SIN Tour”全体像から振り返ってみましょう。

●1986年
・2月6日-3月4日:英国(20公演)←★ココ★
《2月22日『THE ULTIMATE SIN』発売》
・3月27日-5月20日:北米#1(37公演)←※KANSAS CITY 1986 COMPLETE
・5月24日-6月2日:日本(7公演)
・6月10日-8月3日:北米#2(30公演)
・8月16日-31日:欧州(MOR4公演)
・9月5日-10月12日:北米#3(25公演)
●1987年
・2月23日:ハリウッド(ジェイク最終公演)

 これが1986年/1987年のオジー・オズボーン。当時の司令塔ジェイク・E・リー以外のバックを総入れ替えした『THE ULTIMATE SIN』を従えてツアーを開始するわけですが、本作のハマースミス公演はそのキックオフ地だった「英国」ツアー10公演目にあたるコンサートでした。
 この英国レッグは名録音の量産地としても知られていますが、すべてで「Never」を演奏していたわけでもありません。当店コレクションと照らし合わせ、激レア時代を炙り出してみましょう。

・2月6日-14日(7公演)
*2月16日:エディンバラ公演
*2月17日:シェフィールド公演『OVER THE MOUNTAIN ’86』
*2月19日:ハマースミス公演 ←★本作★
*2月20日:ハマースミス公演『AGE OF SIN』
・2月21日-26日(4公演:このどこかでNeverがセット落ち)
・2月27日:ノッティンガム公演『THE ULTIMATE BLITZ』
・2月28日+3月2日(2公演)
・3月3日:レスター公演『THE ULTIMATE BLITZ』
・3月4日:ブラッドフォード公演
※注:「*」印は「Never」の演奏が確認されているショウ。

 以上が「英国」ツアーの全20公演。「Never」は4公演分確認されており、本作はその3番目。その後すぐにセット落ちしてしまい、「英国」ツアーの代表作であるプレス名盤『THE ULTIMATE BLITZ(Langley Deluxe 020)』では聴く事ができませんでした。さて、そんな貴重なショウを記録した本作は、今大注目の「G.Mann」コレクションから登場した逸品。残念ながら本人録音ではないので大元ではなく1stジェネ・カセットからのデジタル化ですが、サウンド・クオリティも個性もこれまでの「G.Mann」コレクションに酷似している。リアルな会場ムードも吸い込んだオーディエンス録音には違いないものの、その空気感が澄み渡り、鳴りが極めて端正。サウンドボードと間違えるほどド密着でもないのですが、だからと言って隅々まで曇らない鮮やかさが鮮烈。あくまでも「客録ならではの美しさ」を追究したサウンド「もしかしてキニー録音!?」との想いが頭をかすめる(現実には恐らく違うと思いますが)ほどなのです。
 そんな美音で描かれるのは、激レア曲「Never」だけではなく、他のいかなる時代よりも新曲が多い“THE ULTIMATE SIN Tour”だからこそのフルショウ。オジーのセットと言えば、80年代は「BLIZZARD OF OZZを軸+各アルバムから数曲ずつ」が基本公式で、90年代以降は「BLIZZARD OF OZZ+NO MORE TEARSの2本軸+他アルバム」になりました。しかし、“THE ULTIMATE SIN Tour”だけは他に類をみないほど大量の新曲を導入しており、永久エースの『BLIZZARD OF OZZ』を差し置いて『罪と罰』の新曲がセットの約半数を占めている。しかも、後年にはせいぜい「Shot in the Dark」「Killer of Giants」を思い出したように演奏するくらいで、「Never Know Why」「Secret Loser」「The Ultimate Sin」はほぼ1986年の限定曲なのです。
 天才ジェイク・E・リーの才能が完全開花し、他のあらゆる時期とも違うオジーのショウが楽しめる“THE ULTIMATE SIN Tour”。そのコレクションでも重要なレア曲「Never」まで押さえられる新発掘盤。どうぞ、じっくりとお楽しみください。

★サウンドボードでは残っていないレア曲「Never」も楽しめる新名盤。「1986年2月19日ハマースミス・オデオン公演」の絶品オーディエンス録音です。新発掘の1stジェネ・カセットからデジタル化されたサウンドは非常に端正で、澄み渡った空気感は隅々まで曇らない鮮やかさが鮮烈。あくまでも「客録ならではの美」を追究したサウンドは、まるでキニー録音かのよう。その美音でレア曲「Never」を筆頭に他のツアーでは聴けない『THE ULTIMATE SIN』ナンバーの数々が楽しめます。

Disc 1(45:44)
1. Carmina Burana
2. Bark at the Moon
3. Suicide Solution
4. Never Know Why
5. Mr. Crowley
6. Shot in the Dark
7. I Don't Know
8. Killer of Giants
9. Guitar Solo
10. Never★

Disc 2 (34:44)
1. Flying High Again
2. Secret Loser
3. Drum Solo
4. The Ultimate Sin
5. Iron Man
6. Crazy Train
7. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitars
Randy Castillo - Drums
Phil Soussan - Bass
John Sinclair - Keyboards