BLACK SABBATH - LAST GIG WITH RAY: NOTTINGHAM 1986(2CD) [ZODIAC 438]
BLACK SABBATH - LAST GIG WITH RAY: NOTTINGHAM 1986(2CD)
[ZODIAC 438]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Royal Centre, Nottingham, UK 4th June 1986 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
泡沫でありながら独特の魅力を放っていたレイ・ギラン時代のBLACK SABBATH。その象徴ともなる伝説のオリジナル録音がまさかのアップグレードを達成。プレス2CDで永久保存決定です!
その伝説の名録音に吹き込まれていたのは「1986年6月4日ノッティンガム公演」。そう、“SEVENTH STAR Tour”の最終公演(=レイの最終公演)で記録されたオーディエンス録音の大名盤『LAST GIG WITH RAY』のブラッシュ・アップ盤です。レイ・ギランがサバスに加入したのは“SEVENTH STAR Tour”を途中脱落したグレン・ヒューズの交代要員として。その辺の事情を把握する意味でも、当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)
《グレン解雇:レイ・ギラン加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)←★ココ★
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
これが1986年のBLACK SABBATH。ドラッグ癖や喧嘩での負傷など、様々なトラブルを抱えたグレンはわずか5公演で解雇。残りの26公演をレイがこなしました。その後、レイを正式シンガーとして『THE ETERNAL IDOL』の制作が始まりますが、マネジメントとのゴタゴタが続いてバンドの将来を不安視したレイは完成を目前にして脱退。トニー・マーティンに交代することになります。ともあれ、レイは再びサバスの一員としてツアーに出ることはなく、“SEVENTH STAR Tour”の最終日であるノッティンガム公演がレイSABBATHのラスト・ギグとなったわけです。
【伝説の名録音があり得ない次元のアップグレード】
そんなショウは、古くからツアーを代表する名録音が残された事でも有名なのですが、その名録音を手掛けた人物こそ、かの名匠“Crazy S.”氏。当店では2010年に“Crazy S.”氏本人から大元マスターを提供していただき、究極ジェネの至宝盤『LAST GIG WITH RAY』として世に送り出したのです。あまりに素晴らしいサウンドに大好評を呼び、あっと言う間に完売・廃盤。長らく入手困難となっていました。本作は、そんな大元サウンドの『LAST GIG WITH RAY』を細心マスタリングで磨き直し、原音の可能性を最大限に引き出した最高峰更新盤なのです。
実際、本作のサウンドは完全に「生まれ変わり」レベル。実のところ、デジタル・マスタリングはどんな録音でも良くする魔法ではなく、録音自体に大きく依存します。ちょっと手を加えただけでも大化けする録音もありますし、イジればイジるほど不自然になってしまうものもある。これは元録音の良し悪しではなく個性に寄るもので、元々最高の録音が更に向上することもあれば、今ひとつなまま向上させようがないサウンドもあるわけです。
で、本作の場合は「元から素晴らしいのに、少し手を加えただけで大化け」という理想的なケース。従来盤をご存知の方ならサウンドボードっぽいオンな芯と細やかなディテールに「向上の余地ある?」と思われるかも知れませんが、その想定外が実現。エッジがキリッと鮮やかになりながらもナチュラルさは揺るぎなく、ヴォーカルの高音は綺麗に伸びつつ、重低音ベースのゴリゴリ感も両立。そして何より、無音部の漆黒。楽器と楽器のスキマ、1音1音のスキマが深く深く感じられる事により、輪郭がディテール・アップ。「オフィシャル級オーディエンス」とでも呼ぶしかない……いや、実際に公式化されたハマースミス公演サウンドボードなど足下にも及ばない「完全オフィシャル超えクオリティ」なのです。
もっとも、ここで「公式サウンドボードがショボイだけだろ!」とのお叱りが飛んできそうですが、それでしたらサンアントニオ公演の超極上FMサウンドボード『RAY OF THE BLACK LIGHT』でも構いません。あのオフィシャル名盤級サウンドを相手にしても一歩も譲らない……いや、上回るほどの奇跡を現出させているのです。
【最後まで成長し続けたレイ・ギランの最終到達点】
そんなオフィシャル超越サウンドで描かれる内容も完全にオフィシャル超え。いかに今いちとは言っても、やはりレイ時代のライヴと言えば『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションで公式化されたハマースミス公演が一番有名。ここでは比較しながらセットを整理しておきましょう。
●オジー時代(4曲)
・黒い安息日:Black Sabbath/N.I.B.
・パラノイド:War Pigs/Paranoid
●ロニー時代(5曲)
・ヘヴン&ヘル:Children Of The Sea(★)/Die Young/Neon Knights/Heaven And Hell(★)
・悪魔の掟:The Mob Rules
●その他(3曲+α)
・セヴンス・スター:Danger Zone(★)/Heart Like A Wheel(★)/Turn To Stone(★)
・メドレー:Symptom Of The Universe(★)/Sweet Leaf(★)/Zero The Hero(★)/Sphinx (The Guardian)(★)/Seventh Star
※注:「★」印は『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションでは聴けない曲。
……と、このようになっています。短いラジオ放送を元にしていた公式サウンドボードとは次元が違い、本作はフルショウ。特に「Children Of The Sea」「Turn To Stone」「Heaven And Hell」の3曲やメドレーの一部である「Zero The Hero」「Sphinx (The Guardian)」辺りは前述したサンアントニオ公演のFMサウンドボードでも聴けない。レイ時代自体がレアですが、その中でも激レアなレパートリーをオフィシャル級のサウンドで楽しめるのです。
しかも、最終公演というのがまた良い。レイはツアー中に急遽雇われただけあって、最後の最後まで成長段階のまま。つまり、場数を踏めば踏むほど上達していき、疲れるヒマもなくSABBATHスタイルに馴染んでいった(初日がベストでどんどん悪化していったグレンとは好対照です)。しかも、最終日はツアーを乗り越えた自信が宿り、翌日の調子を気にする必要のない思い切りの良さも滲んでいる。本作から吹き出すのは、歴史の記号としての「最終公演」ではなく音楽的に「終着点」の名演でもあるのです。そして、最後の最後に最終日の感慨が滲むのがアイオミの挨拶。観客やツアースタッフへの感謝を述べているのですが、普段のアイオミならたとえ最終日でもやらない。トラブル続きのツアーをやり終えた安堵感が透ける名シーンなのです(ただし、苦労はまだまだ続いてしまうわけですが:苦笑)。
終演を告げる「Laguna Sunrise」まで超極上サウンドで流れ出て幕を閉じる本作。トニー・アイオミは『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションをリリースした際に「これでレイの貢献を残すことができた」と言っていましたが、その真価はまだまだ知られていません。本作こそが(公式作品では知る由もない)レイ・ギランSABBATHの真なる魅力。伝説録音が想定外のアップグレードを果たしたライヴアルバムです。英雄ひしめくサバス史でも特別な輝きを放っていた一時代の頂点。どうぞ、永久保存プレス2CDで存分にご体験ください。
★「1986年6月4日ノッティンガム公演」の超極上オーディエンス録音。“Crazy S.”氏による伝説の名録音をブラッシュ・アップしたもので、元々ツアー屈指のサウンドが大きくアップグレード。公式化されたハマースミス公演SBDは元より、頂点のサンアントニオのFM音源も超える超絶サウンドに生まれ変わりました。レイ・ギランSABBATH最後のショウを超極上クオリティでフル体験できる奇跡のライヴアルバムです。
Disc 1 (57:03)
1. Supertzer
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Heart Like A Wheel
7. Symptom Of The Universe
8. Sweet Leaf
9. Zero The Hero
10. Sphinx (The Guardian)
11. Seventh Star
12. Member Introduction
13. Turn To Stone
14. Drum Solo
15. Die Young
Disc 2 (45:01)
1. Black Sabbath
2. Bass Solo
3. N.I.B.
4. Neon Knights
5. Heaven And Hell
6. Paranoid
7. Tony Iommi says "Thank you"
Tony Iommi - Guitars
Ray Gillen - Vocals
Dave Spitz - Bass
Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
Special Thanks: Crazy S.
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Royal Centre, Nottingham, UK 4th June 1986 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
泡沫でありながら独特の魅力を放っていたレイ・ギラン時代のBLACK SABBATH。その象徴ともなる伝説のオリジナル録音がまさかのアップグレードを達成。プレス2CDで永久保存決定です!
その伝説の名録音に吹き込まれていたのは「1986年6月4日ノッティンガム公演」。そう、“SEVENTH STAR Tour”の最終公演(=レイの最終公演)で記録されたオーディエンス録音の大名盤『LAST GIG WITH RAY』のブラッシュ・アップ盤です。レイ・ギランがサバスに加入したのは“SEVENTH STAR Tour”を途中脱落したグレン・ヒューズの交代要員として。その辺の事情を把握する意味でも、当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)
《グレン解雇:レイ・ギラン加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)←★ココ★
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
これが1986年のBLACK SABBATH。ドラッグ癖や喧嘩での負傷など、様々なトラブルを抱えたグレンはわずか5公演で解雇。残りの26公演をレイがこなしました。その後、レイを正式シンガーとして『THE ETERNAL IDOL』の制作が始まりますが、マネジメントとのゴタゴタが続いてバンドの将来を不安視したレイは完成を目前にして脱退。トニー・マーティンに交代することになります。ともあれ、レイは再びサバスの一員としてツアーに出ることはなく、“SEVENTH STAR Tour”の最終日であるノッティンガム公演がレイSABBATHのラスト・ギグとなったわけです。
【伝説の名録音があり得ない次元のアップグレード】
そんなショウは、古くからツアーを代表する名録音が残された事でも有名なのですが、その名録音を手掛けた人物こそ、かの名匠“Crazy S.”氏。当店では2010年に“Crazy S.”氏本人から大元マスターを提供していただき、究極ジェネの至宝盤『LAST GIG WITH RAY』として世に送り出したのです。あまりに素晴らしいサウンドに大好評を呼び、あっと言う間に完売・廃盤。長らく入手困難となっていました。本作は、そんな大元サウンドの『LAST GIG WITH RAY』を細心マスタリングで磨き直し、原音の可能性を最大限に引き出した最高峰更新盤なのです。
実際、本作のサウンドは完全に「生まれ変わり」レベル。実のところ、デジタル・マスタリングはどんな録音でも良くする魔法ではなく、録音自体に大きく依存します。ちょっと手を加えただけでも大化けする録音もありますし、イジればイジるほど不自然になってしまうものもある。これは元録音の良し悪しではなく個性に寄るもので、元々最高の録音が更に向上することもあれば、今ひとつなまま向上させようがないサウンドもあるわけです。
で、本作の場合は「元から素晴らしいのに、少し手を加えただけで大化け」という理想的なケース。従来盤をご存知の方ならサウンドボードっぽいオンな芯と細やかなディテールに「向上の余地ある?」と思われるかも知れませんが、その想定外が実現。エッジがキリッと鮮やかになりながらもナチュラルさは揺るぎなく、ヴォーカルの高音は綺麗に伸びつつ、重低音ベースのゴリゴリ感も両立。そして何より、無音部の漆黒。楽器と楽器のスキマ、1音1音のスキマが深く深く感じられる事により、輪郭がディテール・アップ。「オフィシャル級オーディエンス」とでも呼ぶしかない……いや、実際に公式化されたハマースミス公演サウンドボードなど足下にも及ばない「完全オフィシャル超えクオリティ」なのです。
もっとも、ここで「公式サウンドボードがショボイだけだろ!」とのお叱りが飛んできそうですが、それでしたらサンアントニオ公演の超極上FMサウンドボード『RAY OF THE BLACK LIGHT』でも構いません。あのオフィシャル名盤級サウンドを相手にしても一歩も譲らない……いや、上回るほどの奇跡を現出させているのです。
【最後まで成長し続けたレイ・ギランの最終到達点】
そんなオフィシャル超越サウンドで描かれる内容も完全にオフィシャル超え。いかに今いちとは言っても、やはりレイ時代のライヴと言えば『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションで公式化されたハマースミス公演が一番有名。ここでは比較しながらセットを整理しておきましょう。
●オジー時代(4曲)
・黒い安息日:Black Sabbath/N.I.B.
・パラノイド:War Pigs/Paranoid
●ロニー時代(5曲)
・ヘヴン&ヘル:Children Of The Sea(★)/Die Young/Neon Knights/Heaven And Hell(★)
・悪魔の掟:The Mob Rules
●その他(3曲+α)
・セヴンス・スター:Danger Zone(★)/Heart Like A Wheel(★)/Turn To Stone(★)
・メドレー:Symptom Of The Universe(★)/Sweet Leaf(★)/Zero The Hero(★)/Sphinx (The Guardian)(★)/Seventh Star
※注:「★」印は『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションでは聴けない曲。
……と、このようになっています。短いラジオ放送を元にしていた公式サウンドボードとは次元が違い、本作はフルショウ。特に「Children Of The Sea」「Turn To Stone」「Heaven And Hell」の3曲やメドレーの一部である「Zero The Hero」「Sphinx (The Guardian)」辺りは前述したサンアントニオ公演のFMサウンドボードでも聴けない。レイ時代自体がレアですが、その中でも激レアなレパートリーをオフィシャル級のサウンドで楽しめるのです。
しかも、最終公演というのがまた良い。レイはツアー中に急遽雇われただけあって、最後の最後まで成長段階のまま。つまり、場数を踏めば踏むほど上達していき、疲れるヒマもなくSABBATHスタイルに馴染んでいった(初日がベストでどんどん悪化していったグレンとは好対照です)。しかも、最終日はツアーを乗り越えた自信が宿り、翌日の調子を気にする必要のない思い切りの良さも滲んでいる。本作から吹き出すのは、歴史の記号としての「最終公演」ではなく音楽的に「終着点」の名演でもあるのです。そして、最後の最後に最終日の感慨が滲むのがアイオミの挨拶。観客やツアースタッフへの感謝を述べているのですが、普段のアイオミならたとえ最終日でもやらない。トラブル続きのツアーをやり終えた安堵感が透ける名シーンなのです(ただし、苦労はまだまだ続いてしまうわけですが:苦笑)。
終演を告げる「Laguna Sunrise」まで超極上サウンドで流れ出て幕を閉じる本作。トニー・アイオミは『SEVENTH STAR』のデラックス・エディションをリリースした際に「これでレイの貢献を残すことができた」と言っていましたが、その真価はまだまだ知られていません。本作こそが(公式作品では知る由もない)レイ・ギランSABBATHの真なる魅力。伝説録音が想定外のアップグレードを果たしたライヴアルバムです。英雄ひしめくサバス史でも特別な輝きを放っていた一時代の頂点。どうぞ、永久保存プレス2CDで存分にご体験ください。
★「1986年6月4日ノッティンガム公演」の超極上オーディエンス録音。“Crazy S.”氏による伝説の名録音をブラッシュ・アップしたもので、元々ツアー屈指のサウンドが大きくアップグレード。公式化されたハマースミス公演SBDは元より、頂点のサンアントニオのFM音源も超える超絶サウンドに生まれ変わりました。レイ・ギランSABBATH最後のショウを超極上クオリティでフル体験できる奇跡のライヴアルバムです。
Disc 1 (57:03)
1. Supertzer
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Heart Like A Wheel
7. Symptom Of The Universe
8. Sweet Leaf
9. Zero The Hero
10. Sphinx (The Guardian)
11. Seventh Star
12. Member Introduction
13. Turn To Stone
14. Drum Solo
15. Die Young
Disc 2 (45:01)
1. Black Sabbath
2. Bass Solo
3. N.I.B.
4. Neon Knights
5. Heaven And Hell
6. Paranoid
7. Tony Iommi says "Thank you"
Tony Iommi - Guitars
Ray Gillen - Vocals
Dave Spitz - Bass
Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
Special Thanks: Crazy S.