BILLY JOEL - TOKYO DOME '88(2CDR)★ [Uxbridge 1431]
BILLY JOEL - TOKYO DOME '88(2CDR)★
[Uxbridge 1431]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Tokyo Dome, Tokyo, Japan 24th July 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)
バブルが絶頂を迎えた1980年代後半にもなると洋楽コンサートは大物の来日が慣例化し始め、88年にはオープンしたばかりの東京ドームを使ったユニークなイベントが7月に行われています。これはレコード会社が日本独自の編集による洋楽ベスト盤をリリースするにあたり、その宣伝を兼ねてアーティストが一堂に会したイベントを行うというもの。そのスポンサーがお酒のメーカーだったことから「DRY GIGS」と名付けられたイベント、ある意味では現在のフェスの先駆けとも呼べる画期的なものでもありました。
ベスト盤絡みということから同じレコード会社に所属する大物アーティストが一度に出演、そのビッグ・スリーがアート・ガーファンクルにボズ・スキャッグス、そしてビリー・ジョエルでした。当然このイベントは話題を呼びリアルタイムで報じられましたが、漏れ聞こえたのはアートとボズが出演順でモメたということ。その陰でこのイベントの為に活動がオフだった時期に来日、なおかつトリを務めてくれたのがビリー・ジョエルでした。そんな単発パフォーマンスだったせいで音源も出回らず、ビリーの来日公演の中でもちょっとしたベールに包まれていたのがこの出演ではないでしょうか。
そんな貴重な来日公演を独自入手のオーディエンス録音でリリースしてみせたのが本作。出来立ての東京ドームでの録音ながら驚くほどクリアーにステージの様子を捉えているのです。もちろん1988年の東京ドームですのでエコーの呪縛からは逃れませんが、それで音像がボヤボヤすることなく録音されているのはちょっとしたミラクルかと。特にビリーの歌声はよく通って聞こえる。カセット録音なのでヒスが聞こえますが、それでもなお上質な録音状態には驚かされます。
セットリスト自体は前年に来日が実現した「THE BRIDGE」ツアーの短縮版といった趣で、オープニング「A Matter Of Trust」が始まると近くの客が「え〜」とこぼしています。つまり、去年と同じじゃん…ということでしょう。しかしビリーからすればライブする予定がなかった時期に引き受けたこともあり、前年のパターンを流用したのは当然かと。実際「Honesty」の前のMCで「今年唯一のライブだからね」と語りかけています。
一方で短縮セットになったおかげでヒット曲がずらりと並んだ最強のセットリスト。「Only The Good Die Young」辺りからビリーも会場もテンションが上がり、その後はイベントのステージであることを忘れそうなほどの熱演ぶり。今までベールに包まれていた来日ですので、これほどまでにアツい演奏を繰り広げていたのかと驚かされるのでは。
ビリー自身のライブ本編は前年の来日公演後に行われたロシア公演の忘れ形見であるビートルズのカバー「Back In The U.S.S.R.」で幕を閉じますが、そのままイベントのフィナーレへと突入。
最後を締めくくるのはこれまたビートルズの「I Saw Her Standing There」。ここではボズ・スキャッグスと当時インペリテリ（！）のボーカリストだったグラハム・ボネットもステージに。本来はアート・ガーファンクルも呼ばれるはずでしたが、先の理由から自身の出番を終えるやいなや、そそくさとホテルに戻ってしまったと言われています。
それでもこのフィナーレが凄い盛り上がりを見せていて、なおかつ演奏が面白い。一番をビリーが、二番をボズが、そして何と三番をグラハムが歌うという奇跡の共演が実現したのだから。極めつけはグラハムによる「ビリー・ジョエル！」の叫び。
もう二度と実現しないであろう、バブルな80年代日本ならではのイベント。そこでビリーが繰り広げた大熱演を初めてリリース。意外なほど充実した演奏内容に驚かされること間違いなし、これぞ見過ごされた貴重音源！
KIRIN DRY GIGS '88：この日の出演アーティスト
ビリー・ジョエル
ボズ・スキャッグス
アート・ガーファンクル
フーターズ
インペリテリ
Disc 1 (42:33)
1. Introduction
2. A Matter Of Trust
3. Pressure
4. Miami 2017 (Seen The Lights Go Out On Broadway)
5. Honesty
6. The Stranger
7. An Innocent Man
8. Big Man On Mulberry Street
Disc 2 (38:59)
1. Only The Good Die Young
2. It's Still Rock And Roll To Me
3. You May Be Right
4. Big Shot
5. My Life
6. Keeping The Faith
7. Back In The U.S.S.R.
8. I Saw Her Standing There (with Boz Scaggs & Graham Bonnet)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Tokyo Dome, Tokyo, Japan 24th July 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)
バブルが絶頂を迎えた1980年代後半にもなると洋楽コンサートは大物の来日が慣例化し始め、88年にはオープンしたばかりの東京ドームを使ったユニークなイベントが7月に行われています。これはレコード会社が日本独自の編集による洋楽ベスト盤をリリースするにあたり、その宣伝を兼ねてアーティストが一堂に会したイベントを行うというもの。そのスポンサーがお酒のメーカーだったことから「DRY GIGS」と名付けられたイベント、ある意味では現在のフェスの先駆けとも呼べる画期的なものでもありました。
ベスト盤絡みということから同じレコード会社に所属する大物アーティストが一度に出演、そのビッグ・スリーがアート・ガーファンクルにボズ・スキャッグス、そしてビリー・ジョエルでした。当然このイベントは話題を呼びリアルタイムで報じられましたが、漏れ聞こえたのはアートとボズが出演順でモメたということ。その陰でこのイベントの為に活動がオフだった時期に来日、なおかつトリを務めてくれたのがビリー・ジョエルでした。そんな単発パフォーマンスだったせいで音源も出回らず、ビリーの来日公演の中でもちょっとしたベールに包まれていたのがこの出演ではないでしょうか。
そんな貴重な来日公演を独自入手のオーディエンス録音でリリースしてみせたのが本作。出来立ての東京ドームでの録音ながら驚くほどクリアーにステージの様子を捉えているのです。もちろん1988年の東京ドームですのでエコーの呪縛からは逃れませんが、それで音像がボヤボヤすることなく録音されているのはちょっとしたミラクルかと。特にビリーの歌声はよく通って聞こえる。カセット録音なのでヒスが聞こえますが、それでもなお上質な録音状態には驚かされます。
セットリスト自体は前年に来日が実現した「THE BRIDGE」ツアーの短縮版といった趣で、オープニング「A Matter Of Trust」が始まると近くの客が「え〜」とこぼしています。つまり、去年と同じじゃん…ということでしょう。しかしビリーからすればライブする予定がなかった時期に引き受けたこともあり、前年のパターンを流用したのは当然かと。実際「Honesty」の前のMCで「今年唯一のライブだからね」と語りかけています。
一方で短縮セットになったおかげでヒット曲がずらりと並んだ最強のセットリスト。「Only The Good Die Young」辺りからビリーも会場もテンションが上がり、その後はイベントのステージであることを忘れそうなほどの熱演ぶり。今までベールに包まれていた来日ですので、これほどまでにアツい演奏を繰り広げていたのかと驚かされるのでは。
ビリー自身のライブ本編は前年の来日公演後に行われたロシア公演の忘れ形見であるビートルズのカバー「Back In The U.S.S.R.」で幕を閉じますが、そのままイベントのフィナーレへと突入。
最後を締めくくるのはこれまたビートルズの「I Saw Her Standing There」。ここではボズ・スキャッグスと当時インペリテリ（！）のボーカリストだったグラハム・ボネットもステージに。本来はアート・ガーファンクルも呼ばれるはずでしたが、先の理由から自身の出番を終えるやいなや、そそくさとホテルに戻ってしまったと言われています。
それでもこのフィナーレが凄い盛り上がりを見せていて、なおかつ演奏が面白い。一番をビリーが、二番をボズが、そして何と三番をグラハムが歌うという奇跡の共演が実現したのだから。極めつけはグラハムによる「ビリー・ジョエル！」の叫び。
もう二度と実現しないであろう、バブルな80年代日本ならではのイベント。そこでビリーが繰り広げた大熱演を初めてリリース。意外なほど充実した演奏内容に驚かされること間違いなし、これぞ見過ごされた貴重音源！
KIRIN DRY GIGS '88：この日の出演アーティスト
ビリー・ジョエル
ボズ・スキャッグス
アート・ガーファンクル
フーターズ
インペリテリ
Disc 1 (42:33)
1. Introduction
2. A Matter Of Trust
3. Pressure
4. Miami 2017 (Seen The Lights Go Out On Broadway)
5. Honesty
6. The Stranger
7. An Innocent Man
8. Big Man On Mulberry Street
Disc 2 (38:59)
1. Only The Good Die Young
2. It's Still Rock And Roll To Me
3. You May Be Right
4. Big Shot
5. My Life
6. Keeping The Faith
7. Back In The U.S.S.R.
8. I Saw Her Standing There (with Boz Scaggs & Graham Bonnet)